- Webライターの仕事に興味がある。
- 「やめとけ」なんて声も聞くので、ちょっと不安・・・。
- どんな人がWebライターに向いているの?(本当に儲かるの?)
そんな悩みをお持ちのあなたに、役立つ情報をまとめてみました。
パソコンやスマホの普及により、ネットに溢れる情報コンテンツの量は爆発的に増え続けています。
目的に沿って素早く情報収集を行い、読者のわかりやすい文章にまとめることができるWebライターの需要も、日増しに高まる一方です。
パソコン一台あればどこでも手軽に稼げる仕事ということで、副業・独立も視野に入れて興味を持っている人も多いのでは?
しかし、ネットでWebライターについて調べてみると、
- やめとけ(やめた)
- 儲からない
- 甘くない
- 難しい
- 続かない
なんて意見もちらほらと耳にするので、不安に感じている人もいることでしょう。
そこで今回は、現役ライターでもある管理人が、儲からない(続かない)Webライターの原因を徹底分析。具体的にWebライターで稼げる人の特徴を解説します。
- Webライターが儲からない・続かない理由
- Webライターで稼げる人の特徴
- Webライターで稼ぐコツ
内容はこんな感じ。
この記事を読めば、自分がWebライターに向いているかどうか?や、Webライターで稼ぐための方法がきっと明確になるはず。
「やめとけ」なんて声に惑わされず、自信と確信を持って新しい収益の柱を築く第一歩を踏み出したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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「Webライターをやめた」「Webライターはやめとけ」という人の体験談(儲からない・続かない理由)
ライバルが多い
Webライターは参入ハードルが非常に低い仕事です。
場所・時間の制約も少なく、初期投資コストもほとんどなし。特定の学歴や資格などもまったく必要ないため、どんなジャンルからでも気軽に副業目的で手を出せます。
結果として市場がレッドオーシャンになってしまい、どれだけ需要があっても良い案件がなかなか獲得できないという事態に陥ってしまいます。
差別化が難しい
参入障壁の低さに加えて、ライバルとの差別化ポイントが少ない点もデメリットのひとつです。
特に、Webライターの仕事はある程度の文章が書ければ「誰でもできる」案件も多いため、差別化するために価格競争に陥ってしまいやすいです。
その結果、どれだけ作業をしてもろくな収益が得られないといったことにもなりがちです。
単価交渉が面倒くさい
レッドオーシャンの市場は、どうしても消費者(クライアント)側の立場が強くなってしまいます。
「この人じゃなきゃダメ」というケースでない限り、代わりに作業してくれる人がいくらでも存在しますからね。
単価交渉ができないWebライターは、よほどの信頼関係がないと足元を見られてしまうのが悩みどころです。
モチベーションが続かない
Webライターは孤独な仕事です。
その気になれば誰とも顔を合わせず仕事ができてしまうため、日がな家でコツコツとパソコンに向き合うだけ・・・となります。
それらが苦にならない人や、かえって都合がいいという人でない限り、こういった孤独な作業はどうしても高いモチベーションを維持し続けられなんですよね。
心身を壊しやすい
モチベーション低下だけにとどまらず、精神的に参ってしまう人も中にはいます。
他にも、不規則な生活や運動不足、長時間のパソコン作業などで健康を害してしまうケースも多いもよう。
Webライターに限った話ではありませんが、仕事の性質上、高い自己管理能力やストレス耐性がないと長く続けるのは難しいかもしれませんね。
Webライターが向いている人とは?
Webライターの中には、ちゃんと稼げている人もいるんでしょ?
他の人と、どう違うの?
こんな疑問をお持ちの方のために、Webライターに向いている人(稼げる・長く続けられる人)の特徴を詳しく解説します。
社会人として最低限のモラルを持っている人
クライアント側に立ってみるとよくわかりますが、Webライターは数こそ多けれど「また次もお願いしたい」と思える人は意外なほど少ないです。
特に、参入障壁の低さからバイト感覚で参入した素人ライターは、こちらの要望や規定を無視したり、平気で締切を破ったり、ひどいケースになると一言の連絡もなしにバックれたりといったこともあります。
よって、社会人として最低限のモラルや事務処理能力を持っているだけで、
「スムーズに仕事が進む」なんて、ありがたい・・・。
と、重宝がられることが多いです。
良い意味で「完璧主義者」でない人
文章に対するこだわりが強い人ほど、「クオリティ」を言い訳に相手の要望を勝手に解釈したり、締切を守らなかったりといったことが少なくありません。
実は、こういった人の「こだわり」は、
こんな文章じゃ自分が納得しない。だから、相手にもなめられるはず。
みたいに、自分本位な感情に端を発していることも多かったり。
結果、締切に遅れてしまうと、
締め切りを破ったんだから、もっと高クオリティの文章を書かないと・・・。
といった具合で悪循環に陥ってしまい、救えません。
本当に、その「クオリティ」は相手のためになるの?
いま一度そう自分に問いかけ、無駄な完璧主義から一刻も早く脱却したいですね。
好奇心旺盛で知識欲が強い人
Webライターが差別化するポイントは、やはりコンテンツの中身しかありません。もちろん、最低限の仕事ができるという前提ですが。
そのためには、日々更新される情報やトレンドをいち早くキャッチし、ときには固定観念に疑問を持ち、斬新な考え方や技術を柔軟に取り入れる姿勢が大切です。
何にでも興味を持つ、という意味では「人」に対する強い関心も重要です。
- クライアントはどうしてこんな要望を出してきたのだろう?(何を求めている?)
- クライアントの顧客(想定読者)は、一体どういった人なのだろう?
こうやって相手が真に求めるものを積極的に探求していく姿勢こそが、正しく質の高いコンテンツへと反映されていくのでしょうね。
Webライターで稼ぐコツ(副業・フリーランス)
継続的に稼げるWebライターになるには、具体的に何をすればいいの?
こんな疑問をお持ちのあなたのために、ここからはWebライターとして確実に収益を上げるためにやっておくといいことを紹介します。
徹底的に作業を効率化する
より短時間で、質の高いコンテンツを大量に作れるようになれば、それだけ収益はアップします。当然ですが。
- 作業環境(パソコン・ツールなど)を整える
- 自分なりの文章フォーマットを作っておく
- 普段から情報収集・スクラップを習慣化する
こんなふうに最大限作業を効率化することで、何も考えずに仕事をするよりもずっと快適に、スマートに稼げるようになります。
あらためて見直してみると、改善点って思った以上に発見できるものですよ。
複数のスキル・経験を組み合わせる
誰でもできる仕事は、どれだけ効率化しても大して稼げません。
替えのきかないWebライターになるためには、何か特定のジャンルに「強み」を持つ必要があります。
- 前職(副業なら現在の仕事)の専門知識
- プライベートの趣味・好きなこと
- 他の人に「変わっているね」と言われること
などなど、いろいろな知識やスキル、経験を総動員し、ニーズと組み合わせて、自分だけの専門性を作り上げていきましょう。
プロとしての自覚を持つ
- メールは必要最小限かつ迅速に
- 問題になりそうなことは先回りして対処する
- 締切厳守
こういったことは、プロのWebライターとしての自覚があれば当たり前のように守っているはずです。
クライアントに無駄な手間や心配をかけ、成果物も満足いくものではないライターが、稼げるはずもありません。
たとえ副業であったとしても、プロとしての自覚をしっかり持って仕事に臨みたいものですね。
まとめ
今回は、「Webライターやめとけ(やめた)」の理由や具体的な解決法について解説しました。
最後にもう一度、記事の内容をおさらい。
Webライターが儲からない理由
- ライバルが多い
- 差別化が難しい
- 単価交渉が面倒くさい
- モチベーションが続かない
- 心身を壊しやすい
Webライターで稼げる人の特徴
- 社会人として最低限のモラルを持っている人
- 良い意味で「完璧主義者」でない人
- 好奇心旺盛で知識欲が強い人
Webライターで稼ぐコツ
- 徹底的に作業を効率化する
- 複数のスキル・経験を組み合わせる
- プロとしての自覚を持つ
これからWebライターとして仕事を始めようと考えている人は、いきなりで構いませんので「未経験OK」の仕事をクラウドソーシングサイトで受けてみるのがおすすめです。
相手が未経験者とわかっていれば、クライアントもそれに応じた仕事をふってくれますし、トライアルありの案件なら、実力が見合わなければしっかり落とされます。
当然、大した報酬は期待できませんし、いろいろと失敗もするでしょうが、そこから学び成長できることが必ずあるはずです。
どうしても勇気が出ない人は、ココナラなどを使って現役Webライターの話を聞いたり、Webライター講座のオンライン無料体験に申し込んでみるのもオススメ。
何もしないよりは、Webライターの仕事に少しでも触れることで、自分は本当にこの仕事に向いているか?(好きになれるか?)がよりハッキリとしますからね。
頭で色々と考えているだけだと、具体的なことは何も進みません。不安ばかりが大きくなり、さらに行動が起こせなくなってしまいます。
小さな一歩でもいいので、何かしらのアクションを今すぐぜひどうぞ。
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