SEO対策がオワコンである3つの理由+オワコン化しないための具体策

2020年5月8日

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  • これからブログやアフィリエイトで稼いでいきたい!
  • でも、「SEO対策はオワコン」という記事をよく目にするよね・・・。
  • これからも有効なSEO対策や個人ブロガーの戦い方を教えて!

こういった悩みをお持ちの方のための記事を書いてみました。

誰もが副業を模索し始めているこの時代。これからブロガーとして稼いでいこうと考えている人も多いはず。

しかし、ネットで検索してみると「ブログはオワコン」「アフィリエイトはオワコン」「SEOはオワコン」といった論調を頻繁に見かけるため、不安に思う方もたくさんいるのではないでしょうか。

はたして、SEOは本当にオワコンなのか?

僕の答えとしては、

SEOはオワコンだが、SEO対策は続けるべき。

という、なんとも矛盾した結論になります。

この記事では、僕が上記の結論に至った理由とその意味について、詳しく解説していきたいと思います。

  • 「SEOはオワコン」と言われてしまう3つの理由
  • オワコン化しないためのSEO対策【ポイントは3つ】
  • 結論:SEO対策は今後も続けるべき。

記事の内容はこんな感じ。

実際にこのブログも、スタートしたのは2019年の6月と後発も最後発なブログだったりするのですが、現在は月に10万程度のアクセスを集めており、その8割以上が検索エンジンからの流入です。

この記事を読んでしかるべき行動をとれば、いまからでも決して遅くありません。勇気と希望を持ってぜひお試しあれ。

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「SEOはオワコン」と言われてしまう3つの理由

こういった論調は、決して新しいものではありません。

僕の記憶では、2016年ごろから声高に叫ばれるようになってきた印象ですね。

たしかに昨今の状況を鑑みると、SEOはオワコンと言われても仕方のないほど、年々状況が厳しくなっていると感じます。

その理由は主に3つ。

  • 過去に有効だったSEO対策がほぼすべて無駄になった
  • 検索エンジン(Google)以外のアプローチが増えてきた
  • SEOがレッドオーシャンになった

それぞれ詳しく解説してきます。

過去に有効だったSEO対策がほぼすべて無駄になった

一昔前まで、検索上位表示することは本当に容易でした。

検索エンジンのアルゴリズムも非常にシンプルで、アップデートがあってもすぐさま解析され、有効なテクニックが開発されていくといった具合です。

しかし、近年の検索エンジンはとても個人では理解しきれないほど複雑化・多様化してきており、これまで有効だったほとんどのSEO対策が役に立たなくなってしまいました。

一例として有名なのが、以下になります。

  • ペラサイト
  • サテライトリンク
  • ワードサラダ

最近では長文コンテンツなども、必ずしも有効ではないことが実証されてきているもよう。

数日前も大きなアップデートがあったばかりですが、アルゴリズムの変動のたびにこれまでの努力や苦労が水の泡となり、しかもこの先に有効な対策が見当たらない・・・となれば、「SEOはオワコン」と叫びたくなるのも仕方ありませんよね。

検索エンジン(Google)以外のアプローチが増えてきた

これまでネットで何かを調べるときは、検索エンジン一択でした。

日本でシェアを二分していたYahoo!までもがGoogleの検索エンジンを導入したことで、Googleの一強状態が続いていたため、私たちブロガーはGoogleだけに注力してSEO対策をしていれば良い状態でした。

しかし、近年ではSNS等の台頭により、ユーザー導線は非常に複雑化しています。

何かを調べるときも、GoogleではなくTwitterやYouTube、Instagram等の検索窓を利用している人も多いですし、自分で探すことすらせずに好きなインフルエンサーのすすめるままに情報や商品を手に入れるといった行動も増えています。

たとえGoogleの検索エンジンで上位表示できたとしても、以前のようなアクセスが見込めなくなってしまった・・・というのが現状なんですよね。

SEOがレッドオーシャンになった

SEOという言葉自体、それほどマニアックなものではなくなったことからもわかるように、今の時代、検索結果にSEO対策が施されていないページを探すことすら困難になっている状況です。

特に、稼ぎやすく利幅も大きいジャンル(不動産、投資、転職など)は、企業の大手メディアがトップを独占している状態で、とても個人が同じアプローチで太刀打ちできません。

検索上位表示が困難になっているのに加えて、検索需要自体も減っているというダブルパンチ。SEOが神の一手のように崇められた時代は、もう終わったと言っていいでしょう。

オワコン化しないためのSEO対策【ポイントは3つ】

では、これからの時代、僕ら個人ブロガーはどのようにこの戦いへ挑んでいけばいいのでしょうか。

僕が提案するのは以下の3つ。

  • 小手先のテクニックに走らない
  • SEO以外の集客方法も積極的に取り入れる
  • 自分の専門性が発揮できるテーマを選ぶ

それぞれ詳しく解説していきます。

小手先のテクニックに走らない

たとえ即効性があるSEO対策といっても、いつ吹き飛ぶかわからないような不確かなものに頼るべきではありません。

そもそも僕ら個人が、天下のGoogleサマに真っ向から頭脳勝負(騙し合い)に挑むのは間違っています。

これからも様々なテクニック・ノウハウが僕らを誘惑してくるでしょうが、もっと長い目&広い視野で全体を見て、目先の利益に惑わされないよう心がければ、きっと心の平穏を手に入れることができるはず。

もう、検索エンジンアップデートのたびに一喜一憂する生活は、やめにしましょう。

SEO以外の集客方法も積極的に取り入れる

圧倒的なコンテンツ量と質で勝負するのでない限り、これからもブログ一本で勝負していくのは正直難しいと言わざるをえません。

検索エンジンからのアクセスだけでは満足できない人は、TwitterやYouTubeなど他の発信方法も組み合わせることを模索しましょう。

今後はGoogleも、検索結果にSNSコンテンツを積極的に取り入れてくる可能性があります(すでにYouTubeやTwitterは一部導入済み)。

フォロワーが増えれば検索エンジンだけに頼る必要もなくなるので、安心感を得ることもできますよ。

自分の専門性が発揮できるテーマを選ぶ

これからも参入が増えることが予想される大手メディアに、個人ブロガーが対抗できるテーマ・ジャンルは、次の3つです。

  • 儲かりにくい(単価が低い)ジャンルを選ぶ
  • 企業がやりにくいグレーなジャンルを選ぶ
  • メジャージャンル×ニッチテーマを狙う

マンパワーに強みを持つ大手メディアは、ある程度の収益が見込めるジャンルでないと参加することができません。

その点、個人ブロガーはランニングコストを極力抑えることができるので、ニッチなジャンルにも比較的容易に参入可能です(大きく稼げないのが難点ですが)。

また、企業が手を出しにくいギャンブルやアダルトジャンル、少々グレーなライフハックなどのコンテンツも、なりふり構わずにできる人には向いているかもしれません(※法律的にアウトなものはもちろんNG)。

僕がおすすめするのは3番目の方法です。

人気のあるジャンルでも、自分の経験や知見を生かした新しい切り口(組み合わせ)でまとめたコンテンツなら、大手メディアとも差別化でき、上位表示できる可能性があります。

ユーザーは企業よりも信頼できる(魅力ある)個人の情報を重視する傾向にもありますので、自分の個性や専門性を活かしたポジションを確立すれば、個人ブロガーでもまだまだ戦える方法はいくらでも見つかるはずですよ。

結論:SEO対策は今後も続けるべき。

SEO対策といえば、欠かすことのできないのが順位チェックです。

SEOがオワコンと言われるこの時代だからこそ、僕らはこれまで以上に毎日検索順位を注目し、より深く分析することが重要になってきます。

上位表示できる理由(できない理由)は、以前よりもずっと複雑化しているため、リライトを繰り返しながら順位変化を逐一追っていかなければ、目的を達成することは決してできませんからね。

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最後に、もっとも重要なポイントをひとつ。

順位チェックする際に意識すべき(向き合うべき)なのは、検索エンジンそのものや上位表示されているライバルサイトではなく、その向こうにいる読者(ユーザー)です。

検索エンジンの挙動ばかり注目して、肝心のユーザーをおろそかにしてしまっているからこそ、どんどん近づいている検索エンジン性能とユーザーニーズに取り残されてしまうのです。

ユーザーにとって価値の高いコンテンツを提供することこそ真のSEO対策であるという事実は、昔も今も決して変わりません。

そもそも、SEO(Search Engine Optimization)という言葉自体、勘違いを生んでしまいやすく、あまり適切なものではないのでしょう。

その意味では、SEOはもともとオワコンだったと言えるのかもしれませんね。

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