- EmmaToolsってどんなツール?
- SEO記事を今よりもっと効率的に作れるようになって、ブログ収益をアップさせたい!
- 企業向けの有名なAI搭載SEOツールに個人向けのプランができたらしいけど、実際どうなの?
そんな悩み・疑問をお持ちのあなたのために、現役ライター兼ブロガーである管理人が実際に 「EmmaTools」 を試したレビューをお伝えします。
ツールの特徴や料金、基本的な使い方といった情報をわかりやすくまとめているほか、
- 口コミ(評判)は本当?
- 上手く活用するコツは?
こんな疑問に関しても、詳しく深掘りしています。
今回の記事を読めば、EmmaToolsがあなたにぴったりのツールかどうか?が明確になり、今すぐ効果的に使いこなせるヒントが見つかるはず。ぜひ最後までご覧ください。
今回は、EmmaToolsの「個人向けプラン」をメインに紹介しています。
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EmmaTools(エマツールズ)とは?
EmmaToolsは、WEBメディア「HonNe」の運営やSEOコンサルティング、ツール開発などを行っている株式会社EXIDEAが運営するSEOサービスです。
- GOOD DESIGN AWARD 2023年度受賞
- ITreview Best Software in Japan 2022 TOP50受賞
- ITreviewカテゴリーレポート2023 Fall 4部門「満足度」No.1
- ITreview 2023 Fall 3部門「LEADER」獲得
確かな実績が、その有用性を示していると言えますね。
EmmaTools(エマツールズ)の特徴
EmmaToolsの機能の中で、管理人が特に注目するのは、次の3つです。
- SEOスコアリング:記事品質を可視化することで、改善点が明確になる
- AIライティング:AIによる文章生成で、記事作成時間を短縮化できる
- コピーチェッカー:著作権問題やペナルティリスクを事前に確認できる
これらを組み合わせることで、質の高いSEO記事を効率的に作成できるというわけです。
類似ツールとの比較
似たような機能を持つツールは他にもいくつかありますが、
- 海外製ツールは、日本語対応が弱い。
- 国産ツールでも、企業向けのものは高機能すぎて料金が高い。
- 無料ツールは分析項目が少なく、精度も微妙。
このような理由から、個人向けで使い勝手の良いツールはほとんどないのが現状です。
SEOスコア機能やAIライティングツール搭載で、個人でも手軽に利用できる料金プランがある『AI Writer』というツールも存在しますが、こちらは(どちらかといえば)新規記事作成に特化した作りになっているので、既存記事のリライトもしたい人はEmmaTools一択と言えますね。
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EmmaTools(エマツールズ)の料金
EmmaToolsの個人向け料金プランは、以下の通り。
機能 | for Personal | for Personal+ |
---|---|---|
価格(月) | 2,728円 | 7,678円 |
ユーザー数 | 1 | 1 |
プロジェクト数(月) | 5 | 20 |
スコアチェック | 無制限 | 無制限 |
関連キーワード表示 | 20個 | 50個 |
コピー率チェック | 月に5回 | 無制限 |
AIライティング | ◯ | ◯ |
関連キーワード表示数やコピーチェッカーの使用回数にも違いがありますが、大きくはプロジェクト数(1ターゲットキーワード=1記事)の違いになるかと。
また、法人(企業)向けに以下のプランもあります。
- Team:33,000円/月(プロジェクト無制限、関連キーワード100個、ライターアカウント発行など)
- Team+:71,500円/月(上記に加え、SEOオンボーディングや各種アナリティクス、チャットサポートなど ※追加料金あり)
料金プランの選び方
- 普段の記事更新ペースに合わせて、2つの個人向けプランから最適なほう(プロジェクト数)を選ぶ。
- Personal+プランでも足りなくなった場合は、法人向けプラン(もしくは他のツール)を検討する。
このようにすれば、ミスマッチはほぼ起こらないはずです。
EmmaTools(エマツールズ)の評判・口コミ
様々なソースからEmmaToolsのメリット・デメリットについての口コミを集めてみました。
メリット
- 未経験者・初心者でもSEOを意識した記事作成ができる。
- キーワード選定から記事制作・管理までワンストップで行える。
- 新規記事作成からリライトまで幅広いシーンで活用できる。
- SEOスコアリング機能のおかげで、コンテンツの品質を把握しやすい。
- AI自動ライティング機能で、記事作成時間を大幅に短縮できる。
- 外注ライター制作の記事でも、一定以上のクオリティを担保できる。
- 上位表示記事の見出しを一覧で確認できるのが便利。
デメリット
- AI生成コンテンツの品質に不安を感じるときがある。
- ツールの使い方に慣れるまで時間がかかる場合がある。
- 読み込みが遅いときがある。
- UIが若干使いづらい。
- WordPressに直接投稿できない。
- 音声入力・読み上げ機能がない。
次項からは、実際にEmmaToolsを使い方を解説しながら、これらの評判についても検証していきます。
EmmaTools(エマツールズ)の使い方解説
導入(ログイン)
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- トップページの「会員登録して利用開始」ボタンをクリックします。
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- アカウント登録
- メールアドレス、もしくはGoogleかMicrosoftのアカウントを登録します。
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- メール確認
- 確認メールが届くので、「会員登録をする」ボタンをクリックします。
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- 会員情報入力
- 名前とパスワードを入力すれば、登録完了です。
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- 初期画面
- ログイン初期画面が表示され、EmmaToolsが使えるようになります。
- ログイン初期画面が表示され、EmmaToolsが使えるようになります。
2週間以内に解約すれば料金は一切かかりませんので、ご安心を。
新規作成
早速、新規記事作成から行っていきます。
- プロジェクト作成
- サイドメニュー下の「新規プロジェクト」ボタンをクリックします。
- サイドメニュー下の「新規プロジェクト」ボタンをクリックします。
- キーワード入力
- 「新規作成」を選択し、キーワードを入力後「生成する」ボタンをクリックします。
- 「新規作成」を選択し、キーワードを入力後「生成する」ボタンをクリックします。
- プロジェクトを開く
- 作成されたプロジェクト項目をクリックすると、エディタ画面に移動します。
- 作成されたプロジェクト項目をクリックすると、エディタ画面に移動します。
- タイトル自動生成
- タイトル入力フォーム右の「自動生成」ボタンをクリックすると、5つの候補が出力されます。
- タイトル入力フォーム右の「自動生成」ボタンをクリックすると、5つの候補が出力されます。
- 見出し自動生成
- 編集画面右上の「見出しを自動生成」ボタンをクリックすると、見出しがエディタに出力されます。
- 編集画面右上の「見出しを自動生成」ボタンをクリックすると、見出しがエディタに出力されます。
- AIで続きを書く
- エディタに入力カーソルを移すとツールが表示されるので「AI MENU」の一覧から「続きを書く」をクリックします。
- エディタに入力カーソルを移すとツールが表示されるので「AI MENU」の一覧から「続きを書く」をクリックします。
- 本文自動生成
- 見出しごとに本文を出力したい場合は、見出しをハイライトして「見出しの本文を書く」をクリックします。
- 見出しごとに本文を出力したい場合は、見出しをハイライトして「見出しの本文を書く」をクリックします。
「続きを書く」と「見出しの本文を書く」を選択していけば、あっという間に大ボリュームの記事が作成できてしまいます。
リライト
お次は、既存記事をリライトするやり方を紹介します。
- キーワード・URL入力
- キーワードと対象記事のURL、コンテンツ部分のCSSセレクタ(※記入しなくてもOK)を入力し「生成する」ボタンをクリックます。
- キーワードと対象記事のURL、コンテンツ部分のCSSセレクタ(※記入しなくてもOK)を入力し「生成する」ボタンをクリックます。
- リライト
- 分析結果(SEOスコア)を確認しながら、AIエディタで編集を行っていきます。
- 分析結果(SEOスコア)を確認しながら、AIエディタで編集を行っていきます。
ある程度リライトしたら、「情報を更新」で再スコアリングというのが基本的な流れですね。
AIに依頼(β)
もっと楽に記事を作成したい人のために、AIに完全お任せの一括生成機能もあります。
- キーワード・タイトル入力
- キーワードとタイトル(自動生成可能)を入力し「生成する」をクリックします。
- キーワードとタイトル(自動生成可能)を入力し「生成する」をクリックします。
- 自動生成完了
- しばらくすると(およそ5分)生成完了メールが届くので、記載されたリンクをクリックします。
- しばらくすると(およそ5分)生成完了メールが届くので、記載されたリンクをクリックします。
あとは新規作成・リライトの時と同様に、スコアを確認しながら編集していけばOKです。
試しに「ai 仕事なくなる」というキーワードで自動生成してみた結果、約12,000文字という大ボリュームの記事が、ワンクリックで完成してしまいました。
SEOスコアリング
最後に、EmmaToolsの目玉機能とも言うべき「SEOスコアリング」を試してみます。
- チェック開始
- エディタに本文を一通り入力した後、右下の「情報更新」ボタンをクリックします。
- エディタに本文を一通り入力した後、右下の「情報更新」ボタンをクリックします。
- スコアリング結果表示
- しばらく待つと、SEOスコアと詳細な分析結果が表示されます。
- しばらく待つと、SEOスコアと詳細な分析結果が表示されます。
各分析結果の内容はこちら。
- スコア:総合スコアや文字数、対策キーワード使用率など。
- SEO:タイトルや見出し、リード文ごとのチェックポイント。
- コピー率:本文のコピペ(剽窃)チェック。
- コメント:テキストごとのコメントを一覧、追加コメントや完了済みなどの操作。
- 関連キーワード使用率:関連キーワードごとの使用有無や回数。
その他機能
- 上位表示サイト分析:競合記事の見出しやSEOスコアをまとめて確認できます。
- インポート:プレーンテキスト・HTMLから文章を読み込めます。
- エクスポート:プレーンテキスト・HTML・Word形式で記事を出力できます。
【具体例】実際の記事をEmmaToolsでリライトしてみた。
試しに、このブログで2019年に公開した、以下の記事をリライトしてみます。
締め切りを守れない人の特徴5つと対策8選【クリエーター・作家病】
- キーワード:締め切り 守れない
- 公開日:2019年7月
- 最終更新日:2021年6月
- 現在の平均順位:36.4位
2023年10月くらいまでは、安定して検索結果1ページ目をキープしていたのですが、更新不足とアルゴリズム変化の影響か大きく順位を落としてしまっています。
この記事を、EmmaToolsでSEOスコアリングしてみた結果がこちら。
- 関連キーワード使用率:10.5%(目安:16.4%)
- スコア:49.3(目安:60)
- 文字数:4,708文字(目安:3,517文字)
- 対策キーワード使用率(締め切り):1.4%(目安:2.06%)
- 対策キーワード使用率(守れない):0.6%(目安:1%)
- タイトルの品質:OK
- リード文の品質(100字〜400字で書く):NG(505文字)
- リード文の品質(「締め切り」を6〜10回使用する):NG(11回)
- 見出しの品質:OK
- コピー率チェック:1.7%
40点台という惨憺たるスコアだったので、60点以上を目標にあれこれリライトしてみた結果がこちら。
49.3→76.8までスコアを伸ばせたので、ひとまずこちらを使って記事を更新。順位結果は後日追記する予定です。
【レビュー】現役ライター・ブロガーが、EmmaToolsを使ってみた感想。
気に入ったところ
- ゲーム感覚で記事制作・リライトが楽しめて、モチベーションが高まる。
- 文章の生成スピードが早いので、作業ストレスを感じない。
- AIの文章クオリティは可もなく不可もなくといったところ。
改善してほしいところ
- 支払い情報の登録なしの無料プランが欲しい。
- AI MENUに「短くする」「長くする」「リライト」が欲しい。
メリットに関しては、おおむね前評判(口コミ)通りといった印象でした。
むしろ、デメリットのいくつか(UIが不便、読み込みが遅いなど)は、個人的にまったく気になりませんでしたね。
EmmaTools(エマツールズ)を活用する際のコツ
納得いくまで何度も出力し直す
EmmaToolsは、どのプランでもAIの出力回数や文字数が無制限なので、コンテンツに納得がいかない場合は、満足する出力が得られるまで出力を繰り返すのがおすすめです。
生成スピードも爆速なので、それほどストレスを感じませんよ。
一括自動生成を徹底活用する
「新規作成」メニューからタイトル→見出し→本文と順序立ててAI生成するよりも、「AIに依頼(β)」で一括生成したほうがSEOスコアが高く、文字数も適切になる傾向になりやすいです。
AIに頼りすぎず、タイトル・見出し・本文を熟考しながら作業を進めたい!といったケースでないならば、一括生成してから手直ししていったほうが効率が良さそうデスね。
「続きを書く」の効果的な使い方
書き出しの数文字を書いておくことで、出力の方向性をコントロールできます。
例:まずはじめに・・・、たとえば・・・、重要なのは・・・、など
リード文やまとめ文、Q&Aの作り方
見出しに手作業で「はじめに」「よくある質問」「まとめ(結論)」などを追加すると、AIがそれに合わせた本文を出力してくれます。
小見出しの数を指定する方法
大見出しに「5つの◯◯」や「◯◯3選」といった数字を加えることで、指定した数通りの提案本文が出力されます。
あとはそれぞれに小見出しをつければ、手軽に階層形式のコンテンツが作成できるというわけです。
Markdown形式でインポート・エクスポートする方法
フォーマット変換ツールを使えば、Markdown形式で作成したテキストをHTMLに変換してEmmaToolsにインポートしたり、HTMLでエクスポートしたコンテンツをMarkdownに変換して保存するといったことができます。
MD→HTMLならMarkdown to HTML Converter、HTML→MDならHTML を Markdown へ変換あたりがおすすめです。
注意点
初期の入力ミスに気をつける
間違ったキーワードを入力してしまうと、やり直しが効きません。
貴重なプロジェクト数のクレジットを消費してしまうので、くれぐれも慎重に。
管理人の失敗談:「締め切り 守れない」とすべきところを、「締め切り 守らない」にしてしまった・・・。
ニッチすぎるキーワードの記事作成には使わない
プロジェクト数に制限があるので、なるべく大切に使いましょう。
ニッチすぎる(月間検索数が少ない)キーワードは、競合分析でも元データが少なく微妙な結果になってしまうので避けたほうが無難ですね。
コピーチェッカーを頻繁に利用しない
SEOスコアリングは無制限で利用できますが、コピー率チェックは「Personal+」プランのみ無制限なので注意が必要です。
原則として、コピーチェッカーは各プロジェクトにつき1回ずつ利用するようにするようにしましょう。
EmmaToolsと組み合わせて使うと便利なおすすめツール5種
EmmaToolsにない機能や、物足りないと感じている部分があれば、適宜他の専門ツールを組み合わせるのが賢いアプローチと言えます。
- キーワードアドバイスツール:Ubersuggest、ラッコキーワード、Googleキーワードプランナーなど
- 検索順位チェックツール:RankTracker、GMO順位チェッカー、Serpscopeなど
- 情報収集ツール:Perplexity、SciSpace、Google Scholarなど
- AIライティングツール:Claude、SAKUBUN、ラクリンなど
- 文章校正ツール:文賢、Typoless、JustRight! Proなど
SEOスコアリングだけでも料金以上の価値があると(個人的には)感じているので、EmmaToolsはそちらに特化して利用するのも一つのやり方かもしれませんね。
よくある質問(Q&A)
支払い方法は?
個人向けプランでは、クレジットカード(Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover)が利用可能です。
法人向けプランでは、銀行振込(請求書払い)のみとなっています。
プラン変更はできる?
いつでもプラン変更可能ですが、料金計算に違いがあります。
- アップグレード:日割り計算あり
- ダウングレード:日割り計算(返金)なし
個人でも法人プランを利用できる?
EmmaToolsの法人プランは、個人でも利用可能とのこと(要問い合わせ)。
キャンセルや返金はできる?
原則として、返品・キャンセルは行っていないそうです(解約自体は月毎にいつでも可能)。
まとめ
今回は、EmmaTools(エマツールズ)の特徴や料金、口コミなどを紹介しつつ、実際の使用レビューを通して具体的な使い方や活用テクニックなどを深掘りしました。
結論として、EmmaToolsが特に向いているのは、以下のような人ではないかと。
- SEO初心者・AI初心者
- ある程度SEOの知識があるが、明確な基準や指標が欲しい人
- 記事作成を少しでも時短・効率化したい人
スコアを確認しながら、点数が上がるようにコンテンツを手直ししていくという作業は、「どこをどう直したらいいかわからない」という不安や悩みを解決してくれ、結果として無駄な作業を減らすことができるでしょう。
また、これらの機能は外注ライターのクオリティ維持にも有効なので、記事内で紹介した他のツールだけでなく、人力リソースも上手に組み合わせることで、ブログ運営を完全自動化するのも不可能ではないかもしれませんね。
キャンペーン・クーポン情報
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※期限がいつまでかは不明ですが、少なくとも記事制作時点は使用できました。
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