【悲報】記事リライトで検索順位が下がる・・・|順位下落しないブログリライト方法とは?

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【悲報】記事リライトで検索順位が下がる・・・|順位下落しないブログリライト方法とは?
読者
  • ブログ記事をリライトしたら、逆に検索順位が下がってしまった・・・。
  • 何が原因なの? やり方が間違っていたの? 元通りになるの?

そんな悩みをお持ちのあなたのために、記事リライトで検索順位が下がる理由・原因や、順位下落しないためのブログリライトのコツを解説します。

管理人は10年以上、ブログ記事の更新・リライト作業を毎日続けています。

最近は少なくなってきましたが、以前は「リライトしなきゃよかった・・・」「せっかくの作業時間が・・・」と後悔する日々の連続でした。

下がってしまった順位を元に戻すための具体的な方法も紹介しているので、この記事を読めばリライトで順位下落するリスクを減らせるだけでなく、万が一順位が下がってしまっても冷静に対策を打てるようになるはず。

せっかくのリライト作業を無駄にしたくない人は、ぜひ最後までご覧ください。

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記事リライトで検索順位が下がる3つの理由

記事リライトで検索順位が下がる3つの理由

一時的なもの

リライト後は、一時的に順位が上がったり下がったりするものです。

加えて、よほどドメインパワーが強いサイト・ブログでもない限り、リライトの効果がすぐに順位に反映することはありません。

一時的に順位が下がる原因は、

  • リライト効果がまだ反映されておらず、以前の記事の影響が残っている。
  • リライトの効果が少しずつ反映されつつ、Google側が順位を意図的に上下させてユーザーの反応を見ている

おそらくはこのどちらか。対応はのちほど。

アルゴリズムアップデートと重なった

リライトのタイミングが、ちょうど検索エンジンの更新と重なってしまった可能性もゼロではありません。

アルゴリズムアップデート後は順位が大幅に変動するため、リライトの有無にかかわらず順位が下がることがあるからです。

自分の記事の順位だけ見ていると気付きにくいですが、競合記事も同じように下落しているかもしれませんよ。

リライト方法が間違っている

そして、多くの人が原因と考えているのがこちら。

書き手としてはリライトして改善したように思えるコンテンツでも、検索エンジンや読者から見たら「改悪」になってしまっているケースも少なくありません。

間違ったリライト方法については、記事の後半で詳しく解説しています。

【もしも順位下落したら・・・】いますぐやるべき5つの対策

【対策】もしも順位下落したら・・・|いますぐやるべきリライト方法5選

しばらく待つ

「いますぐやるべき」と書いておいてなんですが、順位下落が一時的なものである可能性をふまえて、リライト後しばらくは何もしないで様子を見たほうがいいです。

サイト・ブログによってリライトの効果が反映されるまでの期間は異なりますが、1、2週間と言わずにもう少し余裕を持たせるべきかもしれません。

管理人は、3ヶ月ほど間を空けています。

クローリングを促す

検索結果に表示される日付が以前のままだったり、投稿日時になってしまっていたりする場合は、リライト後の記事をGoogleに把握されていない可能性が高いです。

その場合は、サーチコンソールでURLを入力し、「インデックス登録をリクエスト」をクリックしてクロールを促すのがおすすめです。

サーチコンソール:インデックス登録リクエスト

他にも、他記事からの内部リンクを増やすなどして、少しでもクローリングの機会を増やすよう心がけましょう。

他の記事の順位もチェックする

リライトした記事だけでなく、同じサイト・ブログ内の他記事の順位も変化していないか?もチェックしましょう。

リライトの有無にかかわらず多くの記事に大幅な順位変化が見られる場合は、検索エンジンのアルゴリズムアップデートが行われた可能性が高いからです。

順位変動した記事を一つひとつ調べ、競合記事などとも比較しながら、上昇(下落)の原因を分析するようにしましょう。

正しい方法でRe:リライトする

どうやらリライトの方法が間違っていたらしい・・・と結論づけたら、正しいやり方でリライトをやり直しましょう。

詳しいNGリライトの例については次項で解説しているので、そちらを参考にしながら読者目線で役立つ記事を書くよう心がけましょう。

リライト前の内容に戻す

すぐにリライトをやり直す時間的余裕がない場合は、ひとまずリライト前の状態に記事を戻しておくのが吉です。

せっかくの作業をリセットしてしまうのはもったいなく感じるかもしれませんが、間違った状態で放置しておくよりはマシです。

Re:リライトするよりも、他の記事を直したり新規記事を作成したほうがサイト・ブログ全体とって良さそうだと思った場合も、そちらを優先するようにしましょう。

「やってはいけない」7つのリライト例

「やってはいけない」7つのリライト例

キーワードの選定ミス

  • テーマとズレている
  • 他のメジャーな言い方(ワード)がある
  • 競合記事が強い

こういったキーワードを選んでしまっている場合、上位表示は不可能に近いですし、たとえ上位表示できたとしてもほとんどアクセスが集まりません。

無理にビッグワードで競うよりも、ニッチキーワードを狙い撃ちしたほうが、結果的なPVやコンバージョンはアップしますよ。

【2022年版】Google検索ボリュームの調べ方|おすすめ無料ツールあり
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キーワードの選び過ぎ

1記事につき、メインとなるターゲットワードは1つに絞るべきです。

記事を書いていると、ついつい欲張って複数のキーワードを含めたくなりますが、二兎を追うものはなんとやら。内容が浅く広くなり、誰にも刺さらないコンテンツになってしまいます。

  • 同じ意味(検索意図)のワード:「順位 下がる」「順位下落」など
  • メインワードの複合語:「順位下落」「順位下落 原因」など

上記の理由以外では、1つの記事で複数のキーワードを狙うのはなるべく控えましょう。

不自然なキーワードの詰め込み

SEOを意識し過ぎてしまうと、狙っているキーワードを本文中に使いたくなってしまいますよね。

しかし、不自然にキーワードを多用すると、内容が薄くなったり読みづらくなってしまいます。

検索エンジン的もキーワードの多用はペナルティ扱いになってしまうようなので、あくまで自然に用いるようにしましょう。

無駄な長文

昔は「長文コンテンツ」であれば、内容が薄くても上位表示される傾向がありました。

その名残か、リライトの際に無意味な文章や冗長な言い回しを使って、無理矢理ボリュームを増量させてしまう人が今でもいるようです。

現在は検索エンジンも賢くなり、無駄な長文コンテンツは評価が低くなってしまうので、密度の濃い文章を書くよう心がけましょう。

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検索意図と内容のズレ

自分が書きたいことを無理矢理SEOキーワードに当てはめてコンテンツを作ろうとすると、内容と読者ニーズにミスマッチが起きてしまいます。

「書きたいこと」ではなく「(読者が)読みたいこと」を書くのが、Webライティング(SEOライティング)の基本です。

書きたいこと・言いたいことは、読者ニーズを十分に満たしてから、さりげなく文章に加えるようにしましょう。

競合記事のパクリ・被り

上位表示している競合記事から読者ニーズを満たすコンテンツを考えようとすると、どうしても似たような内容になってしまいます。

それだけならまだいいですが、中には文章自体を丸パクリしてしまったり、少し言い回しを変えただけで、しれっとオリジナルコンテンツ風に見せようとする人がいたりします。

SEO的にもこれらは当然NG。パクリが論外であるのはもちろんのこと、必ず記事には書き手独自の視点や意見を加えることを心がけましょう。

広告の貼り過ぎ

コンテンツ(文章)のボリュームに比べて、広告の量が多い記事というのも避けるべきです。

特に、バナー広告や全画面広告は読者の邪魔になりやすく、長い目で見るとプラスになりづらいです。

アフィリエイトブログなど、収益化を前提としているブログに広告が入るのは仕方ないですが、コンテンツとのバランスを考えて適切にレイアウトするよう注意しましょう。

おすすめの便利ツール3選

ラッコキーワード

ラッコキーワード
©Rakko, Inc.

サジェストワード(関連キーワード)を手軽に調べたいならラッコキーワードがおすすめです。

他にも検索上位の一覧や各記事の見出しなどが調べられるので、競合分析にも役立ちます。

有料版だと制限がなくなったり、検索数やさらに詳細なサジェストが調べられたりしますが、無料版でも充分に便利ですよ。

ラッコキーワード

Ubersuggest

Ubersuggest
©neilpatel

キーワードボリューム(検索数)を調べるならUbersuggestがおすすめです。

サジェストワードも調べられるので、ラッコキーワードと比較しながら見るといいですね。

こちらも無料で会員登録せずに使用すると、1日3回までの検索制限があるので注意しましょう。

Ubersuggest

Rank Tracker

Rank Tracker
©Link-Assistant.Com

毎日の検索順位の推移を自動チェックしたいならRank Trackerがおすすめです。

ラッコキーワードやUbersuggestのようなキーワード調査ツールも利用できるので、これひとつあればSEO関連はOKかも。

無料版でも(保存はできませんが)キーワードを無制限でチェックできるので、ぜひ一度お試しあれ。

Rank Tracker
【無料版でOK?】RankTracker(ランクトラッカー)の便利な使い方解説【レビューあり】
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まとめ:あなたは正しいリライトしてる?

今回は、記事リライトで順位が下がってしまう原因と対策について解説しました。

最後に、リライトの際に必ずやるべきことをひとつ。

それは「変更内容のメモ」。意外とこれをしていない人が多いのに驚きます。

いつ、どんな意図で、どこを、どのようにリライトしたのか?

これらがはっきりしていないと、リライトの効果を正しく測定・分析することは不可能です。

記事内で紹介したRank Trackerのように、メモ機能が付いた検索順位チェックツールもおすすめです。

キーワードごとにメモが記録できるので、日付とリライト内容を書いておけば順位推移と比較できて便利ですよ。

おすすめ順位チェッカーは別記事でも詳しく解説しているので、ぜひこれらを参考にあなたにピッタリのツールを発見してくださいね。

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