無料あり:おすすめブレストツール11選【オンラインアプリ/付箋】

2021年4月22日

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無料あり:おすすめブレストツール11選【オンラインアプリ/付箋】
読者

  • ブレインストーミングが捗る便利ツールを探している。
  • オンラインサービスやアプリなどいろいろな種類があってどれを選んだらいいかわからない。付箋みたいなアナログツールも捨てがたいし・・・。
  • おすすめのブレストツールをまとめて教えて!

こんな悩みをお持ちのあなたのために、デジタル/アナログそれぞれのおすすめブレストツールをまとめてみました。

最近では「ブレスト(ブレインストーミング)」という言葉もすっかり世の中に浸透して、会社でもブレスト会議を取り入れているところが多いようです。

しかし、いざ蓋を開けてみれば、その会議の内容は議長(ファシリテーター)が、

読者
何かアイデアや意見はありませんか?

と参加者に尋ね、聞き取った内容をホワイトボードに書き出していく、といった形式がほとんどなもよう。

はっきりいって、このやり方は間違っています。

こんな方法ではブレスト本来のポテンシャルをほとんど発揮できず、ろくなアイデアが出てこないのも当然です。

みなさんの中にも、ブレスト会議をやってみて、

読者
思ったほど効果ないかも・・・?

という感想を持ったことがある方がいるのでは?

そこで今回は、僕がおすすめするブレストツールをいくつか紹介しつつ、ブレスト会議で失敗しないためのコツについても解説します。

大切な会議の時間がムダにならないよう、ぜひこの記事を参考に正しいブレストのやり方を身につけていきましょう。

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おすすめのデジタルブレストツール5選(アプリ・オンライン)

Coggle

Coggle

マインドマップをチームのみんなで手軽に共有できるオンラインアプリがこちら。

一般的なマインドマップアプリにも共有機能が付いたものがありますが、Coggleはチーム利用に特化したさまざまな便利機能が満載。コメント・チャットツールや変更履歴の保存など、複数人で同じデータを扱う上で欠かせない機能をしっかりと備えています。

無料プランでも3つまでマップが作成可能。使ってみて便利そうなら有料プランも検討してみましょう。

Coggle

Lucidchart

Lucidchart

こちらもマインドマップの共同編集ができるオンラインアプリ。

マインドマップ以外にもさまざまなレイアウトの図が作成可能。ホワイトボードに付箋を貼っていくような使い方もできます。

プレゼンテーションツールとしての機能もしっかり完備。こちらも無料版で作成できる図は3つまでとなっています。

Lucidchart

Miro

Miro

テンプレートの豊富さが特徴的なオンラインホワイトボードがこちら。

UIや各テンプレートデザインは非常にシンプルで使いやすいつくり。操作に慣れていない人でも、直感的に使えるようさまざまな配慮が感じられます。Officeアプリ(エクセルなど)からの直接貼り付けも可能。

最近はZoomのリモート会議などが多くなってきましたので、こういったデジタルホワイトボードを上手に組み合わせるとより捗りそうですね。

Miro

Strap

Strap

国産ツールをお探しならこちらのオンラインホワイトボードがおすすめ。

リリースまでに100回以上のアップデートを重ねたというだけあって、作り込みはなかなかのもの。国産だけあってより日本の会社のスタイルに合ったつくりになっている印象です。

ニックネームやアイコン・絵文字など、絶妙な力の抜け具合も魅力的。肩肘張らずに自由なアイデア会議を開きたいときにいかが?

Strap

Google Workspace

Google Workspace

Googleにはブレストに特化したサービスは存在しませんが、Googleのアプリはどれも共有(共同編集)機能が優秀なので、いくつかのツールを組み合わせることでブレストツール的な使い方も可能です。

  • Googleグループ
  • Googleドライブ
  • Googleドキュメント
  • Googleスプレッドシート
  • Googleスライド
  • GoogleMeet
  • Googleカレンダー
  • Googleサイト
  • Googleフォーム

などなど、それぞれのアプリ同士の連携も非常に軽快です。

使い慣れている人が多いので、会議のためにわざわざ新しいアプリを覚える必要がない点もメリットのひとつですね。

ブレインストーミングのための Google Workspace 活用法トップ 10 - Google Workspace ラーニング センター

おすすめのアナログブレストツール5選(付箋・カード)

3M ホワイトボードシート


デジタルツールを使わないブレスト会議に必要な道具は、

  • ホワイトボード
  • 付箋(ふせん)

基本はこの2つだけです。

ホワイトボードはキャスター付きの置き型もいいですが、貼って剥がせるシートタイプのものなら手軽に持ち運べてどこでもブレスト会議ができちゃいます。

3Mのホワイトボードシートは油性ペンも使えるので、ホワイトボード用のマーカーを用意しなくていい点もポイントですね。

付箋(ドットライナーラベルメモ)


いまやコンビニや100円ショップでも手軽に入手できる付箋(ふせん)。

しかし、質の悪いものだと綺麗に貼れずすぐに剥がれてしまったり、糊が貼り付け面に残ってしまったりするので注意が必要です。

コクヨの「ドットライナー」なら、付箋の全面にドット状の糊が付いているので剥がれにくく、壁に貼ったときの一覧性も高くおすすめですよ。

LIFE 情報カード

ライフ
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テーブルで会議をするときに便利なのがこちらの情報カード。

もともと研究者が情報整理のために使用されていたカードですが、梅棹忠夫紙が『知的生産の技術』で「B6カード(京大式カード)」として紹介したのをきっかけに幅広い人たちに活用されるようになったという経緯があります。

罫線付きのものもありますが、個人的にはイラストなどが描きやすい無地のタイプがおすすめですね。

ブレスター

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ブレスト未経験な方でもゲーム感覚で気軽に楽しめるツールがこちら。

プレイヤーはブレストのルールに沿った役割がカードによって与えられ、出されたテーマに対してアイデアを出していくという仕組み。

開発会社のIDEA PLANTでは、他にも『アイデアトランプ』や『智慧カード』など、さまざまなブレストカードを販売していますので、興味がある方は試してみては?

アイデアプラント(IDEAPLANT)
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ブレイン・ライティング・シート

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こちらもIDEA PLANT製のブレストツール。

ブレストの中でも「ブレイン・ライティング」と呼ばれる手法に特化した支援ツールとなっており、ミシン目が入ったライティングシートは切り離してアイデアカードにすることもできます。

ブレイン・ライティングはブレスト会議にありがちな弱点を補える有用なテクニックなので、ぜひ実践してみてください。

ブレスト会議の手順【5ステップ】

ブレスト会議の手順【5ステップ】

ここでは簡単に、ブレスト会議をスムーズに行うためのコツについて解説していきます。

ブレスト会議の手順は、大きく分けて以下の5ステップ。

  1. テーマを決める
  2. チームのそれぞれに役割を与える
  3. 思いついたアイデアをどんどん書き出していく
  4. アイデアを整理し、まとめる
  5. 結論を出し、アクションを決める

こんな感じ。

詳しくは次の項で解説しますが、できれば1〜3までは会議前に行っておいたほうが失敗しづらいかもしれません。

失敗しやすいブレスト会議の例【5パターン】

失敗しやすいブレスト会議の例【5パターン】

ブレスト会議で失敗する(思った成果が出ない)ケースでは、以下の5つのいずれか、もしくは複数該当することが多いもよう。

  • ブレストに不向きなテーマを設定してしまう
  • 時間を決めずに会議をダラダラと続ける
  • ひとりずつ順番にアイデアを出す
  • アイデアを否定し、代案を出さない
  • 他のメンバーに遠慮・忖度する

「ブレスト」という言葉は有名になりましたが、意外と正しいやり方を身につけている人が少ないため、こういったミスが起こるのでしょうね。

特に、何も準備せずに会議に参加し、会議中も他人任せにしてしまう人は根本が間違っていますので、すぐに改善するようにしましょう。

おまけ:AIをブレストに参加させてみては・・・?『Catchy』

Catchy

同じメンバーで会議を続けていると、似たようなアイデアしか出てこなくなってしまったり、(悪い意味で)煮詰まって無言になってしまったりといったことがありますよね。

そういったときは新しい風を呼び込むのが一番。そこで、 AIがライティング【Catchy】 を活用してみるのはいかがでしょうか?

100種類以上のAI自動生成ツールが手軽な料金で利用できるこちらのツール。

  • 関連ワードを見つける
  • キーワードから作る新規事業
  • 問題をベースにしたストーリー
  • サービスのサブタイトル
  • 二者の共通点を探す
  • サービスのミッション
  • サービスの提供価値
  • バリュープロポジション
  • ターゲットの課題
  • ヒラメキのヒント
  • なぜなぜ分析 ( 5 回のなぜ)

こういったさまざまなブレストツールが個別に用意されており、人間では出てこないような斬新なアイデアを出してくれます。

毎月10クレジットまでは無料で利用できるので、まずは「ひとりブレスト」で一度試してみては?

» AIがライティング【Catchy】(無料登録はこちら)

まとめ

まとめ

どんなツールが自分に合っているのか?は、実際に使ってみないとわからないため、できれば今回紹介したツールはなるべく全部試してみるのがおすすめ。

最近の研究では、ブレストは当初期待していたほどの成果が得られないことが明らかになってきたそうですが、個人的には正しいやり方で行えばブレスト会議はいまでも充分に有用な手法だと考えています。

ブレストを成功させるためには、チームのそれぞれが高い意識を持ち、正しいブレストのやり方を身につけていることが大切。そのためには「ひとりブレスト」などで普段からブレストを行う習慣をつくるのがコツです。

ひとりブレストのコツやおすすめアプリについては、別記事で詳しく解説していますので、よろしければあわせてご覧くださいね。


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