現役ライターが『文賢』をおすすめする理由【メリット・デメリット】

2021年1月3日

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  • 文賢について詳しい情報が知りたい。
  • 本当に使えるの?評判は?
  • それなりに費用もかかって失敗したくないので、具体的な活用方法や他ツールとの比較なども見てから納得して購入したい!

こういった悩みをお持ちの方のために、現役ライターが『文賢』をあらゆる角度から解説していきます。

新しい有料ツールを使い始めるときって、ドキドキしますよね。

思い切って「お金を払った」という高揚感と、不安感。

うまく使えなかったらどうしよう・・・。

高い買い物であればあるほど、そんな風に考えてしまうのは当然です。

ましてや文賢は(システムの都合上しかたないのか)無料版や体験版といったものがないため、念には念を入れてお試しすることもできません。

ウェブライダーさん!ぜひ、ぜひ体験版を・・・っ!

そういった不安で導入に二の足を踏んでしまっている方のために、実際の利用者である筆者がユーザー目線で『文賢』の情報をまとめてみました。

この記事を読めば、きっと不安がなくなりドキドキがワクワクに変化すること間違いなし。ぜひ最後までご覧ください。

文賢
「文賢は使えない」評判は本当?損をしない使い方7選【レビューあり】

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文賢とは、単なる「文章校正ツール」じゃない。

文賢

結論から最初に言ってしまうと、文賢をただの「校正ツール」と考えてしまうと、おそらく失敗します。

その理由を解説する前に、文賢の基本情報をざっとおさらいしておきます。

文章校正ツールとは?

ライターや編集者以外には、あまり聞き馴染みがないですよね。

文章校正ツールとは、文字通り「文章を校正してくれるツール」です。

校正ってどういう意味?

厳密な「校正」の定義を話し出すとややこしいので省略しますが、一般的には文章の誤字脱字や表記の誤りなどを自動で発見してくれるツールのことを指します。

文賢はこのジャンルでいま最も勢いのあるWebサービスです。しかし、単なる校正ツールでは決してありません。

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運営は「株式会社ウェブライダー」

会社名に聞き覚えがない方も多いかもしれませんが、SEOやWebライティングに詳しい人ならピンとくる方も多いはず。

文賢を運営している株式会社ウェブライダーは、Webマーケティングの分野で豊富な実績を持つ企業です。

WordPressテーマ『賢威』の会社と聞けば、「ああっ、あそこか」となる方もいるのでは?

代表の松尾茂起さんは、SEO業界では知らない人はいない有名人で、『沈黙のWebマーケティング』『沈黙のWebライティング』といった名著も生み出しています。

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確かな実績と蓄積されたノウハウの末に生み出されたのが、『文賢』というわけですね。

機能

文賢は大きく6つのチェック機能で構成されています。

  • 読みやすさのチェック
  • わかりやすさのチェック
  • 不快語のチェック
  • 日本語の誤用チェック
  • 誤字脱字のチェック
  • 環境別の見え方チェック

他にも、

  • 3,500を超える文章表現(言い回し)のレコメンド機能
  • 表記ゆれ(漢字のひらき)のオリジナルルール設定機能
  • 独自のチェックリスト追加機能
  • コメント付きの印刷機能
  • Chrome拡張によるブラウザテキストの高速チェック

こういったさまざまな機能が用意されており、文章をあらゆる角度からチェックすることが可能です。

価格・費用

文賢の価格はこんな感じ。

  • 初期費用:11,880円(税込)
  • 月額費用:2,178円(税込)

・・・ぶっちゃけ高いと思いませんでしたか?(僕もそう感じました)

ただ、文賢は革靴やヴィンテージジーンズのように、使い込んでいけばいくほど価値が実感できるタイプのツールなので、しっかりと使いこなせばむしろ格安とすら感じるはず。

詳しくは以下の記事でも解説していますので、よければあわせてお読みください。

文賢の価格は「妥当」です。【確実に元を取る方法を解説】

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文賢の評判・レビュー【メリット/デメリット】

文賢の評判・レビュー【メリット/デメリット】

それでは、実際の評判はどうなのでしょうか。

利用者のレビューをいろいろ調べてみると、文賢のメリットとして以下のようなものを挙げる人が多いようです。

  • 文章チェックの時間が大幅に短縮できた
  • 文章のクオリティが上がった
  • 文章に対する意識が高まった

逆に、デメリット(欠点)は以下の3つが多いもよう。

  • やっぱり高い
  • チェック精度がイマイチ
  • 機能が多すぎて使いこなせない

精度については僕も同意できますが、「高い」「使えない」といった見方に関しては、正直なところ使い手次第じゃないかなぁ・・・とも思ったり。

こういった感想になってしまうのは、最初に結論で書いたように、文賢を単なる「校正ツール」としてだけしか見ていないことが原因ではないでしょうか。

メリットのほうを見ればわかるように、文賢に頼りきるのではなく、「文章を磨くための補助ツール」として活用すれば、ただの「間違っていない文章」から何段階もレベルアップした洗練された文章が書けるようになります。

「校正ツール」ではなく「上達ツール」として、ちょっと抜けているところもあるけれど頼れる先生のように文賢をイメージすると、いろいろと実りも多くなる気がします。

文賢と他ツールの比較

文賢と他ツールの比較

他の文章校正ツールと文賢には、どんな違いがあるの?

そういった疑問をお持ちの方のために、代表的な3つのツールと文賢を比較してみました。

文賢とJust Right!6 Proの違い

文章校正ツールの先駆けともいえるJust Right!6 Proですが、文賢との違いは以下。

  • PCインストール型の買い切りソフト(3.5万円くらい)
  • 誤字脱字のチェック精度が高い
  • 他ソフトとの連携機能が充実
  • Windowsのみ

バージョンアップが止まっていたり、操作感が少し古くさかったりといった気になるところはありますが、単純な「校正ツール」としての総合力なら若干Just Right!のほうが上な印象なので、Windowsユーザーはこちらを選んでもいいかもしれませんね。

justrightpro-e1593950156374
【5秒で校正】評判の校正ソフト『Just Right!6 Pro』レビュー【使い方も解説】

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文賢とWordの違い

あまり知られていませんが、Wordにも(いちおう)校正ツールが付いています。

とはいっても、やはりおまけ的なものなので機能も限定的ですし、チェック精度も次に紹介する『Enno』のほうが若干優れているくらいです。

あくまで普段Wordを使っている人がついでに使うだけで、本格的なチェックがしたいなら専用のツールを使うべきでしょうね。

word-proofreadingtool
【初心者向け】Word文章校正ツールの便利な使い方(おすすめ設定)

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文賢とEnnoの違い

無料で使える校正ツールの代表格であるEnno。

機能の数やカスタマイズ性などは、文賢などの有料ツールに敵うべくもありませんが、無料で文章チェックが行える魅力はなかなかに捨てがたいですよね。

ぶっちゃけ、単純な誤字脱字の検出精度だけ見たら文賢とさほど変わらないので、「ざっとチェックだけできればいい」という人はEnnoで充分です。

無料タイポチェックツール(文章校正ソフト)『Enno』の使い方

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proofreading-compare
【悲報】文賢・ATOKクラウドチェッカー・Ennoを比較した結果。

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文賢のQ&A(よくある質問)

文賢のQ&A(よくある質問)

そのほかに、文賢のよくある質問について簡単に情報をまとめておきます。

支払い方法は?

クレジットカード(PayPal)と銀行振込が選べます。

割引はあるの?

ライセンスを複数まとめ買いすると、最大15%まで月額費用がお得になります。

Macでも使える?

ブラウザさえあれば、ひとつのライセンスでMacでもWindowsでも使えます。

スマホやタブレットで使える?

スマホは非対応。タブレットも公式では明言されていませんが、僕はiPadでなんとか利用できました。

小説の校正はできる?

「話し言葉・砕けた表現」のチェックを外したり、独自の表記ルールを設定して使うのがおすすめです。

論文の校正はできる?

できないことはないけど、しっかりした校正は専門の人力サービスに頼むのが吉。

無料版はないの?

なし。残念。

お試し(トライアル・体験版)はないの?

手軽に使える体験版はありませんが、定期的に無料体験会が実施されています。

APIはないの?

なし(※開発スケジュールに予定あり)

セキュリティ要件には対応してる?

しっかり個別対応しているもよう。

解約方法は?

  1. ライダーストアにログイン
  2. 「キャンセル」のリンクをクリック
  3. 解約理由を選ぶ
  4. キャンセルボタンをクリック
  5. 手続き完了メールが届く

詳しい手順は、↓の記事でも解説しています。

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【1分で完了】文賢の解約方法をわかりやすく解説【代替ツールも紹介】

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文賢の使い方(便利に活用するコツ)

文賢の使い方(便利に活用するコツ)

ライセンス申し込み・ログイン

文賢導入の手順は非常に簡単です。

  1. ライダーストアのアカウントを作成
  2. 支払い(PayPal/銀行振込)
  3. 文賢ユーザーを作成

これだけですぐに文賢が使えるようになります。5分もかかりません。

管理人の文賢活用テクニック7選

例として、僕が文賢を活用するシーンを7つ紹介します。

  • ブログを毎日更新し、徹底活用する
  • 積極的に外注ライターさんに頼んで、原稿チェックをツールで効率化する
  • 他サイトやブログの文章を分析する
  • 業務メールやTwitterの炎上防止に役立てる
  • オリジナル辞書で案件によって文体を使い分ける
  • 副業で校正・推敲のサポートを行う
  • 文章表現のトレーニング教材としても活用する

こんな風に、価格以上の価値を生み出すためにあらゆる場面で積極的に文賢を活用しています。

ブログを毎日更新できるようになったのは、文賢で校正・推敲作業を効率化したことが大きいですね。

それぞれの詳しいやり方は、以下の記事で解説していますので、よろしければどうぞ。

文賢
「文賢は使えない」評判は本当?損をしない使い方7選【レビューあり】

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特に最後の、文賢を「文章上達サポートツール」として使うテクニックは、文章が上手くなりたいと考えているすべての人に試してほしいおすすめの使い方ですね。

【結論】文賢はどんな人に向いてる?

【結論】文賢はどんな人に向いてる?

文賢は、単なる校正ツールではありません。

よって、

とりあえず間違った文章にさえなってなければいいや。

こういった方には、絶対におすすめできません。

文賢を使うべきなのは、

  • 文章を仕事にしたい(文章で稼ぎたい)人
  • 文章で無駄な誤解やトラブルを生みたくない人
  • 文章がもっと上手くなりたい人

こんな方です。

あなたがこういった考えを持っているなら、きっと文賢の力を120%活用できるはずです。

まとめ

今回は、ライター必須ツール『文賢』について解説しました。

幸いなことに、文賢はサブスクリプション型なので、気に入らなかったり上手く使いこなせなかったりしたときはすぐに解約できます。

初期費用が無駄になっちゃうじゃん・・・。

こんな風に思う方もいるかもしれませんが、文賢というツールを通すことで自分の文章・スキルの特徴や足りないものを発見できるので、決してムダにはならないはずです。

むしろ文章を仕事にしているなら、

このくらいのコストの元は取れるくらい使いこなしてみせる!

このくらいの意気込みのほうが、得られるものも大きいですよね。

興味がある方は、ぜひお試しあれ。

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