iThoughtsの詳細レビュー&使い方を解説してみた【手書きもできる】

2020年8月23日

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アイデア出しや思考整理にマインドマップアプリを使ってみたい。有名メンタリストさんが紹介していた『iThoughts』が気になっているので、どんなアプリか詳しい機能や使い方を教えて!

こういった方のために、 iThoughtsX (iThoughts)の特徴や具体的な活用方法をまとめてみた。

この記事を読めば、自分に合ったiThoughtsの使い方がきっと見つかるはず。

結論から書いてしまうと、IPadでマインドマップを作成するなら、iThoughtsが最適解

その理由についても解説しているので、ぜひ最後までお読みいただければと。

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落ち着いたデザイン

iThoughtsをはじめて起動すると表示されるサンプルマップがこちら。

iThoughts:サンプルマップ

MindNodeのような、Macらしいおしゃれなデザインというわけではないかもしれないけど、僕がよく使っているScappleとも似ていて、個人的にはけっこう好み。

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もちろんデザインはカスタマイズ可能。でも基本的にはベーシックなものが多い印象。

フリーレイアウトがいい感じ

配置とか距離感とか、意外に大事だよね。

マインドマップアプリの自動レイアウト機能は便利だけど、画一的に整理されてしまうとアイデアの強弱やそれぞれの関連性が直感的に表しにくい。

そもそも本来のマインドマップは手書きが基本。アプリなんて邪道。でも、手動レイアウトならなんとなくそれに近いことはできる。

iThoughts:手動レイアウト

マインドマップの提唱者でもあるトニー・ブザン氏は、かつて自身の考えるマインドマップがアプリで作れるiMindmapを作ったが、現在は他の企業に買収されてまったくの別物になってしまっている。悲しい。

手動レイアウトはMindNodeでもできるんだけど、デザイン的にiThoughtsのほうが本家に近い感じ。

手書きメモが挿入できる

手動レイアウトと同じかそれ以上に便利なのが、手書きのメモやイラストが手軽に添付できるというところ。

iThoughts:手書き対応

iPad+Apple Pencilという組み合わせの真価がここで発揮される。

手元のiPhoneやiPadで手書きしたものを、ワンクリックでMacアプリに取り込むことが可能。これが超便利。

手書きしたマインドマップを貼り付けて、アプリで清書、なんてこともできる。

そのうちマインドマップ自体も、手書きしたものが自動的にデータ変換されるようになるかもしれない。そうなったら一生ついていく。

細かなタスク管理ができる

気づかれにくいけど、iThoughtsはタスクオプションが超優秀。

  • 優先度
  • 進捗
  • 開始日
  • 期限
  • 労力
  • コスト

などなど、細かく設定が可能。

iThoughts:タスク登録

タスク情報はノードに小さく表示されているので確認しやすい。

iThoughts:フィルタリング

期限でフィルタリングもできる。もはやToDoアプリ。

集中モードがある

↑の画像を見てもお分かりのように、選択したノードだけにフォーカスして、他をグレーアウトすることができる。

iThoughts:フォーカス

MindNodeにもあるけど、この機能は意外とよく使う。

森を見て、木も見れる。どれだけマップが巨大になっても安心。

互換アプリが多い

  • PDF
  • HTML
  • PNG
  • OMPL
  • Markdown
  • MS Office(Word、Excel、PowerPoint、Project)

こういった基本的なファイル形式に出力できるのは当然のこと、

  • Freemind/Freeplane
  • MindManager
  • XMind
  • iMindmap
  • Novamind
  • ConceptDraw
  • MindView
  • MyThoughts ※
  • Mindnode ※
  • Mindmapper ※
  • Scapple ※
  • CMAP ※
  • MindGenius ※
  • SImpleMind ※
  • MindMeister ※

他のマインドマップアプリにも数多く対応している(※はインポートのみ)。

これほどいろいろなライバルアプリと連携しているツールは、ほかにはFreemindくらい。スマホアプリの中では唯一なんじゃないかな。

スマホアプリが使いやすい(特にiPad)

Apple Pencilとの組み合わせはまさに無敵。

iThoughts:iPad(アウトライン)

手書き対応なので、殴り書きのメモやイラストを素早くマインドマップにできる。ノードの手動レイアウトも心地いい。

iThoughts:iPad(プレゼン)

自動フォーカス・自動ズーム・矢印あたりを組み合わせれば、iPadで作成したマインドマップでそのままカッコいいプレゼンもできちゃう。全力でドヤれ。

Windows版もある

Mac版やiOS版ばかり紹介されることが多いアプリだけど、実はWindows版も用意されていたりする。

iThoughts:Windows版

クラウド同期しておけば、MacやiOSと同じマップファイルをWindowsでも編集できる。

WIndows+iPhoneという人はそれなりの数いると思うので、この対応はありがたい。

Android版はなし、残念。

買い切りアプリ(※サブスクじゃない・・・!)

  • iThoughtsX(Mac):6,100円
  • iThoughts(Windows):5,100円
  • iThoughts(iOS):1,480円

最近は、多くのアプリがサブスク型の課金モデルを採用しだしているけど、iThoughtsは昔ながらの安心買い切り型。

端末ごとにお金がかかったり、メジャーアップデート時に別費用が発生することもあるけど、1、2台でしか使わないならサブスクは過剰だよね。

無料版(iThoughts2go)は閲覧のみ

無料版ではマップの編集が一切できない。

唯一残念な点がこちら。

無料でずっと使えるものがご所望ならXMindにしよう。

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おすすめの使い方3つ

いわゆるマインドマップアプリでできことは一通りなんでもできるけれど、ここではiThoughtsならではの特徴を活かした使い方を紹介。

iPadで作成→プレゼンまで行う

とにかくiPadアプリの操作感においてはiThoughtsが随一。

  1. 手書きで大まかなアイデアを書き出す。
  2. マインドマップに起こして整理する。
  3. デザインを整えて企画シートを作成する。
  4. プレゼンでドヤる。

こんな一連の流れが、iThoughtsだけで実現する。

iPhone版を購入すればiPad版も使えるようになるので、活用しないのは損。

ToDoリストとして使う

iThoughtsのタスクオプションは、専用アプリ並みに優秀なので、

  1. ToDoを書き出す
  2. 優先順位などで並べ替える
  3. それぞれの期限や作業時間の見込みを追加する

こんな風にすれば、やることが山積みな人でも簡単にビジュアル整理できる。

MindNodeは標準リマインダーやApple Watchとも連携しているのが便利だけれど、細かなスケジュール管理もしたいならiThoughtsのほうが断然便利。

他のアプリとのつなぎ(中継アプリ)に使う

他のマインドマップアプリとの互換性が高いので、複数アプリを使っている人は、iThoughtsを変換アプリと割り切って使う手もある。

とりあえずマインドマップ系のファイルはすべてiThoughtsで管理して、適宜ほかのアプリにエクスポート、という使い方もできる。

Setapp対応※実質割引?

Setapp

買い切りモデルとはいえ、5,000円以上という価格には躊躇する人もいるはず。

そんな人は、 Setapp がおすすめ。

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230以上のMacアプリが使い放題で月9.99ドル。マインドマップだけでもiThoughtsX・MindNodeの2つが使えちゃう。

7日間は無料ですべてのアプリが試せるので、興味がある方はぜひともダウンロードしてMacアプリの魅力に溺れてほしい。

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