小説の二段組・三段組レイアウトができる段組みメーカー5選【読みにくい?】

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小説の二段組・三段組レイアウトができる段組みメーカー5選【読みにくい?】

・小説の段組みレイアウト(二段組・三段組)を試してみたい。
・段組みレイアウトは本当に読みやすいの?
・逆に読みにくいという声も聞くし、どちらにすればいいかよくわからない・・・。

そんな悩みをお持ちのあなたのために、無料で使える『段組みメーカー』二段組・三段組レイアウトにする目安などを詳しく解説。

この記事を読めば、いますぐ手軽に段組レイアウトが試せるようになり、あなたの作品がもっと読みやすくなるはず。ぜひ最後までご覧あれ。

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おすすめの小説二段組(三段組)メーカー・アプリ・テンプレート5選

段組小説ジェネレータ

段組小説ジェネレータ
©book_tsukuro

ブラウザから使える段組メーカーで最も手軽なのがこちら。パソコン・スマホどちらでも使える。

二段組だけでなく三段組にも対応。文字サイズやフォント・背景なども指定できる。

画像保存機能はないので、完成した段組レイアウトはスクリーンキャプチャで保存すべし。

段組小説ジェネレータ

新書ページメーカー

新書ページメーカー
©SS名刺メーカー

さまざまなジェネレーターを無料公開してくれている『SS名刺メーカー』さんの段組メーカー。

三段組レイアウトには非対応だが、こちらは設定項目が非常に豊富なのが特徴。新書版だけでなく、A5バージョンも存在する。

横書きを縦書きに変換する際、符号や字下げ・行詰めなどを自動で行ってくれる「お節介アシスト機能」もあり。これが意外と便利。

新書ページメーカー

縦式

縦式
©Kazuyuki Mitsui

スマホアプリならこちらの縦書きエディターがおすすめ。

PDF出力にも対応しており、設定項目が非常に細かいのが特徴。もちろん段組レイアウトもあり。

入稿可能なリストは公式ページに記載。スマホから入稿までできるとは、なんとも時代は進化したものである。

縦式1966App Store

vertical-text-editor
【無料】おすすめ縦書きエディタ・アプリ11選(小説家・ライター向け)

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百歳雀:A5二段組Wordテンプレート

百歳雀:A5二段組Wordテンプレート
©百歳雀

Microsoft Wordで使えるテンプレートをお探しならこちら。

タチキチ有り/無しの2バージョンが用意されている。

そのまま使ってもいいし、これをたたき台にして自分なりにカスタマイズしても良さそう。

改訂版:A5二段組Wordテンプレート - 百歳雀 - BOOTH

株式会社栄光:各種テンプレート

株式会社栄光:各種テンプレート
©株式会社栄光

こちらは印刷所さんが無料公開してくれているテンプレート。

紙のサイズもいろいろ選ぶことができ、無線綴じ・中綴じも選べる。B5版は三段組ファイルもあり。

Word以外にPagesのテンプレートもあるので、Mac使いの方は利用してみては?

テンプレート各種 | 同人誌印刷・グッズ制作|株式会社栄光

【なぜ段組みにするの?】読みやすい(読みにくい)段組レイアウトの文字数・サイズ目安

【なぜ段組みにするの?】読みやすい(読みにくい)段組レイアウトの文字数・サイズ目安

段組みレイアウトにする目的は、作品をより読者に読みやすくすること。これに尽きる。

そのため、レイアウトを考える際のポイントとなるのは以下の3つ。

  • 文字数
  • 紙のサイズ
  • ジャンル

文字数や印刷サイズはもちろんのこと、物語のジャンルによっては商業作品に段組みのものが多い場合があるので、そちらに合わせると読者が馴染みやすいかも。

一概にコレという絶対基準はないが、下記の目安で二段組を検討してみてほしい。

  • 文字数:50文字〜
  • 紙のサイズ:A5〜
  • ジャンル:ホラー・ミステリーなど

三段組はあまり小説では使われていないが、B5サイズ以上では読みやすくなる場合あり。

印刷所に注文する前に、上記のテンプレートなどを使って一度試しにプリントアウトしてみるのがおすすめ。

まとめ

今回は、小説の段組みレイアウトについて解説してみた。

せっかく書いた作品を少しでも多くの読者に読んでもらうためには、内容だけでなく作品の見た目にも気を配るべきだろう。

本を開いた瞬間に「読みづらそう・・・」と感じてしまったら、読者はすぐに本を閉じてしまう。

レイアウトや文字のサイズ、フォントなど細部にまでしっかりこだわって、そんな悲劇を最小限にしてほしい。

幸い、今の時代は無料のツールや安価なサービスがネットを探せばたくさんある。ぜひお試しあれ。

小説同人発行物の本文組版をお手伝いします | ココナラ

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書く人

なんやかんやあって請負ライター→ふと思い立ち小説家→クライアントワークに疲れて専業ブロガー→現在広告コピーやセールスレター、コラムなど色々書いて生きてます。

※趣味でnoteにショートショート執筆中。

-小説の書き方