文章の書き方

無料で使えるおすすめのアウトラインプロセッサー11選【小説家・ライター向け】

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  • 通常のテキストエディタ(ワープロソフト)だと、なかなか筆が進まない・・・
  • 書いた文章を推敲するときなど、文章全体の構造を見直しながら項目の並べ替えなどを行いたい
  • 無料で使える便利なツールはないの?

そんな方におすすめなのが、「アウトラインプロセッサー」と呼ばれるテキストエディターです。

今回はそんなアウトラインプロセッサーの中でも、ライターや小説を書く方に特におすすめな11のツールを紹介。

アイデア出しから原稿執筆、細かな推敲まで。これまで使っていたエディタとは一味違う便利な機能に、驚くこと間違いなしですよ。

アウトラインプロセッサーとは?

アウトライン(輪郭・骨子)をまとめながら文章を作成していくテキストエディター。

箇条書きにした文章の骨子を書き出し、階層化したり並べ替えることで、全体の構成を組み立てやすいのが大きな特徴です。

長文を書く時など、文章の筋道がわからなくなってしまうといったことを防ぐことができますし、書き終えた文章を見直す際も文章全体の構造を確認しながら推敲ができ、非常に便利です。

思いついたアイデアをどんどん箇条書きにしていくことで、マインドマップツールのように使うこともできます。

2019年おすすめ!フリーのアウトラインプロセッサーTOP3

Dynalist

正直なところ「ぜんぶコレでいいんじゃないかな」と言えるほど、文句のつけようがないアウトラインプロセッサ。

WebアプリなのでMac/Win問わず使え(独立起動できるChromeアプリもあり)、スマホアプリ(iOS/Android)も当然のごとく完備。HandFlowyやMemoFlowy、Dynawriteといったサードパーティ製のアプリを併用すれば、さらに便利に使いこなすことが可能です。

ほかにも、

  • Markdown対応
  • 画像貼り付け(※プレビューデータ&リンクのみ)
  • 特定スレッドへのフォーカス(ズームイン)
  • ブックマーク(※無料版は5つまで)
  • タグ入力
  • チェックリスト
  • スレッド同士のリンク
  • 日付入力
  • カラー装飾
  • 自動保存&クラウド同期
  • OPML出力
  • Chrome拡張(ブックマークレット)

など、おおよそ必要な機能はほぼ(しかもすべて無料で)使えます。

設定画面等の日本語化はされていませんが、文字入力に関しては日本語でもまったく問題なし。操作も非常にシンプルでわかりやすいので設定でカスタマイズの必要がほとんどありません。

とりあえず初めてアウトラインプロセッサを使うという方や、特定の用途に特化したエディタを必要としていない方は、これを使っておけばOKです。

Dynalist

Workflowy

Dynalistと比較して紹介されることが多い、クラウド型アウトラインプロセッサー。

こちらもブラウザツールやMac/Windows/Linuxアプリ、iOS/Androidアプリなどが揃っています。

フォルダ分けができるDynalistと違い、リストがすべて一つのスレッドで管理されるのが大きな特徴。ファイル管理などですぐにゴチャゴチャになってしまう人などは、こちらのほうがいいかもしれません。

動作も非常に軽快。ただし、書き込めるスレッド(行)数に月ごとの制限があるので、大量に文章を書く方は有料版か↑のDynalistを使いましょう。

WorkFlowy

Cloud Outliner(Mac)

Macのアウトラインプロセッサといえば、これかOmniOutlinerが代表的。僕はこっちが好みです。

上記2つと違ってパソコンにインストールするタイプのアプリなので、オフライン環境でも問題なく使えるというのが大きなメリットですね。

iCloud同期はもちろんのこと、Evernoteのデータ連携にも対応しているのもポイントです。

有料の「Pro」と無料版があり、無料版はいくつかの機能制限があります。

※『Setapp』という複数のMacアプリをまとめて利用できるサブスクサービスを使えば、UlyssesやXMindといった便利ツールと一緒に超お得な料金で使えるため、僕はこちらを利用しています。

Cloud Outliner(via Setapp)

まだまだある!無料のアウトラインプロセッサー8選(mac/windows10)

MS Word

文章作成ツールとしてはおなじみのMicrosoft Wordにも、アウトライン機能が用意されているのをご存じですか?

通常は、ある程度作成した文章を整理する目的で利用されることが多いようですが、文章を書き始める段階でこの機能をONにしておくことで、アウトラインプロセッサ的な使い方も可能です。

「アウトラインプロセッサーって何?」という方は、まずはいつも使っているWordの機能から試してみるのもいいかもしれませんね。

Microsoft Word

OneNote(Mac/Win)

Office系のノートアプリであるOneNoteもアウトライン機能を備えています。

操作は「Tab」キーを使うだけの実にシンプルで簡単なもの。Wordと連携できるのもポイントです。

ノートアプリといえばEvernote一強の状態が長く続いていましたが、最近はOneNoteも機能が充実してきて遜色ないソフトウェアになっていますので、Officeを普段使いしている方はこちらも試してみては?

OlivineEditor(Mac/Win)

JavaアプリなのでMac/Windows/LinuxいずれのOSでも利用可能。インストール不要でUSBメモリやDropboxなどから直接起動することもできます。

400字詰め原稿用紙に換算した枚数を表示する機能や、行頭の字下げなど小説書きにはありがたいツールが用意されているのも、国産エディタならではといったところ。

ノード(スレッド)がそれぞれ別のテキストファイルとして保存され、MarkdownやHTML出力などにも対応しています。

非常にシンプルで使いやすいのですが、更新が2013年で止まっているのが残念ですね。

OlivineEditor

BEITEL:バイト(Mac/Win)

機能拡張により様々なツールを追加していくことができるクロスプラットフォームのアウトラインプロセッサ。

ノードはカラム構造にすることもでできるので、簡易的な表計算ソフトのように使用可能。データベースとして使ってもいいかもしれません。

ただ、こちらも更新が2013年で止まっているようなので、今後OSをバージョンアップしても使い続けられるかはちょっと疑問かも・・・?

BEITEL(バイト)

NanaTerry(Win)

オープンソースソフトウェア・NanaTreeの派生として生まれたアウトラインプロセッサ。

現在も精力的にバージョンアップが続けられており、しっかりとWindows10にも対応しています。

画像貼り付けやリッチテキストにも対応。選択した複数ノードをそれぞれ別ウィンドウで表示することができる機能が便利です。

こうやって開発が終了したソフトウェアがオープンソース化して、有志の手でバージョンアップが継続されるというのは非常にありがたいですね。

NanaTerry

Nami2000(Win)

僕もWindowsユーザーだった時代はずっとこれを使っていました(※現在はMacがメイン)。

Windowsソフトが扱い慣れている人なら直感的に操作がわかる非常にシンプルなツール。テキストファイルのデータベース管理ソフトとして使っても便利です。

作者さんのホームページがgeocitiesのサービス終了とともに閉鎖してしまっているようなので、ダウンロードする場合はVector経由で。どうやらWindows10でもちゃんと使えるようです。

Nami2000

AUTLA:あうとら(Win)

こちらも国産の無料アウトラインプロセッサ。非インストールタイプなので、USBメモリなどからも直接起動できます。

ポイントは3カラムにすると特定のノードにフォーカスしやすくなる点。全体構造を確認しつつ、特定のパラグラフに集中して文章を書きたいときなどに便利です。

NanaTerry、Nami2000、AUTLAあたりは操作感も似ているので実際にぜんぶ使ってみて好みのものを選ぶといいかもしれませんね。

AUTLA(あうとら)

Story Editor(Win)

こちらは物書きの中でも、小説を書く人に特にぴったりなアウトラインプロセッサです。

Yahoo!APIを使った校正機能や辞書ツール、「小説家になろう」へのルビ対応など、物語を書くための機能が充実しているのが大きな特徴。

こうやって目的に合わせてエディタを使い分けるというのも一つのやり方ですね。

Story Editor

管理人が現在使っているツールは・・・?

僕もこれまでに様々な無料・有料のアウトラインプロセッサーを使ってきましたが、いまはDynalistの無料版に落ち着いています。

普段からMac・Chromebook・Androidスマホなどを併用して文章を書いているので、クロスプラットフォームかつクラウド同期できることが大前提。そうなると意外と選択肢が限られてしまうんですよねぇ。

スマホにはWorkFlowyも入れてあり、簡単なアイデア出しなどはそちらで行っています。※Workflowyの投稿制限は、スレッドを削除すれば復活しますからね。

アウトラインプロセッサのメリットは、とにかく文章を書くことに対する壁がなくなるという点。思いついたことをとりあえずどんどん書き出していき、後から整理したり書き直したりするというスタイルは、書き出しのハードルがぐっと下がり、生産性を大幅にアップさせることができます。

みなさんも、とりあえずDynalistWorkFlowyの2つあたりを試しながら、気軽に文章を書く習慣を身につけることをおすすめします。

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書く人。広告コピー・コラム・小説など、いろいろ書いてます。 ※noteで即興ショートショート執筆中。

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