- 仕事で海外の人と英語メールのやり取りをすることが増えてきた
- ブログやTwitterで英語を使って全世界に情報を発信したい
- でも、自分の英語力に自信がなくて・・・
そんな悩みを解決するために、手軽に英語添削・英文校正ができるアプリやサービスをまとめてみました。
無料で利用できる自動添削アプリから、用途に合わせてリーズナブルに利用できる人力添削サイト、プロがしっかりとした校正を行ってくれるサービスまで、全20種のツールを紹介します。
※日本語の文章校正ソフト(ツール)をお探しの方は、下記のエントリーをご覧ください。
【無料/有料】日本語の文章校正ソフト・ツール28種【Win/mac】
これらのツールを使えば、英文作成に自信がない方でも正しい英語で文章を書けるようになりますよ。
目次
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2019年おすすめ!英語添削(英文校正)アプリ・サービスTOP3
Ginger(ジンジャー)
英語の文章校正・添削で1、2を争う有名ツールがこちら。
- 文法・スペルチェッカー
- 翻訳
- 辞書
- 類語検索
といった基本的な機能加え、英語学習にも便利な、
- お気に入り
- 復習
- 今日の英語
なども備えています。
ネイティブが使う1.5兆もの英語フレーズを独自に解析したデータに基づいた英文チェッカーは無料とは思えないほどの精度で、普段使いにはこれ一つあれば充分と言っても過言ではありません。
サイトで直接英文を入力する方法のほかにも、
- Office(Word)対応のイントール型ソフト
- ブラウザ(Chrome/Safari)アドオン
- iOS/Androidアプリ
などが用意されており、使用シーンに合わせてどこでも手軽に英文のチェックが行えるようになっています。
テキストの読み上げ機能や英語学習機能などが追加された有料のプレミアム版もありますが、無料版だけでも充分に便利だと思います。
MS Word
文章を書く人にはおなじみのMicrosoft Wordにも、英文チェック機能がついているのをご存知でしたか?
自動スペルチェック機能(スペルチェッカー)は日本語と同様、指摘する単語に赤い波線が表示される仕組みなので、直感的に利用できるのが便利ですね。
校閲タブを開けば、単語を一つ一つチェックしながらの修正も可能。
普段からエディタにWordを使っている人は、とりあえずこの標準機能とここで紹介する無料ツールを組み合わせればOKだと思います。
IDIY(アイディー)
「166円からの英語添削」のキャッチコピーで最近注目を集めているサービス。
料金プランも都度利用のポイント制のほか、毎日英文を書きたい人にはお得な定期券コースもあります。
英語を勉強中という方は、詳しい解説が付いた添削コースを選ぶこともできます。使用スタイルに合わせて柔軟な料金設定が用意されているのは好感触ですね。
添削者はネイティブのほかに、日本人の英語専門家が選べるのもポイント。それぞれの違いを比較してみるのも面白いかも。
公式のスマホアプリ(iOS/Android)もあり。原稿入稿や添削結果の確認のほか、英語学習に役立つ日替わりの英作文課題やランキング機能なども付いています。
今なら無料登録で1,200円分のポイントがもらえるので、自動添削ツールとの違いを体感してみては?
IDIY
まだまだある!無料の英語添削(英文校正)アプリ・サービス10選
Grammarly
Gingerとよく比較されることが多い英語添削ツールがこちら。
Webサイトで直接英文をアップロードする方法のほか、
- Chrome拡張
- キーボードアプリ(iOS/Android)
- Office対応のインストール型ソフト(Winのみ)
- Mac用のネイティブアプリ
などが揃っています。
個人的に手軽さは↑のGingerに軍配が上がりますが、Grammarlyの真価は有料版にあるので、無料版はそのお試しとして使ってみるのがおすすめです。
ネイティブによるアナログの文章校正もオプションで頼めるので、英語で文章を書く機会が多い方は活用してみては?
1Checker
Grammarlyを超える性能を目指していると公言している通り、スペルや文法のチェック精度はなかなかのもの。コレが無料で使えるというのだから驚きですね。
単に間違い箇所を指摘するというだけでなく、グラフで数値化した評価が確認できるのもポイント。英語学習ツールとしても役立ちそうです。
オンライン版のほか、インストール型アプリ(Win/Mac)やWordアドオンなどが揃っています。
スマホアプリやChrome拡張がないのは残念ですが、その代わりOutlookプラグインが用意されているので、普段メールソフトにOutlookを使っている方は活用してみるといいかも。
PaperRater
オンラインアプリのみのシンプルな英語添削ツール。
剽窃の有無なども確認できるので、外注ライターの文章をチェックするときなどにも活用できそうです。
文章を書いた人の教育レベルによって文章クオリティを評価してくれるのもポイント。
有料のプレミアム版は添削できる文字数が多くなったり、docxなどのファイルにも対応しているもよう。
After the Deadline
サイト名がライターにグサリと刺さる英語添削ツール。
Chrome拡張やFirefoxアドオンのほか、コマンドラインツールやOpenOfficeアドイン、Wordpressのプラグインなど様々な用途のツールが用意されています。
上記のツールを利用している方は、わざわざサイトを開いて文章を貼り付ける手間がかからないので便利ですね。
Reverso Spell checker
翻訳ツールがメインのサイトですが、無料で使えるスペルチェッカーもなかなかのクオリティ。
多言語翻訳を主に行っているだけあり、英語以外にフランス語のスペルチェックができるのもポイントです。
SpellCheckPlus
↑のReversoと操作感などが似ているので、どちらのツールを使うかはお好みで。
こちらは英語のほか、フランス語とスペイン語バージョンもあります。
GrammarCheck.net
こちらもシンプルなフォーム入力形式のチェックサイト。
文法確認を重視するならこれが一番いいかも。
Grammar Check.me
こちらも↑の3つと同じような添削ツール。僕はこれが一番好みかな。
「Spell Check」や「Grammar Check」と付いているサイトは、大抵どちらのチェックも行ってくれるようですね。
Lang-8
こちらは自動添削ツールではなく、人力添削が行えるサイト。
外国語を学習しているユーザー同士が、文章を添削し合うといった感じで、投稿した文章を無数のユーザーが添削してくれる仕組みになっています。
無料で手軽に利用できる半面、添削者がプロではない点は理解した上で活用しましょう。
Yahoo!知恵袋
ありとあらゆる疑問・質問を投稿できるYahoo!知恵袋には、英語の添削を依頼している方もちらほらと。
知恵者(チエリアン)たちの善意に頼る形になってしまいますが、タイミングが良ければ驚くほど丁寧な解説付き添削が返ってくることも。
利用した方は、お礼として自分の知識が活かせるジャンルの質問へ回答してあげましょう。
手軽なものからプロ利用まで!有料の英語添削(英文校正)アプリ・サービス7選
Poligo(ポリゴ)
ニュージーランド発の英語添削サービス。英文校正だけでなくライティング力を徹底分析し、丁寧なアドバイスを行ってくれます。
8時間以内(遅くても24時間以内)に添削・返信を行ってくれるというのも、急ぎの用事には非常にありがたいところ。※24時間に返信できない場合は無料。
新規登録すれば500文字までの無料添削が受けられるようになっています。
英語便
プロのライターや英字新聞のジャーナリスト、海外・国内の大学教授、大手企業のビジネス専門講師といった英文ライティングのプロフェッショナルがジャンルに合わせて英語添削を行ってくれるサービス。
エッセイの公開やQ&A掲示板へ投稿、課題・コンテストの参加などにより独自のポイントが貯まる仕組みで、洋書や添削チケットなどと交換できるようになっています。
いまなら添削1回付きの無料トライアル(7日間)を行っているようです。
Editage(エディテージ)
学術論文に強みを持つ英語添削・英文校正サービス。紀伊国屋の論文投稿支援サービスもこちらの校正を利用しているようです。
査読対策付きのサービスや、ジャーナル査読経験を持つ校正者が論文自体の評価も行ってくれるサービスなど、目標達成を多面的にサポートしてくれる充実したオプションが揃っています。
論文投稿に英文校正は欠かせませんので、こういった特化型のサービスは非常にありがたいですね。
Edanz(エダンズ)
こちらも論文校正に強みを持つ英語添削サービス。
一般的な英文校正サービスのほか、研究分野に合わせて出版経験などを持つ専門家が校正を行ってくれるエキスパートコースがあるので、本気で査読通過や出版を目指す方はこちらを利用するのがおすすめです。
学術論文の添削・校正サービスは数多くありますが、上記の2つが特に有名なようですね。
フルーツフルイングリッシュ
専用アプリも用意されているオンライン英語学習サイトがメインですが、英文添削サービスも非常に充実しています。
- チケット制の英作文添削(課題文・自由文・ビジネス文書・論文試験対策など)
- 英語日記添削
- ツイート添削
など、英文の利用シーンに合わせた料金コースが選べます。
無料の添削お試しサービス(2回分)もあるので、これを機会に英語ブログなどをはじめてみても面白いかもしれませんね。
メールパル
その名の通り、ペンパル(文通)感覚で手軽にメールのやり取りをしながらネイティブ講師が英語添削を行ってくれるサービス。
好きな英文を送って添削を返信してもらう一般的なフリーコースのほかにも、ビジネス英語のやり取りをシミュレーションできるコースや、課題を組み合わせた独自のカリキュラムを作成できるコースなどもあり、英語を本格的に学習したい方にもピッタリです。
自分に合ったカリキュラムを提案してくれるカウンセリングを無料で行ってくれるようなので、試しに登録してみるのもいいかもしれません。
クラウドワークス
クラウドソーシングサイトでも英語添削・英文校正を募集することは可能です。
細かな条件や求める人材を指定できるほか、料金も条件次第でリーズナブルに頼めるので、上記のサービスと併用してもいいかもしれませんね。
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管理人が実際使っているサービスは・・・?
おすすめでも書いた通り、僕は、
の3つを主に活用しています。
普段はMS Wordの英文校正ツールやGingerのアドオン・アプリを併用しつつ、重要な英文はIDIYに頼むといった感じですかね。
Grammarlyは無料版だけの評価なのでおすすめには入っていませんが、一説によると有料版はプロユースにも耐えるレベルとも聞きますので、機会があれば試してみたいところ。
文章は人を表す、なんて申しますが、間違いだらけの英語を使っていると、仕事があまりできない印象を与えてしまっても仕方がないのかもしれません。
細かなニュアンスの違いで、相手に無礼を働いてしまうなんてこともありますので、今回紹介したようなツールを活用して正しい英文を書くよう、肝に銘じておきたいですね。