【Novel AIレビュー】日本語で小説は書けるのか?詳しい使い方を解説(無料あり)

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【Novel AIレビュー】日本語で小説は書けるのか?詳しい使い方を解説(無料あり)
読者
  • Novel AIで小説も書けるって本当?
  • どうやって操作するの?日本語でも大丈夫?無料版はある?
  • 具体的な使い方や出力される文章のサンプルを見せて!

こんな疑問をお持ちのあなたのために、実際にNovel AIを試用してみた管理人が、詳しい使い方や利用レビューを紹介します。

この記事でわかること

  • Novel AIで小説を書く方法がわかる
  • Novel AIのメリット・デメリットやどんな人に向いているのか?がわかる
  • Novel AIを上手に活用するコツがわかる

記事を読めば、あなたも今すぐAI小説が書けるようになるはず。ぜひ気になるところだけでもご覧ください。

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Novel AIとは?

Novel AI
©Anlatan

Novel AI(ノベル・エーアイ)は、アメリカ・デラウェアを拠点とするAnlatan社によって開発・運営されているAI小説ライティング+画像生成ツールです。

日本ではAI画像生成ツールとして有名ですが、その名の通り「小説」も作成できる(というか、元々こちらがメインのはず)のが大きな特徴です。

Novel AIの特徴・できること

  • 入力した文章に続くストーリーをAIが自動で出力
  • 世界観やキャラクターの設定をプリセット登録可能
  • 日本人向けストーリー用のモデルもあり

Novel AIの価格

  • Paper:無料(100回まで・6144トークン)
  • Tablet:10ドル/月(無制限・3072トークン)
  • Scroll:15ドル/月(無制限・6144トークン)
  • Opus:20ドル/月(無制限・8192トークン)

上記のほかにも、有料プランではAI画像生成に使えるクレジット(Anlas)が毎月配布されます。

Novel AIの使い方(小説の書き方をステップ解説)

無料お試し開始

Novel AIは会員登録などを行わなくてもツールを試すことが可能です。

保存ができないので、保存したい場合は無料のアカウント登録をしましょう。

まずはトップページ中央右の「START WRITING FOR FREE_」ボタンをクリックします。

Novel AI:無料お試し

今回は、チュートリアルをスキップするので、下の「No thanks, let me in!」を選択します。

Novel AI:チュートリアル(スキップ)

AI文章生成(Storyteller)

物語を書き始めるには、中央にある「Start your first Story」の「+New Story」をクリックします。

Novel AI:新規ストーリー

Novel AIでは、以下の2タイプの執筆スタイルが選べます。

  • Storyteller(通常のライティング方式)
  • Text Adventure(TRPG風にAIと対話しながら書く方式)

今回は、標準の「Storyteller」からやっていきます。

Novel AI:スタート(ストーリーテラー)

最初のアイデアが何も思いつかない人は、サンプルシナリオを選んで書き始めることも可能です(※テキストアドベンチャーの項で解説)。

最初はタイトルを決めましょう。

Novel AI:入力画面

適当なタイトルを用意していない場合は、右のアイコンをクリックすると、AIが自動的にタイトルを生成してくれます。

Novel AI:タイトル生成

今回は、この「Caged」というタイトルから物語を作ってみます。こんな書き出しを入力してみました。

The rain whispered secrets against the windowpane, a relentless melody in the heart of the city. In a dimly lit apartment, Emma sat huddled in the corner, her eyes tracing the rhythmic dance of water droplets. The clock ticked away, indifferent to the storm outside and the storm within her. A single photograph lay beside her, a haunting reminder of a freedom she once knew.

都市の中心で、雨が窓ガラスに秘密を囁くように降り続けていた。薄暗いアパートの一角で、エマは身を丸めて座っていた。彼女の目は、リズミカルに踊る雨粒を追いかけていた。時計は、外の嵐も彼女の内側の嵐も無関心に刻を刻む。彼女のそばには、かつて知っていた自由を思い出させる一枚の写真が落ちていた。

エディタにテキストを書いたら、右下の「Send」ボタンをクリック。

Novel AI:本文入力

すると、AIが続きの文章を出力してくれます。

It had been almost a month since the day her life fell apart and she ran from everything she once loved. She'd thought the memories would fade with distance, but instead, they haunted her more and more each day.

彼女の人生が崩壊し、かつて愛したものすべてから逃げ出したあの日から、ほぼ1カ月が経とうとしていた。距離を置けば記憶は薄れるだろうと思っていたが、そうではなく、日に日にその記憶に悩まされるようになった。

Novel AI:出力結果

こちらが入力した文章は黄色、AIが出力した文章は白になっています。

再出力

出力をやり直してほしいときは、再出力ボタンを押せばOKです。

It was a place she might never see again, but more than that, it was a face she might never hold again. It wasn't fair, dammit. "How the hell could he just disappear?

二度と見ることができないかもしれない場所であり、それ以上に、二度と抱くことができないかもしれない顔だった。 不公平だ。 「一体どうして彼は消えてしまったの?」

Novel AI:再出力結果

基本的には、この「出力(Send)→再出力」を繰り返していくだけで、どんどん物語を書き進めていってくれます。

日本語対応(入力・出力)

Novel AIは、日本語の入力・出力にも対応しています。

試しに、先ほどのテキストの日本語訳のほうを入力してみた結果がこちら。

彼女は、それを拾い上げて、目を伏せた。

彼女は、もう二度と見ることはないだろうと思っていた。写真の中で、笑っている男。その男は、もう彼女を助けてくれることなどないのだ。

「ねえ、ジェイド。どうして……私、あなたのこと……信じられなかったんだろうね……」

誰に言うわけでもなく

Novel AI:日本語対応

このように日本語を入力すれば、自動的に出力も日本語になるもよう。

AIモデル変更(AI Model)

右上の歯車をクリックすると、設定メニューが表示されます。

Novel AI:サイドメニュー

Novel AIの言語モデルは、以下のから自由に選択できます。

  • Kayra:ゼロから訓練された最新モデル(デフォルト)
  • Clio:パワフルで高速なカスタムトレーニングモデル
  • Euterpe:レガシーモデル(※現在は非推奨)
  • Sigurd:レガシーモデル(※現在は非推奨)
  • Genji:レガシー日本語モデル(※現在は非推奨)
Novel AI:AIモデル

「Genji」は日本のラノベ(なろう系)を学習モデルにしているようですが、現在は最新モデル(Kayra・Clio)のほうが、あらゆる面で性能的に上とのこと。

試しに、すべてのモデルで先ほどのテキストを再出力してみた結果がこちら。

The memories of another world were too much to bear; the photograph was all she had left. She stood slowly, carefully, afraid the memories might consume her. "Are you sure this is wise?"

別世界の記憶はあまりにも耐え難いものだった。 彼女はゆっくりと、慎重に立った。 「本当にこれでいいの?」

Clio

It was an old picture of a young man with a smile on his face—so like the one in the mirror he had carried for so long that she couldn't help but wonder if they were related somehow.

それは、若い男性が微笑みを浮かべている古い写真で、彼が長い間持っていた鏡に写っていたものとよく似ていた。

Euterpe

She had thought it lost forever when the door closed behind her. Emma was not sure how long she had been there. It might have been minutes or hours. Her body ached from sitting still for so long, but her mind was numb with exhaustion.

ドアが閉まったとき、彼女は永遠に失われたと思っていた。 エマは、自分がどのくらいそこにいたのかわからなかった。数分だったかもしれないし、数時間だったかもしれない。長い間じっとしていたせいで、体は痛かったが、心は疲労で麻痺していた。

Sigurd

「私も、雨を見ながら、今日の天気と同じくらいのことを考えている」

その詩を読んだとき、エマは初めてあの日、リオンに告白したことを後悔した。彼が、それまでと違って、

Genji

Genjiは日本語モデルなので、入力も日本語で行っています。

こうやって比較してみても、最新モデル(Kayra・Clio)のほうがレガシーモデルよりもクオリティ型系傾向にあるようですね。

AIモジュール変更(AI Module)

文体などをカスタムトレーニングしたAIモデュールを利用することも可能です。

  • No Module:デフォルト(モジュールなし)
  • Text Adventure:テキストアドベンチャー形式
  • Instruct:{}で指示文を出せる
  • Prose Augmenter:散文形式
Novel AI:AIモジュール

A mysterious stranger had arrived in the city, searching for answers to an unsolved mystery that had haunted her for years. She was drawn to a shady tavern on the outskirts of town, where whispers of a secret underground society were said to be the gateway to a hidden world of forbidden knowledge and

長年悩まされてきた未解決の謎の答えを求めて、謎めいた見知らぬ女性がこの街にやってきた。町外れにある怪しげな酒場に彼女は引き寄せられた。そこでは、秘密の地下結社の噂がささやかれ、禁断の知識と隠された世界への入り口だと言われていた。

Instruct

I'd been thinking that the most important thing would be to have enough time for a full day's work. Now I thought, "What's the good of a full day's work, when the only person I'd get to enjoy it with is myself?"

私は以前、最も重要なのは「一日中仕事をするために十分な時間を持つこと」だと考えていました。 しかし、今では「一日中仕事をしても、それを楽しむのは私だけだとしたら、それは何の意味があるのか?」と思いました。

Prose Augmenter

有料プランで配布されるクレジット(画像生成等と共用)を使用して、オリジナルのカスタムモジュールを作成することも可能です。

AIのアドバイス

ちなみに、先ほど「Instruct」モジュールの出力テストをしていた際、下記のようなポップアップが出ました。

Maybe you should investigate this tavern more thoroughly!

この酒場をもっと徹底的に調べたほうがいいんじゃない?

Novel AI:AIアドバイス

このようにAIが先の展開などにアドバイスをくれることもあるもよう。

テキスト編集

特定のテキストをハイライトしたり、エディタ内で右クリックすると、編集メニューが表示されます。

  • 太字
  • 斜体
  • 下線
  • 取り消し線
  • インライン(間を埋めるテキストを生成)
  • 音声読み上げ
Novel AI:編集メニュー

一番右のアイコンをクリックすると、他にもさまざまな機能が実行できます。

Novel AI:編集メニュー(詳細)

プリセット設定(Config Presets)

出力ボリュームや展開の意外度などをパラメータで保存しておけば、「Config Presets」から選択するだけで好みの設定を適用できます。

  • Carefree:オールラウンダー
  • Stelenes:合理的な選択肢を選ぶ
  • Fresh Coffee:指示文を効果的に活用
  • Asper:クリエイティブな文体
  • Writer’s Daemon:時に過剰なまでの創造性を発揮
Novel AI:コンフィグプリセット

The picture depicted a smiling, dark-haired man who was dressed in military camouflage and who held a newborn child in his arms. The young wife had snapped the shot just as her husband had leaned forward to kiss his newborn daughter, a promise of forever love captured on film.

その写真には、軍服の迷彩服に身を包み、生まれたばかりの子供を抱いた黒髪の笑顔の男性が写っていた。若い妻は、夫が生まれたばかりの娘にキスをしようと身を乗り出した瞬間にシャッターを切った。

Stelenes

She had always been afraid of the dark. When she was little, Emma would crawl into her parents' bed, nestling between them and drifting to sleep while listening to their soft breathing. There was safety in their presence.

彼女はいつも暗闇を恐れていた。幼い頃、エマは両親のベッドに潜り込み、両親の間に寄り添って、その柔らかな寝息を聞きながら眠りについた。両親の存在は安全だった。

Fresh Coffee

Torn, black edges fluttered softly in an uplifting breath of air that penetrated through a nearby open window. She bit at her lip, tasting blood, then swiped her hand across her mouth as the distant sound of church bells thrummed ominously.

破れた黒い縁が、近くの開け放たれた窓から入り込む高揚した空気の中でふわりとはためいた。遠くの教会の鐘の音が不吉に響く中、彼女は唇を噛み、血の味を味わった。

Asper

She gazed at it, her heart filled with longing for a home she couldn't recall. She swallowed thickly, forcing down the darkness that pressed close on all sides. She shivered with cold, with fear.

彼女はそれを見つめ、思い出せない故郷への憧れで胸がいっぱいになった。彼女は厚く飲み込み、四方に迫る闇を押し殺した。 彼女は寒さと恐怖で震えた。

Writer’s Daemon

オリジナルのプリセットは、コンフィグタブから作成可能です。

  • Randomness:値が大きいほどランダム性が高くなる
  • Output Length:出力文字数
  • Repetition Penalty:値が大きいほど繰り返し出力が少なくなる
  • Phrase Repetition Penalty:↑と独立した繰り返し防止設定
Novel AI:コンフィグプリセット(詳細)

物語設定(Memory)

作品の世界観やキャラクター、あらすじといった設定を「Memory」に入力しておくことで、Novel AIがそれらに沿った内容を出力してくれるようになります。

Novel AI:メモリー

注記(Author’s Note)

「Author’s Note」に入力した情報は「Memory」よりも優先されるため、絶対に守ってほしいルールや、直後の出力でどんなことを書いてほしいのか?などをここに書いておくのがおすすめです。

Novel AI:オーサーズノート

分析データ(Story Statistics)

文字数や頻出単語などの情報を確認できます。

Novel AI:ストーリースタチスティクス

頻出単語は日本語非対応なもよう(「?」になってします)。

エクスポート(Export Story)

書き上がったテキストは、プレーンテキストやシナリオ形式でダウンロードやコピペができます。

Novel AI:エクスポート

設定書(Lorebook)

「Memory」や「Author’s Note」の類似機能として、さまざまな設定を保存しておける「Lorebook」というものもあります。

Novel AI:ロアーブック

こちらはキャラクターやアイテム、場所など特定の要素ごとに設定でき、ON/OFFも簡単にできるので、上手に使い分けていきましょう。

テキストアドベンチャー(Text Adventure)

最後に、もうひとつのライティング形式も試してみましょう。

新規作成から「Text Adventure」を選択。

Novel AI:スタート(テキストアドベンチャー)

一見すると先ほどと同じ画面に見えますが、下の入力フォームが異なっています。

Novel AI:テキストアドベンチャー(入力フォーム)

Text Adventureは、最初に物語世界の簡単な設定をプロンプトとして入力し、主人公であるあなたが「行動(Do)」「発言(Say)」のどちらかのアクションをとることでストーリーが進んでいきます。

いきなり設定プロンプトと言われても訳がわからないと思うので、今回は既存のシナリオを使って試してみることにします。

新規作成に戻って、下の「View All Scenarios」をクリック。

Novel AI:スタート(シナリオ)

いくつかのサンプルシナリオが表示されるので、適当なものを選択。

Novel AI:シナリオ一覧

今回は、こちらの「A Peasant's Fantasy(農民のファンタジー)」というシナリオを選んでみましょう。

Novel AI:サンプルシナリオ

「Start」をクリックすると、タイトルとプロンプトがコピペされます。

Novel AI:テキストアドベンチャー(サンプル)

このシナリオの初期プロンプトはこんな感じ。

You were born a peasant, and grew a peasant. Your life in a small village in the Kingdom of Novai is hard and your work is hard; you are no stranger to hardship and privation, but it's a boring life. You have dreams of something grander, something fantastical. Unbeknownst to you, your life was about to change. As you work under the blistering sun, you lift your head and see something new.

あなたは農民として生まれ、農民として育った。ノヴァイ王国の小さな村での生活は苦しく、仕事もきつい。苦難や窮乏を知らないわけではないが、退屈な人生だ。あなたにはもっと壮大な夢、空想的な夢がある。しかし、そんな退屈な生活とは無縁だった。 まぶしい太陽の下で働きながら、あなたは頭を上げて新しいものを見た。

次に、あなた(主人公)のとる行動or言うセリフを入力します。今回はシンプルにこんな感じ。

“What's that?”(「あれは、何だ?」)

これはセリフなので、「SAY」を選択してから、右の「Send」ボタンをクリックします。

Novel AI:テキストアドベンチャー(会話)

すると、以下のような文章が出力されました。

You're not quite sure what you're looking at, but it appears to be a man. A very small, old, wizened little man. He's not too far away, just a short walk down a hill.

何を見ているのかよくわからないが、男のようだ。とても小さく、年老いた、衰えた小さな男だ。丘の下を少し歩いたところにいる。

Novel AI:テキストアドベンチャー(会話:結果)

続いての行動。今度はこんな感じ。

call on the old man.(老人に呼びかけてみる)

今度はアクションなので、「DO」を選択してから「Send」ボタンをクリックします。

Novel AI:テキストアドベンチャー(行動)

出力された文章はこちら。

You walk towards the strange, hunched over little man, and call out. "Hello there, good sir. Are you well? You appear lost." The little old man turns and smiles, his eyes brightening with the sight of you.

見知らぬ、猫背の小男に向かって歩き、声をかける。「こんにちは。お元気ですか?道に迷っているようですが" 小さな老人は振り返って微笑み、あなたを見て目を輝かせた。

Novel AI:テキストアドベンチャー(行動:結果)

他にも「DO」で以下のショートカットコマンドが存在します。

  • l:You look around.(周囲を見回す)
  • i:You check your inventory.(インベントリをチェックする)
  • x+◯◯:You examine ◯◯.(調べる)
  • n、w、s、e、nw、ne、sw、se、u、d:you go(進む方向)
  • *(もしくは),:同じアクションを繰り返す
  • !:ランダム行動(DO)、何かを叫ぶ(SAY)
  • ?:何かを問い合わせる(DO)、何かを尋ねる(SAY)

DOモードでも「”」を入力することでSAYモードに、SAYモードで「>」を入力すればDOモードとして入力が可能です。

試しに、先ほどの続きで「!(ランダム行動)」をやってみた結果がこちら。

You pull out a weapon. You reach for your rusty scythe, but the little old man simply grins and holds out his hand.

あなたは武器を取り出す。 あなたは錆びた鎌に手を伸ばしたが、小さな老人はニヤリと笑って手を差し出すだけだった。

・・・いきなり主人公がやべぇ行動に出ました。

【Novel AIレビュー】実際に小説を書いてみた感想は?

メリット

  • ワンクリックで手軽に物語が書ける。
  • 物語の設定などを細かく指定しておける。
  • 日本語の入力・出力にも対応している。

デメリット

  • UIがほぼ英語。
  • コンテキストやトークンの管理が難しい。
  • 英語出力(入力)のほうが日本語出力(入力)よりも質が高い。

Novel AIを使って小説を書くコツ

  • なるべく英語で入力・出力する(特にMemory・Author’s Note・Lorebook)。
  • 好みの出力になるまでAIモジュールやプリセットのパラメータをしっかり調整する。
  • パンツァー方式(プロットなどを用意せずに書く)のほうが向いているっぽい。

競合ツール(小説ライター)と比較してみた。

vs ChatGPT

  • Novel AI:小説しか(一応エッセイも?)書けない。プロンプトの知識不要。
  • ChatGPT:小説以外の文章や相談・質問などにも対応。プロンプトの知識が必須。
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vs AIのべりすと

  • Novel AI:日本語の入力・出力にも対応。英語なら文体が多彩。
  • AIのべりすと:完全日本語対応。文体がラノベ(なろう)寄り。
AIのべりすと
【無料】現役小説家が『AIのべりすと』を利用してみた【使い方も解説】

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vs Sudowrite

  • Novel AI:パンツァー向け。テキストアドベンチャーもできる。
  • Sudowrite:プロッター・パンツァーどちらにも対応。アイデア出しにも対応。
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まとめ

今回はNovel AIについて解説しました。

カスタムモジュールやプリセット、各種設定書(Memory・Author’s Note・Lorebook)などを細かく調整すれば、文体やストーリーの方向性を自由自在に操れそうですが、これらのインプットは基本英語でないと正しく認識してくれない場合が多かったです。

ただ、れだと『Sudowrite』のほうが使いやすいんですよねぇ・・・。

完全にAIに出力をお任せするパンツァー方式だと日本語の入力・出力もできますが、これならUIも完全日本語対応な『AIのべりすと』のほうがいいかも・・・と思ったり。

テキストアドベンチャーは面白そうですが、こちらも『AI Dungeon』という無料ツールがあるので、わざわざこのためだけにお金を払うか・・・となるとちょっと。

結論として、Novel AIは色々なスタイルでAI小説を書いてみたい方におすすめ(ただしほぼ英語前提)といったところではないかと。

興味がある方は、DeepL片手にぜひ触ってみてくださいね。

他のAI小説ライターに興味がある人は、ぜひ別記事のまとめもあわせてご覧あれ。

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