【2022年版】なろうは古い?小説投稿サイトおすすめ5選【52種比較】

2021年1月28日

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【2022年版】なろうは古い?小説投稿サイトおすすめ5選【51種比較】

今から「なろう」に投稿するのは、時代遅れなの・・・?

そんな悩みをお持ちのあなたのために、おすすめの小説投稿サイト読者を集めるコツについて解説します。

  • 小説投稿サイトで自分の作品を公開してみたい!
  • でも、いろいろ種類がありすぎてどれを利用すればいいかわからない・・・。作品をアップしても読者に読んでもらえるか不安だし・・・。
  • おすすめの小説投稿サイトや、多くの読者に作品を読んでもらうコツを教えて!

こういった方に役立つ情報になっているはず。

小説投稿サイトって、ほんとうに数が増えましたよね・・・。

いままさに自作を発表する場所を探している人は、その量に圧倒されて困惑しているのではないでしょうか。

そういったとき多くの人が選ぶのが、いわゆる大手サイト。その代表格がおなじみ『小説家になろう』です。

しかし、僕は(現在では)「なろう」をおすすめしていません。

昔から利用してきた人ならまだしも、これから小説投稿をはじめようと考えている方にとっては、良くも悪くも「古い」サイトになってしまっているんですよね・・・。

というわけで今回は、管理人がおすすめする小説投稿サイトをピックアップしてみました。

選んだ基準(条件)は以下の5つ。

  • 投稿数が多い(にぎわっている)
  • サイト・アプリが使いやすい
  • 運営が積極的な情報発信を行っている
  • プロデビューの道が開かれている
  • 課金システムが導入されている

投稿サイトで読者を集めるコツなども解説していますので、この記事を読めば必ずあなたに合った小説投稿サイトが見つかるはず。ぜひ最後までご覧ください。

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【2022年版】おすすめ小説投稿サイト5選【無料】

ノベルアップ+(プラス)

ノベルアップ+

株式会社ホビージャパンが運営する比較的新しい小説投稿サイトがこちら。

最大の特徴は「投げ銭」ができるという仕組み。

読者は無料の「応援ポイント」や有料の「ノベラポイント」を作品・作家に送ることができ、ノベラポイントはサイトのないショップでの通貨として使えるほか、現金に交換することも可能です。

コンテストも頻繁に開催しており、同社のレーベル「HJ文庫」や「HJノベルス」から出版デビューした作品もちらほらと。

将来性も含め、いま最も注目のサイトのひとつと言えますね。

ノベルアップ+

カクヨム

カクヨム

言わずとしれたKADOKAWAが運営する小説投稿サイト最大手。

2019年からは「カクヨムロイヤルティプログラム」と呼ばれる広告還元システムにより、書き手が収益を得られる仕組みを導入しています。

今後は読者から直接お金を払ってもらう仕組み(投げ銭)なども導入予定とのこと。

こちらもノベルアッププラスと同様、コンテストやさまざまな特集企画など、運営側がサイトを積極的に盛り上げようとしている姿勢も高ポイントです。

「思ったより読んでもらえない・・・」といった声もしばしば聞きますが、アプリの質なども含め、押さえておくべきサイトなのは間違いありませんね。

カクヨム

ノベルバ

ノベルバ

「まんが王国」の運営などで知られる株式会社ビーグリーによる小説投稿サイトがこちら。

PVに応じて収益(0.1円/1PV)が支払われる「ノベルバ報酬プログラム」が大きな特徴。

似たような仕組みのサイトは他にもありますが、使い勝手の面ではこちらが頭ひとつ抜きん出ている印象です。

「ノベルバノベルズ登竜門コンテスト」や「らぶドロップス恋愛小説コンテスト」など、コンテストも頻繁に開催しています。

ノベルアップ+・カクヨム・ノベルバの3つは、小説で報酬を得たい人はとりあえず登録しておくべきサイトと言えますね。

ノベルバ

note

note

小説に限らず、エッセイや日記、写真や音声・動画などが投稿できる総合創作メディアといったサイトがこちら。

この間口の広さのおかげで、わざわざ小説投稿サイトに足を運んでまで読もうとしないライト読者や、他ジャンルのクリエイターとゆるやかにつながることができます。

また、noteには有料コンテンツを手軽に設定できる仕組みもあるため、ちょっとした自費出版のような感じで運営することも可能。

他の投稿者と積極的にしのぎを削るレッドオーシャンではなく、もっとまったりと少しずつファンを増やしていきたい人にもおすすめですね。

note

pixiv(ピクシブ)

pixiv

イラスト投稿サービスとして有名ですが、実は小説投稿サイトとしても活況を呈しています。

ジャンルは二次創作が多め。もちろんオリジナル作品も数多く投稿されています。

BOOTH(通販)やpixivFANBOX(ファンコミュニティ)といったサービスも充実しており、独自に収益を上げることも可能。

ファンと密接につながりながら創作活動を続けたい人に、特におすすめですね。

pixiv 小説

おまけ:記事作成の参考にした小説投稿サイトまとめ(52種一覧)

他のサイトの質が極端に劣るという意味ではないので、ご注意を。

特定ジャンルに強い投稿サイトを狙うという戦略もありますので、また別の機会にジャンル別のまとめを作成しますね。

名前ジャンル
ノベルアップ+総合
カクヨム総合
note総合
小説家になろう総合
Novelism総合
MAGNET MACROLINK(マグネットマクロリンク)総合
ノベルバ総合
NOVEL DAYS総合
アルファポリス総合
エブリスタ総合
comico総合
ノベラボ総合
ツギクル総合
待ラノ総合
upppi総合
作家でごはん!総合
星空文庫総合
ノベマ!総合
小説☆カキコ総合
のべぷろ!総合
Novelist.jp総合
プリ小説総合
ノベルピア総合
ステキブンゲイ一般文芸・純文学
破滅派一般文芸・純文学
monogatary.com一般文芸・純文学
げんごや一般文芸・純文学
魔法のiらんど女性向け
野いちご女性向け
ベリーズカフェ女性向け
Balloon(バルーン)チャット小説
peepチャット小説
Writoneオーディオブック
BooKHackersリレー小説
dream novel(ドリームノベル)夢小説
pictBLandBL
BLoveBL
ちょっと大人のケータイ小説18禁
ノクターンノベルズ18禁
PiPi's World 投稿小説18禁
ArcadiaSS
SS
SILUFENIA(シルフェニア)SS
pixivSS
pixivSS
ssnoteSS
Honeyfeed英語
LINEノベル(※終了) 
セルバンテス(※終了) 
ストリエ(※終了) 
スキマノベル(※終了) 
scraiv(※終了?) 

小説投稿サイトの選び方(3つの比較ポイント)

小説投稿サイトの選び方(3つの比較ポイント)

おすすめはなんとなくわかったけれど、具体的に投稿サイトをどう絞り込んでいったらいいかわからない・・・。

そんな方のために、小説投稿サイトを比較する際のチェックポイントを解説します。

  • ユーザー数・作品投稿数
  • コンテスト
  • 収益化システム

注目するのはこの3つ。それぞれ詳しく説明していきますね。

比較基準①:ユーザー数・作品投稿数

投稿されている作品が少なければ読者は集まりません。当然ですよね。

作品数が多ければそれだけ読者獲得競争が激しくなってしまいますが、作品が多い=ユーザー(読者)が多いという意味でもあるので、やはりできるだけ規模は大きいほうがいいでしょう。

  • ノベルアップ+:50,000作品+
  • カクヨム:210,000作品+
  • ノベルバ:20,000作品+
  • note:550,000作品+(※エピソード単位)
  • pixiv:2,500,000作品+(※エピソード単位)

読み切り・短編系が多いサイトは、必然的に公表数が多くなる傾向にあるので、一概に優劣はつけられません。

とりあえず今回紹介した5サイトはどれも一定以上の水準にあるといっていいかと。

比較基準③:コンテスト

プロの小説家を目指すなら、チャンスがどれだけあるか?も判断基準のひとつです。

定番は、やはり賞レース。各サイトそれぞれに独自のコンテストを定期的に開催しています。

  • ノベルアップ+:HJ小説大賞(ノベルアップ+部門)、百合短編小説コンテスト、Webtoon原作シナリオ大賞など
  • カクヨム:カクヨム甲子園、Web小説コンテスト、グルメ小説コンテストなど
  • ノベルバ:ノベルバノベルズ登竜門コンテスト、らぶドロップス恋愛小説コンテスト
  • note:note創作大賞、企業コラボテーマなど
  • pixiv:執筆応援プロジェクト、百合文芸小説コンテストなど

賞金獲得だけでなく書籍化前提のコンテストなども多いので、積極的に参加していきましょう。

比較基準②:収益化システム

プロデビューするだけが小説で稼ぐ道ではありません。

最近の投稿サイトは独自の収益化システムを導入しているところも多く、YouTuberのように個人で稼げる仕組みが用意されています。

  • ノベルアップ+:投げ銭(貢献ポイント)
  • カクヨム:広告(カクヨムロイヤルティプログラム)
  • ノベルバ:広告(ノベルバ報酬プログラム)
  • note:販売(有料記事・定期購読マガジン)
  • pixiv:販売(pixivFANBOX・BOOTH)

まだまだ大きく稼ぐのは難しいかもしれませんが、創作の良いモチベーションになることは間違いありませんね。

多くの読書に読んでもらうための投稿のコツ5つ

多くの読書に読んでもらうための投稿のコツ5つ

いまから小説を投稿しても、たくさんの作品に埋もれて読んでもらえないんじゃないの・・・?

そういった不安をお持ちの方のために、小説投稿サイトで少しでも多くの読者に自作を読んでもらうためのコツを解説します。

  • こまめに定期更新する
  • わかりやすいタイトルにする
  • しっかり完結させる
  • コメントに返信する
  • SNSも積極的に活用する

それぞれ詳しく説明していきますね。

こまめに定期更新する

読者(ファン)を増やしていくには、彼らの自作を読む習慣をつけてもらわなければいけません。

それには決まった時間・ペースで投稿するのが最も効果が高いです。

毎日更新がベストですが、どうしても難しい場合は隔日や週一でもかまいません(そのぶん効果は小さくなってしまいますが)。

一回の文章量はあまり多くなりすぎないように。読者の負担になってしまうと逆効果です。

わかりやすいタイトルにする

タイトルはひと目でジャンルや面白さがわかるものにしましょう。

創作者ならついつい抽象的な単語や意味深なフレーズを用いたくなるかもしれませんが、読者は移り気で、飽きっぽいことを忘れてはいけません。

タイトルが目に留まるのは、ほんの一瞬。その一瞬で読者の心をつかまなければ、あなたの作品は一文字も読まれず、ネットの海へと消えていってしまいます。

本文も同様。出し惜しみせずアタマから「面白さ全開」で書いていきましょうね。

しっかり完結させる

読者として投稿サイトをよく利用する人なら実感しているでしょう。

とにかく作品を最後まで書ききらない(エタる)投稿者が多すぎます。

書いているとネタが出てこなくなったり、新しい作品のアイデアが思いついてしまったりすることも頻繁に起こりえますが、一度手を止めたら最後。モチベーションが復活することは(ほぼ)ないでしょう。

しっかりと作品を完結させることは、読者の信頼につながります。固定ファンを少しでも多く書くとするためにも、一度書きはじめた作品は(どういった形であれ)ちゃんとした形で終わらせましょう。

コメントに返信する

作品に対するコメントにはなるべく反応を返すと、より親しみをもってもらえます。

投稿と同様、返信もなるべくシンプルに。ウザ絡みは厳禁です。

投稿を続けていると、手痛い批判をもらうこともありますが、批判は注目の裏返し。感情的に反論するのではなく、真摯に、誠実に受け止めましょう。

どうしても憤りや悲しみがおさまらないようなら、真っ向からぶつかるよりスルーしたほうがよっぽどマシですね。

SNSも積極的に活用する

Twitterやブログなど、他の媒体も活用したほうがさまざまなアプローチで作品に触れる機会が作れます。

毎日投稿サイトをチェックしていない人もいるため、SNSで更新情報を発信してくれると非常にありがたかったり。

作品のコメントなども、投稿サイトに直接ではなくSNSでつぶやく人も多いので、定期的にチェックしたりお礼のメッセージを送るなどしましょう。

まとめ

今回は、おすすめの小説投稿サイトや読者を集めるコツについて解説しました。

小説が上手く書けるようになるには、とにかく書くしかありません。

  • 小説の書き方指南本などもいくら読んでも、読んだだけでは実践的なスキルは身につかない。
  • 小説の書き方に正解はなく、自分に合ったやり方も試行錯誤しながら模索していくしかない。
  • 実際に読者に読んでもらうことで、はじめて客観的な視点から自分の作品が見られるようになる。

とにかく読んでもらうことが大切です。

小説講座の多くは、書き上げた作品をプロが添削してくれる仕組みがあるので、伸び悩んでいる人はスキルアップも兼ねてこういったサービスを利用するのもおすすめですね。

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物語は誰かに読んでもらって、はじめて「作品」になります。

読者の声を聞くチャンスも、スキルアップのモチベーションも、プロへの道が開ける幸運も。作品を書き上げ、公開しないことには何も始まりません。

あなたが手を止め、歩みを止めている間にも、ライバルたちはどんどん先へ進んでいます。恐れず、一歩を踏み出しましょう。

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