- 『SAKUBUN』ってどんなサービスなの?
- AIはちゃんとした文章を書いてくれる? どんな文章でも大丈夫? 本当に文章作成がラクになるの?
- 具体的な使い方や活用アイデア、他のツールと比較したメリットも教えて!
そんな疑問をお持ちのあなたのために、現役ライターでもある管理人が SAKUBUN を実際に試用して詳しい使い方や利用メリットなどを紹介します。
ChatGPTの登場により、AIで文章を生成することが以前よりもずっと身近になってきました。
しかし、思い通りのテキストをAIに出力してもらうためには、「プロンプト」と呼ばれる指示文に工夫が必要。「プロンプトエンジニア」なんて新たな職業が生まれるほど、この分野は奥が深いんですよね。
いろいろプロンプトを変えてみても、なかなか思ったような文章にならない・・・。
そもそもどんなプロンプトを書けばいいのかわからない・・・。
こういった悩みを抱えている方は、かなり多いのではないでしょうか?
そんなあなたにおすすめなのが、今回紹介する『SAKUBUN』です。
目的に合わせて様々なテンプレートが事前に用意されているAIライターは、過去にも何度が紹介していますが、SAKUBUNはそれらとはまた一味違った特徴や大きなメリットを持っています。
記事では、それらの特徴を活用するための具体的な使い方や、利用する際の注意点などを解説しています。
この記事を読めば、これまでAIライターを上手く使いこなせなかった人も、日々の文章作成に気軽にAIを導入できるようになるはず。ぜひ最後までご覧ください。
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【2024年無料あり】AI文章作成ツールおすすめ7選|高品質な日本語を書くコツは?
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SAKUBUNとは?
『SAKUBUN』は、NOVEL株式会社が開発・運営するAIライティングツールです。
運営会社
- 名前:NOVEL株式会社
- 所在地:東京・銀座
- 代表:岡田徹
- 設立:2019年2月
- 事業内容:月額制アジャイル開発「テックユニット」、AIライティングサービス「SAKUBUN」、GPT-4を用いたシステム開発
特徴(できること)
- GPT3.5/4を使用した高精度な文章生成
- 100種類以上のテンプレートにより、面倒なプロンプト設定不要で文章生成ができる
- ターゲットの年齢・職業・趣味など細かなペルソナ設定が可能
- 長文コンテンツの作成や編集ができるAIエディター搭載
- 複数ユーザーの共同編集(ワークスペース)にも対応
100種類以上のテンプレート(一例)
- ブログ記事
- 広告文
- SNS投稿
- メール文章
- 商品紹介(ECサイト)
- 動画構成案(YouTube)
- レビュー返信
- マーケティング・フレームワーク
- 不動産サイト掲載文 など
おもしろいところだと、小説や歌詞などの文章テンプレートもあったり。
価格・料金プラン(税込)
- トライアル:無料(7日間)
- スタンダード:10,780円/月(GPT-4:10万文字まで)
- プロ:32,780円/月(GPT-4:30万文字まで)
- エンタープライズ:54,780円/月(GPT-4:100万文字まで)
どのプランでもGPT-3.5は無制限で利用できます。
「ちょっと高いかも・・・」と思った方も、お得な購入方法を記事の最後に紹介していますので、ぜひチェックを!
SAKUBUNの始め方
無料登録・ログイン
トップページの「無料ではじめる」をクリック。
登録はGoogleアカウント連携が便利です。
これだけでOK。7日間の無料トライアルが開始します。
スマホからも利用可能
専用アプリは今のところありませんが、ブラウザからアクセスすればスマホでも同じように登録・利用が可能です。
SAKUBUNの使い方
ホーム画面
ホーム画面はこんな感じ。左にメニュー、右にツールという一般的なレイアウトです。
作成中のドキュメントやブックマーク、お気に入りに設定したテンプレートなどは、ホーム画面からすぐにアクセスできます。
ブログ記事作成
「おすすめ」の中にもブログ記事のアイデア出しテンプレートがありますが、もっと簡単に記事作成を行いたい方は、メニューの「記事作成」を選びましょう。
設定できるのは、以下の4つ。
- キーワード
- クリエイティブ度合い(シンプル・普通・ややクリエイティブ・クリエイティブの4種)
- 生成する数(1・3・5・10の4種)
- ペルソナ
ポイントは4番目の「ペルソナ」。これがSAKUBUNの大きな特徴のひとつです。
「ペルソナ作成」ボタンをクリックすると、設定ページに飛べます。
設定できるのは、以下の6項目
- 年齢
- 性別
- 居住地
- 職業
- 趣味
- 性格
年齢・性別以外は必須ではありませんが、なるべく細かく指定したほうが精度が上がるかと。
1つ以上のペルソナを作ってあると、先ほどの「ペルソナ作成」ボタンが「ペルソナ選択」ボタンに代わり、あらかじめ設定しておいたペルソナから選べるようになります。
今回は、以下のようなテーマ設定にしてみました。
「生成する」ボタンをクリックすると、記事タイトルのアイデアが出力されます。
テキストのコピペやブックマーク、SNSの投稿などもできます。
適当な記事タイトルを選択すると、お次は目次生成の設定に移ります。
こちらはクリエイティブ度合いと生成数を選ぶだけなので非常にシンプルです。
「生成する」ボタンをクリックすると、先ほどと同様に右側にAIからの提案が出力されます。
適当な目次を選択すると、最後に記事作成画面に移ります。
こちらもクリエイティブ度合いと生成数を選べばOK。
出力された記事はこんな感じ。
【衝撃の真相】AIの進化が進めば進むほど、私たちの仕事はなくなるのか?
AIの進化による仕事の変化とは?
AI(人工知能)技術の進化は、私たちの仕事に大きな変化をもたらしています。これまで手作業で行われてきたタスクが自動化され、効率化が進んでいます。AIの進化は、我々の仕事のあり方に大きな影響を与えているのです。
AIの進化がもたらす影響とは?
AIの進化によって、ルーチンワークや単純作業がAIに置き換えられる可能性が高まっています。例えば、製造業では自動化されたロボットが組み立て作業を行い、農業ではドローンが作物の管理を行うなど、人の手が必要とされなくなる仕事が増えています。このような仕事の変化は、一定の職種にとっては深刻な影響をもたらす可能性があります。
AIによって置き換えられる可能性のある仕事とは?
AIによって置き換えられる可能性のある仕事には、ルーチンワークやデータ処理などの作業が含まれます。例えば、銀行業界では、AIが顧客の問い合わせに対応するチャットボットを開発し、顧客サービスの効率化を図っています。また、コールセンターや事務作業もAIによって代替される可能性があります。
私たちが取るべき対策とは?
AIの進化による仕事の変化に対応するためには、私たちは柔軟性を持って対応する必要があります。新たなスキルの習得や転職、起業など、自己成長の意欲を持ち続けることが重要です。また、AIとの協力やコラボレーションを進めることによって、仕事の効率化や新たなビジネスのチャンスを生み出すこともできます。
AIとの共存がもたらす新たな仕事の可能性とは?
AIとの共存は、新たな仕事の可能性をもたらしています。AIが自動化できない人間の特性や創造力を活かし、新たな価値を提供することが求められます。私たちがAIと協力して進化していくことによって、新たなスキルやビジネスのチャンスが生まれるのです。
AIと共に進化するためのスキルとは?
AIと共に進化するためには、AIが得意とする領域に対してはAIに任せ、人間が得意とする領域に注力する必要があります。具体的なスキルとしては、クリエイティブな思考力や問題解決能力、コミュニケーションスキルなどが重要とされています。これらのスキルを磨くことによって、AIとの共存が可能となります。
AIを活用した新たなビジネスのチャンスとは?
AI技術の進化によって、新たなビジネスのチャンスが生まれています。AIを活用した自動化や効率化の手法は、様々な業界で導入されています。例えば、マーケティング分野ではAIによるデータ分析が注目されており、より的確なターゲティングや効果的な広告展開が可能となっています。
AIと人間の協力による効率化とは?
AIと人間が協力することによって、仕事の効率化が図られます。AIがデータの処理や分析を行い、人間がそれに基づいて意思決定や戦略立案を行うことで、より効果的な結果を生み出すことができます。AIによって人間の負担が減り、より高度な業務に集中することができるのです。
AI時代の仕事のあり方を考える
AI時代の仕事のあり方を考えることは重要です。AIができないことに注力し、人間の特性を活かした仕事の価値を高めることが求められます。また、AIとの共同作業によって生産性を向上させることも可能です。
AIができないことに注力する重要性とは?
AIはあくまでプログラムに基づいて動作するため、人間の感情やクリエイティブな思考力といった特性を持っていません。そのため、AIができないことに注力することで、人間の付加価値を高めることができます。例えば、感情を持つ商品デザインやクリエイティブなアイデアの発想などは、AIではなく人間にしかできない仕事です。
人間の特性を活かした仕事の価値とは?
人間の特性を活かした仕事には、感情や人間関係の構築、クリエイティブなアイデアの発想などが含まれます。これらの特性を活かすことによって、AIができない付加価値を提供することができます。また、人間の特性を生かした仕事は、顧客との信頼関係を築く上でも重要となります。
AIとの共同作業による生産性向上の可能性とは?
AIと人間が共同作業を行うことによって、生産性を向上させることができます。AIがデータの処理や分析を行い、人間がそれに基づいて意思決定や戦略立案を行うことで、より効果的な結果を生み出すことができます。AIの高度な計算能力と人間の洞察力や判断力を組み合わせることで、より良い成果を得ることができるのです。
2,000文字ほどの記事があっという間に作れちゃいました。
ちなみに「テンプレート」の項目には、より手軽な「ブログ一発生成」といったものがあるほか、以下のような個別テンプレートが用意されているので、これらや後で紹介する「AIエディター」を組み合わせると、さらに自由度の高い長文が作成できます。
- ブログ記事 - アイデア
- ブログ記事 - 記事タイトル
- ブログ記事 - 導入文
- ブログ記事 - 目次
- ブログ記事 - 見出しから本文
- ブログ記事 - 目次から本文
- ブログ記事 - まとめ
SEO関連キーワード作成
関連ワードをAIに考えてもらうこともできます。
一般的なキーワードアドバイスツールとは一味違ったキーワードも提案してくれるので、組み合わせて使うといいかも。
ただし、生成数を増やしても内容がカブっていることも多いので、1〜3パターンくらいに抑えておきましょう。
キャッチコピー作成
SAKUBUNで作成できるのは、もちろんブログ系文章だけではありません。
「テンプレート」には、さまざまなシーンに対応した50種類以上の文章生成テンプレートが用意されています。
定番のキャッチコピー作成を試してみます。
設定できるのは、以下の4つ。
- プロダクト名
- 詳細(説明文)
- クリエイティブ度合い
- 生成数
今回は、このブログのキャッチコピーを考えてもらいました。
結果はこんな感じ。
「ライカツ」- 文章術の奥義を解き放て!
「言葉の力で未来をつくろう!ライカツがあなたを一流ライターへ導きます!」
"言葉の魔術師への階段を掴め!ライカツがあなたの文章力を驚異的に高めます!”
「文章術の奥義」とか「言葉の魔術師への階段」とか、自分だと恥ずかしくてなかなか思いつかない言葉も、AIならしれっと出してくれます。
Google広告文
お次は、キャッチコピーよりも具体的なGoogle広告コピーを作成してみます。
入力内容は以下。
- 商品名:ライカツ
- 商品説明:文章が上手くなりたい人や文章で稼ぎたい人のために役立つ知識やテクニック、便利ツールなどの情報を発信するブログ
- クリエイティブ度合い:ややクリエイティブ
- 生成数:5
- ペルソナ:AIに危機感を抱くWebライター(※前述)
結果はこちら。
「文章のプロになりたいなら! ライカツで新たな知識とテクニックを手に入れよう!」
「文章の達人になりたいなら! 新しいテクニックや便利ツールをチェック!」
"ブログを活用して、文章力アップ!稼げるライティングテクニック”
"文章力向上の秘訣!ライカツで成功するWebライターになろう!”
【ライカツ】文章を極めるなら 王道のテクニック、新情報 フリーランスWebライターに必須 旬なコンテンツで稼ぎを増やそう!
見出し文以外に、説明文も出力が可能です。
先ほどと同じ条件で、生成数を3つにしてみた結果がこちら。
"文章のプロフェッショナルを目指す方へ!『ライカツ』はフリーランスWebライターによる究極の情報発信ブログです。文章力向上の秘訣や稼ぐためのツールなど、新しい情報が盛りだくさん!一緒にスキルアップしましょう。クリックして知識の宝庫へ!”
"文章術を極め、稼ぎを加速せよ!ライカツブログが、あなたの才能を開花させます。新しい情報とテクニックで、文章力を向上させ、稼ぎに直結する秘訣を手に入れましょう。今すぐクリックして、プロのライターへ一歩前進しましょう!”
「文章を磨いて稼ぐ」 フリーランスWebライター必見! ライカツで新たな執筆の才能を開花させよう。 知識やテクニック、便利ツールを効果的に活用し、 魅力的な文章で収益アップを実現。今すぐクリック!
両者を組み合わせれば、あっという間に広告コピーが作成できちゃいます。
文章要約
ブログ記事の文章を短く要約してくれるテンプレートもあります。
試しにChatGPTで作成したサンプル記事を入力してみます(クリエイティブ度合い:普通)。
週末の都市農園体験
先週末、私は友人たちと一緒に都市農園に訪れる機会がありました。都市の中心部に位置するこの農園は、ビルの谷間に緑が広がる、まるでオアシスのような場所です。都市農園とは、都市部において農業を営むことを目的とした小さな農地のことを言います。このような場所は、地域住民や観光客が自然に触れ合うことができるスポットとして、近年注目されています。 私たちは農園でのワークショップに参加し、野菜の植え付けや収穫を体験しました。キュウリ、トマト、ベルペッパーなど、夏の野菜がたくさん植えられており、都市の中心部とは思えないほどの新鮮な空気と緑に囲まれていました。収穫した野菜は、その場で調理してランチとして楽しむことができました。 この体験を通して、食べ物の価値や大切さを再認識しました。都市生活者にとって、自然や食の起源に触れる機会は意外と少ないのかもしれません。都市農園は、そのギャップを埋める素晴らしい場所であることを実感しました。
※使用したのは、「ブログ記事 - 文章の要約」テンプレートですが、「文章を要約する」というテンプレートもあるので、ブログ以外の文章はこちらを選んだほうがいいかも。
結果はこんな感じ。
週末の都市農園体験では、友人たちと一緒にビルの谷間に広がる都市農園を訪れました。農園では野菜の植え付けや収穫を体験し、新鮮な空気と緑に囲まれながらランチを楽しむことができました。この体験を通じて、食べ物の価値や大切さを再認識しました。都市生活者にとって、自然や食の起源に触れる機会は意外と少ないかもしれませんが、都市農園はそのギャップを埋める素晴らしい場所です。
要約:「先週末、友人と一緒に都市農園に行きました。都市の中心部にあるこの農園は、ビルの谷間にあり、自然のオアシスのような場所です。私たちは野菜の植え付けや収穫を体験し、その場で料理して食べることができました。この経験を通じて、食べ物の価値や大切さを再認識しました。都市農園は、都市生活者に自然や食の起源に触れる機会を提供する素晴らしい場所です。」
要約:「週末に友人と都市農園に行きました。都市の中心部にあるこの農園は、都会のオアシスのような場所で、近年注目されています。私たちは農園で野菜の植え付けや収穫を体験し、その場で調理してランチを楽しむことができました。この体験を通じて、食べ物の価値や大切さを再認識しました。都市生活者にとって、自然や食の起源に触れる機会は少ないかもしれません。都市農園は、そのギャップを埋める素晴らしい場所です。」
ちなみに、ChatGPTに要約してもらった結果はこちら。ご参考までに。
先週末、都市の中心部にある都市農園を訪れ、野菜の植え付けや収穫を体験した。都市農園は、自然や食の起源に触れる機会を都市生活者に提供する貴重な場所であることを再認識した。
リライト
文章をより魅力的するためのテンプレートもあります。
ChatGPTに作成してもらったテスト用のサンプル文章は以下。
最近、私は日常の中で自然とのつながりを大切にするよう心がけています。毎日の生活の中で忙しさに追われることが多いため、どこかで一息つく時間を見つけるのは難しいことが多いです。しかし、朝の散歩を始めたことで、新鮮な空気を吸うことで気分がリフレッシュされることを実感しました。特に都会の中で生活していると、自然との距離が遠く感じられることが多いのですが、小さな公園や緑地帯でも、心地よい風を感じることができます。私たちの周りには、リフレッシュするための場所や方法が実はたくさんあるのです。
リライト結果は、以下の3パターン。
最近、私は日常生活で自然との結びつきを大切にするようにしています。毎日の忙しさに追われることが多いため、リラックスする時間を見つけるのは難しいですが、朝の散歩を始めたことで新鮮な空気を吸い、気分が一新されることを実感しました。特に都会で生活していると、自然との距離が遠く感じられることがありますが、小さな公園や緑地帯でも、心地よい風を感じることができるんです。実は、私たちの周りにはリフレッシュするための場所や方法がたくさんあるのですよ。
最近、私は日常生活で自然との繋がりを大切にすることを心がけています。毎日の忙しさに追われる中で、一息つく時間を見つけることはなかなか難しいですが、朝の散歩を始めたことで新鮮な空気を吸うことができ、気分が一気にリフレッシュされることを実感しました。特に都会に住んでいると、自然との距離が遠く感じられることが多いですが、小さな公園や緑地帯でも、心地よい風を感じることができるんです。実は私たちの周りには、リフレッシュするための場所や方法がたくさんあるんですよ。
最近、私は日常生活において、自然との絆を大切にすることを意識しています。忙しい毎日に追われているため、ほんの少しの息抜きの時間を見つけるのは容易ではありません。しかし、朝の散歩を始めたことで、新鮮な空気を吸うことで気分が一新されることを実感しました。特に都会の喧騒の中で暮らしていると、自然との距離を感じることが少なくなりがちですが、小さな公園や緑地帯でも、心地よい風を感じることができるのです。実は私たちの周りには、リフレッシュするための場所や方法がたくさん存在しているのです。
ChatGPTのリライト例はこちら。
近頃、私は毎日を過ごす中で、自然の中の瞬間を重視しています。日常は多忙で息抜きの時間が少ないもの。だけど、朝のウォーキングを導入してから、新しい空気に触れることが気持ちを新たにする効果があることに気づきました。大都市に住んでいると、自然との繋がりを失いがちですが、ちょっとした緑のエリアでも癒しを感じられるんですよ。実は、私たちの生活の中には、気分転換ができるスポットや方法が沢山隠れているんです。
お詫びメール
SAKUBUNには、メール用テンプレートだけでもかなりの数があります。
今回はその中でも、特に重要な「お詫びメール」を作成してみます。
- 内容:ミーティングの遅刻
- 詳細:約束の時間に間に合わず、無断で会議に遅刻してしまった。
「無断」のあたりが割と致命的な気もしますが、とりあえず出力結果は以下。
件名:ミーティング遅刻に関するお詫び
拝啓、○○様
いつもお世話になっております。私、△△と申します。
この度は、先日行われたミーティングにおいて、約束の時間に間に合わず、無断で遅刻してしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。
私の不注意により、皆様の貴重なお時間を無駄にさせてしまい、大変申し訳ございませんでした。私は、時間を尊重し、約束を守ることが重要であるということを再認識いたしました。
今回の遅刻は、私のスケジュール管理の不備が原因であり、これからはより一層注意を払い、同様のことが二度と起こらないよう努めてまいります。
再度、私の遅刻によりご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。今後は、このようなことのないよう、更なる努力を重ねてまいりますので、何卒ご容赦いただけますようお願い申し上げます。
引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
敬具 △△
心配な場合は、さらにリライトテンプレートを使ったりしてみてもいいかもしれませんね。
AI画像プロンプト
AI画像生成ツール用のいわゆる「呪文」も作成できます。
- 作りたい画像:AIライターに駆逐される人間のライターや作家たち
出力されたプロンプトはこちら。
People writers and authors being displaced by AI writers
"People being replaced by AI writers."
Depicted is a human writer or author being displaced by an AI writer.
Depicted is a human writer or author being replaced by an AI writer.
"Sad people being replaced by AI writers and authors.”
上記をmage.spaceに入力してみた結果がこちら。
小説
ビジネス以外の創作系文章も書けます。
- タイトル:キレイ好きな眼鏡
- 説明:モノの汚れだけでなく、心の美しさも数値化するメガネを手に入れた男の物語。
出力された物語は以下。
ある日、主人公である田中洋一は、偶然にもキレイ好きな眼鏡を手に入れることになった。この眼鏡は、ただのメガネとは違い、モノの汚れだけでなく、人の心の美しさまでも数値化することができる画期的なものだった。
田中洋一は、普段からキレイ好きであり、物事には常に整理整頓を心がけていた。彼はこの眼鏡を手に入れることで、さらに自分のキレイ好きな性格を追求することができると考えた。そこで、彼は眼鏡をかけると、まず自分自身の心の美しさを数値化してみることにした。
眼鏡をかけ、鏡を見つめる田中洋一。すると、眼鏡のレンズには彼の心の美しさを表す数値が浮かび上がってきた。そこには驚くべき数字が記されていた。それはなんと、100点満点中、98点という高得点だった。
田中洋一は、この結果に満足し、更なる美しさを追求するために、日々の生活を見直すことにした。彼はまず、自宅の掃除を徹底的に行い、ホコリや汚れのない清潔な環境を作り出した。
そして、彼は自分自身の心の美しさを高めるために、悪い習慣を改善することにも取り組んだ。例えば、人を傷つけるような言葉を使うことや、他人の悪口を言うことをやめることにした。また、感謝の気持ちを忘れずに、日々の生活において人々に感謝の言葉を伝えるようになった。
田中洋一の努力は実を結び、彼の心の美しさの数値は徐々に上昇していった。眼鏡のレンズには、次第に99点、そして100点という数字が浮かび上がってくるようになった。彼は本当に心の美しさを高めることができたのだ。
しかし、ある日、田中洋一は唐突にこの眼鏡を失くしてしまった。探し回るものの、どこにも眼鏡は見つからない。彼は心を痛めたが、失くした眼鏡に頼らずとも、自分自身の努力で心の美しさを保つことができると信じていた。
失くした眼鏡は戻ってこなかったが、田中洋一の心の美しさは失われることはなかった。彼は日々の生活で身につけたキレイ好きな習慣や優しさを忘れずに、周りの人々との関係を築いていった。
そして、彼のキレイ好きな性格は周囲にも影響を与え、彼が生み出す美しい環境や心の美しさは、多くの人々に感銘を与えた。田中洋一は、失くした眼鏡がなくても、心の美しさを持つことの大切さを伝える存在となったのである。
こうして、田中洋一の物語は終わりを迎えた。彼はキレイ好きな眼鏡を手に入れたことで、自分自身の心の美しさを高めるための努力を重ね、それが周囲にも影響を与える力を持つことを学んだのだ。そして、彼の物語は、心の美しさが大切なことを教えてくれる素晴らしい物語となったのである。
思いのほか長文が出力されてびっくりです。
AIエディター
複数のテンプレートを組み合わせて一つの文章を作成したい場合は、「AIエディター」が便利です。
メニューの「AIエディター」を選択し、「ドキュメントを新規作成」をクリックします。
作成するドキュメントのタイトルを入力。
一覧から編集したいドキュメントを選び、右側にあるエディタアイコンをクリックします。
エディタの基本画面はこんな感じ。左のメニューでテンプレートを次々と切り替えながら効率的に長文を作成したり、文字装飾などが可能です。
たとえば、先ほど生成したブログ記事になかった導入文やまとめ文を追加したり、エディタにコピペして文章を付け加えたり、文章の一部をリライトしたり膨らましたりといった使い方ができます。
また、テキストを選択すると、「チャットで編集」というポップアップが表示されます。
既存のテンプレートだけでなく、ChatGPTのように好きな指示文を出して、選択テキストを自由に編集してもらうことも可能です。
共同編集(ワークスペース)
他のユーザーとワークスペースを共有して、ドキュメントを共同編集するといったこともできます。
◯◯(ユーザー名)のワークスペース › ワークスペース設定 › ユーザー管理 › ユーザー追加
ワークスペースに招待したいユーザーのメールアドレスを入力し、「招待」をクリック。
招待されたユーザーは、届いたメールの「招待を受け入れる」をクリックすればOK。
ワークスペースのユーザー一覧に、新規メンバーが追加されました。
招待ユーザーが共有したワークスペースを選択すれば、共同編集できるようになります。
有料プランの購入
無料トライアルが終了し、もっと使いたくなった人は有料プランにアップグレードをしましょう。
左メニュー下の「アップグレード」をクリック。
申し込むプランの「このプランを選択」をクリックして、「月額(月ごと支払い)」もしくは「年額(年一括払い)」を選択。
決済システムの画面に移りますので、カード番号等を入力すればOKです。
SAKUBUNを使ってみた感想(簡易レビュー)
これまで様々なAIライティングツールを使用してきた管理人から見た、競合ツールと比較してSAKUBUNが優れている・足りないところはこんな感じ。
SAKUBUNのいいところ(メリット)
- ペルソナが細かく設定できる(登録も可能)
- テンプレートの種類が豊富
- AIエディター(テンプレート+チャット)が使いやすい
SAKUBUNの改善してほしいところ(デメリット)
- 「テンプレート」「記事作成」で作成した文章や「ブックマーク」に登録した文章を、手軽にAIエディターのドキュメントに変換できるようにしてほしい
- 生成数だけでなく、出力文字数も設定できるようにしてほしい
- 共同編集でユーザーごとに編集箇所がわかるようにしてほしい
SAKUBUNが向いている人は?
- ChatGPTのプロンプト作成がうまくいかないor面倒な人
- さまざまなシーンで文章作成にAIを活用してみたい人
- 短文だけでなく、長文作成も行いたい人
上記のどれかひとつでも当てはまるなら、SAKUBUNを導入して損は決してないはず。
利用スタイルに合わせて柔軟にプランを選べるので、初心者も始めやすいですよ。
賢いSAKUBUN活用のコツ・注意点
ペルソナは必ずしっかり設定する
SAKUBUNの大きな特徴のひとつが、文章を作成する際に読者ターゲットのペルソナを設定できるところ。
GPTで質の高い文章を出力するコツとしても、プロンプトでターゲットを細く指定しておくというのが王道ですので、面倒がらずにしっかり設定しておきましょう。
「ペルソナ策定」のテンプレートも用意されていますので、適当な人物像が思い浮かばない人はこちらを利用するのがおすすめかも。
チャットをうまく活用する
テンプレートは確かに手軽で便利ですが、より質の高い文章を作成していくために、AIエディターのチャットツールも積極的に利用していきましょう。
- 短くして
- 長くして
- 他の言葉に言い換えて
- 比喩や具体例を入れて
- もっとわかりやすい文章にして
こんなふうにシンプルな指示文でOK。
テンプレートで大まかに全体の文章を作成 → チャットでブラッシュアップ
こういった流れて文章作成を進めるといいですよ。
共同編集時は独自ルールを決めておく
SAKUBUNの共同編集ツールは、Microsoft Wordのようにユーザーごとに編集箇所をハイライト表示したり履歴を残したりといったことができないようです。
単純に文章チェックのためにドキュメントを共有するだけなら問題ありませんが、複数人で同じ文章を編集する状況だと、誰がどんなふうに手を加えたのかがわからないと混乱してしまいますよね。
そこでおすすめなのが、装飾ツールを使ってユーザーごとにテキストをわかりやすく区別するというテクニックです。
- Aさん:太字
- Bさん:斜体
- Cさん:下線
多少手間はかかりますが、こうやっておけば編集箇所やコメントが一目瞭然になって便利ですよ。
FAQ(よくある質問)
SAKUBUNで使われているAIは?
OpenAI社によるGPT-3.5とGPT-4を組み合わせて使用しているもよう。
支払い方法は?
スタンダード・プロプランはクレジットカードのみ。エンタープライズプランは銀行振込にも対応しているとのこと。
キャンセル・返金はできるの?
退会はいつでもできますが、返金対応はしていないようです。
SAKUBUNに似たサービス(代替)は他にどんなのがあるの?
同じような国産AIライターとして、Catchy・Transcope・BuzzTaiなどがあります。
SAKUBUNの他の評判・口コミやレビューはどうやって調べたらいいの?
まだローンチしたばかりで口コミの数は少ないですが、ITreviewなどの定番サイトをブックマークしておくのがおすすめです。
まとめ
今回は、話題のAIライティングツール『SAKUBUN』について詳しく解説しました。
こういった国産のAIライターが少しずつ増えてきて、個人的には非常にありがたい限り。
後発サービスということで、先駆者たちをよく研究しているなーという印象で、他のツールの弱点をうまく補いつつ、しっかり独自性を出しているのはさすがの一言ですね。
最後に、SAKUBUNの料金プランをおさらいしつつ、どのプランがどんな人におすすめなのか?をシンプルにまとめてみました。
✓タイプ別のおすすめ料金プラン
- 用途(ブログ記事作成など)がある程度限定しており、月に10記事程度作れればOK。→ スタンダードプラン
- 文字数制限を気にせず日々の文章作成のあらゆるシーンでAIを使いたい!→ プロプラン
- (10名以上の)チームメンバーやクライアントと積極的にコラボレーションしたい!→ エンタープライズプラン
時期によって文章作成作業の量が変わる人は、毎月の利用頻度に応じて「スタンダード」と「プロ」を切り替えていくのが、最もコスパ良い使い方かも。
今回は紹介しませんでしたが、SAKUBUNには要約・リライト・文章ボリューム増といったテンプレートもあるほか、ビジネスフレームワークやアイデア出し用ツールも用意されていますので、あなたの日常業務をレベルアップさせてみては?
お得にSAKUBUNを導入するコツ
実は、公式サイトの料金プランでは紹介されていなかったのですが、有料プランは、年一括払いにすると最大40%オフになります。
年払いは、「1〜2ヶ月分無料」くらいなことが多いので、かなりお得かも。
この価格差はめずらしいので、頻繁にプランを切り替えるのが面倒くさい人は、断然こちらがおすすめですね。