Webマーケティングの資格を取得するべきか迷っている。
いらないという話も聞くし、資格って本当に必要なの?
そんな悩みをお持ちのあなたのために、ウェブマーケティングの資格を取得する具体的なメリットやおすすめのWebマーケ資格を紹介します。
今回紹介する資格の中には、クラウドソーシングサイトや求人サイトの募集要項で具体的に「優遇」と明記されているものもあり。
独学に役立つテキストなども紹介しているので、この記事を読めば、高いモチベーションを維持しながらWebマーケティングの知識・スキルを身につけつつ、ついでに有用な資格も取得できるはず。ぜひ最後までご覧ください。
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【完全無料】独学で「稼ぐWebマーケティングスキル」を身につける3つの方法
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おすすめのWebマーケティング資格(全9種類)
GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)
Googleが公式に実施している認定資格試験がこちら。
アナリティクスアカデミーで実施している下記2コースの受講者が対象で、Googleアナリティクスの運用スキルが試されます。
- Googleアナリティクス初級者向けコース
- Googleアナリティクス上級者向けコース
上記の学習コンテンツをしっかり学んでいれば難易度はそれほど高くないはずですよ。
- 受験料:無料
- 受験日:随時
- 受験方法:オンライン
- 有効期限:12ヶ月(無料更新)
Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)の準備方法
ウェブ解析士
一般社団法人ウェブ解析士協会が実施している認定資格試験がこちら。
その名の通り、ウェブ解析を軸としたスキルが試されますが、ウェブだけにとどまらずビジネス・マーケティングの広範囲かつ総合的な知識が問われるのが特徴です。
特に、「上級ウェブ解析士」や「ウェブ解析士マスター」は求人サイトなどでも優遇言及されていることが多いもよう。
資格取得後も毎年公式テキストが手に入るため、最新情報も逃さすカバーできますよ。
- 受験料:17,600円〜
- 受験日:随時
- 受験方法:オンライン
- 有効期限:12ヶ月(フォローアップテスト+年会費で更新)
マーケティング・ビジネス実務検定
国際実務マーケティングっ協会が実施する認定試験がこちら。
ウェブに限らずマーケティング全般に関する実務知識や時事情報などが問われるもよう。
難易度はA〜C級の3レベルに分かれ、C級からステップアップしていくことで、効率的かつ確実にスキルが身につく仕組みになっています。
- 受験料:6,270円〜
- 受験日:年4回
- 受験方法:オンライン
- 有効期限:なし
IMA(Internet Marketing Analyst)検定
クラウドマネージメント協会が実施している認定試験がこちら。
オンラインの動画講座と試験がセットになっているのが大きな特徴です。
コースは「Standard」と「Professional」の2種。前者はサイト分析やリスティング広告の基礎的運用スキル、後者は媒体ごとの具体的な広告プラン立案やKPI管理スキルを問う内容になっています。
- 受験料:19,800円
- 受験日:年12回
- 受験方法:オンライン
- 有効期限:なし
ネットマーケティング検定
サーティファイWeb利用・技術認定委員会が主催する検定試験がこちら。
ビジネスの企画・立案に活かせるネットマーケティングの知識について、基礎から実務事例を想定した実践的なものまで総合的に問われる内容になっています。
全国一斉に行われる個人向け試験のほか、企業や教育機関などがスケジュール調整して受験可能な団体試験もありますよ。
- 受験料:6,000円
- 受験日:年2回
- 受験方法:オンライン
- 有効期限:なし
Web検定(ウェブケン)
公益社団法人全日本能率連盟の登録資格がこちら。
「Webリテラシー」「Webデザイナー」「Webディレクター」「Webプロデューサー」の4種類に分かれ、ウェブに関わるすべての人の共通語としての標準的知識が問われます。
公式サイトで問題集の第一章が無料でダウンロードできるので、気になる方は入手してみては?
- 受験料:11,000円〜
- 受験日:随時
- 受験方法:全国200会場、オンライン
- 有効期限:2年(有料更新試験)
Webアナリスト検定
日本Web協会(JWA)が運営する検定試験がこちら。
Google Analyticsの運用を軸に、サイト分析やマーケティングリサーチなどの総合的なスキルの習得を目指す内容になっています。
基本的には講座と検定のセットですが、検定試験のみの受験も可能なもよう(※要問い合わせ)。
- 受験料:主催者によって異なる
- 受験日:年12回+α
- 受験方法:オンライン
- 有効期限:なし
Google AdWords認定資格
Googleが直接認定しているもうひとつの資格試験がこちら。
下記の6種類に分かれ、Google広告(AdWords)に関する基礎〜上級レベルの知識が問われます。
- 検索広告
- ディスプレイ広告
- 動画広告
- ショッピング広告
- 広告アプリ
- 広告測定
資格取得者には印刷可能な証明書が発行されるほか、Google PartnersまたはPremier Partnerになるための要件カテゴリの一つでもあるので、代理店に所属していたり就職を目指す人はぜひ押さえておきたいですね。
- 受験料:無料
- 受験日:随時
- 受験方法:オンライン
- 有効期限:1年
Yahoo!広告認定資格
Yahoo!が公式で運営している認定資格がこちら(旧:Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定試験)。
学習コンテンツと資格試験がセットになっており、Yahoo!広告の各サービスに関する総合的な知識が習得できます。
資格の種類は「ベーシック」「検索広告アドバンスト」「ディスプレイ広告アドバンスト」の3つ。せっかくならすべて網羅したいですね。
- 受験料:無料
- 受験日:随時
- 受験方法:オンライン
- 有効期限:1年
【本当にいらない?】Webマーケティング資格取得のメリット3つ
- 転職・就職時、履歴書に書ける
- 公式テキストが良い独学教材になる
- 学習モチベーション維持に役立つ
資格がなくてもWebマーケティングの仕事はできますが、スキルアップ・キャリアアップの一助になることは間違いありません。
保持資格をアピールする際は、あくまでさりげなく。「聞かれたら答える」くらいに留めておくのがポイントです。
※過度なアピールは逆効果になることもあるので注意。
資格取得はあくまでおまけ(結果論)として、必要なWebマーケティングスキルを身につけるためのきっかけづくりとして活用するのが賢いやり方かもしれませんね。
【独学】Webマーケティング資格取得におすすめの本・問題集
このあたりから、取得したい資格のテキスト・問題集をゲットするのがおすすめです。
直接資格取得を目指さなくても、単純に学習教材としても出来がいいので、独学のお供にもピッタリですね。
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【2022高評価】初心者向けWebマーケティング本おすすめ7冊【独学手順も解説】
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まとめ
興味がある方は、とりあえず「GAIQ」か「ウェブ解析士」の取得を目指すのがおすすめです。
これら2つは他の資格と比べても、知名度や実用性が頭ひとつ抜けている印象。
Webマーケティングスクールの中には、資格取得サポートまで行ってくれるところがあるので、そちらを上手く活用するのも賢いやり方です。
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【意味ない?】Webマーケティングスクールの評判+おすすめ13選比較(無料あり)
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Webマーケティングに限らず、こういった資格は直接使わなくても心理的な自信につながりますので、学習ついでにゲットしてみては?