文章が映えるシンプルなWordPressテーマ5選【無料】

2020年8月16日

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  • シンプルなWordpressテーマのおすすめが知りたい!
  • 無料テーマは数が多すぎて、どれを選んだらいいのかわからない・・・。

こういった悩みをお持ちの方のために、無料で使えるシンプルなWordpressテーマのおすすめを5つ厳選して紹介します。

シンプルテーマの探し方・使い方は、大きく分けて次の2通り。

  1. リッチなWordpressテーマの機能を絞って使う
  2. はじめからシンプルな作りのWordpressテーマを選ぶ

有料のテーマを利用するときは、1のやり方を選んだほうがいですが、無料テーマはそれほど星の数ほどあるので、2のようにあらかじめ「シンプル」に絞って探したほうが効率が良いです。

とはいえ、シンプル・ミニマルなものに限定して探し出すと、出てくるのは海外製のものばかりだったり・・・。

僕は海外製テーマをあまりおすすめしていない(理由は後述)ので、今回は国産テーマに限定してまとめています。

シンプルWordpressテーマの選び方のコツや、具体的なメリットについても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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おすすめのシンプルな無料Wordpressテーマ5選

Write

Write

「書くためのWordpressテーマ」を謳っている通り、文章を書く人のために設計されたWordpressテーマがこちら。

ブログサービスのnoteやMediumが好きな人にはぴったりなWordpressテーマですね。

余計な装飾を一切廃したミニマリスト好みのデザインは、すべてが「文章(文字)」を際立たせるために存在していると言っても過言ではありません。

このテーマを使っていると、自然と「テーマにふさわしい文章を書かなくては・・・」という気にさせてくれるんですよね。

SEO的なオプションはちょっと弱いので、プラグインで対応するが必要あります。

この作者の作成するサイトは本当に質が高く、Wordpressの公式ディレクトリにも『First』『Graphy』『Write』の3つが登録されています。

企業サイト向けにBusinessPressというテーマを、なんと無料で配布している(こちらもクオリティ激高)ので、気になる方はチェックしてみてください。

Write

Luxeritas

Luxeritas

このブログでも使っているWordpressテーマです。

他のテーマにも言えることですが、デフォルトでは2カラムに設定されていても1カラムレイアウトに変更可能です。

僕もたまに気分転換で1カラムに変えたりしてます。

このテーマは表示が高速なことも大きな特徴。メジャーな速度判定ツールで軒並み90点以上を叩き出しています(有料・無料含めて最速クラス)。

それでいてカスタマイズオプションも非常に充実しているので、万人におすすめできるシンプルWordpressテーマと言えますね。

Luxeritas

Lightning

Lightning

とにかく手軽さが際立つWordpressテーマです。

テーマ+推奨プラグインやサンプルコンテンツデータをまとめてWordpressにセットアップできる、「クイックスタート」が用意されているのが大きな特徴。

デザインカスタマイズは子テーマで行う感じなので、多少知識が必要ですが、Bootstrapベースなので比較的カンタンに作業できます。

機能は(デフォルトでは)最小限。専用プラグイン『ExUnit』(無料)を加えることで、様々なカスタマイズオプションが使えるようになっています。

カスタマイズ性を別機能として分離して、ベースを極力シンプルするという設計思想は、非常に好感が持てますね。

Vektor Passport

Cocoon

Cocoon

良質な無料Wordpressテーマと言うと、まっさきに名前が挙がることが多いのがこちら。

デザインは完全なミニマルというわけではありませんが、装飾は必要最小限ので実にシンプルです。オプションの豊富さやSEO対応のなども申し分ありません。

シンプルさ高機能という2つのバランスが、非常に高い水準でキープされているんですよね。

利用者が多いので、デフォルトそのままというより少しカスタマイズして使うのがおすすめです。

Cocoon

Xeory

Xeory

こちらも有名な無料テーマですね。

コンテンツマーケティング会社が作成したテーマということで、SEO内部対策は非常にしっかりしているのが特徴。

企業サイト向けの『Extension』とブログ向けの『Base』が用意されています。

こちらもCocoonと同様、そのまま使うというよりカスタマイズベースとしての利用法がおすすめです。

※HTMLやCSSの知識がないとカスタマイズが難しいので注意しましょう。

Xeory

Habakiri

Habakiri

カスタマイズが前提となっており、デフォルトの状態ではほぼデザイン性が皆無な、BootstrapベースのWordpressテーマです。

子テーマも利用可能ですが、テーマカスタマイザー非常に優秀なので、基本的なカラー・レイアウト設定などはHTML・CSSの知識がなくても行えます。

個人的にはトップページのレイアウトが好みですね。

カスタマイズ選定のテーマ聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、Habakiriは直感的な操作であっという間ににかっこいいデザインに変えられるので、初心者にもおすすめです。

Habakiri

シンプルなWordpressの選び方【条件は3つ】

シンプルなWordpressの選び方【条件は3つ】

1カラム

1カラムとは、メインコンテンツの横にサイドバーを置かないレイアウトのことを指します。

一般的にはサイドバーを1つ配置した「2カラム」のブログが多いですが、シンプルを追求するなら1カラムがおすすめです。

視線があちこちにいかず、文章だけに集中してくれるようになるため、結果として、完読率がアップします。

画面内に広告が少なくなるので、シェアする際も気軽にしやすくなるメリットもあります。

2カラム・3カラムのブログでも、スマホ表示では1カラムになることがほとんどなので、1カラムは現代に合ったレイアウトとも言えますね。

レスポンシブ

レスポンシブとは、パソコン・スマホ・タブレットなど、異なる画面サイズやブラウザに柔軟に対応し、それぞれに見やすく最適表示するデザインのことを言います。

以前は、パソコンとスマホとで別のページを表示させたり、専用のプラグインで異なるテーマを読み込んだりしていましたが、現在は1つのデザイン(CSS)の中で画面サイズに応じてレイアウトが可変するタイプが一般的です。

検索エンジン側(Google)からも推奨されており、SEO的なメリットもあると言われています。

レスポンシブ対応にすると、余計な装飾や複雑なレイアウトが自然と取り除かれるので、結果としてシンプルで美しいテーマになりやすいのもポイント。

最新のテーマはほとんどがレスポンシブでデザインされていますが、一部非対応のものも中にはあるので注意しましょう。

国産

シンプルなテーマで作ったWordpressサイトは、「文章」が主役となります。

つまり、「文字」が美しくないと台無しです。

海外産のテーマは英語表記だと美しく見えても、フォントを日本度にするだけで途端にレイアウトが崩れたり、なんだかちぐはぐなデザインになってしまうものも多かったりします。

海外サイトを日本語表示に切り替えたときに感じる違和感・・・と考えると想像しやすいかと。

国産テーマは日本語フォントの美しさを十分に理解している製作者によってデザインされているので、文章メインのシンプルなテーマを探しているなら、こちらを選ぶようにしましょう。

マニュアルやサポートなどが日本語で行えて安心、なんてメリットもありますよ。

シンプルなWordpressテーマのメリット

シンプルなWordpressテーマのメリット

文章力が生きる

余計な装飾を一切行わず、なるべく画像にすら頼らないシンプル(ミニマル)なテーマは、そのぶんコンテンツ=文章がぐっと際立ちます。

中身で勝負したい人にとっては渡りに船である反面、文章力の差が如実に表れるので、気を引き締めてコンテンツ作成を行う必要があったりもします。

※シンプルなテーマは、誤字脱字やタイプミスがホントに目立つので・・・。

制作・設定が簡単

デザインが最小限なので、見た目のあれこれに時間をかけなくて済むのは、なるべく早くサイト・ブログを立ち上げたいニーズにぴったりです。

見た目のあれこれに時間をかけるよりも、できる限りコンテンツに注力したいという人にも最適ですね。

デザインに凝りたい方にとっても、ベースがシンプルだと自分好みにカスタマイズしやすいのでおすすめです。

SEOにも有利

シンプルテーマの特徴として、「コンテンツファースト」「高速表示」という2つがあります。

実はこの2つ、SEO的に大きなメリットだったりもします。

シンプルなWordpressテーマというとお手軽ブロガー向け、というイメージを持つ人もいるかと思いますが、むしろSEO重視の人こそシンプルテーマを選ぶべきです。

今回紹介した中には、LPやCTAに対応しているものも多いので、アフィリエイターにもおすすめできますよ。

長く続けるなら、有料テーマのほうがいい

長く続けるなら、有料テーマのほうがいい

無料テーマには、アップデートやサポート対応がしっかりしたものも多いですが、有料テーマと同じクオリティを求めるのははっきり言って酷です。

本格的に長く運営する目的でサイト・ブログをはじめるなら、有料のWordpressテーマも考慮すべきですね。

今回紹介したテーマには、どれも有料版有料オプション↓が用意されているので、まずは無料版を使ってみて納得したうえで有料版にアップグレードするというやり方もおすすめです。

  • Write → Write Pro(4,900円)
  • Luxeritas → 提供元表示消去プラグイン(5,230円)
  • Lightning → Lightning Pro(7,700円)
  • Cocoon → 有料スキン・カスタマイズ
  • Xeory → 有料プラグイン・カスタマイズ
  • Habakiri → 有料アドオン

はじめから有料テーマも検討したい人は、以下のリンクも合わせてどうぞー。

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