無駄遣いを減らす方法【答え:クレカを使おう】

2020年5月9日

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  • ついついしてしまう無駄遣い癖(クセ)をなんとかしたい!
  • 家計簿をつけてみたり、節約テクニックなども試してみたけれど、どうしても無駄遣いが減らなくて・・・。
  • 絶対に無駄遣いしないためのコツを教えて!

こういった悩みに答える記事を書いてみました。

「無駄遣いを無くしたい!」と考えている人によく言われるアドバイスとして、

支払いを現金のみにして、お金を払っている実感を持つ。

というものがあります。

たしかにクレジットカードや流行のペイ系アプリなどは、どんな金額でも同じ感覚で手軽に払えてしまうため、お金を使っている実感がわきにくいというのは事実です。

それでも僕は、クレジットカード払いを「節約術」としておすすめしています。

なぜなら現金払いには上記のメリットを相殺してあまりある大きなデメリットがあるからです。

というわけで、この記事では無駄遣いをなくすためにクレジットカードを活用するコツをまとめました。

  • 無駄遣いしてしまう一番の原因
  • 「現金払い」のデメリット
  • 無駄遣いしないためにクレカを活用するコツ

内容としてはこんな感じ。

僕らライターのようなフリーランスは、自己管理能力が非常に重要。無駄遣いグセは個人事業主としても致命的なので、ぜひ早めに解消するようにしてくださいね。

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無駄遣いしてしまう一番の原因

無駄遣いがなかなか直らない最も大きな要因は、

家計簿をつけない or 活用していない

これに尽きます。

中には「しっかり家計簿をつけてるよ!」と反論する方もいるかもしれませんが、しっかり支出を記録しているのに無駄遣いが減らないという人は、家計簿をしっかりと活用できていない可能性があります。

家計簿をつけていない人は、まったくの論外です。

支出をしっかりと把握できていないのに、ネットで見た節約テクニックを場当たり的にいくら試しても、効果は一時的なもので長続きしません。

それはまるで、症状だけ見て素人判断で聞きかじった対症療法を試すようなもの。根本治療にはほど遠いものです。

しかし、毎日の支出をいちいちメモしたり、月の終わりにレシートの束を抱えて四苦八苦するのは面倒だと感じる方も、きっと多いはず。

これこそが「現金払い」の弱点なのです。

「現金払い」のデメリット

無駄使いグセを根本から直していくために、現金払いが不向きな理由。それは、

支出が把握しづらい

ここにあります。

一見すると、物理的な増減がわかりやすいキャッシュのほうが支出が把握しやすいと思われがちですが、その時々の支払いが肌感覚でわかっても所詮は一時的なものでしかありません。

無駄遣いをなくすためには、それぞれの支払いをしっかりと分析しつつ「点」ではなく「線」で全体を把握することが重要となります。

その点、クレジットカードなら家計簿アプリとデータを連携させることで自動的に支出をすべて記録してくれ、さらに項目分けまで行ってくれます。

「一つ一つ自分の手で記録しないと意味がない」という意見もありますが、大切なのは単なる「記録」ではなく、そのデータを使った「分析」です。

家計簿記入の手間が面倒で、重要な分析にまで手が回らない・・・なんてことになっては本末転倒ですからね。

無駄遣いしないためにクレカを活用するコツ

最後に、無駄遣いグセを解消するための具体的な方法を解説したいと思います。

  1. 支出ごとに複数のクレジットカードを持つ
  2. 家計簿アプリ(MoneyForward)と連携させる
  3. 「買い物分析レポート」をつくる

手順としてはこんな感じ。それぞれ詳しく説明しますね。

支出ごとに複数のクレジットカードを持つ

クレジットカードは一枚ですべてをまかなうのではなく、いくつかの用途に分けて複数持つのがおすすめです。

僕の場合、

  • 固定費(家賃、光熱費、通信費、税金など)
  • 変動費(食費、日用品など)
  • 娯楽費(趣味、飲み会など)

といった感じで分けてます(※仕事用のカードはまた別)。

できれば引き落とし用の銀行口座も別にして、あらかじめ決められた予算だけ振り込んでおくというやり方がいいですね。

こうすることで家計簿アプリ上でも、それぞれの割合や増減などが把握しやすくなって便利です。

ネット通販の支払いの際にも、「これは変動費(生活必需品)か?それとも娯楽費か?」といった問いかけができて、無駄遣いを減らすこともできますよ。

家計簿アプリ(MoneyForward)と連携させる

上記で用意したカードと銀行口座を、家計簿アプリに登録しましょう。

僕はMoneyForward(マネーフォワード)を使っています。主なカード会社・銀行はほぼすべて網羅しているほか、LINE Payやnanacoといった電子マネーにも対応していて便利ですよ。

対応金融関連サービス一覧|マネーフォワード ME

利用は基本無料でできますが、無料版では1年以上前の家計簿を確認・比較できなくなってしまうので注意しましょう。

「買い物分析レポート」をつくる

月の終わりもしくは月初めに、必ず家計簿アプリをじっくり振り返る時間を設けましょう。

まずは家計簿に自動で入力された項目を確かめ、分類が間違っているようなら直してください(一度直せば学習してくれます)。

さらに、新しく「無駄遣い」という項目を作って、買って少しでも後悔のあるものはそちらに容赦なく分類していきます。

こうすることで、グラフ化したときに無駄遣いの割合がどのくらいあったか?が一目瞭然となります。

グラフレポートはプレミアム版のみの機能なので、お金をかけたくない人はCSVデータをダウンロードして自分でエクセル等を使ってグラフを作成しましょう。

単なる「家計簿」を「買い物分析レポート」に進化させる作業を続けていくことで、

  • どういったものが無駄遣いなのか?
  • 自分はどんなものに無駄遣いしやすいのか?

といったことが把握できるようになり、自然と無駄遣いが減ってきます。

はじめのうちは面倒に感じるかもしれませんが、慣れてくると少しでも無駄遣いを減らしていくゲームとして楽しんで作業できるようになりますよ。

支出管理は自己管理。

僕自身も極度の面倒臭がりなので、長いことまったく家計簿をつけていませんでした。

新し物好きでもあるので、思えばずいぶんと無駄遣いしたものです・・・。

しかし、フリーランスになって自分で帳簿をつけるようになったことをきっかけに、支出管理の重要さにあらためて気付き、否応無しに意識改革を余儀なくさせられました。

はじめは単なる記録付けだけだったものが、徐々にしっかりとした分析を行うように変化したことで、消費と投資の区別もできるようになりましたし、自分にとって何が重要なのかといった価値観も、おぼろげながら把握できるようになってきたと感じます。

何事も、改善していくには「記録」と「分析(振り返り)」が重要

これを、まざまざと実感させられた感じですね。

↑で紹介したマネーフォワードはフリーランスも使えるビジネス版(無料)もあるので、個人事業の帳簿付けや確定申告をシンプル化して賢く支出管理したい人は、登録しておくのがオススメですよ。

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