- フリック入力の練習(トレーニング)がしたい。
- もっと素早くフリック入力ができるようになりたい。何かコツとかないの?
- フリック入力が手軽に練習できるおすすめのアプリやゲームを教えて!
こんな悩みをお持ちのあなたのために、おすすめのフリック入力練習アプリや、効果的な練習方法を解説します。
パソコンのキーボード入力と比べると、スマホのフリック入力は文章作成の効率が悪いと言われていますよね。
しかし、それはもう過去の話です。
いまやスマホネイティブな人の中には、驚くほど早くフリック入力ができる人も多いですし、パソコンを使わずにスマホだけで毎日小説を書いて投稿している人も少なくありません。
フリック入力が上手くなれば、メールやLINEの返信が素早くできるようになるだけでなく、スキマ時間を効率的に利用して、生産性を大幅にアップさせることも可能なのです。
というわけで、今回はフリック入力のスキルを向上させるおすすめの練習アプリ・ゲームを紹介。
具体的な練習方法や上達のコツについても解説していますので、この記事を読めばいまよりもずっとスマホが有効に使いこなせるようになるはず。ぜひ最後までご覧くださいね。
スポンサーリンク
おすすめの無料フリック入力練習アプリ・ゲーム9選【iPhone/Android】
フリックラーニング(iPhone/Android)
日本語入力だけでなく、英語や数字のフリック入力も練習できるフリック入力練習ソフトがこちら。
ミスしやすい単語(苦手語句)だけを集中して練習したり、成長をグラフで確認できたりと機能も申し分なし。
ランキング機能もあり。速度だけでなく入力した文字数も競えるので、モチベーションも維持しやすそうですね。
フリックゾンビ(iPhone/Android)
フリックラーニングと同じ作者による、よりゲーム性の高いフリック入力練習アプリがこちら。
昔パソコンのタイピングゲームとして流行った『タイピング・オブ・ザ・デッド』のように、次々と現れるゾンビを文字入力で倒していく仕組み。こちらもランキング対応しています。
Bluetoothキーボードにも対応しているので、タイピングトレーニング用にもおすすめですよ。
タイピングの神様(iPhone/Android)
可愛らしいイラストに目が行きがちですが、中身はわりと硬派なフリック入力練習アプリです。
ユニークな機能としては、キーボードを非表示にする「ブラインド機能」に対応(iPhoneのみ)しているところ。
手元を見ずにフリック入力ができるようになると、驚くほどミスが減り、入力スピードが大幅にアップしますよ。
トーキングメモリーズ(iPhone/Android)
「もっと美少女を!」という方には、こちらのフリック入力練習アプリがおすすめ。
ラノベ感覚でマルチエンディング形式のストーリーが楽しめるこちらのアプリ。ヒロインとの会話をフリック入力で行うことで、物語が進行する仕組みになっています。
フリーモードでフリック入力の練習だけすることもできるので、遊びながらしっかり自力もアップさせたい人にぴったりですね。
マイタイピング(iPhone/Android)
パソコンのタイピング練習サイトとして有名な『myTyping』をスマホで利用するためのアプリがこちら。
コンテンツはWeb版と連動しているため、お題が豊富(50,000本以上)なのが特徴。ヒット曲の歌詞や漫画・アニメのセリフなど、好きなテーマを選んでフリック入力が練習できます。
同じお題ばかりだとすぐに飽きてしまう人にぴったりですね。
NicoFlick(iPhone/Android)
かつて人気だった『ミクフリック』のサービス終了とともに生まれた後継的アプリがこちら。
おなじみのボカロ曲でフリック入力が練習できるため、ファンにはこれ以上ないモチベーション維持になるかと。
GitHubにソースが公開されているので、興味がある方は開発に協力してみては?
フリックファン(iPhone)
ストイックにフリック入力を黙々と練習したい方は、昔ながらのこちらのアプリがおすすめ。
アプリを立ち上げてモードを選択するだけですぐに練習が始められるシンプルさが魅力的。一日一回のテストやランキング、グラフ表示など、継続のための仕組みもばっちりです。
「広告がウザイ」という人は120円で買える有料版もありますよ。
フリックファン(iPhone)
ワーズ・アンド・マジック(iPhone)
フリック入力の練習をしながらロールプレイングゲームが楽しめるアプリがこちら。
いわゆるハクスラ形式のゲームになっており、フリック入力が苦手な方でも装備を整えていくことで先に進める仕組みになっています。
Android版は現在公開されていないようですが、APKがこちらからダウンロードできるもよう。
にゃんこフリック道場(iPhone)
僕は、こちらのアプリでフリック入力を練習しました。
今回紹介した中でも一、二を争うくらい細部にまで作り込まれたアプリ。カリキュラムも充実していますし、ゲーム性も非常に高いです。
有料版を購入すると昇段試験のプレイ回数が増えたり、道場の改築制限が解除されたりしますが、無料版でも充分楽しめますよ。
挫折しないフリック入力の練習方法【3つのコツ】
どんなに優秀な練習アプリを使ったとしても、一日、二日でフリック入力が上達するほど甘くありません。
しっかりとしたフリック入力スキルを身につけるには、継続して練習を続ける必要があります。
練習に途中で挫折しないためのポイントは、以下の3点。
- 自分に合った練習アプリを選ぶ
- 競う相手を見つける
- スマホでの文章作成を習慣化する
今回紹介した中には、ゲーム性の高いものからシンプルなものまでいろいろ取り揃えてみましたので、必ずピッタリ合ったアプリが見つけ出せるはず。
毎日の学習成果やランキングをTwitterに投稿したり、あらかじめ練習時間をスケジュールに組み込んでみたりと、自分なりにいろいろと工夫してみましょうね。
フリック入力をさらに効率化する5つのテクニック
どれだけフリック入力を練習しても、どこかしらで限界は来ます。
そこからさらに入力効率をアップさせるためのコツを5つご紹介します。
キーボードアプリ(入力ソフト)を変更する
サードパーティー製のキーボードアプリの中には、よりフリック入力がしやすいデザインになっていたり、変換機能が優れているものがあります。
思い切って、標準のキーボードからそういったキーボードアプリに変更するというのも一つの手です。
- ATOK
- Google日本語入力(Gboard)
- Simeji
代表的なキーボードアプリは上記の3つ。気になる方はぜひお試しあれ。
トグル入力をオフにする
トグル入力とは、昔のガラケーのように同じキーを何回もタップすることでひらがなを入力する仕組みです。
標準ではフリック入力とトグル入力が両方できる設定になっていることが多いため、入力ミスが発生しやすい原因になっています。
- iPhone:設定 → 一般 → キーボード → フリックのみ:ON
- Android:設定 → 言語 → 日本語 → フリック入力のみ:ON
こちらで変更可能なので、使わない方はオフにしてしまいましょう。
ユーザー辞書を活用する
よく使う単語や文章は「ユーザー辞書」に登録しておくと入力の手間がぐっと減ります。
iPhoneのユーザー辞書はMacとも自動で同期されるので、両方使っている方は利用しない手はありません。
詳しい設定や移行方法などは別の記事でも解説していますので、よろしければあわせてどうぞ。
-
辞書ツール(IMEユーザー辞書)を移行する7つの方法【Mac/iPhone/Windows】
続きを見る
ターンフリックやトリムフリックを使う
『アルテ日本語入力』というキーボードアプリでは、フリック入力をさらに拡張してより入力効率をアップさせた「ターンフリック」や「トリムフリック」といった方式を採用しています。
こちらを使うと、最大3文字をワンアクションで入力できるようになるため、さらに入力スピードが向上します。
※iPhoneではキーボードアプリ『flick』がターンフリックに対応しているようですので、気になる方は試してみては?
QWERTYキーボードを使う
ここまで書いておいてなんですが、無理をしてフリック入力にこだわる必要はありません。
パソコンでのキーボードタイピングに慣れている人にとっては、スマホでも同じQWERTYキーを使ったほうが効率的かもしれませんからね。
特に、大きなサイズのスマホを使う場合、両手持ち+QWERTYキーというスタイルのほうが無理なく素早く文字入力ができます。シーンに合わせて使い分けてみてくださいね。
まとめ
毎日何かしらの文字入力をしている人にとって、フリック入力スキルの向上は急務と言えます。
面倒がってついつい後回しにしてしまいがちですが、非効率的な文字入力による時間的ロスは、毎日少しずつ積み重なり、やがて膨大な損失となるからです。
これはスマホだけでなく、パソコンでのキーボード入力にも言えること。
1日10分から。手軽にゲームで遊ぶ感覚でOK。
躊躇している時間がもったいないです。この機会に成長への一歩を踏み出してみませんか?
-
初心者でもタイピングが10倍早くなるコツ7選
続きを見る
-
ゲーム感覚で挫折しない!有料タイピングソフトおすすめ7選【初心者〜本格派】
続きを見る
-
ブラインドタッチ(タッチタイピング)が練習できるソフト15選【無料あり】
続きを見る