共起語SEOはもう古い?おすすめ共起語ツール7選【検索・分析・調査】

2020年5月7日

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読者

  • 狙ったSEOキーワードでなかなか上位表示できない・・・。
  • 「共起語」というのを使うといいと聞いたけれど、どうやって上手く活用すればいいのかわからなくて・・・。
  • 正しい共起語の使い方や、おすすめの共起語ツールを教えて!

こんな悩みをお持ちのあなたのために、共起語の検索・分析・調査などが行えるおすすめツールや、活用方法を解説します。

一部のSEO対策サイトでは「共起語SEO」は古い=効果がないといった言葉もしばしば目にしますが、これは正確ではありません。

正しく活用すれば、共起語SEOはいまでも十分に役立ちます。

ただし、間違った使い方をしてしまうと、効果がないばかりか逆にペナルティをもらってしまう・・・なんてことも。

orikasse
僕も、過去に度を越したSEOでサイトをひとつ無駄にしてしまいました・・・。

そういった事態に陥らないために、この記事では共起語を効果的にSEOに生かすコツをまとめています。

この記事の内容

  • おすすめの共起語分析・調査ツール【無料】
  • 共起語の意味。関連語(サジェストワード)との違い
  • やってはいけない共起語SEOの具体例
  • SEOで正しく共起語を活用するコツ

実際に僕も、この記事で紹介しているやり方を用いることで、検索順位が上がったキーワードがいくつもあります。ぜひみなさんもお試しあれ。

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【無料】おすすめの共起語ツール7選(検索・分析・調査)

共起語検索

共起語検索

Googleの検索上位30サイトを元に抽出した共起語を一覧表示してくれるツールがこちら。

動作も軽快で表示も見やすく、コピペ用のテキストまで用意してくれるので、とりあえず共起語分析ツールを使ってみたいという方は、まずはこのツールから試すのがおすすめです。

共起語検索ツール

サクラサクラボ

サクラサクラボ

こちらも検索上位ページを形態素解析して共起語を抽出しているもよう。CSVで一覧ダウンロードできるのが便利ですね。

会員登録しないと使えませんが、登録自体は無料できるので試してみたい方は気軽にどうぞ。

共起語調査ツール(無料) | SEO研究所サクラサクラボ

LSI調査

LSI調査

LSIとは「Latent Semantic Index」の略であるもよう。

どんな(エロい)キーワードでも必ず関連語が取得できる、が売りだそうです。

LSI調査

MIERUCA(ミエルカ)

MIERUCA(ミエルカ)

アクセス数解析や内部施策チェックなど、様々な機能を搭載したSEOサービスの一機能として提供されているツールがこちら。

サービス自体は有料ですが、デモ版として無料で試すことができます(有料版はさらに詳しく調べられるようです)。

【無料デモ】共起語検索、チェックツール|MIERUCA(ミエルカ)

Keywordmap(キーワードマップ)

Keywordmap(キーワードマップ)

こちらは有料のツールですが、1週間は無料で試すことができます。

さすがは有料ツールといったところ。自サイト・競合ともにかなり掘り下げて分析することが可能です。

共起語分析 - Keywordmap

パスカル

パスカル

このツールも有料版の無料お試しバージョン(4日間)となっています。

共起語の抽出からユーザーニーズの分析、コンテンツの独自性まで総合的に対策することができるので、より本格的な分析を求めている方にどうぞ。

パスカル

Transcope

Transcope(トランスコープ)
©Transcope.

いま流行りのAIを使ったライティングツールですが、こちらにも共起語を活用した機能が搭載されています。

指定したキーワードの検索上位ページから共起語を抽出してくれるだけでなく、それらをもとにタイトルや見出しなどを自動で提案してくれるのが大きな特徴。もちろん本文コンテンツの生成も可能で、既存コンテンツを共起語をもとにリライトすることもできます。

Google検索まわりの機能は有料プランでしか利用できませんが、AIライター自体は無料で試せるので、まずはこちらから試してみては?

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【Transcope.ioレビュー】SEO対策・コンテンツマーケティングにAIを活用するコツは?【使い方解説】
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ペナルティをくらわない「正しい共起語SEO」のやり方

共起語ツールを使った「共起語SEO」のやり方

お次は、今回紹介した共起語ツールを使った共起語SEOのコツについて解説します。

共起語とは?

具体的な説明に入る前に、共起語とは何か?について簡単におさらいしておきましょう。

複数の言語現象が同一の発話・文・文脈などの言語的環境において生起すること。「しとしと」は「雨が降る」とは共起するが、「雪が降る」とは共起しないといえる。

引用:共起(きょうき)とは何? Weblio辞書

要するに、共起語とは特定のキーワードに対して文章の中で一緒に用いられることが多い単語を指します。

たとえば、共起語検索ツールで「コピーライティング」を検索してみると、

  • 広告
  • マーケティング
  • 文章
  • ライター
  • 商品

こういったキーワードが抽出されます。

共起語検索ツール:コピーライティング

同じ文脈で言及されることが多いキーワードというものが、なんとなくイメージできたのでは?

関連語(サジェストワード)との違い

共起語とよく混同されがちな言葉として「関連語(サジェストワード)」というものがあります。

しかし、関連語とは特定のキーワードに対して検索時に一緒に用いられることが多い単語を指すため、正確には共起語とは異なるものです(どちらにも登場するキーワードもありますが)。

たとえば、先ほどと同じ「コピーライティング」をラッコキーワードで検索してみると、

  • コツ
  • 講座
  • 仕事
  • 副業

こういったキーワードが抽出されます。

ラッコキーワード:コピーライティング

同じ文脈で登場する単語というよりも、キーワードのニーズをさらに深掘りした単語が挙げられているのがわかるかと思います。

  • 共起語:キーワード自体に広がりや厚みを持たせるもの
  • 関連語:ユーザーの検索意図を掘り下げたもの

こんな風に区別しておけばOKではないかと。

SEOで正しく共起語を活用するコツ

というわけで、具体的に共起語をSEOキーワード探しやコンテンツ制作に活用するテクニックを紹介します。

  • 既存コンテンツに厚みを持たせる
  • 共起語で新しいコンテンツを作る

アプローチは大きく分けて上記の2つ。それぞれ詳しく解説していきますね。

既存コンテンツに厚みを持たせる

文脈の中で一緒に用いられることが多い共起語を効果的にコンテンツに反映させることで、SEO強化したいキーワードに広がり厚みを持たせることができます。

逆に、まったく共起語に言及されていない文章は、読者にとって読みづらく(理解しづらく)なってしまっている・・・なんてことも。

単純に共起語を機械的に本文へ盛り込むのではなく、共起語とのつながりを意識しながらコンテンツを考える、というのが正しいやり方ですね。

共起語で新しいコンテンツを作る

関連ワード(サジェストワード)は、メインのキーワードとニーズが近いため、別々のコンテンツにするよりも一つの記事にまとめたほうがSEO的に良いことが多いです。

※ビッグキーワードSEOなど、関連キーワードでも独立した記事を作ったほうがいい場合もあります。

反面、共起語はテーマ自体がメインワードと異なる場合もあるため、新しく記事を作って内部リンクでつなぐほうが、読者的にもSEO的にもベターであるもよう。

ブログのネタ探しに困っている人は、既存記事の共起語を検索しながら新しい記事を考えてみては?

やってはいけない共起語SEOの具体例

結論から言ってしまうと、いわゆる「ワードサラダ」です。

ワードサラダとは・・・文法としては正しいが意味が破綻している文章のこと。

キーワードサジェストツールや共起語ツールで抽出したキーワードを、なるべく本文にたくさん盛り込むことだけに注力するあまり、論理構成や主張が支離滅裂になってしまっている記事などが、それにあたります。

orikasse
ひどいものになると、自動の文章生成ツールでテキトーにSEOワードを盛り込んだ「イミフ文章」を大量生産しているアフィリエイターもいたり・・・。

たしかに、ひと昔前はこんな単純な手法でもそれなりにSEO効果があり、楽々上位表示できてしまっていた時代も、確かにありました。

関連キーワードによるワードサラダの効果がなくなったあとも、共起語ワードサラダはある程度SEO効果が残っていたりもしました。

しかし、そんな意図で無理やり作成されたコンテンツが、読者にとって有益であろうはずがありません。

あっという間に検索エンジンの性能アップデートの波に飲み込まれ、ワードサラダはまったく通用しなくなってしまいました。

読者
共起語SEOはもうオワコン!

そんなふうに言われてしまうのは、こういった経緯があったからです。

共起語は現在でも、これから先も、立派にSEO対策に役立てることができます。

正しいやり方で取り入れることができれば、という但し書きつきですが。

まとめ:小手先のSEOテクニックは通用しない。

まとめ:小手先のSEOテクニックは通用しない。

SEO対策というと、即効性のあるテクニックばかり注目されがちですが、検索エンジンの弱点を突くような小手先の手法は、例外なく長続きしません。

なにせ検索エンジンを開発しているのは、僕らとは比べものにならないほど優秀な技術者たち。もともと張り合おうと思うことすら愚かと言わざるをえません。

もちろん、時代によって検索エンジンが重要視するポイントは変化していますので、それに応じてコンテンツをブラッシュアップしていくというのは有効と言えます。

しかし、何事もやりすぎは禁物です。

Googleには「Over Optimization Penalty(最適化過剰ペナルティ)」と呼ばれるものが存在するらしいので、過度なSEO対策は逆効果になってしまうことも多いはず。

あなたが向き合うべきは検索エンジンではなく、その向こうにいるユーザーです。SEO対策のための最適化ではなく、読者にとっての最適化が結果的に上位表示につながるよう、キーワード探しやコンテンツ作成を続けていきたいものですね。

orikasse
僕も普段、Rank Trackerなどを使ってキーワード探しや順位チェックをしていると、ついつい目先の数字ばかり目がいってしまって、小手先のテクニックに走ってしまいたくなるんですよねぇ・・・。
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検索順位チェックツールは「読者目線」になって活用することで、また新たな有用性が生まれてきたりもします。ぜひぜひお試しあれ。

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