
- 小説投稿サイトで自分の作品を公開したい!
- いろいろ種類があってどれを利用すればいいかわからない・・・。作品をアップしても読者に読んでもらえるか不安だし・・・。
- おすすめの小説投稿サイトや、多くの読者に作品を読んでもらうコツを教えて!
こういった悩みをお持ちのあなたのために、おすすめ小説投稿サイトを厳選して紹介します。
小説投稿サイトって、ほんとうに数が増えましたよね・・・。
いままさに自作を発表する場所を探している人は、その量に圧倒されて困惑しているのでは?
そういったとき多くの人が選ぶのが、いわゆる大手サイトですよね。
その代表格が、おなじみ『小説家になろう』です。
しかし、僕は(現在では)「なろう」をおすすめしていません。

というわけで、今回は管理人がおすすめする小説投稿サイトを3つピックアップしてみました。
選んだ基準は、以下の5つ。
- 投稿数が多い(にぎわっている)
- サイト・アプリが使いやすい
- 運営が積極的な情報発信を行っている
- プロデビューの道が開かれている
- 課金システムが導入されている
この記事を読めば、必ずあなたに合った小説投稿サイトが見つかるはず。
投稿サイトで読者を集めるコツなども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
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おすすめの小説投稿サイト3選
ノベルアップ+
株式会社ホビージャパンが運営する比較的新しい小説投稿サイトがこちら。
最大の特徴は「投げ銭」ができるという仕組み。
読者は無料の「応援ポイント」や有料の「ノベラポイント」を作品・作家に送ることができ、ノベラポイントはサイトのないショップでの通貨として使えるほか、現金に交換することも可能です。
コンテストも頻繁に開催しており、同社のレーベル「HJ文庫」や「HJノベルス」から出版デビューした作品もちらほらと。
将来性も含め、いま最も注目のサイトのひとつと言えますね。
カクヨム
言わずとしれたKADOKAWAが運営する小説投稿サイト最大手。
2019年からは「カクヨムロイヤルティプログラム」と呼ばれる広告還元システムにより、書き手が収益を得られる仕組みも導入しています。
コンテストやさまざまな特集企画など、運営側がサイトを積極的に盛り上げようとしている姿勢も高ポイントです。
「思ったより読んでもらえない・・・」といった声もしばしば聞きますが、アプリの質なども含め、押さえておくべきサイトなのは間違いありません。
note
最後に紹介するのは、厳密には小説投稿サイトではありません。
小説に限らず、エッセイや日記、写真や音声・動画などが投稿できる総合創作メディアといったサイトがこちら。
この間口の広さのおかげで、わざわざ小説投稿サイトに足を運んでまで読もうとしないライト読者や、他ジャンルのクリエイターとゆるやかにつながることができます。
また、noteには有料コンテンツを手軽に設定できる仕組みもあるため、ちょっとした自費出版のような感じで運営することも可能。
他の投稿者と積極的にしのぎを削るレッドオーシャンではなく、もっとまったりと少しずつファンを増やしていきたい人におすすめですね。
おまけ:記事作成のために比較した小説投稿サイトまとめ(51種一覧)
他のサイトの質が極端に劣るという意味ではないので、ご注意を。
特定ジャンルに強い投稿サイトを狙うという戦略もありますので、また別の機会にジャンル別のまとめを作成しますね。
名前 | ジャンル |
---|---|
ノベルアップ+ | 総合 |
カクヨム | 総合 |
note | 総合 |
小説家になろう | 総合 |
Novelism | 総合 |
MAGNET MACROLINK(マグネットマクロリンク) | 総合 |
ノベルバ | 総合 |
NOVEL DAYS | 総合 |
アルファポリス | 総合 |
エブリスタ | 総合 |
comico | 総合 |
ノベラボ | 総合 |
ツギクル | 総合 |
待ラノ | 総合 |
upppi | 総合 |
作家でごはん! | 総合 |
星空文庫 | 総合 |
ノベマ! | 総合 |
小説☆カキコ | 総合 |
のべぷろ! | 総合 |
Novelist.jp | 総合 |
プリ小説 | 総合 |
ステキブンゲイ | 一般文芸・純文学 |
破滅派 | 一般文芸・純文学 |
monogatary.com | 一般文芸・純文学 |
げんごや | 一般文芸・純文学 |
魔法のiらんど | 女性向け |
野いちご | 女性向け |
ベリーズカフェ | 女性向け |
Balloon(バルーン) | チャット小説 |
peep | チャット小説 |
Writone | オーディオブック |
BooKHackers | リレー小説 |
dream novel(ドリームノベル) | 夢小説 |
pictBLand | BL |
BLove | BL |
ちょっと大人のケータイ小説 | 18禁 |
ノクターンノベルズ | 18禁 |
PiPi's World 投稿小説 | 18禁 |
Arcadia | SS |
暁 | SS |
SILUFENIA(シルフェニア) | SS |
pixiv | SS |
pixiv | SS |
ssnote | SS |
Honeyfeed | 英語 |
LINEノベル(※終了) | |
セルバンテス(※終了) | |
ストリエ(※終了) | |
スキマノベル(※終了) | |
scraiv(※終了?) |
多くの読書に読んでもらうための投稿のコツ

そういった不安をお持ちの方のために、小説投稿サイトで少しでも多くの読者に自作を読んでもらうためのコツを解説します。
ポイントは以下の3つ。
- こまめに定期更新する
- コメントに返信する
- SNSも積極的に活用する
それぞれ詳しく説明していきますね。
こまめに定期更新する
読者(ファン)を増やしていくには、彼らの自作を読む習慣をつけてもらわなければいけません。
それには決まった時間・ペースで投稿するのが最も効果が高いです。
毎日更新がベストですが、どうしても難しい場合は隔日や週一でもかまいません(そのぶん効果は小さくなってしまいますが)。
一回の文章量はあまり多くなりすぎないように。読者の負担になってしまうと逆効果です。
コメントに返信する
作品に対するコメントにはなるべく反応を返すようにすると、より親しみをもってもらえます。
投稿と同様、返信もなるべくシンプルに。ウザ絡みは厳禁です。
投稿を続けていると、手痛い批判をもらうこともありますが、批判は注目の裏返し。感情的に反論するのではなく、真摯に、誠実に受け止めましょう。
どうしても憤りや悲しみがおさまらないようなら、真っ向からぶつかるよりスルーしたほうがよっぽどマシですね。
SNSも積極的に活用する
Twitterやブログなど、他の媒体も活用したほうがさまざまなアプローチで作品に触れる機会が作れます。
毎日投稿サイトをチェックしていない人もいるため、SNSで更新情報を発信してくれると非常にありがたかったり。
作品のコメントなども、投稿サイトに直接ではなくSNSでつぶやく人も多いので、定期的にチェックしたりお礼のメッセージを送るなどしましょう。
まとめ
今回は、おすすめの小説投稿サイトや読者を集めるコツについて解説しました。
物語は誰かに読んでもらって、はじめて「作品」になります。
小説がもっと上手くなりたい人も、他人に読んでもらわないとなかなかスキルアップできません。
批判は成長の糧にして、歯を食いしばりながらスキルアップに励みましょう。
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