文章の書き方

文章記号の読み方&使い方まとめ【句読点・括弧のルール】

普段何気なく(なんとなく)使っている文章記号ですが、それぞれの正確な読み方って知ってますか?

「…」←これとか。

たとえ読み方はわからなくても、記号の正確な使い方(ルール)は把握していないと、仕事で恥をかいてしまったり。

というわけで、この記事は一般的によく用いられている文章記号について、読み方と意味、使い方などをまとめてみました。

文章記号の読み方・意味・使い方

、(読点・テン)

明確なルールはありませんが、長い文章を区切って読みやすくしたり、主語と述語の関係を明確にしたり、リズムを付けて読感をつけたりといった用法があります。

時々、…(三点リーダ)の代わりに読点を並べている(、、、)文章を見かけますが、厳密には正しい使い方ではないのでご注意を。

。(句点・マル)

一文の最後に置いて、文章を区切るために用いられます。こちらは読点よりも扱いが簡単ですね。

注意点としては以下の3つ。

  • 感嘆符(!)や疑問符(?)の後には使わない。
  • 括弧の中には使わない(引用を除く)
  • 文末に括弧が来る場合は、その後に句点を入れる。

句読点については↓の記事でも詳しく解説していますのであわせてどうぞ。

句読点(、。)で改行しないのが正解?読みやすいメールやブログの書き方【横書きのマナー】

,(カンマ)

欧文で読点の代わりに用いるのが、カンマです。

日本語でも、縦書きは「、(読点)」横書きは「,(カンマ)」を用いるという書き方があります。※公用文書などはカンマを用いるルール。

.(ピリオド)

欧文で句点の代わりに用いるのが、ピリオドです。

こちらも日本語の文章で用いるケースがあります。※理工学系の人に多い傾向。

!(感嘆符・エクスクラメーションマーク)

「雨だれ」ともいい、文末に用いて驚きや強調を表します。

漫画やラノベなどで「!!!」といったように複数並べて使用される例が見られますが、こちらはあまり正しい使い方とは言えません。

?(疑問符・クエスチョンマーク)

「耳だれ」ともいい、文末に用いて疑問や不正確さを表します。

こちらも「???」のような使い方はあまりしないように。「!?(感嘆符疑問符)」や「?!(疑問符感嘆符)」も多用は禁物です。

()(括弧・かっこ・パーレン)

補足情報などを挿入する際に用いられます。

「」(かぎ括弧)

会話を表すのに用いられるほか、文中に台詞を引用する際などにも使用されます。

『』(二重かぎ括弧)

書名などの名称を表すのに用いられるほか、台詞内でさらに台詞を表したいときなどにも使用されます。

・(中黒)

単語を並列する時や、欧語をカタカナ表記する際にも用いられます。

…(三点リーダ)

文章を省略する際に使用されるほか、沈黙や余韻を表現したりするときにも使われます。

必ず2つ並べて(二倍三点リーダ)用いるようにしましょう(※省略の場合は例外もあり)。

―(ダッシュ・ダーシ)

文中に括弧の代わりに用いて注釈を表すほか、文頭・文末に用いて三点リーダのように使う方法もあります。

こちらも使用するときは必ず2つ並べて(二倍ダーシ)用いるようにしましょう。

※三点リーダとダーシについては、↓の記事で詳しく解説しています。

―(ダーシ・ダッシュ記号)と…(三点リーダ)の正しく効果的な使い方【小説執筆】

※(米印)

補足情報(注釈・脚注)を表現するのに用いられます。

括弧が文中にそのまま補足情報を付加するのにも使われるのに対し、米印は文中に用いる場合「※」のみで、文章の欄外にまとめて補足情報を記すのが一般的です。

*(星印・アスタリスク)

欧文で米印と同様、脚注を表すのに用いられます。※文中で注釈を書かないように注意。

全角で表記して乗算記号としても用いられます。

#(井桁・ハッシュマーク・ナンバー)

本来は番号を表す記号ですが、最近は「ハッシュタグ」としての用途のほうが一般的ですね。

¶(段落記号・パラグラフ)

段落のはじまりを表します。

§(節記号・セクション)

文章の節を表します。

@(アットマーク)

本来は価格などを品名に付ける目的で使用する記号ですが、最近はメールアドレスなどでも用いられているように、場所などを表すこともできます。

©(コピーライト)

著作権を意味します。変換は「コピーライト」で出てきます。

−(連字符・ハイフン)

欧文で文節や単語を連結するために用いられます。

ダーシや長音記号と間違えないように注意しましょう。

〜(波形)

期間や区間を表すのに用いられるのが基本ですが、日本語では弱いニュアンスのダーシとしてや、感嘆符の代わりになどにも使われるなど、意外に活用の幅が広い記号です。

’(単一引用符・クォーテーション)

欧文における括弧として台詞等に用いられます。

省略を表すときは同じ表記で「アポストロフィ」と呼ばれます。

”(二重引用符・ダブルクォーテーション)

欧文における二重かぎ括弧として、引用などで用いられます。

:(コロン)

イコール(=)と似たような使い方をして「つまり」などを表します。

;(セミコロン)

コロンと混同しがちですが、こちらはカンマとピリオドの中間のニュアンスで用いられます。

使いすぎに注意。

特に「!」や「?」といった記号は、手軽に驚きや疑問を表せるので、ついつい多用しがちですが、こういった記号は本来欧文から輸入してきたもの。

実は、日本語はこれらの記号がなくても驚きや疑問を表現できるはずなんですよね。

「!!!」や「???」といった使い方は論外ですが、たとえ単一記号であったとしても、多用すると表現がインフレして効果が薄れてしまいます。

三点リーダやダーシなどもそうですが、なるべくならこういった記号を使わず、純粋な文章だけで様々な意味を込め、感情を表現できるようになりたいものですね。

orikasse
『ライカツ』では、文章が上手くなりたい人・文章で稼いでいきたい人向けに、役立つノウハウやアプリなどの情報を発信しています。
よろしければ、ブックマークもしくはRSS登録をよろしくお願いします。

Twitterでも更新情報等を配信していますので、こちらもチェックいただければ幸いです。
  • この記事を書いた人
orikasse

orikasse

書く人。広告コピー・コラム・小説など、いろいろ書いてます。 ※noteで即興ショートショート執筆中。

-文章の書き方
-

© 2020 ライカツ