評価の低いコメントも割とあるけど、このシリーズはテーマに沿ってポイントを押さえた本である。
本書の場合は陸戦兵科を主体としており、個人での戦闘方法も掲載されているのが嬉しい。
他にも戦術、作戦・陣形、戦略・政略も掲載されており、本当に最低限の知識を得る事は出来る。
当然、大量のデータを詳細に掲載する事は紙幅の都合上、困難であるし、仮に出来たとしても最低十倍の価格で出されてしまっていただろう。
特に戦略・政略の項で納得出来ない人も多いだろうが、詳細に知りたい人は別で専門資料を探せばいいだけの話であるし、今の時代ネットがあるのだから、それを併用するべきなのである。
だが、それを差し引いても、手元に置いておいて損は無いし、創作の資料としても非常に役に立ってくれる。
知的好奇心への一歩として、おススメ出来る。
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ゲームシナリオのための戦闘・戦略事典 ファンタジーに使える兵科・作戦・お約束110 (NEXT CREATOR) Kindle版
知将・猛将の「強さ」を描くために
知略を駆使し戦況を優位に導く軍師、謀略の限りを尽くす策士、武芸に秀でた達人、一騎当千の凄腕の剣士。知将、猛将を描くために知っておきたい「戦いの知識」をまとめた一冊。ファンタジー世界において、1対1の個人戦から、多対多の会戦、国規模の戦いまで様々な規模の戦闘で、「強さ」を描くために大切なことがわかる。
●目次
第1章 歩兵
第2章 騎兵
第3章 架空兵科
第4章 個人戦闘
第5章 戦術
第6章 作戦と陣形
第7章 戦略と政略
知略を駆使し戦況を優位に導く軍師、謀略の限りを尽くす策士、武芸に秀でた達人、一騎当千の凄腕の剣士。知将、猛将を描くために知っておきたい「戦いの知識」をまとめた一冊。ファンタジー世界において、1対1の個人戦から、多対多の会戦、国規模の戦いまで様々な規模の戦闘で、「強さ」を描くために大切なことがわかる。
●目次
第1章 歩兵
第2章 騎兵
第3章 架空兵科
第4章 個人戦闘
第5章 戦術
第6章 作戦と陣形
第7章 戦略と政略
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2015/11/25
- ファイルサイズ91281 KB
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商品の説明
出版社からのコメント
全国学校図書館協議会選定図書
著者について
山北篤(やまきた あつし)
ソフトウェアエンジニアからゲームライターへ転じ、
ゲーム作成に必要な様々な知識を元に、数多くの著作を持つ。
主な著書に『ゲームシナリオのためのファンタジー物語事典』『西洋神名事典』
『図解・忍者』『コンピュータゲームの物理』『幻想生物 西洋編』、翻訳書に『トーグ』などがある。
ソフトウェアエンジニアからゲームライターへ転じ、
ゲーム作成に必要な様々な知識を元に、数多くの著作を持つ。
主な著書に『ゲームシナリオのためのファンタジー物語事典』『西洋神名事典』
『図解・忍者』『コンピュータゲームの物理』『幻想生物 西洋編』、翻訳書に『トーグ』などがある。
登録情報
- ASIN : B019DAFLZQ
- 出版社 : SBクリエイティブ (2015/11/25)
- 発売日 : 2015/11/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 91281 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 493ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 163,960位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 6,387位コンピュータ・IT (Kindleストア)
- - 12,177位コンピュータ・IT (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2020年6月24日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「鎌倉時代の騎馬武者は遠距離から格闘まで全てを1人でする個人戦の兵科」「ナポレオンは対仏大同盟を各個撃破の内線作戦で破る」「クリュンパーシステムは常備兵制限のwwⅠ後のドイツで発達」。なるほどが多い。
2015年11月27日に日本でレビュー済み
-概要を一部紹介-
・規模
個人戦、パーティ戦、集団戦、会戦、戦争、世界大戦などいろいろな規模の戦闘があります。
・舞台
陸上戦メインですが、水上戦やその他の戦闘にも触れています。
地形や気候などによって様々な対応が必要だそうです。
・対象
現在主流となっている小銃の5.56mm弾。人間を負傷させて戦闘不能にする最低限の弾として考えられたものらしいです。
しかし人間より丈夫な生物(オーガや巨人)などと戦う場合、5.56mm弾では威力が不足するみたいです。
やはり作品のリアリティーを少しでも上げるのに”知識”は必須ですね。
・状況
普通の会戦以外にも、遭遇戦、伏兵戦、防衛戦、攻城戦いろいろな状況が想定されます。
-各章のおおまかな内容-
第一章 では、さまざまな時代や国の兵たちを紹介しています。
第二章 では、さまざまな時代や国の騎兵の紹介です。
第三章 では、ファンタジーとくゆうの魔法使いや竜騎士など、架空の兵科についてです。
第四章 は、さまざまな武器どおしの戦闘を紹介しています。
第五章 は戦術。なかには実在した戦闘をまじえた説明も。
第六章 の作戦と陣形では、戦力をどう配置するか、状況や地形にあった作戦などの解説です。
第七章 の戦略と政略。戦争そのものをどう実行するか(焦土作戦、ゲリラ戦など)から、戦争による利益など国の思惑が書かれています。
そして巻末には用語解説ものっています。
いろいろな時代や国の”戦闘、戦略”に関係する知識をたくさん得れるこの本は
ゲームシナリオだけでなく、小説やライトノベルを書きたい人、台本を書きたい人
はたまた小説やライトノベルを読むときに、より楽しみたい人
多くの人が楽しめるのではないでしょうか。
この「ゲームシナリオのための○○」シリーズを読んだことがある人は知っているでしょうが、
より専門的な知識が必要な人は、この本はもの足りないかもしれません。
しかし広い範囲をカバーしていますので、この本の有用性は高いと思います。
「戦闘、戦略に関する知識は、もう充分持っているよ」という人いがいには
ぜひともオススメしたいです。
・規模
個人戦、パーティ戦、集団戦、会戦、戦争、世界大戦などいろいろな規模の戦闘があります。
・舞台
陸上戦メインですが、水上戦やその他の戦闘にも触れています。
地形や気候などによって様々な対応が必要だそうです。
・対象
現在主流となっている小銃の5.56mm弾。人間を負傷させて戦闘不能にする最低限の弾として考えられたものらしいです。
しかし人間より丈夫な生物(オーガや巨人)などと戦う場合、5.56mm弾では威力が不足するみたいです。
やはり作品のリアリティーを少しでも上げるのに”知識”は必須ですね。
・状況
普通の会戦以外にも、遭遇戦、伏兵戦、防衛戦、攻城戦いろいろな状況が想定されます。
-各章のおおまかな内容-
第一章 では、さまざまな時代や国の兵たちを紹介しています。
第二章 では、さまざまな時代や国の騎兵の紹介です。
第三章 では、ファンタジーとくゆうの魔法使いや竜騎士など、架空の兵科についてです。
第四章 は、さまざまな武器どおしの戦闘を紹介しています。
第五章 は戦術。なかには実在した戦闘をまじえた説明も。
第六章 の作戦と陣形では、戦力をどう配置するか、状況や地形にあった作戦などの解説です。
第七章 の戦略と政略。戦争そのものをどう実行するか(焦土作戦、ゲリラ戦など)から、戦争による利益など国の思惑が書かれています。
そして巻末には用語解説ものっています。
いろいろな時代や国の”戦闘、戦略”に関係する知識をたくさん得れるこの本は
ゲームシナリオだけでなく、小説やライトノベルを書きたい人、台本を書きたい人
はたまた小説やライトノベルを読むときに、より楽しみたい人
多くの人が楽しめるのではないでしょうか。
この「ゲームシナリオのための○○」シリーズを読んだことがある人は知っているでしょうが、
より専門的な知識が必要な人は、この本はもの足りないかもしれません。
しかし広い範囲をカバーしていますので、この本の有用性は高いと思います。
「戦闘、戦略に関する知識は、もう充分持っているよ」という人いがいには
ぜひともオススメしたいです。
2016年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
取り合えず持っていると便利かなーって感じです。中世風ファンタジーを書きたい作家さんは購入して損はないと思います
2016年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Twitterで宣伝されていて気になったので買ってみました。
「ファンタジーに使える」とありますが、本書の対象となっているのは西欧中世近世と日本の武士の時代ですね。
本書のいいところは、「どんな兵がいたか」だけでなく「どう運用されていたか」を説明しているところだと思います。
重装歩兵と散兵の利点と欠点、重騎兵と軽騎兵の利点と欠点などやさしく押さえています。
目次では歩兵と騎兵しか章がありませんが、投射兵(弓など)もきちんと押さえています。
基本的な戦略も戦例を踏まえながら押さえています。
ある一定の見方を与えてくれるので、ちょっと知っておきたいという方の役に立つのではないかと思います。
もちろんわたしとは異なる意見もありました。ただ戦術や戦略といった本は少し漁るだけでも骨が折れますから、
創作をされる方はこの本を読んでおくだけでも少し違った出来になるかもしれません。
「ファンタジーに使える」とありますが、本書の対象となっているのは西欧中世近世と日本の武士の時代ですね。
本書のいいところは、「どんな兵がいたか」だけでなく「どう運用されていたか」を説明しているところだと思います。
重装歩兵と散兵の利点と欠点、重騎兵と軽騎兵の利点と欠点などやさしく押さえています。
目次では歩兵と騎兵しか章がありませんが、投射兵(弓など)もきちんと押さえています。
基本的な戦略も戦例を踏まえながら押さえています。
ある一定の見方を与えてくれるので、ちょっと知っておきたいという方の役に立つのではないかと思います。
もちろんわたしとは異なる意見もありました。ただ戦術や戦略といった本は少し漁るだけでも骨が折れますから、
創作をされる方はこの本を読んでおくだけでも少し違った出来になるかもしれません。
2016年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きれいにまとまって、読みやすく、わかりやすいです。項目からすぐにひいて読めるのがいいですね
2016年7月27日に日本でレビュー済み
Kindle for PCで読んでいます。
項目をすぐ見つけることができ、ラインも引き放題なので使いやすいです。
広く浅く色々なことを取り扱っているのが大変よいです。
戦闘の解説に関しても、「この兵科はこういう役割」という説明では終わらず
「この兵科が攻撃に失敗したとき、こういったカウンター攻撃(戦術)で乗り切る場合がある」など
アイデアの元になりそうなことが結構載っています。
最近の創作作品の戦闘はゲーム・漫画その他大体何でも「気合」や「根性」でどうにかしてしまい
興ざめしてしまうことがありますが、そういうもの以外を描くにも、何を参考にすればいいのかと
色々な本を読んだ結果、この本に辿り着きました。
この本には戦術の基礎の話なども載っているので、
自分の創作作品の戦術の「単純さ」から抜け出す入り口を作ってくれるのではないでしょうか?
そして、それでもっと戦術や戦略に興味を持ったなら、他の本を読めば良いと思います。
入門書という感じです。
項目をすぐ見つけることができ、ラインも引き放題なので使いやすいです。
広く浅く色々なことを取り扱っているのが大変よいです。
戦闘の解説に関しても、「この兵科はこういう役割」という説明では終わらず
「この兵科が攻撃に失敗したとき、こういったカウンター攻撃(戦術)で乗り切る場合がある」など
アイデアの元になりそうなことが結構載っています。
最近の創作作品の戦闘はゲーム・漫画その他大体何でも「気合」や「根性」でどうにかしてしまい
興ざめしてしまうことがありますが、そういうもの以外を描くにも、何を参考にすればいいのかと
色々な本を読んだ結果、この本に辿り着きました。
この本には戦術の基礎の話なども載っているので、
自分の創作作品の戦術の「単純さ」から抜け出す入り口を作ってくれるのではないでしょうか?
そして、それでもっと戦術や戦略に興味を持ったなら、他の本を読めば良いと思います。
入門書という感じです。
2018年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
基本的な内容までですが、私的には概ね満足でした。(以下、にもかかわらず☆を2つも減らした理由です)
ただ、敢えて一つ言いたいのは、マキャヴェリの『君子論』の紹介の箇所です。この書き方で終わってしまうと、マキャヴェリが後期に『ディスコルシ』で全く逆の考え方を表したことは、調べようとしない人は分からないままで終わるでしょう。
マキャヴェリが就活の為に書いたとも言われる方を、彼の至った唯一にして最高の真理のように書いている点は、私にとってはマイナスポイントです。この手の本を必要として真面目な話を書く上で、そこまで分かっていなければ大変な作品を出す人もいるでしょうから。
ただ、敢えて一つ言いたいのは、マキャヴェリの『君子論』の紹介の箇所です。この書き方で終わってしまうと、マキャヴェリが後期に『ディスコルシ』で全く逆の考え方を表したことは、調べようとしない人は分からないままで終わるでしょう。
マキャヴェリが就活の為に書いたとも言われる方を、彼の至った唯一にして最高の真理のように書いている点は、私にとってはマイナスポイントです。この手の本を必要として真面目な話を書く上で、そこまで分かっていなければ大変な作品を出す人もいるでしょうから。