ライターの仕事術

【悲報】コピーライターに向いている人は「センスがない人」?

  • コピーライターに憧れているけれど、自分にはセンスがあるかどうか不安で・・・。
  • どんな人がコピーライターに向いているの?
  • そういった人になるにはどうすればいいの?

こういった悩みに答える記事を書いてみました。

  • (実は)コピーライターに向いていない人の特徴
  • コピーライターに向いている人の特徴
  • コピーライター向きの人になる方法

内容はこんな感じ。

僕自身、洒落た言葉を生み出すセンスなんて皆無だと自覚していますが、ライターの仕事をしている中で商品・サービスのキャッチコピーやボディコピーを頼まれることが、ちょくちょくあります。

依頼してくるクライアントの中には、いわゆる「センス系」のコピーライターに頼んだことがあるという人もおり、彼らへの不満や愚痴などもよく耳にしました。

そんな経験をふまえて、僕が結論づけた「コピーライターに向いている人」の特徴は、意外なものでした。

結論から先に言ってしまうと、僕が考えるコピーライターに向いている人とは、

センスがない人

この一言に尽きます。

ほとんどの人が首を傾げてしまうかと思いますが、その理由を聞けばきっと納得するはず。ぜひご一読あれ。

(実は)コピーライターに向いていない人の特徴

いわゆる「カリスマコピーライター」を思い浮かべている人の多くは、コピーライターに向いている人の特徴として、

  • ワードセンス
  • プレゼン能力
  • コミュニケーション能力

上記のようなものを挙げるのではないでしょうか。

しかし、これらは本質的にコピーライターの特性として必須ではなく、むしろこれらがなまじ優れていると、コピーライターとして成功できない恐れすらあります

それぞれの能力がある弊害とは? 以下で解説します。

ワードセンスがあると・・・?

自分のワードセンスに自信がある人は、どうしてもコピーの斬新さ耳触りの良さなどを求めがちです。

もちろんそれらは関心を引くコピーに欠かせない要素ではありますが、そちらばかり重視していると商品・サービスの本質や、コピーを読む人のことが置き去りになってしまいます。

僕が知る限りでは、「自分はワードセンスがない」と考えている人のほうが、ワードセンスに優れた人よりも、結果的には効果が高いコピーを書ける気がします。

プレゼン能力があると・・・?

ここで言うプレゼン能力とは、会議でクライアントに企画やコピーをアピールするスキルを指します。

企画の魅力を言葉巧みに説明し、美しいスライドや、時にはボディーランゲージなども用いながら、いかに自身のコピーが優れているか声高に語る。

非常に優れたスキルではありますが、これに頼ってばかりいると、(企画やコピーの中身にかかわらず)プレゼンの腕次第でクライアントのご機嫌取りができてしまうという弊害も発生します。

感情に訴えかけることも大切ですが、重要なのはあくまでもコピーや企画そのもの。

コピー自体が優れており、そこに論理的な根拠が添えられていれば、本来ならプレゼンなどせずとも、充分相手にその意味が伝わるはず。

コピーライターなら、やはり「文章」で勝負すべきですよね。

コミュニケーション能力があると・・・?

これも上記のプレゼンスキルと似ているのですが、相手の懐に入るのが上手かったり根回しに長けている人は、コピーや企画でそれほど勝負しなくても「なんとかできてしまう」のですよね。

もちろん中には例外もいますが、そういった人はせっかく企画やコピーが採用されても、いざ世に出してみたら思ったような成果が出なかった・・・なんてことも少なくありません。データは残酷です。

僕の実感ですが、文章を通して読み手とコミュニケーションをとる能力と、直接相手と対話するコミュニケーションスキルは別物であり、逆にコミュ障だったり人見知りだったりする人のほうが、コピーライターとして大成するのではないか、なんて思ったり。

とまあ、こんな感じで、コピーライターに(実は)あまり向いていない人の特徴を書き出してみましたが、ならばどういったスキルがコピーライターには欠かせないのでしょうか?

コピーライターに向いている人の特徴

僕が考える、コピーライターに必須の能力は以下の3つです。

  • 共感力
  • 好奇心
  • 根気

それぞれどんなものか、理由とともに詳しく解説します。

共感力がないと・・・?

コピーライティングには、コピーの読み手やクライアントの気持ちに寄り添い、共感する能力(姿勢?)が欠かせません。

よくコピーライティングを考えるとき、商品・サービスについて一通り調べただけですぐにアイデアを出し始めようとする人がいますが、論外です。

それで生まれるコピーは、あくまで「あなたの思った商品・サービスのイメージや感想」でしかなく、そこには顧客の感情もクライアントの気持ちも皆無です。

中には、商品・サービスを見ればその向こうにいる人たちの顔が見える、なんて共感力のオバケみたいな人もいるかもしれませんが、凡人たる我々は意識して相手に寄り添う姿勢を心がけましょう。

好奇心がないと・・・?

コピーライターはあらゆるものに興味・関心を持つ好奇心も大切です。

日頃から様々なものに好奇心を向け、自分で色々と調べたり試したりといったことを繰り返すことで、その経験は必ずあなたの書くコピーに生かされるはずです。

好奇心は商品・サービスへの興味とも関係しますし、顧客やクライアントへの積極的な関心は共感力へとつながります。

人間というのは、興味・関心が持てないものには深くコミットできない生き物ですからね。

根気がないと・・・?

コピーライターは、あなたがイメージしているような華やかな職業では決してありません。

一つのコピーを生み出すためには、何百という数のコピーアイデアをひたすら書き続けなければいけません。

時には理不尽な理由で渾身のコピーを却下され、泣く泣くゼロから書き直すといったこともあります。

こういった地味な作業をひたすらこなしていくには、相応の根気が不可欠です。

「コピー一本で何十万、何百万」といった噂話を聞いて、楽して儲けようと考えている人には、決して向いていない仕事だと断言できますね。

コピーライター向きの人になる方法

ここまで色々と書いてきましたが、結局はコピーライターに向いている人になるには、

書くこと(コトバ・文章)を好きになる

これしかないのではないかと思います。

書くこと自体が好きだからこそ、ひたすら続く書き直しも苦にならないでしょうし、コトバや文章に強い関心を持っているからこそ、細かな表現や言葉選びにこだわりを発揮できるようになり、より良いコピーを書こうという向上心へと結びついていくはずです。

そういった姿勢さえ忘れなければ、きっと共感力や好奇心、根気だけでなく、コピーライターにふさわしいセンスやプレゼン力、コミュ力といったものも自然と身についていくのではないかと思います。

生まれ持ったセンスや能力なんて関係ない。そう考えれば「悲報」ではなく、むしろ「朗報」かもしれませんね。

この記事を最後まで読んでくれた方なら、本質的にはきっと言葉に敏感で、書くことが好きな人のはず。

これからコピーライターの勉強を始めようと考えている方も、ぜひその初心を忘れずに、スキルを向上させていってくださいね

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書く人。広告コピー・コラム・小説など、いろいろ書いてます。 ※noteで即興ショートショート執筆中。

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