Rank Trackerに興味があるけれど、具体的にどんなことができるのかよくわからない・・・。
他のツールと比較したおすすめポイントや、詳しい機能・使い方を教えて!
こういった悩みに答える記事を書いてみました。
- Rank Trackerを超絶オススメする5つの理由
- Rank Trackerの使い方(設定方法・活用テクニック)
記事の主な内容はこんな感じ。
僕自身、「海外の有料ツールってハードルが高そう・・・」といった風に、長いこと導入を敬遠していた過去があります。
※そのあたりの経緯は以前も書いてますので、よろしければどうぞ。
【無料/有料】検索順位チェックツール・チェッカーおすすめ20種比較
そんな過去の自分に言ってやりたいのは、
ガチでこんな感じ。
実際に、Rank Trackerは他の有料・無料ツールにはない様々な便利機能があり、僕はこれらを活用することで、単に検索順位がアップしただけでなく、コンバージョン率や収益といった実利まで大幅に向上させることができました(もっと早くやっていれば・・・)。
そのために普段行っている活用テクニックなどもこの記事でまとめていますので、ぜひご一読あれ。
目次
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Rank Trackerを超絶オススメする5つの理由
僕が、数多ある検索順位チェックツールの中でRank Trackerをイチ押しする理由は、主に以下の5つです。
- キーワード登録数が無制限。
- MacとWindowsどちらでも使える。日本語もOK。
- 価格が意外と安い。
- 無料トライアル+返金保証あり。
- キーワードプランナーやBIツールとしても活用できる。
それぞれ詳しく解説します。
【機能】キーワード登録数が無制限。
ほとんどの検索順位チェックツールは、登録できるキーワード数やサイト数に制限が設けられており、登録数を増やすには上位プランにアップグレードしなければいけません。
Rank Trackerはキーワード・サイトを何個でも登録可能(無制限)なのが大きなポイントです。
SEOを重視するなら、すべてのページに最低一つは上位表示を狙うキーワードを設定するはずなので、あっという間に何百という数になってしまいます。
いくらでも登録できるという安心感は、何物にも代え難いメリットかと。
キーワード数が膨大になっても、チェック自体は非常にハイスピードなのもありがたいですね。
【OS】MacとWindowsどちらでも使える。日本語もOK。
いわゆる「インストール型」と呼ばれるソフトは、ブラウザでアクセスできる「クラウド型」と違って、対応OSでないと使えないというデメリットがあります。
しかし、Rank TrackerはWindows/Mac/LinuxどのOSでも利用できるマルチプラットフォームアプリなので、その心配はありません。
また、海外製ツールということで、英語が苦手な方は不安に思うかもしれませんが、注文サイトもソフト自体も日本語で利用可能です。ご安心を。
【価格】料金が意外と安い。
Rank Trackerの利用料金は、年間124ドルです。
しかし、これには初期費用(ライセンス料)が含まれているようで、実際はもっと安く利用可能なもよう。
その点を考慮しなくても、キーワード無制限や後述する様々な連携機能などを考えれば、非常に高コスパだと言えるかと思います。
【体験版】無料トライアル+返金保証あり
どうしても実際に使ってみなければ不安・・・という方には、しっかりと無料体験版が用意されています。
プロジェクトの保存やタスクスケジューリングなどはできませんが、使用期限などは特に設定されていないようなので、思う存分試してから納得いく形で購入することができます。
有料版を購入した後で万が一満足できなくても、100%返金保証が付いているので安心です。
【連携】キーワードプランナーやBIツールとしても活用できる。
これが最大のポイントです。
検索順位チェック機能だけでも充分に便利なのですが、僕の考えるRank Trackerの真髄は「連携機能」にあります。
- Google Analytics
- Google Search Console
- Google Ad Plannner(AdWords)
この3つの外部サービスとアカウントをリンクすることで、Rank Trackerには様々な機能が追加されます。
検索順位と実際のアクセス数(セッション)を比較したり、想定していなかったキーワードからの流入を把握したり、新しいキーワードを探したりといったことが、複数ツールをあれこれと使わなくてもRank Tracker一つですべて行えるようになるというわけです。
僕はデータを集めたりまとめたりといった作業にあまり時間を使いたくない(その時間を分析やアイデア出しに使いたい)ので、これらの連携機能は非常に重宝していますね。
Rank Trackerの使い方(インストール・設定方法)
では、実際にRank Trackerを手に入れるところから、基本設定を行い、キーワードをチェックしていくところまで解説していきましょう。
ソフトをダウンロード
まずはLink-Assistantのホームページにアクセスして、メールアドレスを登録しましょう。
すぐにソフトのリンクが記載されたメールが届くので、OSに合わせてダウンロードしてください。
インストール
ダウンロードしたファイルを開いて、インストーラーを起動。
言語はもちろん、日本語を選択。
インストールするツールはRank TrackerだけでOKですが、興味があれば他のツールを試用してみてもかまいません。
サイト・キーワードを登録
インストールしたRank Trackerを起動すると、初期設定ウィンドウが表示されるので、登録したいサイトのURLを入力。
お次はGoogleアカウントとの連携です。※後回しにしてもかまいません。
次はキーワードの入力。有料版にするまで、登録するキーワードは数個にとどめておきましょう。
最後に使用する検索エンジンの設定です。デフォルトでは英語版Googleが設定されているので、これは削除して日本語版を(MobileやYahooも)登録しましょう。
これで初期設定は完了です。自動で順位チェックが始まるので、すぐに確認できます。
有料版を購入する方法
すでに登録したいキーワードがいくつもある方は、無料版のままでは色々と不便なので、なるべく早く有料版へと切り替えましょう。
もう一度Link-Assistantにアクセスして、フッターの「注文」をクリック。
プランは実質「プロフェッショナル」一択です。※「エンタープライズ」は企業向け。
支払方法を選択。クレジットカード以外にもPayPalが使えます。
これで完了。メールで届くキーをソフトに入力すれば、すべての機能が使えるようになります。
管理人のRank Tracker利用テクニック
ここで僕が実際に使っている機能や活用例の一部を紹介。
毎日の順位チェック
パソコンを使っていない時間帯にスケジュールを設定しておき、自動チェックを行っています。
このときは大きな変動があったキーワードをチェックするくらいです。
リライト候補を抽出
リライトするページの基準はこんな感じ。
- 検索順位が大幅に落ちている
- 1ヶ月以上順位が変わらない(停滞している)
- 順位の割にアクセス数が少ない
- 見当違いのキーワードでアクセスが集まっている
すべてRank Trackerでチェックできます。
競合サイトの分析
ベンチマークしているライバルサイトの分析や、新しく競合サイトができていないかといったチェックも、定期的に行っています。
Rank Trackerはかなり詳細なところまで競合サイトを丸裸にしてくれるので、SimilarWebと並んで重宝しています。
新しい記事のキーワード探し
基本的にキーワード探しはUbersuggestや関連キーワードチェックツールβを使っているのですが、Rank Trackerも活用します。
特に、競合サイトが用いているキーワードで、まだ自サイトに使っていないものを探す機能などが便利ですね。
自サイトのドメイン強度チェック
上位表示されない理由は、コンテンツの問題以外に自サイトそのもののドメイン強度が弱いケースも考えられるため、定期的に強度チェックを行うようにしています。
とはいっても、なかなかすぐに上がるものでもないので、競合と比較しながら日々闘志を燃やす目的が主ですね。
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結論:Rank Trackerは、単なる検索順位チェックツールじゃない。
検索順位チェックツールというものは、順位確認でニヤニヤするためだけのツールでは決してありません。
確かに、狙ったキーワードで見事に上位表示できたときは気分がいいものですが、こういったツールを使う目的は「リライト」にあります。
この一連のサイクルを繰り返していくことこそが、SEOの本質です。
よって、ツールには充実した検索順位チェック機能はもちろんのこと、それ以外にも様々なデータからサイトの分析が行える機能が必要不可欠です。
その点からも、Rank Trackerはオンリーワンと言えるツールです。
ここまで記事を読んでくださった方なら、すでにSEOへの深い知見と高い意識を持っているはず。そんな人にこそ使ってほしいツールですね。