- スマホの内蔵マイクだと、クリアな音声が録音できない・・・。
- 自動文字起こしの精度を上げて、できるかぎり作業の手間をなくしたい。
- 手軽で使いやすい高性能なスマホマイクが欲しい!
こんな悩みをお持ちのあなたに、ぴったりの外部マイクをご紹介。
今回はサンプル品を提供していただいたので、そちらを使って文字起こしの精度がどのくらいアップしたのか?テストしてみたいと思います。
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Langogo Miniとは?
Langogo Miniは、文字起こしアプリをさらに便利かつ高機能にする専用の外部マイクです。
スマホやタブレットのコネクタに差し込むだけですぐに使用可能(ペアリング不要)という手軽さがポイントですね。
基本スペック
- 材質:アルミニウム合金
- サイズ:65.8×33.3×14.5mm
- 重量:28g(Lightningモデルの場合)
- 信号雑音比:70dB
- マイク:単一指向性マイク2個
- 最大集音距離:9m
- 周波数帯域:20Hz-20KHz
- コネクタ:Lightning(MFi認証済み)/Type-C(別モデル)
Langogo Miniの特徴
広い室内や遠くの人の音声もクリアに録音!
Langogo Miniは最大9メートル、130度の集音が可能。話者が遠くにいる環境や、広い教室・講堂などでも音声をしっかり録音してくれます。
話者の音声のみを正確にキャッチ!
小さな本体に高感度の単一指向性マイクを2基搭載。特定の方向からの音のみをクリアにキャッチし、その他のノイズは排除してくれます。
メリハリのあるハイレベルな録音クオリティ!
Cirrus Logic社のDSPオーディオプロセッサーにより、くっきりかつ滑らかな音声を収録可能。オートゲインコントロールにより声の大小にかかわらず均一なボリュームで集音できるのもポイントです。
Langogo Miniの使い方(開封〜録音・文字起こし)
開封
届いた箱はこちら。iPhoneなどのスマホでよくあるタイプのパッケージですね。
本体はこんな感じ。非常にコンパクトなボディです。
表面はマットな質感でかなり高級感があります。指紋もつきにくそう。
※スポンジマイクやウィンドジャマー(風防)も送っていただきましたが、今回は屋内利用なので使用しませんでした。
接続
手持ちのiPhoneに取り付けてみました。
薄型のケースなためか、装着したままでもしっかり付きました。
横幅はiPhone 12 miniとちょうど同じくらい。これなら取り付けた状態でもそれほど邪魔に感じませんね。
接続すると画面に通知が表示されました。
「許可」をタップすると、自動でNottaアプリが起動し、設定画面に「Mini設定」の項目が追加されます。
Nottaとは・・・Notta株式会社が開発・運営するAI音声自動テキスト化アプリ(マイクの開発・販売元とは別)。
こちらではゲイン調整ができるもよう。
録音・文字起こし
早速、Nottaで録音や文字起こしを試してみましょう。
※Nottaの詳しい使い方は、前回の記事をご覧ください。
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月額1,317円で高性能な文字起こし!『Notta』の使い方・レビュー【無料アプリあり】
続きを見る
上記の記事でも行った『吾輩は猫である』の朗読をもう一度やってみます。
結果はこんな感じ↓。上の画像がスマホの内蔵マイク、下の画像がLangogo Miniを使ったものになります。
素人朗読なのでまったく同じ条件とはいきませんが、パッと見でもかなりミスが減っている印象です。
この後、距離を離してみたり、わざと小声でボソボソと喋ってみたりもしましたが、内蔵マイクでは聞き取れない音声もしっかり文字起こししてくれました。こりゃ凄い。
使用してみた感想(レビュー)
Notta自体の文字起こし精度もかなり優秀ですが、Langogo Miniと組み合わせることでさらに性能がアップし、活用シーンがぐっと広がりそうです。
ライターとして、特に役立ちそうな場面は以下。
- 外でのボイスメモ
- 声が小さい人へのインタビュー
- 講義やセミナーの備忘録
ポケットやカバンに入れておいてもそれほど邪魔にならないので、外出時のお供として必須になるかも。
あえて改善点を取り上げるなら、以下の2点でしょうか。
- 防水性能がほしい
- 持ち運び用の小さなポーチが付いているといい
マイクの性能自体はまったく不満を感じませんでした。
Makuakeで支援者募集中!
Langogo Miniは、現在クラウドファンディングサイトのMakuakeで支援者を募集しています。
締め切りは記事投稿時点であと4日。これを逃すと一般販売が開始されるまで待たなければならなくなってしまうので、気になる方は早めのチェックを!