HiNative Trekの料金は高い?評判&使用レビュー【使い方も解説】

2021年2月12日

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HiNative Trek(ハイネイティブトレック)
  • HiNative Trekの評判や使い勝手が知りたい。
  • 口コミでは評価が高そうだけど、料金が高めなので失敗したくない・・・。自分のレベルに合っているかも心配だし・・・。
  • HiNative Trekの詳しい情報や具体的な使い方を教えて!

こんな悩みをお持ちのあなたのために、話題のビジネス英語添削学習サービス HiNative Trek についてわかりやすく解説します。

仕事で英語を使う場面に遭遇すると、ビビりますよね・・・。

僕はライターという職業上、普段のやりとりは日本語メインではあるのですが、ごくたまにメールなどで海外から問い合わせが来ることがあり、そのたびに冷や汗をかいてしまいます。

また、最近では日本語だけでなく英語圏の情報収集も重要になってきているため、翻訳アプリなどを駆使してなんとか英語と戦っている毎日です。

ビジネスで使える英語力を身につけたい・・・!

昨今の社会人なら、ほとんどの人がそんな願望を胸に抱いているのではないでしょうか。

しかし、参考書や通信講座などで英語を学ぼうとしても、どうしてもサボってしまい長続きしません。本格的な英会話教室に通う時間的な余裕もありませんし、オンライン英会話で講師とマンツーマン・・・というのもちょっとハードルが高いですよね。

そんな方にぴったりなビジネス英語学習アプリ。それが、 HiNative Trek です。

というわけで、今回はHiNative Trekについてユーザーの評判実際に管理人が使ってみたレビューをまとめ、具体的な使い方を解説します。

結論から先に言ってしまうと、HiNative Trekは料金もレベルも高い。しかし、初心者にこそおすすめできるサービスと言えます。

レベルが高いのに初心者向け? どういうこと?

そんなふうに疑問に思った方は、ぜひこの記事をご覧ください。

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HiNative Trek(ハイネイティブトレック)とは?

HiNative Trekは株式会社Lang-8が開発・運営しているビジネス英語に特化した英語学習アプリです。

最大の特徴は、専門の講師が毎日あなたの文章や発音を添削・アドバイスしてくれるという点。リアルなビジネスシーンを想定したシンプルなお題が1日1問出題され、それに回答していく形式になっています。

課題が出題されるのは平日のみ。遅れて回答することも可能なので、時間に余裕がない人でもスキマ時間土日を使って自分のペースで学習を進められるのもポイントです。

受講期間は?

ビジネスコース/ITコース(※)どちらも1年で修了となっています。

※ITコースの場合、解約手続きを行わないと自動的にさらに1年間の上級コース(IT2コース)がはじまる仕様になっているもよう。

講師はどんな人?

ビジネス英語の講師ということで、すべてアメリカでのビジネス経験を持つネイティブスピーカーを揃えているそうです。

対応端末・OSは?

iPhone/Androidどちらのアプリからでも利用可能です。

スマホ以外にもWebアプリ版(※)が利用できるので、じっくり長文を練りたい方はそちらを使って回答するのもおすすめです。

※音声を録音する場合はGoogle Chrome推奨。

修了証はないの?

ヘルプページによると通常は発行していないが、個別に問い合わせたユーザーにはPDFで発行しているとのこと。

就職・転職等で必要な方はもらっておくといいかもしれませんね。

無料版はないの?

残念ながら、いまのところ無料版や体験版などは用意されてないもよう。

1,000円くらいで3日〜1週間くらいお試しができたりすると便利そうですね。

領収書は発行してくれるの?

Web版のプロフィールにアクセスすればPDFの領収書がダウンロードできます。

Hinative サポート

【使い方解説】実際にHiNative Trekを利用してみた。

HiNative Trekの初め方(登録・ログイン)

HiNative Trekの登録方法は非常に簡単。まずは HiNative Trek のトップページにアクセスして「今すぐHiNative Trekに登録」ボタンをクリックします。

HiNative Trek:登録ボタン

コースを選択。IT業界に特化したコースも選べます。

HiNative Trek:コース選択

母語(日本語)を選択します。

HiNative Trek:母語選択

料金プラン(年額/月額)を選択。記事投稿時点では40%オフのクーポンキャンペーンが実施中です。

HiNative Trek:料金コース選択

アカウントの登録方法を選択。HiNativeアカウントをまだ持っていない人は、SNS連携が手軽で便利です。

HiNative Trek:アカウント作成

支払い情報(クレジットカード)を入力すると、登録メールが届くので、そちらに記載されたリンクをクリックすれば登録完了。

HiNative Trek:支払い

以降は登録したアカウントからログイン可能。申し込んだその日から課題が配信され、すぐさま学習がスタートできます(※土日申込は翌月曜から)。

基本的な使い方

ここではWebアプリ版で解説していきます(スマホ版も仕様は同じです)。

アプリを開くと毎日1問お題が届くので、好きな課題を選択。

HiNative Trek:課題一覧

課題ページはこんな感じ。

HiNative Trek:個別課題

まずはお手本となる文章が提示されます。就職面接や履歴書を想定したシーンでしょうか。

HiNative Trek:テキスト

わかりにくい箇所(語彙)を解説したページもあります。

HiNative Trek:語彙解説

音声も付いてます。

HiNative Trek:課題音声

「ヒント」としてお題のテーマとなる部分の説明が入ります。今回は「used to」を使った文章作成問題みたいですね。

HiNative Trek:ヒント

続いて課題。全部で2問ありますので、解答フォームに作成した文章を入力します。

HiNative Trek:課題

あれこれ考えつつ、こんな感じにしてみました。※英文作成に熱中しすぎて発音投稿を忘れていましたが、後から追加することもできます。

HiNative Trek:回答

キャプチャ画像を見ていて気づきましたが、あれこれ文章を弄っているときに「novel」の「a」が残ったままになってる・・・。

投稿すると、すぐに解答例が表示されます。

HiNative Trek:回答例

翌日、添削結果が返ってきました。

HiNative Trek:添削結果

まずは課題についての説明。構造的には正しく書けていたもよう。

HiNative Trek:説明

続いて、先生が直した文章が続きます。

HiNative Trek:添削文章

さらに詳しい解説に進みます。

HiNative Trek:添削1

知ってた。超恥ずい。

HiNative Trek:添削2

なるほど。「range(範囲)」よりも「target(対象)」を使った方がよく、「beginner」の対義語として「advanced user」のほうが適切、と。

発音のお手本もしっかり返してくれました。

HiNative Trek:添削発音

解説でわからないところがあれば、さらに質問することも可能(最大3回)です。

HiNative Trek:質問

解約・退会(アカウント削除)も簡単

念のため、解約手順についても簡単に解説します(※アプリ版)。

  1. 「プロフィール」タブの設定アイコン(画面右上)をタップ。
  2. 「HiNative Trek」をタップ。
  3. 「HiNative Trekを解約する」をタップ 。

これでOK。解約手続き後も、有効期間が終了するまでは新しい課題に挑戦することができます。

HiNativeのアカウント自体を削除しなければ、過去の添削データなどはいつでも見られるので、学習教材としてずっと使えますね。

【レビュー】HiNative Trekの評判・口コミは本当?

ネットでHiNative Trekの評判を調べてみると、

  • レベルが高い
  • 料金が高い

この2つがよく見られる意見のようです。

実際に利用してみて、そのイメージは半分合っていて、半分間違っているという印象を受けました。

それぞれについて、簡単に分析してみましょう。

レベルが高い

HiNative Trekでは、講師とのやりとりは基本的にはすべて英語で行われます。

課題自体も「英作文」ということで初心者レベルとは言えないものも多いので、はじめて挑戦した人は戸惑うかもしれません。

しかし、やりとりはリアルタイムで行われるわけではないため、じっくり翻訳したり英文を考える余裕があります。

詳しくは後述しますが、課題のレベルも「初心者では絶対に不可能・・・」というほどではない絶妙な難易度なので、意外と間口が広いイメージを持ちましたね。

料金が高い(値上げも・・・)

HiNative Trekの料金は月額19,600円(※)となっています。

※記事公開時点では40%オフの月額9,800円で利用できるクーポンキャンペーン実施中。

英語学習アプリとして有名な スタディサプリEnglish の「ビジネス英語コース」の場合、月額1,980円からとおよそ10分の1の料金で始められるため、割高に感じてしまう人もいるでしょう。

しかし、スタディサプリの場合、ディクテーションやシャドーイングなどの学習コンテンツを自分ひとりで進めていく形式なため、専門講師による個別添削やアドバイスといったサービスはありません(※)。

※英会話レッスンがプラスされた上位コースあり。

比較するなら、むしろ同じ英文添削型の フルーツフルイングリッシュ あたりが妥当かと。

こちらは120回の添削チケットが66,000円となっているので、1回あたりの添削コストは550円になります。

対して、HiNative Trekは19,600円で平日(22日間)毎日添削課題が配信されるので、およそ1回890円という計算になります。

HiNative Trekは発音の添削もしてくれることを考えると、それほど割高に感じないのでは?

今後料金が値上げされる可能性もゼロではない(※実績あり)ので、申し込む際はどうぞお早めに。

おすすめのHiNative Trek利用法(1日ルーティン)

参考までに、僕がおすすめするHiNative Trekを使った1日ルーティンを紹介。

  1. 朝、出勤前に課題をチェック
  2. 通勤電車の中などで答えを作成(※提出は保留)
  3. 休憩時など、スキマ時間で見直し・修正
  4. 帰宅後にもう一度確認し、提出
  5. 夜、前日の答え合わせ

こんなふうに1日のルーティンを組むと、実際に英語学習をしていなくても、常に頭の片隅に今日の問題が残っているので、「英語漬け」な毎日が送れますよ。

【結論】HiNative Trekはレベルが高い・・・だけど初心者にこそオススメ。

HiNative Trekは月額19,600円という料金に見合った、非常にハイレベルなレッスンが手軽に受けられるサービスです。

だからこそ、僕は英語学習の初心者にこのサービスを利用してほしい!と感じました。

まずは簡単な教材から始めるのが普通じゃないの・・・?

そう感じる方もいるかもしれませんが、初心者向けコンテンツは退屈で飽きがくるのも非常に早いということを忘れてはいけません。

せっかくモチベーションが高い学習初期に、そんな退屈な教材ばかりやっていたら、英語学習が続かないのも当然ですよね。

それならばいっそのこと、自分のレベルよりも高めのコンテンツにチャレンジしたほうが、てこの原理で意欲も湧くというものです。

幸い、HiNative Trekはリアルタイムで講師とやりとりするわけではないので、初心者でも辞書やネットを駆使すればなんとか喰らいつけます。

※翻訳ツールを使うときは、英文をそのままコピペするのではなく、出力された文章をベースに色々と自分で試行錯誤してみましょう。

使い方の項目を見てもお分かりのとおり、学習レベル自体も「完全に不可能」というほどでもないので、短期間でレベルアップしたい方はブートキャンプ感覚で挑んでみてはいかがでしょう。

【まとめ】HiNative Trekはこんな人にぴったり

  • 実践的なビジネス英語を身につけたい人
  • 参考書や問題集を解くのに飽きてしまった人
  • 対面式のスクールが苦手な人

こんな方に、 HiNative Trek は最適な英語学習サービスです。

学習レベル別で言うと、

  • 中・上級者:自分のビジネス英語を総合的におさらい(アウトプット)したい人
  • 初心者:短期間で一気にレベルアップしたい人

特に、こういった方に向いていると言えますね。

おまけ:クーポンキャンペーンもあるよ。

HiNative Trek:クーポンキャンペーン

HiNative Trekでは定期的に40%オフの料金でサービスが開始できるクーポンキャンペーンを実施しているもよう。

※クーポンは申込時に自動適用されます。

月払いのサブスクリプションプランもあるので、まずは1ヶ月だけでもハイレベルな添削レッスンにチャレンジしてみては?

HiNative Trek

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