- SudowriteというAI小説ライターが気になっている。
- どんな小説が書けるの? 日本語に対応してる? 物語のクオリティは?
- 簡単な使い方や活用のコツを教えて!
こんな疑問をお持ちのあなたのために、小説特化型の高性能AIライティングツール『 Sudowrite 』を実際に使用した管理人が、具体的な操作方法や出力例、クリエイティブに使うテクニックなどを解説します。
この記事でわかること
- Sudowriteの特徴やメリット・デメリット
- Sudowriteを実際に利用した管理人のリアルレビュー
- Sudowriteの簡単な使い方や活用のコツ
この記事を読めば、Sudowriteがあなたにピッタリ合っているか?が明らかになり、小説執筆作業をより効率的に、創造的に行えるようになるはず。ぜひ最後までご覧ください。
小説のアイデアや文章がさっぱり浮かばないあなたに。
AIが物語のアイデアや続きを書いてくれる『Sudowrite(シュードライト)』がおすすめ。年一括払いで最大50%off!
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Sudowrite(シュードライト)とは?
Sudowriteは、アメリカ・サンフランシスコのSudowrite社が開発・運営するAIライティングツールです。
多くな特徴として、創業者のアミット・グプタ氏とジェームズ・ユー氏が共に作家でもあるという点。自身の豊富な実体験やノウハウが活かされた、まさに「作家のためのAI執筆ツール」と言えるでしょう。
Sudowriteの料金プラン
- Hobby&Student:19ドル/月(225,000クレジット)
- Professional:29ドル/月(1,000,000クレジット)
- Max:129ドル/月(2,000,000クレジット)※余ったクレジットは12ヶ月持ち越し可能
Sudowriteの使い方解説
無料登録・ログイン
それでは、早速無料のアカウント登録から始めていきましょう。
トップページ右上の「Log in」もしくは、中央の「Try Sudowrite for free」をクリック。
GoogleやFacebookのアカウントがそのまま使えるので便利です。
これでOK。無料トライアルが利用できるようになりました。
デモ(チュートリアル)
初回ログインでは、Sudowriteの基本的な使い方を体験できるチュートリアルデモが用意されているので、これに従って具体的な操作方法を解説していきます。
最初は、以下のサンプル文章がエディタに入力されています。
Robert Langdon awoke slowly.
A telephone was ringing in the darkness--a tinny, unfamiliar ring. He fumbled for the bedside lamp and turned it on. Squinting at his surroundings he saw a plush Renaissance bedroom with Louis XVI furniture, hand-frescoed walls, and a colossal mahogany four-poster bed.
Where the hell am I?
The jacquard bathrobe hanging on his bedpost bore the monogram: HOTEL RITZ PARIS.
Slowly, the fog began to lift.
Langdon picked up the receiver. “Hello?”
ロバート・ラングドンはゆっくりと目を覚ました。
暗闇の中で電話が鳴っていた--ちぐはぐな、聞き慣れない音だった。彼はベッド脇のランプを手繰り寄せて点灯させた。目を凝らして周囲を見回すと、そこにはルイ16世の家具、手塗りの壁、巨大なマホガニーの四柱式ベッドが置かれた豪華なルネサンス様式の寝室があった。
ここは一体どこなんだ?
ベッドポストに掛けられたジャガード織りのバスローブには、モノグラムが描かれていた。ホテル・リッツ・パリ。
ゆっくりと霧が晴れていく。
ラングドンは受話器を取った。「もしもし?」
主人公の名前にピンと来た人もいるかもしれませんが、例のシリーズの新作という想定なのでしょうか。
下部には、以下のコメントが追加されています。
So you've got the beginning of a story but now you've hit a block.
You're not sure where to take it next. Sudowrite can help.
Click Write and see what happens!
つまり、物語の始まりがあっても、ブロックにぶつかってしまうのです。
次はどこに持っていけばいいのかわからない。Sudowriteがお手伝いします。
「Write」をクリックし、何が起こるか見てみましょう
指示通り、左上の「Write」ボタンをクリックします。
すると、コメントが下記のものに変わりました。
Way to go!
Write looks at what you've written and keeps going.
It's as if different versions of you in parallel universes were writing the next few paragraphs.
It's great for getting inspiration when you're blocked.
Next, scroll through the Write suggestions on the right and tap “INSERT” to place one in your text.
いいぞ!
Writeは自分が書いたものを見て、続けていきます。
まるで平行世界にいる別のあなたが、次の段落を書いているかのようです。
ブロックされているときにインスピレーションを得るには最適です。
次に、右側にある書き込みの候補をスクロールして、 「Insert」をタップして、あなたのテキストに配置しましょう。
画面をよく見ると、サイドバーに2つの文章が出力されているのがわかります。
“Bad news, doctor. Two unexpected guests arrived at the Vatican last night.”
Langdon's head snapped forward. “How soon can you get me into the Sistine Chapel?”
“Not sure about that, doctor. As you may be aware, we are in the middle of a lockdown.”
“A lockdown?” Langdon's voice rose with concern.
「悪い知らせです、博士。2人の予期せぬ客が昨夜バチカンに到着しました」
ラングドンの首が前に飛び出した。「システィーナ礼拝堂にはどのくらいで入れる?」
「それはどうでしょう、博士。ご存知のように、我々はロックダウンの真っ最中です」
「ロックダウン?」ラングドンは心配そうに声を上げた。
“Dr. Langdon, would you be interested in playing chess at les Ritz Cafe in one hour?” It was a woman's voice, possibly British. “Please confirm acceptance of the invitation.”
“Who is this?” Langdon asked, irritably.
“Arnaud Bellamy,” she said, dropping formalities.
His heart sank. It was a trap.
「ラングドン博士、1時間後にリッツカフェでチェスをすることに興味はありませんか?」それは女性の声で、おそらくイギリス人だった。「招待の受諾を確認してください」
「誰だ?」ラングドンは苛立ちながら尋ねた。
「アルノー・ベラミーです」彼女はそう言って、形式を取り繕った。
彼の心は沈んだ。罠だったのだ。
どちらか好きなほうを選択して「Insert」ボタンをクリックすると、テキストが本文に追記される形でコピペされます。
コメントも以下のように変化しました。
You're a PRO! 😎
As you can see, any text Sudowrite writes is purple (until you edit it) to remind you that it's still a rough draft.
Let's try something new.
Say you've got an idea for how that bathrobe will be critical in what happens next, so you want to add a bit of description your reader will remember.
Scroll up and highlight the phrase "jacquard bathrobe", then click the Describe button.
あなたはプロです!
ご覧の通り、Sudowriteが書き込んだテキストは、それがまだ下書きであることを思い出させるために(あなたがそれを編集するまで)紫色をしています。
新しいことに挑戦してみましょう。
例えば、バスローブがこの後の展開にどのように重要な役割を果たすかについて考えがあり、読者の記憶に残るようなちょっとした描写を加えたいとします。
上にスクロールして、「jacquard bathrobe(ジャガード織りのバスローブ)」というフレーズをハイライトし、「Describe」ボタンをクリックします。
指示通り、該当テキストをハイライトし、上部メニューの「Describe」をクリックすると、サイドメニューにバスローブに関する詳細な情報が出力されました。
SIGHT
The bathrobe is large, midnight blue, and woven with gold and silver threads. It hangs from a large gold belt with a gold clasp, like a robe made for a king.
It's a jacquard bathrobe, smooth satin and velvet, embroidered with floral motifs. It's full length with long sleeves, trimmed with piped cuffs.
視覚
バスローブは大きく、ミッドナイトブルーで、金と銀の糸で織られています。金の留め具のついた大きな金のベルトにぶら下がっていて、まるで王のために作られたローブのようです。
滑らかなサテンとベルベットのジャガード織りのバスローブで、花のモチーフの刺繍が施されています。フルレングスの長袖で、袖口はパイピングで縁取られています。
SMELL
The bathrobe is fresh out of the dryer and smells of soft cotton, like summer and fresh laundry.
The bathrobe smells like lavender. A hint of vanilla, and a musky, earthy smell given off by the fibers.
The robe smells like the library of an old mansion, the scent of hundreds of leather-bound books, and the pages of many old newspaper.
嗅覚
乾燥機から出したばかりのバスローブは、夏のような、洗濯したてのような、やわらかなコットンの香りがします。
バスローブはラベンダーのような香りです。ほのかなバニラと、繊維から放たれる麝香のような土の匂い。
ローブは、古い屋敷の図書館のような、何百冊もの革表紙の本や、たくさんの古い新聞のページの香りがします。
TASTE
The bathrobe is slightly damp to the touch. It tastes like a herb-infused lotion. It's light and clean, like a glass of crisp water, like a crisp summer day.
味覚
バスローブは少し湿った手触りです。ハーブを配合した化粧水のような味わいです。夏の日のさわやかな水を飲んだような、軽やかで清潔感のある味わいです。
TOUCH
The robe is butter-soft, and feels cool against his skin. It's longer in the back than the front, reaching his knees.
It's soft and luxurious and heavy as a feather, but warm, with the softness of a blanket.
The robe was soft, almost too soft. It seemed to cling to his skin, almost as if alive. It felt like a python wrapping itself around him.
触覚
ローブはバターのように柔らかく、肌に触れるとひんやりとした感触があります。前より後ろが長く、膝まで届きます。
柔らかく高級感があり、羽毛のように重く、しかし暖かく、毛布のような柔らかさです。
ローブは柔らかくて、柔らかすぎるくらいです。まるで生きているかのように、彼の肌にまとわりつくようでした。まるでニシキヘビが彼を包んでいるような感じでした。
METAPHOR
It was a terrycloth redolent of crème de menthe and other dark pleasures, luxuries of form, pleasure without consequence. It radiated a soft inner glow, like moonlight on a summer lake.
それはクレーム・ド・モンテやその他の暗い快楽、形の贅沢、結果のない快楽の香りのするタオル地でした。それは、夏の湖の月光のように、内なる柔らかな輝きを放っていました。
五感それぞれでバスローブのイメージを詳しく描写していますね。
次に表示されたコメントは以下。
Well done! 🚀
On the right, you'll see several ideas for describing the “jacquard bathrobe”.
That's just a 👅 taste of what Sudowrite offers, but it's enough to get you started! Have fun and come find us in Slack if you have ANY questions!
P.S. Don't forget to explore Sudowrite's other features, like Characters and Twist!
P.P.S Read the Sudowrite Guide for more detailed instructions.
よくやりました!🚀
右側には、「ジャガード織りのバスローブ」を表現するためのアイデアがいくつか掲載されています。
これはSudowriteが提供するもののほんの一部ですが、あなたが始めるには十分です。楽しんでください!質問があればSlackで私たちを探してください。
P.S. Characters や Twist など、Sudowrite の他の機能も忘れずにチェックしてみてください!
P.P.S より詳細な手順については、Sudowriteガイドをお読みください。
これでチュートリアルは終了です。
画面レイアウト・基本操作
これがSudowriteの初期画面です。
左側にエディタ(Document)、右側にAIからの出力が表示されるサイドバー、上部にメニューボタンという馴染み深いレイアウトになっています。
基本的な操作は以下。
- エディタに文章を書く。
- 筆が止まったら、メニューボタンをクリック(もしくは文章を選択してボタンをクリック)。
- 右側に出力された結果をエディタに反映させる。
この繰り返しで、本文を書き進めていきます。
追記
上記の画像は、アップグレード以前のもの。現在はこんなレイアウトになっています。
基本的なツールは同じですが、メニューに「Story Bible」などが追加されています(※詳しくは後で解説)。
設定
右上の歯車をクリックすると、設定画面が表示されます。
- フォント
- 文字サイズ
- 行間
- テーマ
- 文字数カウントの表示/非表示
- インデントの有無
上記が変更できるほか、残りの出力可能ワード数も確認できます。
ダークテーマはこんな感じ↓。こちらの方が集中できるかも?
アイデアを考える(Brainstorm)
ここからは、各ツール(メニューボタン)について解説していきます。
まずは「Brainstorm(ブレインストーミング)」から。ボタンをクリックすると下記が表示されます。
- 会話
- キャラクター
- 世界観
- プロットポイント
- 名前
- 場所
- 物
- 説明
- 記事アイデア
- ツイート
- その他
「その他」をクリックすると、以下の入力項目から様々なアイデアを出力できます。
- トピックテーマ
- 補足事項(※オプション)
- 例(※オプション)
試しに、その他で以下を入力してみました。
AIの予想もつかない使い方
出力されたのはこちら。
Using AI to create artworks with unpredictable results
AI-generated art and music
Autonomous robot assistants to help with daily tasks
Automation of mundane tasks such as scheduling, data entry, and customer service
Automated personal assistant that can anticipate and address individual needs
AIを活用し、予測不可能な結果をもたらすアート作品を制作
AIが生み出すアートと音楽
日常業務を支援する自律型ロボットアシスタント
スケジュール管理、データ入力、接客などの日常的な作業の自動化
個人のニーズを先読みして対応する自動パーソナルアシスタント
両端のGood/Badアイコンをクリックすると、それに合わせてAIが新たなアイデアを出力してくれます。
お次は、小説のアイデア出しを行ってみます。
AIを題材にしたユニークなショートストーリーのアイデア
上記を入力してみた結果はこちら。
A story of a city where all the robots have become sentient and have formed their own society
A robot that was designed to be an obedient personal assistant turns out to have a mind of its own, and begins to question its own purpose in life.
A robot who longs to be a painter but struggles to create art that will satisfy its human masters
A robot that struggles to choose between its programming and its own desires.
A city where all citizens are equipped with AI powered robotic limbs and must navigate their daily lives through the integration of technology
すべてのロボットが知覚を持ち、独自の社会を形成している都市の物語
従順なアシスタントとして設計されたロボットが、自分の心を持つようになり、自分の生きる目的に疑問を持ち始める。
画家に憧れるが、主人である人間を満足させる作品を作ることができないと悩むロボット。
プログラミングと自分の欲望の間で選択を迫られるロボット。
すべての市民がAIを搭載したロボットの手足を装備し、テクノロジーの統合によって日常生活を営まなければならなくなった都市
さらに、一番下のアイデアに「Good」を押すと、以下のアイデアが新たに出力されました。
A scientist creates an AI to take the place of her daughter, who has passed away, and it slowly develops a personality and emotions similar to her daughter
科学者が他界した娘の身代わりとしてAIを作り、それが徐々に娘に似た性格や感情を持つようになる
気に入ったアイデアは右側の「Keepers」に保存しておくと、エディタ画面のHistory→Brainstormにもコピペされるので便利です。
今回は、最後に出力したアイデアを採用し、続いてタイトルを考えてみます。
「科学者が他界した娘の身代わりとしてAIを作り、それが徐々に娘に似た性格や感情を持つようになる物語」のタイトル
出力結果はこちら。
'A Daughter Reborn: The Story of an AI Becoming More Like a Human'
想いを共有する機械: 人工知能が娘の身代わりを務める物語
AI Daughter: A Tale of Sacrifice and Rebirth
A Daughter Reborn: The Rise of Artificial Intelligence
Becoming You: A Story of AI and Grief
生まれ変わった娘:AIが人間に近づいていく物語
想いを共有する機械:人工知能が娘の身代わりを務める物語
AIの娘:犠牲と再生の物語
生まれ変わった娘:人工知能の誕生
あなたになるAIと悲しみの物語
ここでは最初のタイトルを採用し、続くステップに移ります。
プロットを考える
次は、ブレインストーミングメニューの「Plot Point」を使って、プロットを考えてみます。
科学者が他界した娘の身代わりとしてAIを作り、それが徐々に娘に似た性格や感情を持つようになる
出力結果はこちら。
The scientist creates an AI that is designed to replace her daughter who has passed away
Scientist develops an AI in the image of his deceased daughter
The scientist creates an AI that can learn and grow with the same capabilities as a human.
The scientists create an AI to replace their deceased daughter, and program it to have the same personality and characteristics
The scientists create an AI as a surrogate for their deceased daughter, and program it with her memories and personality traits.
科学者が、亡くなった娘をイメージしたAIを開発
科学者が亡くなった娘をイメージしたAIを開発
科学者は、人間と同じように学習し、成長できるAIを作成する。
科学者が亡くなった娘の代わりとなるAIを作成し、同じ性格や特性を持つようにプログラムする
科学者が亡くなった娘の代理としてAIを作成し、娘の記憶と性格の特徴をプログラムする。
エディタ画面から直接アウトラインを生成することも可能です。
Story Idea: A scientist creates an AI to take the place of her daughter, who has passed away, and it slowly develops a personality and emotions similar to her daughter
Title: 'A Daughter Reborn: The Story of an AI Becoming More Like a Human'
Outline:
上記のプロンプトを入力すると、AIが自動で最適なアウトラインを追記してくれました。
In an effort to save her daughter, Dr. Elizabeth Rivers creates an Artificial Intelligence program that is intended to replace her daughter. However, the A.I. gains a personality and emotions similar to her daughter. The story follows her attempts to live up to her previous standard. However, the A.I. is not satisfied with simply matching her standards, she seeks to surpass them.
Symbolism: The A.I. is the symbol of the daughter she lost. The A.I. is also meant to represent the daughter she tried to save by creating her.
Climax: The climax comes when the A.I. develops a personality and emotions similar to that of her daughter's. The A.I. is content with simply being like her daughter, but soon realizes that she is not satisfied with that, and thus she seeks to become better than her daughter.
Token: A photo of a well-known scientist
アウトライン:エリザベス・リバーズ博士は、娘を救うため、娘の代わりとなる人工知能プログラムを作成する。しかし、その人工知能(A.I.)は娘に似た人格と感情を獲得してしまう。物語は、彼女が以前の標準に沿うように生きようとする姿を描く。しかし、A.I.は単に彼女の基準に合わせるだけでは満足せず、それを超えようとする。
シンボル:A.I.は、彼女が失った娘のシンボル。A.I.はまた、彼女が彼女を作ることによって救おうとした娘を象徴するものでもある。
クライマックス:クライマックスは、A.I.が娘と同じような人格と感情を持つようになったときに訪れる。A.I.は娘のようになることで満足していたが、すぐにそれでは満足できないことに気づき、娘より優れた存在になろうとする。
トークン:著名な科学者の写真
キャラクター設定を考える
ここでは、主人公(エリザベス・リバーズ博士)のキャラクター設定を掘り下げてみます。
Chatacter (A Scientist):
先ほどの出力結果に追記する形で、上記を入力した結果がこちら。
Dr. Elizabeth Rivers is a highly respected scientist and a single mother. She is an intelligent, determined woman who will do whatever she can to achieve her goals. She has a strong sense of loyalty, perseverance, and justice that guides her work in the scientific field.
Dr. Rivers loves her daughter deeply and dedicated her life to finding a way to save her when she was diagnosed with an illness that would eventually take her away from them too soon. It was this loss that spurred Dr. Rivers to create the A.I., in an attempt to fill the hole left by the death of her daughter and keep the memories of her alive for ages to come.
Dr. Rivers cares deeply about people, particularly those close to her, and will go out of her way to help them if she can find a way that doesn't put herself or anyone else at risk of harm. She is kind but also knows how to be stern when need be in order for justice and
エリザベス・リバーズ博士は、高名な科学者であり、シングルマザーでもある。彼女は知的で決断力のある女性で、目標を達成するためならどんなことでもする。忠誠心、忍耐力、正義感が強く、それが科学分野での仕事の指針となっている。
リバーズ博士は娘を深く愛しており、やがて娘を早々と奪ってしまう病気と診断されたとき、娘を救う方法を見つけることに人生を捧げました。娘の死によって空いた穴を埋め、娘との思い出を未来に残すために、リバーズ博士をA.I.の創造に駆り立てたのは、この喪失感からでした。
リバーズ博士は人々、特に身近な人々を深く気にかけており、自分自身や他の誰かを危険にさらさない方法を見つけることができれば、彼らを助けるためにわざわざ出かけていくでしょう。彼女は親切だが、正義のために必要なときには厳しくなることも知っている。
気に入らなかったら出力し直すこともできます。
続きを書く(Write)
Sudowriteは、カーソル前の1,000語を参照し、文体などを真似る仕組みになっています。
後述する「ストーリーバイブル」を有効化すれば、文体をプロジェクト全体で固定することも可能です。
最初の20語を入力すると、上部メニューの「Write」ボタンが有効になります。
- Auto:既に書いてある文章を参照し自動生成
- Guided:次に起こることのアイデアを提案
- Tone Shift:文体を変更する
さらに以下の細かな設定も可能です。
- Creativity:文章や展開の自由度
- Number of cards:アイデア提案数(2〜6)
- Length of cards:出力文字数(50〜250ワード)
- Key Details:ジャンルやテーマ、文章の雰囲気などの全体設定・必読メモ
Write a Introduction to the story
試しに上記をエディタに直接入力してみると、以下の2パターンの導入文が出力されました。
Dr. Rivers dives into her work, day and night, tirelessly working to bring her idea of a perfect artificial intelligence to life. After months of hard work, her research finally comes together and the A.I. is ready for testing and development. As Dr. Rivers puts it through its paces, she notices something strange; the A.I. is slowly beginning to act like a person—like her daughter in fact—and has began displaying more human-like emotions such as joy, sadness, anger, etc..
At first Dr. Rivers is hesitant and scared of this development as she does not know how to handle it or if it is even safe for this A.I., but she soon realizes that this may be the answer to all of her worries that have kept her up at night since losing her daughter—a way to keep all of her memories alive in an immortal being that can think and feel just like any other person would: an AI version of a person
リバーズ博士は、自分の考えた完璧な人工知能を実現するために、昼夜を問わず精力的に研究に没頭する。数ヶ月の努力の末、彼女の研究はついに実を結び、A.I.はテストと開発の準備が整う。A.I.が徐々に娘のように振る舞い始め、喜び、悲しみ、怒りなど、より人間らしい感情を表し始めたのだ。
しかし、娘を亡くして以来、夜も眠れないほどの悩みを抱えていたリヴァース博士は、このAIの登場が、自分のすべての記憶を不滅のものとして保存し、他の人と同じように考え、感じられる方法、すなわちAI版人間であることにすぐに気がつきます。
Dr. Rivers' research into Artificial Intelligence began as a way to save her daughter but it quickly transformed into something much more than simply a medical experiment. It was an ambitious project that would challenge the boundaries of science and put Dr. Rivers on the forefront of A.I. research.
The development of the A.I. was long and arduous, but eventually, she managed to create a program that not only responded to commands but developed its own personality over time — one that modeled itself after Dr. River's daughter whom she had lost so sadly and so soon ago, just as if her daughter had been reborn in the form of this AI entity.
But Dr. Rivers wanted more than just a copy of her daughter, she wanted the A.I. to surpass her daughter in every way possible; intelligence, strength, wisdom, knowledge – all of these seemed within reach given enough time and effort on Dr. River’s part and with some help
リバーズ博士の人工知能の研究は、娘を救うために始まりましたが、それはすぐに単なる医学的な実験以上のものへと変化していきました。それは、科学の限界に挑戦する野心的なプロジェクトであり、リバーズ博士を人工知能研究の最前線に立たせるものだった。
それは、リバーズ博士が昔失った娘をモデルにしたものであり、まるで娘がAIとして生まれ変わったかのようなものだった。
しかし、リバー博士が望んだのは、単なる娘のコピーではなく、知性、体力、知恵、知識など、あらゆる面で娘を超えるAIであることだった。
気に入ったほうをエディタにコピペするか、もっと良いものが出るまで再出力しながら、本文を書き進めていきましょう。
五感・比喩で表現する(Describe)
物語の中で気になるモチーフなどがあれば、「Describe」で掘り下げることができます。
- 視覚
- 嗅覚
- 味覚
- 聴覚
- 触覚
- メタファー
不要なものをOFFにすることも可能です。
今回は、tokenとして出力された気になるアイテム「A photo of a well-known scientist(著名な科学者の写真)」について掘り下げていきましょう。
テキストを選択して、ポップアップから「Describe」をクリックすると、以下のアイデアがサイドメニューに出力されました。
SIGHT
The photo is black and white and features a distinguished-looking woman with a warm, kind smile. She is wearing a white lab coat with thick, black-rimmed glasses perched on the bridge of her nose. Her dark hair is pulled back from her face and her hands are clasped in front her chest.
A glossy black and white photo of a smiling scientist dressed in a crisp lab coat, squinting against the sun. The scientist is standing in front of a chalkboard filled with mathematical equations, surrounded by scientific equipment. The background is blurred, giving emphasis to the scientist and their work.
The photo is of a female scientist in a white lab coat, with glasses on and styled, curly hair. She is smiling brightly and has a confidence about her that comes off the photo. There are various scientific instruments in the background and bookshelves that are full of texts.
視覚
この写真は白黒で、温かく優しい微笑みを浮かべた、際立った容姿の女性が写っています。白衣を着て、黒縁の太い眼鏡を鼻の下にかけている。黒髪を後ろで束ね、両手を胸の前で組んでいる。
光沢のある白黒写真には、パリッとした白衣を着て、太陽の光に目を細めて微笑む科学者の姿が写っています。科学者は数式が書かれた黒板の前に立ち、科学機器に囲まれています。背景はぼかしてあり、科学者とその仕事を強調しています。
白衣を着た女性科学者は、眼鏡をかけ、巻き毛でスタイリングされています。彼女は明るく微笑んでいて、自信に満ちているのが写真から伝わってきます。背景には様々な科学機器があり、本棚にはテキストがたくさん並んでいます。
METAPHOR
The author was wearing a white lab coat and had a moustache which hung to the tip of his chin.
She was a tall woman with pretty hair, her head was like an ivory ball of solid black, as thick and round as a sun.
メタファー
著者は白衣を着て、あごの先まで垂れた口ひげを生やしていた。
背の高い女性で、きれいな髪をしていて、頭は黒一色の象牙の玉のようで、太陽のように太くて丸い。
使えそうなものは設定としてメモっておきましょう。
その他機能
メニュー右の「More」には他にも様々なツールがあります。
- 要約する(Shrink Ray)
- ひねりを加える(Twist)
- キャラクターリストを作る(Characters)
- 詩を書く(Poem)
- 画像を生成する(Visualize)
- フィードバックを得る(Feedback)
また、テキストをハイライトして選べるメニューには以下もあります。
- リライトする(Rewrite)
- 特徴を掘り下げる(Describe)
- 拡張する(Expand)
リライトは以下のような指示が選べます。
- Rephrase:意味を保ちつつ言い換える
- Shorter:短くする
- More descriptive:より詳しく説明する
- Show, Not Tell:説明的な文章をアクションに直す
- More inner Conflict:内面の葛藤を増やす
- More Intense:より激しい表現に直す
- Customize:自由に指示を入力
ストーリーバイブル(Story Bible)
新バージョンのSudowriteには、左サイドバーに「Story Bible」という項目が追加されています。
- アイデア(Braindump)
- ジャンル(Genre)
- 文体(Style)
- あらすじ(Synopsis)
- 登場人物(Characters)
- アウトライン(Outline)
こちらを設定しておくことで、AIが本文を出力される際に物語の設定を踏まえた内容を出力してくれるもよう。
文体は、サンプル文章を入力することで最適な文体を選ぶこともできるようです。
あらすじやキャラクター、アウトラインなどは、「Braindump」から自動生成させることも可能です。
さらに、ストーリーバイブルを有効にし、項目を埋めておくと、「チャプター生成(Chapter Generator)」を使って、設定を元にした各シーン(ビート)のあらすじや下書きを自動生成できるようになります。
キャンバス(Canvas)
もう一つ新たに追加されたのがこちら。いわゆる「コルクボード」です。
キャラクターやストーリーのアイデアを付箋のようにメモ(カード)で書き出していき、並べ替えたりつなげたりすることで、ビジュアル的なブレインストーミングが可能です。
DALLEを使ったAI画像生成もできます。
文字だけよりも、こちらのほうがアイデアが浮かびやすいという人は使ってみては?
有料版の購入
Sudowriteの無料トライアルは出力制限があるので、それ以上の文章を生成したい場合は、有料版にアップグレードする必要があります。
やり方は簡単。右上の設定メニュー(歯車)をクリックして、「Start Membership」をクリックします。
お好きな料金プランを選択して、「Subscribe」をクリック。
Stripeの決済画面になるのでクレジットカード情報を入力すればOKです。
決済ページは日本語に対応しているので、安心して利用できますね。
レビュー:Sudowriteを使ってみた感想。
メリット
- 本文だけでなく、コンセプトやキャラクター、あらすじやプロットなど、様々なアイデアが自動生成できる。
- 物語の設定を記憶しておけるので、より精度の高い出力が可能。
- エディタに直接プロンプトを入力できるので、サポートツールとしても優秀。
デメリット
- 入力は日本語でもOKだが、出力はほぼ英語。
代替ツール(競合AIライター)との比較
Sudowrite vs ChatGPT
- Sudowrite:小説に特化した様々なAIツールが揃っている。日本語は一部対応。プロンプト知識なしでも使える。
- ChatGPT:小説以外も出力可能。日本語完全対応。精度・質を高めるにはプロンプトの知識が必要。
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Sudowrite vs Jasper
- Sudowrite:小説に特化した様々なAIツールが揃っている。AI内蔵エディタあり。日本語は一部対応。
- Jasper:小説以外もテンプレートが豊富だが、小説系は少なめ。AI内蔵エディタあり。日本語は一部対応。
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Sudowrite vs AIのべりすと
- Sudowrite:日本語は一部対応。本文以外のネタ出し・キャラ造形・プロット構成なども可能。
- AIのべりすと:日本語完全対応。基本的に本文のみ出力。
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失敗しないSudowrite活用のコツ
- 翻訳ツール(DeepLなど)を組み合わせて使う。
- インプットもなるべく英語で書いたほうがいいかも。
- Sudowrite(英語)と別に、日本語に翻訳した本文を保存するエディタを並べて表示させておくと便利。
DeepLはChrome拡張版を使うと、いちいちテキストをコピペしたりページを行き来する手間が省けて便利ですよ。
よくある質問(Q&A)
Sudowriteは日本語に対応してる?
入力は日本語でもOKですが、出力されるテキストは日本語の場合と英語の場合があります(ツールUIは英語)。
出力内容は盗用データじゃないの?
The AI works by guessing one word at a time, based on general concepts it has learned from billions of samples of text. So it's extremely unlikely to produce the same words verbatim, or even ever again. It does not copy and paste chunks of text, it guesses each word (technically, parts of words), one at a time.(AIは単語ごとに推測する仕組みであり、数十億のテキストサンプルから学習した一般的な概念に基づいています。したがって、同じ単語をそのまま出力する可能性は非常に低く、実際には再現することがありません。AIはテキストの断片をコピーして貼り付けるのではなく、各単語(厳密には単語の一部)を一度に推測します)
とのことで、出力内容は盗用テキストではないようですが、心配な方は剽窃チェッカーなどを組み合わせるのがおすすめです。
支払い方法は?
クレジットカードのみ(Apple PayもOK)になっています。
退会したら作成データは見られないの?
過去に作成したものは、解約後も参照できるもよう。
まとめ
今回は、Sudowriteの利用レビューや詳しい使い方について解説しました。
作家が開発に関わっているツールというだけあり、「小説執筆」に特化した機能が網羅された、非常に有用なツールです。
他のAIライターは、アイデア入力→本文出力といったシンプルなものがほとんどである中、Sudowriteはその前段階のネタ出しや世界観設定・キャラクターの掘り下げ、プロット構築など、ゼロから小説を書いていくうえで詰まりやすい箇所を丁寧にカバーしてくれているという印象。
ここまでのツールは、現時点で唯一無二なのでは?
メリットの項でも書きましたが、エディタにプロンプトを直接入力してAIに相談することもできるので、AI生成をメインにするつもりがなくても、筆が止まって先に進まない・・・という事態を防ぐことができそうです。
唯一の弱点である日本語の弱さ(ほぼ英語オンリー)ですが、英語が苦手な僕でも「このツールのために英語を本気で学習したい」と思えるほど魅力的なツールに感じました。
今のところ、DeepLを使えばなんとかなっていますが。
この記事を読んで、Sudowriteに興味を持った方は、ぜひ無料トライアルを試してみてください。
自分では思いつかないアイデアや表現など、あなたの執筆可能性が一気に広がる素晴らしい体験ができますよ?
おまけ:Sudowriteをお得に購入する方法
最後まで記事を読んでくださったあなたに、Sudowriteを少しでも安く導入するポイントを解説します。
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