ひとりブレストに最適。一人用ブレインストーミングアプリおすすめ7選

2021年4月20日

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ひとりブレストに最適。一人用ブレインストーミングアプリおすすめ7選
読者

  • アイデアマンになりたい!
  • 自己流でブレインストーミングを試してみたけれど、思ったようにアイデアが出てこない。出したアイデアもうまく整理できないし・・・。
  • ひとりブレストが捗るおすすめのアプリを教えて!

こんな悩みをお持ちのあなたのために、一人でブレインストーミングが行えるおすすめアプリひとりブレストのやり方を解説します。

ブレインストーミング(ブレスト)は、もともと複数人のチームでアイデア出しをするために開発された会議手法の一種でしたが、近年の研究では期待されていたほどの効果がないことが明らかになってきています。

その理由はいくつかあるのですが、これらブレストの欠点とも言うべきものを「ひとりブレスト」は補うことができちゃったりします。

ひとりブレストをマスターすれば、あなたもアイデアマンとして会議で活躍し、会社で一目置かれる存在にきっとなれるはず。ぜひこの記事の内容を実践してみてくださいね。

※チームでのブレスト会議のやり方やおすすめツールについては、別記事で詳しく解説していますのでよろしければあわせてどうぞ。

無料あり:おすすめブレストツール11選【オンラインアプリ/付箋】
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おすすめのひとりブレストアプリ7選

Scapple

Scapple

僕がメインに使っているのがこちらのアプリ。

ぱっと見、よくあるマインドマップアプリのようにも見えますが、こちらのアプリは「自由レイアウト」が最大の特徴。書き出したアイデアを好きな位置・サイズで配置でき、それぞれの関係性などを美しく整理できます。

スマホアプリがないのが難点ですが、テキストファイルやOPMLなどで保存できるので、他アプリと連携させることも可能。

有料アプリですが30日間の無料体験版があるので、使ってみてしっくりきたら購入、という流れが賢いやり方かもしれませんね。

» Scappleはこちら

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マインドマップを超えた?『Scapple』の使い方【至高の思考整理】

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EdrawMind

EdrawMind(エドラマインド)
©Edrawsoft.

マインドマップアプリならこちらがおすすめ。

Scappleと比べて自由度は劣りますが、Mac/Windows/Linuxで使えるクロスプラットフォームアプリなので、複数端末の同期・連携が非常にスムーズなのが大きなメリットです。

テンプレートやテーマも豊富に揃っており、初心者でもあっという間に扱え、そのままプレゼンにも使えるほど魅力的なマインドマップが作成できます。

無料体験版や完全返金保証などもしっかり用意されているので、有料ソフトと尻込みせずぜひ一度お試しあれ。

月492円で高機能マインドマップが使い放題!EdrawMind(エドラマインド)の評判・使い方・レビュー【無料版あり】
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Connecting Dots

Connecting Dots

このアプリ名を見て、スティーブ・ジョブズが2005年にスタンフォード大学卒業式で行った伝説的スピーチを思い浮かべた方は、迷わずダウンロードしましょう。

テキストや写真を埋め込んだ「Dot」を次々と追加していくことで、やがて一つのまとまったコンテンツが出来上がるこちらのアプリ。まったく関係がなさそうなDot同士が、新しいアイデアによって繋がっていく様はなんとも不思議な感覚です。

アウトラインプロセッサと似たようなアプリですが、こちらのほうがよりブレストっぽい頭の使い方ができそうですね。

Connecting Dots

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MandalArt

MandalArt

Connecting Dotsと同じ開発者による、こちらも一風変わったブレストアプリ。

『マンダラート』と呼ばれる9個のマスを曼荼羅のように広げていく発想法をアプリで手軽に実現できるようにしたもの。マンダラートは大谷翔平選手が目標達成のために用いたことでもよく知られていますね。

9マスという制限が、逆にひらめきのとっかかりにいいので、マインドマップなど他のアプリでうまくいかなかった方は利用してみては?

Mandal-Art

ひとり会議

ひとり会議

チャット感覚でアイデア出しができるメモアプリ。

自然と一人二役を演じられるので、さまざまな視点から異なる発想がしやすくなるというメリットも。

小説や脚本などのセリフ回しの練習にもぴったりですよ。

ひとり会議(iPhoneAndroid

閃け!ひらめくん

閃け!ひらめくん

まったくのゼロから発想するのが苦手・・・という方にはこちらのアプリがおすすめ。

あらかじめ用意された目的別のカードパックから2枚のカードを選び、キーワードを組み合わせて新たな発想を生み出す仕組み。

ビジネスや新商品のアイデア以外にも、物語やキャラクター設定、宴会芸やズル休みの言い訳なんてのもあるので、発想力のトレーニングがわりにいかが?

閃け!ひらめくん(iPhoneAndroid

Catchy

Catchy

最後に紹介するのは、AIをあなたのブレスト会議のパートナーにするサービスです。

超高精度言語AI「GPT-3」を用い、100種類以上の文章・アイデア自動生成ツールが手軽に利用できるこちら。

  • 関連ワードを見つける
  • キーワードから作る新規事業
  • 問題をベースにしたストーリー
  • サービスのサブタイトル
  • TikTok 動画のアイデア
  • 二者の共通点を探す
  • 会社名のアイデア
  • サービスのミッション
  • サービスの提供価値
  • バリュープロポジション
  • ターゲットの課題
  • セミナーのネタ
  • 楽曲名のアイデア
  • 歌詞のセンテンスアイデア
  • ヒラメキのヒント
  • なぜなぜ分析 ( 5 回のなぜ)

自分ひとりでは思いつかないような意外なアイデアをAIが提示してくれるため、よりスムーズにたくさんの発想が浮かぶようになります。

有料サービスですが、毎月10クレジットまでは無料で使えるので、興味がある方はぜひ一度お試しあれ。

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【一人用】ブレインストーミングのやり方【5つの手順】

【一人用】ブレインストーミングのやり方
読者
気になるアプリは見つかったけれど、具体的に一人でブレインストーミングをやる方法がわからない・・・。

こういった方のために、ひとりブレストのやり方を紹介。

手順はざっとこんな感じ。

  1. テーマを決める
  2. アイデアを書き出す
  3. 休憩する
  4. 発想を広げる
  5. 整理する

それぞれ簡単に解説していきますね。

テーマを決める

まずは「何についてのアイデアを出すのか?」を明確にしましょう。

これがしっかり定まっていないと、発想もしにくいですし、後で整理する際にも困ります。

テーマを考える際は、

  • 目標
  • 目的
  • ターゲット

この3つくらいは最低限抑えておきましょう。

アイデアを書き出す

テーマが決まったら、そこから思い浮かぶ言葉やイメージをどんどん書き出していきます。

ここでのポイントは、とにかく思考に制限を設けないこと。まったく無関係の考えが浮かんできても、どこかのパクリに思えても、この時点では気にせずすべて書き出すのがコツです。

このときに今回紹介したアプリを使うと便利ですよ。

休憩する

ひととおり頭の中をすべて吐き出して、「もう何も思い浮かばない」という状態になったら、一旦テーマのことは忘れて休憩しましょう。

名著『アイデアのつくり方』でも、問題を無意識下に移すためにアイデアを寝かせることが推奨されています。

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休憩の期間は自由に決めて構いませんが、最低でも一晩くらいは寝かせたほうが良いアイデアにつながりやすいですよ。

発想を広げる

お次は書き出したアイデアを元に、さらに発想を広げていきます。

ひとつのアイデアを深掘りしたり、複数のアイデアを組みあわせてみたり・・・と自由なやり方で、アイデアを増やしていきましょう。

マンダラートのような発想法は、ここでも大活躍。ブレストの生みの親が作った「オズボーンのチェックリスト」なども良いフレームワークになりますよ。

整理する

最後に、アイデアを整理します。

好き放題に書き散らかしたアイデアを、グループごとにまとめたり、優先順位をつけたりして、見やすくすることで、「コレ」というアイデア一本に絞り込んでいきます。

ここでもフレームワークが使いどころ。KJ法などいろいろな整理法があるので自分に合ったやり方を試してみてください。

アイデアマンになって大活躍しよう!

アイデアマンになって大活躍しよう!

企画やアイデアというと「質」ばかりを重視してしまう人が多いですが、これだとせっかくの発想のタネを取るに足らないものだと自分で潰してしまい、結局良いアイデアが生み出せません。

重視すべきなのは、質よりも量です。

orikasse
身の回りにも、アイデアの質ではなく圧倒的な「量」からアイデアマンと呼ばれている人がいるのでは?

量はやがて質に転化します。秀逸なアイデアを苦もなく次々と生み出しているように見える人も、裏では何百、何千というボツアイデアを考えているものです。

ひとりブレストは、量を質に転化するために最適な手法。

いますぐアプリをダウンロードして、あなたもアイデアマンへの第一歩を踏み出しましょう!

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書く人

なんやかんやあって請負ライター→ふと思い立ち小説家→クライアントワークに疲れて専業ブロガー→現在広告コピーやセールスレター、コラムなど色々書いて生きてます。

※趣味でnoteにショートショート執筆中。

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