
- AIなどを使って文章を自動生成するツールには、どんなものがあるの?
- どのくらいすごいの?精度は?
- ツールをどんなふうに活用していけばいいの? おすすめや使い方を教えて!
そんな疑問をお持ちのあなたのために、おすすめの文章自動生成ツールを目的別にまとめてみました。
筆者もプロのライターとして、仕事にこれらの自動生成ツールを上手く活用し、作業を効率化しています。
この記事を読めば、今よりずっと文章作成の時間を軽減できるはず。
大量の文章を書く必要がある方だけでなく、より質の高い文章を書くサポートツールを探している人も、ぜひ最後までご覧ください。
記事を読むのが面倒な方は、まとめだけチェックすればOKです。
キャッチーな文章・アイデアが欲しい方に。
100以上のAI自動生成ツールが揃った『Catchy』がおすすめ。毎月10クレジットまで無料で使えます。
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【無料あり】日本語の文章自動生成ツール(サイト・アプリ)おすすめ10選
【コピーライティング】Catchy(キャッチー)

広告コピーやマーケティングアイデアをAIに考えてほしい人はこちらがおすすめ。
GPTー3搭載のAIシステムが自動でコピーを作成。100種類以上の生成ツールによって広告コピーだけでなく、仕事の資料作成やウェブサイトの文言、会社のネーミングまで幅広いライティングが行えます。
正直なところ、これひとつあれば今回紹介するツールでできることは、ほぼ対応可能だったり。
無制限の使い放題サービスは有料ですが、毎月10クレジットまでは無料で利用できるので、気になる方はチェックしてみては?
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【無料あり】Catchy(キャッチー)レビュー・使い方解説|日本語AIコピーライティングの評判は?
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【広告戦略・SNS】BuzzTai(バズタイ)

広告コピーだけでなく、SNS等でどう発信していったらいいか?も考えたい方におすすめなのがこちら。
商品・サービスの名前や概要を入力するだけで、キャッチコピーやハッシュタグに加えて広告戦略のアイデアも出してくれるこちらのサイト。YouTube・Twitter・InstagramといったSNS向けの企画を出すツールもあり、総合的なメディア展開を考えることができます。
Catchyほどツールの種類は多くありませんが、こちらにもブログ記事を生成するツールがありますよ。
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【日本語AIライター】BuzzTai(バズタイ)レビュー・使い方解説【無料お試しあり】
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【高機能エディタ】Jasper(ジャスパー)

とにかく高機能で色々なAIツールをまとめて使えるサイトをお探しの方はこちらがおすすめ。
50種類以上の豊富なテンプレートだけでなく、AIチャットやAI画像生成などもできちゃうこちらのサービス。専用エディタにもAIが内蔵されており、なんと普通に文章を書くように指示(コマンド)を入力するだけで、それに合った文章を自動出力してくれます。
海外サイトですが、しっかり日本語での入力・出力に対応しているのもポイント。文章のクオリティも非常に高いですよ。
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【高機能AIライター】Jasper.ai(ジャスパー)レビュー・使い方解説【日本語OK】
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【高コスパ】Rytr(ライター)

できるだけ安価にAIライターを利用してみたい方は、こちらがおすすめです。
毎月10,000文字まで0円で利用できる「永年無料プラン」があるこちらのサイト。文字数無制限のプランも月29ドル(もしくは年290ドル)で利用できるなど、競合サービスと比較しても非常にコスパに優れています。
コスパ重視と言っても、40種類以上のテンプレートや専用エディタ、SemrushやWordPressとの連携など機能も申し分なし。もちろん日本語にも対応していますよ。
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【SEOブログ】Frase(フレイズ)

SEO効果の高いブログ記事を素早く作成したい方は、こちらのサイトがおすすめです。
AIライティングツールに加えて、優秀なSEOツールまで内蔵しているこちらのサービス。有効なキーワードを探し、競合記事を分析し、AIでコンテンツを作り、既存記事を最適化する・・・といった一連の流れを、すべてこのツールひとつでできちゃいます。
SERP分析や文章アウトプットはもちろん日本(日本語)にも対応。カスタムテンプレートが作れたりAIチャットも使えたりと、意外にAIライターとしても優秀ですよ。
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【要約】タンテキ

文章の「要約」を自動生成したい人にオススメのなのがこちら。
元となる文章を入力することで、AIが要約文章を作成。「三行」「140文字」「重要語句・文抽出」など、目的に合わせていろいろなフォーマットが選べるのもポイントです。
こちらも有料版があり。APIも使えるので自社システムへの導入なども検討してみては?
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【文字起こし】WITH TEAM AI文字起こし

インタビュー音源や会議の議事録などを自動で文章にしたい方はこちらがおすすめです。
Googleの音声認識AIを使い、自動で文字起こしをしてくれるオンラインツール。文字起こし代行会社が運営しているのもポイントです。
有料(1分30円)ですが、最初の1分は無料で文字起こし可能なので、精度を確かめたい方は試してみては?
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【プログラミング】AI Programmer(AIプログラマー)

プログラミングコードをAIで自動生成したい方は、こちらがおすすめです。
日本語の文章で指示を出すだけでAIがソースコードを出力してくれるこちらのサイト。SQL・Python・PHPといった言語以外にHTML・CSSなどにも対応しているので、非エンジニアの方にも役立ちそうです。
現在、プロトタイプが無料で利用可能。個人的には正規表現ジェネレーターが便利そうだなぁ・・・。
【小説】AIのべりすと

小説の物語や文章を自動生成したい方はこちらがおすすめ。
膨大な日本語コーパスをもとにAIが勝手に物語を自動で描いてくれるという驚きのツール。文体をカスタマイズしたり、登録したストーリーやキャラクターの設定をベースに続きを考えてもらうといったことも可能です。
管理人が試しに作ってみた物語は別記事で解説しているので、気になる方はぜひあわせてご覧ください。
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【AIチャット】ChatGPT(チャットGPT)

とりあえずAIを使った文章作成を試してみたい方は、こちらのサイトがおすすめです。
おそらく現時点では日本においてもっとも有名なAIライターであるこちら。チャット形式で質問や指示を投げかけるだけで、GPT-3.5を搭載したAIが最適な答えやアイデアを返してくれます。
先日、有料プランが公開されましたが、どうやら当面は無料で使える手段も残してくれるもよう。コレをきっかけにAIライティングの世界に足を踏み入れてみては?
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文章自動生成ツールの精度を高める3つのコツ

ツールが自動生成した文章って、まともに読める精度じゃないんでしょう・・・?
それは事実でもあり、間違いでもあります。
最近ではAIの精度もかなり向上し、人間が書いたのと区別がつかないような文章も生み出せるようになっています。
とはいえ、使い方を間違えれば支離滅裂で意味が通らない文章になってしまうため、ここでは文章自動生成ツールを利用する上で注意すべきポイントを3つ紹介します。
- 目的に合った文章自動生成ツールを選ぶ
- 重要なキーワードや要点を明確にする
- 文章校正ツールを組み合わせる
特に、3つめの「文章校正ツール」はかなり有用。こちらも自動で文章の誤りや不自然な箇所をチェックしてくれるので、少ない手間でより精度の高い文章を作成することができますよ。
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文章自動生成ツールを「文章力トレーニング」に活用する方法

せっかくツールを導入するのなら、いろいろなことに最大限活用したいですよね。
そこでおすすめなのが、文章自動生成ツールをあなたの文章力向上のためのトレーニング教材として利用するという方法です。
具体的なやり方は、こんな感じ。
- 自分が書いた文章を要約ツールなどにかけて、正しい構造になっているか確認する。
- ツールで自動生成した文章を、より読みやすい内容にリライトする。
AIが正確に読み取れる文章は、構造がシンプルで人間にもわかりやすい文章ということでもあります。
また、文章の問題点を発見し、より読みやすい形に直す作業は、ゼロから文章を作成するのと同等かそれ以上に良いトレーニングになります。
そういった際の「悪い文章例」に自動生成に失敗した文章を使うと、一石二鳥ですね。
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おまけ:AI時代のライター生存戦略とは?

多くの方が危惧しているように、AIの進化は人間の職業領域を日々浸食しています。
特にライターの場合、文字単価(1文字◯◯円)で募集されている「誰でも書ける文章」は、早晩AIに取って代わるでしょう。
そんな時代にライターが取る道は、主に次の2つ。
- ツールと同じ土俵で真っ向から戦う
- ツールと異なる土俵で勝負する
前者は、自分でもツールを積極活用するなどして、今より素早く、大量の文章を生み出していくという方法です。
これらツールは現時点では未完成ですし、使いこなせている人も少ないので、まだまだ戦えるはず。
後者は、いわゆる「人にしか書けない文章」「自分にしか書けない文章」を模索する道です。
AIは既存の情報を集めたり、整理・要約するのは得意ですが、
- インタビューの音声や文字起こしテキストから、話者の心情・内面を読み解く
- まったく関係がない分野の事象と結びつけて、新たな視点を見出す
- 自分の見解・意見を主張する
こういったことは苦手です。
いずれはSF映画の人工知能のように、これらも行えてしまうAIが出てくるのかもしれませんが、そうなってしまったら、もはや人間とAIを区別することそのものが無意味になるでしょうね。
個人的には、自動生成ツールを積極的に道具として活用しながら、前述した2つの道を両方進んでいくのが適当かと。
まとめ
今回は、文章を自動生成してくれるツールや活用法について解説しました。
最後にもう一度、おすすめツールを目的別にまとめておきます。
おすすめ文章自動生成ツール10
- 広告コピーやネーミングを自動生成したい人・・・
AIがライティング【Catchy】
- キャッチコピーと同時にSNS等での広告戦略も考えたい人・・・
BuzzTai
- とにかく高機能で色々なAIツールを使ってみたい人・・・
Jasper
- なるべく安価にAIライティングツールを使いたい人・・・
Rytr
- SEO効果の高いブログ記事を効率よく作成したい人・・・
Frase
- 長文を自動で要約してほしい人・・・タンテキ
- 音声データを自動で文字起こししたい人・・・
WITH TEAM AI文字起こし
- プログラミングコードをAIで作成してみたい人・・・AI Programmer
- 物語をAIに考えてほしい人・・・AIのべりすと
- 手軽にAIライターを試してみたい人・・・ChatGPT
これらの中から、あなたの目的にぴったり合ったツールをひとつ選んで、公式サイトなどでさらに詳しい情報をチェックしてみましょう。
できれば実際に試して、自動生成ツールの利便性や使い勝手を体験して見るのがおすすめですね。
ライターに限らず、ほとんどの人が仕事等で毎日様々な文章を書く必要に迫られているはず。
これから先、否が応でもAIによる自動化の波はやってきます(もしくは既にやってきているのかも・・・)。
時代に取り残されないためにも、まずは一度、これらのツールに触れてみることから始めてみては?
キャッチーな文章・アイデアが欲しい方に。
100以上のAI自動生成ツールが揃った『Catchy』がおすすめ。毎月10クレジットまで無料で使えます。
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