【闇】ゲーム業界が「やめとけ」と言われる7つの理由|やりがい搾取されないコツは?

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【闇】ゲーム業界が「やめとけ」と言われる7つの理由|やりがい搾取されないコツは?
  • 憧れのゲーム業界で働いてみたいけど・・・。
  • 「悪いことは言わないからやめとけ」なんて声もあるようだし、ちょっと不安。具体的にどんな問題があるの?
  • ゲーム業界で上手く働くコツを教えて!

そんな悩みをお持ちのあなたのために、ゲーム業界の闇(?)や働き方について解説します。

この記事でわかること

  • ゲーム業界が「やめとけ」と言われてしまう具体的な理由(例)がわかる
  • デメリットを上回るゲーム業界の魅力も再認識できる
  • 「やりがい搾取」にならないための働き方のコツが学べる

管理人はゲーム業界自体に身を置いたことはありませんが、近しい業界にいたことはありますし、ゲーム業界で働いている知人・友人たちから現場の生の声をよく聞かせてもらっていたりもします。

この記事を読めば、ゲーム業界への就職・転職を躊躇してしまっている人も、「自分はゲーム業界に向いているのか?」が明確になり、自信をもって一歩を踏み出せるようになるはず。ぜひ気になるところだけでも読んでいってくださいね。

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2ch(5ch・なんJ)のスレを調べてみた。

2ch(5ch・なんJ)のスレを調べてみた。

ネットで悩み相談や愚痴をこぼす場所といったら、いまも昔も「2ちゃんねる」でしょう。

というわけで、5chやなんJの関連スレッドを調べてみたら、出てくるわ出てくるわ・・・。

2ch(5ch・なんJ)のスレを調べてみた。

これらスレッドの中でも、特に多かった意見をいくつかまとめてみました。

ゲーム業界が「やめとけ」と言われる7つの理由

ゲーム業界が「やめとけ」と言われる7つの理由

ゲーム業界は労働環境が厳しい(つらい・きつい)?

PCネトゲ、ソシャゲそれぞれ色んな会社で担当してたけど泊まりはたまにある 終電で帰る事は週の半分以上 大手でもそんな感じだった 大体運営、開発がボロボロになって最後まで対応する ちょくちょく巻き込まれるデザイナー、即帰る広報の図

【悲報】ワイ就活生、ゲーム会社に就職したくて咽び泣く

もっともよく聞くのが、おそらくこちらでしょう。

納期前や急なトラブル(障害)の発生時など、ある程度仕方ないのかもしれませんけどね・・・。

とはいえ、最近では人材不足もあってか労働環境はずいぶんと改善されているもよう。まあ、会社によるでしょうけれど。

ゲーム業界は給料が安い?

早稲田卒でゲーム会社に入ったけど、裁量労働制という名の残業代未払い制度で年収350万固定だよ

笑えるだろ?

ゲーム会社勤めとか楽しいだろな うらやましい

経済産業省の情報通信業基本調査によると、2021年度のゲームソフトウェア企業における年収平均は、正社員・正職員(35歳技術者)で490万円とのこと。

調査の結果|情報通信業基本調査|経済産業省

一般的な平均年収と比べれば高いとはいえ、正直なところ「思ったより少ないかも・・・」と感じる人もいるかもしれません。

しかし、会社規模や職種によっては年収1,000万円越えなんて話もちらほら耳にしますので、こちらもケースによるのでしょうね。

「裁量労働制」は罠の可能性が高いので要注意ですけど。

ゲーム業界は狭き門(学歴重視)?

ワイも就活時代全く同じこと考えたけど完全に無理やったで

企画書の内容が良ければ学歴関係ない!とか思ってるかもしれんが中小開発でも学歴実績の足切りは大手より露骨

【悲報】ワイ就活生、ゲーム会社に就職したくて咽び泣く

特に、新卒採用は(専門学校なども含め)学歴くらいしか判断できる材料がないんですよねぇ・・・。

ゼロから新人を育てていく余裕のあるところもそれほど多くないので、学歴に自信がない人は自分でゲームを作ってみたり、バイトやインターンなどでわかりやすい実績を積んだほうがいいかもしれませんね。

ゲーム業界はポートフォリオが必須?

ゲーム会社の就活って自分で作ったの見せるのが就活やで

大学でただサークルとバイトしてただけの何も作ったことない人が入れるわけない

プランナー志望ならよっぽど良い企画書書けないと

【悲報】ワイ就活生、ゲーム会社に就職したくて咽び泣く

これは事実のようです。

転職なら「どんなプロジェクトに、どんな形で関わっていたのか?」は必ず聞かれるので、ポートフォリオという形式でなくてもいいので、ある程度は情報をまとめておいたほうがいいでしょう。

ゲーム業界は「コミュ力」が必要?

開発系ならコミュ力が一番大事やぞ

コミュ力あれば分からないことを周りから聞きやすいし結果的に技術が身につくスピードが早い

ニートやがゲーム業界に就職したい

ゲーム開発というと、パソコンに向き合っている時間が多いのでコミュ障でも大丈夫、というイメージがあるかと思いますが、チームでモノづくりをする以上、コミュニケーションは欠かせません。

コミュ力お化けになる必要はありませんが、しっかりと必要な情報や自分の意見を伝え、相手の話を聞き、共に落としどころを探っていけるレベルにはなっておいたほうが良さそうです。

ゲーム業界は「ゲーム好き」に向いていない?

ゲーム好きな奴はディレクターとして採用しないぞ

ゲーム会社って就職先としてはどうなん?

仕事である以上、自分が好きなもの・好きなことだけやっていては成立しません。そういった人は個人の趣味としてゲーム制作をしていたほうがいいでしょう。

とはいっても、ゲームをプレイする楽しさやゲーム開発自体に愛着を見出せない人が面白いゲームを作れるとも思えないので、バランス感覚が大事なのでしょうね。

今のゲーム業界は終わってる?

企業の強みである資本力すらソーシャル頼りやし もうボロボロや

ゲーム制作会社で働いてたけど疲れきってしまった話を聞いてクレメンス

昔のファミコン黎明期やコンシューマ機全盛の時代と比較して、ソシャゲ偏向や大規模開発傾向の強い昨今のゲーム業界を「オワコン」と感じてしまう人がいるのも、仕方ないのかもしれません。

しかし、職種によってはリモートで働けるケースがあったり、海外のゲーム開発プロジェクトに参加できるチャンスが増えていたりと、現代ならではの働き方を満喫している方も中にはいるもよう。

何事も変化への対応力や、立ち回り次第なのでしょうね。

それでもなぜゲーム業界で働くのか?(5つの魅力)

それでもなぜゲーム業界で働くのか?(5つの魅力)

これだけネガティブな意見があったとしても、やはり抗いがたい魅力がゲーム業界にあるのも事実です。

  • 好きなゲームに関する仕事でユーザーに喜んでもらえる
  • 周りにもゲーム好きな人が多い
  • ものづくりの醍醐味が味わえる
  • 一般企業よりも服装が自由
  • 勤務形態も比較的フレキシブル

パッと思いつく限りでも、こんな感じでしょうか。

どんなものでもプラスとマイナスの側面があるので、自分の優先順位をしっかり決めて選択することが大切なのでしょうね。

「やりがい搾取」されないための働き方のコツ

「やりがい搾取」されないための働き方のコツ
  • やりがい(働きがい)を妙にアピールしてくる会社は避ける
  • ゲーム好きであることをあまり全面に押し出さない
  • ひとつの会社に固執せず、転職の可能性も常に視野に入れる

しっかり実績を出すことは前提として、理不尽なことはちゃんと断ったり意見できる(もしくは上手にかわせる)ようになることが肝要です。

なんでも二つ返事で快く引き受けてしまう人は、「皆から頼られる良い人」というイメージがあるかと思いますが、ついつい相手がそれに甘えて増長してしまうなど、周囲への影響を考えても長い目で見るとよろしくありません。

社外や他の業界などに相談できる知人・友人を作っておくことも重要。知らず知らずのうちに会社内や業界の常識にとらわれてしまっている自分に気づかせてもらえますよ。

おまけ:やりがい搾取・ブラックも、そんなに悪くない・・・?

おまけ:やりがい搾取・ブラックも、そんなに悪くない・・・?

なにかと揶揄されがちなハードワークですが、

  • 高速でキャリアアップできる
  • 短期間で稼げる
  • 好きなこと・得意なことに熱中できる

などなど、メリットもゼロではありません。

定時に会社を追い出されたり有給を無理に取らされるくらいならずっと働いていたいという人だっていますし、ノルマが厳しくてもいいのでバリバリ稼ぎたい人だっていますよね。

ゲーム業界のような実力主義の傾向が強い業界は、成果を出せばそれだけ収入アップやキャリアアップに直結しやすいため、自然とハードな労働環境になりがちです。

見方を変えれば、実力次第で短期間で稼いだり出世したりすることも不可能ではないとも言えるので、「好きなことを仕事にしたい」人のほうが向いていると言えるのかもしれません。

価値観は人それぞれですし、雇用側と働く側の利害が一致していれば、周りがあれこれ言うことでもないのではないかと。

もちろんやりすぎは禁物ですし、会社や上司が調子に乗って無茶振りを強いてくるなんて事態は避けるべき。単なるハードワークと(精神を病むような)やりがい搾取やブラックとの区別をしっかりつけましょう。

まとめ

まとめ

今回はゲーム業界の闇(?)について解説しました。

意見はあくまで意見。いわゆる「あくまで個人の感想です」というやつなので、ひとつふたつの発言を絶対視しないようご注意を。

ぶっちゃけ「◯◯はやめとけ」という話は、どんな業界であってもありますからね。

どんな職場でも、やはり実際に働いてみないと自分に合っているかどうかはわからないので、記事で紹介したポイントに注意しつつ、とりあえず気軽にゲーム業界へ飛び込んでみるのがオススメです。

働いてみて「やっぱり違うかも(自分に合わないかも)・・・」となり結局辞めてしまったとしても、その経験は無駄にはなりません。後々、あなたの思いもよらないところで役に立つことがきっとあるはずです。

現在、すでにゲーム業界で働いていて何かしらの不満や問題を抱えている人も、ゲーム業界全体ではなくその会社に合っていないだけかもしれませんので、転職エージェントなどに気軽に相談してみましょう。

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一時のソシャゲバブルの頃から比べれば、多少おとなしくなっているゲーム業界ですが、まだまだ人材不足で売り手市場の傾向が強いもよう。

とはいえ、この先どうなるかはわかりませんので、勢いのあるうちに飛び込んで、早めに経験を積んでおきたいですね。

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  • この記事を書いた人
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orikasse

書く人

なんやかんやあって請負ライター→ふと思い立ち小説家→クライアントワークに疲れて専業ブロガー→現在広告コピーやセールスレター、コラムなど色々書いて生きてます。

※趣味でnoteにショートショート執筆中。

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