iPad mini6の必要性を徹底分析してみた【結論:ぶっちゃけいらない】

2021年9月20日

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iPad mini6の必要性を徹底分析してみた【結論:ぶっちゃけいらない】

iPad mini6が気になっているけど、買う理由があまりない。iPad mini6はどんな人が買うべきなの? iPad mini6の代わりに買ったほうがいいものがあれば教えて!

今回は、こんなあなたの悩みに答えます。

  • iPad mini6がいらない3つの理由
  • iPad mini6を買う必要性がある人のタイプ
  • iPad mini6の代わりに買うべきもの

記事の内容はこんな感じ。

僕は以前、実際にiPad mini5を持っていたことがあり、過去には様々なiPadで「ライターの仕事やブログ更新をiPadオンリーでできないか?」と模索し、挫折した経験があります。

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この記事ではそんな僕の苦い経験を元に、具体的なiPad mini6の必要性について解説していますので、今まさにiPad mini6を買うかどうか迷っている人の参考になるはず。ぜひ最後までご覧ください。

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iPad mini6がいらない3つの理由

iPad mini6がいらない3つの理由
https://twitter.com/orikasse/status/1439807782086189059

ほとんどの人にとってiPad mini6が必要ない理由の代表格は次の3つ。

  • パソコンやスマホの代わりにならない
  • ディスプレイサイズが小さい
  • Magic Keyboardが使えない

それぞれ詳しく解説していきますね。

理由1:パソコンやスマホの代わりにならない

よく勘違いしている人が多いですが、iPadはパソコンやスマホの代わりにはなりません。

パソコンやスマホにできてiPadにできないことはたくさんあるけど、iPadにできてパソコン・スマホにできないことはほぼないからです。

実際に、僕が半年ほどiPadをメインマシンとして使ってみた結論です。

具体的な理由は以下。

  • 使えないアプリが多すぎる
  • デスク作業に不向き
  • Apple Pencilはほとんどの人に不要

Apple Pencilについては、お絵かきや手書きノートに必要という意見もありますが、それならば無印iPadで充分です。

使ってみればわかりますが、Apple Pencilの第一世代と第二世代に致命的な違いはありません。あったとしても慣れます。

特に、iPad miniに関しては次項で説明するディスプレイの問題から、パソコン代わりとして使うのはほぼ不可能と言っていいでしょうね。

理由2:ディスプレイサイズが小さい

それがiPad miniの良さとも言えるのですが、本当に画面が小さいです。

新型モデルはディスプレイサイズが大きくなったといっても、7.9→8.3インチになっただけです。ぶっちゃけ無印iPadよりも小さいです。

画面が小さいことのデメリットは、

  • Split ViewやSlide Overが激しく使いづらい
  • ソフトウェアキーボードが打ちづらい+画面の多くを占有してしまう

大きなところだとこの2つ。

iPad唯一のメリットといえるApple Pencilでの作業も、iPad miniだと画面が小さくて使いづらいと感じてしまうはずです。

持ち運びに便利というメリットもありますが、ノートパソコンや大画面スマホを持っていれば、外出先でiPadを持ち歩くことはほぼありません(経験談)。

家の中なら、無印/11インチiPadでも問題ないですしね。

結論として、iPad miniのディスプレイサイズはデメリットのほうが大きいと言わざるをえませんね。

理由3:Magic Keyboardが使えない

これが致命的。iPad miniは(新型モデルも)Magic Keyboardに対応していません。

なぜ致命的かと言うと、文章作成作業を少しでもするなら打ちやすい物理キーボードがないと効率が悪すぎるからです。

過去にiPadをパソコン代わりの仕事用メインマシンにしようと試みたのも、Magic Keyboardがあったからこそです。

iPad用のMagic Keyboardは、打鍵感の良さ以外にも以下のメリットがあります。

  • iPadの取り外しが簡単
  • 充電スタンド代わりにもなる
  • 唯一のUSB-C端子を潰さない

「外付けキーボードを使えばいいじゃないか」という意見もあるかと思いますが、実際に使ってみるとキーボードをいちいち接続するのが死ぬほど面倒です。

これではiPad最大の利点とも言える手軽さが台無し。「パソコンやスマホでいいや」となってしまいます。

Magic Keyboardに対応していないiPad miniは、僕にとって「ちょっと大きいiPhone」ですらありませんね。

結論:iPad mini6を買う必要性がある人

https://twitter.com/orikasse/status/1439835464442073090

iPadを買う必要性があるのは、大前提として既にパソコンやスマホを持っているということを踏まえた上で、

  • イラストを描く人
  • 手書きノートを取りたい人
  • YouTubeやNetflixなどの動画や電子書籍を毎日大量に見る人
  • お金持ち

これらに当てはまる人だけです。

さらに、この中でiPad mini6を買う必要があるのは、

  • 画面の大きさよりも携帯性を重視したい人
  • どうしても小さいスマホを使いたい人

このどちらか(もしくは両方)に合致する人のみ。非常に狭き門と言えるでしょう。

iPad mini6の代わりに買うべきもの3種

iPad mini6の代わりに買うべきもの3種
https://twitter.com/orikasse/status/1439873213064830981

せっかくiPad mini6を買おうとお金を貯めていたのに・・・。

そんなふうに出鼻を挫かれてしまった方、申し訳ありません。

お詫びというわけではありませんが、iPad mini6を購入するよりも有益な(というか、むしろ入手必須とも言える)アイテムをまとめてみました。

  • M1 Macbook Air
  • iPhone13 Pro/Pro Max
  • Windowsノートパソコン

具体的にはこの3つ。それぞれの理由について詳しく解説します。

M1 Macbook Air

現代人なら、パソコンを一台は持つべきです。

パソコンが使えないとコンテンツを消費するだけになってしまい、何も生み出せない=稼げない人間になってしまうからです。

iPadに比べて、ちゃんとしたパソコンには生産性向上に不可欠な次のようなメリットがあります。

  • 作業効率化アプリが大量に存在する
  • 複数のウインドウを自由に配置できる
  • ファイル整理がラク

これだけタブレットやスマホが進化した現代でも、大量の情報収集や整理・分析を行ったり、具体的な作品(成果物)へアウトプットするには、やはりパソコンが最適です。

「iPadでもアウトプットはできる」と思う方もいるかもしれませんが、実際に使ってみるとアプリが使いづらかったり、画面がほぼ固定だったり、ファイルの移動が面倒だったりと、作業効率が悪すぎることに気づくはず。

※操作性の悪さにイライラして、さらに生産性が悪化します。

最新のM1 Macbook Airなら一番安いモデルでも充分以上に使えますので、これから仕事でバリバリ活躍していきたい方は、ぜひこの機会に先行投資しましょう。

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iPhone13/12 Pro Max

iPadにお金を出すなら、そのお金で良いモデルのiPhoneを買ったほうが何倍もいいです。

理由は日常生活で触れている時間を比較すれば一目瞭然。大画面iPhoneはiPad代わりにもなりますしね。

iPhone Pro Maxは画面サイズ以外にも、以下のメリットがあります。

  • ディスプレイが綺麗(高性能)
  • 処理速度が速い
  • 高級感のあるボディ
  • カメラ性能もいい
  • バッテリー長持ち

どうしても指が届かない人や「ちょっと高すぎる・・・」という人は、iPhone13 Proや通常のiPhone13でもいいですが、動画や電子書籍をよく見るならやっぱりMaxのほうがおすすめなので、前モデルのiPhone12 Pro Maxを選びましょう。

Macbookで動画や電子書籍を見る人なら、iPhone13/12 miniやiPhone SE2でもOK。

小型iPhone+iPad miniという組み合わせもありますが、結局はどちらか一方を使っている時間が長くなってしまいますし、スマホ自体のスペックが高いほうがトータルでコスパがいいですよ。

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Windowsノートパソコン

Macbookをオススメしているのに、Windowsパソコンも薦めるの?

そんなふうに感じた方もいるかもしれませんが、既にMacを持っている人でも、副業やフリーランスとして独立したいならWindowsパソコンも持って(二台持ちして)いたほうがいいです。

なぜなら、仕事ではクライアント側の環境に合わせて作業したほうがトラブルが少ないから。

Mac+Windowsを二台持ちするときのポイントは以下の3つ。

  • ファイルはクラウドストレージに保存
  • メインはユニバーサルアプリを使う
  • パソコンの役割分担をしっかりする
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「MacにWindowsをインストールすればいいじゃないか」という人もいるかもしれませんが、Bootcampが使えるIntel MacはM1 Macと比べて格段に性能が低いですし、M1Macの仮想化ソフトはまだまだ動作に不安があるため、仕事で使うには現実的ではありません。

MicrosoftがMacへのWindows非サポートを打ち出している、なんて話もありますしね。

Macbookが故障したときなどのサブマシン代わりにもなるので、それほど高性能でなくてもWindowsノートは一台持っておくべきです。

僕のおすすめはLenovoのIdeaPad Flex 550。こちらならちょっとしたタブレット代わりにもなりますよ。

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まとめ

今回は、iPad mini6が不要な理由や代わりに購入すべきものについて解説しました。

実は、僕自身がiPad mini6の購入欲を抑えるために書いた記事だったり・・・。

最後にもう一度、この記事の内容をまとめておきます。

  • iPad mini6が不要な理由:パソコンやスマホ代わりにならない。ディスプレイが小さい。Magic Keyboardが使えない
  • iPadを買うべき人:既にパソコンとスマホを持っていて、イラストや手書きノートを描く人か動画・電子書籍を多用する人
  • iPad mini6を買うべき人:上記に加えて、画面サイズより携帯性を重視する人や、どうしても小型スマホが使いたい人
  • iPad mini6の代わりに買うべきもの:①Macbook ②大画面iPhone ③Windowsノート

特に、現在パソコンを持っていない人。悩んでいる暇はありません。今すぐiPadより先にパソコンを入手すべきです。

M1 Macbook Airが高いなら、M1 Mac miniでもOK。こちらならMacbookと同等のスペックのものがiPad mini6に1、2万追加するだけで購入できますよ。

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orikasse

書く人

なんやかんやあって請負ライター→ふと思い立ち小説家→クライアントワークに疲れて専業ブロガー→現在広告コピーやセールスレター、コラムなど色々書いて生きてます。

※趣味でnoteにショートショート執筆中。

-ライターの仕事術