【必見】シナリオライター・脚本家に向いている人になるために大切な3つの特徴【あなたもなれる】

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【必見】シナリオライター・脚本家に向いている人になるために大切な3つの特徴【あなたもなれる】
  • シナリオライター・脚本家の仕事に興味がある。
  • どんな人が向いているの? 今からでも「シナリオライター・脚本家向きの人間」になれる?
  • プロのシナリオライター・脚本家になるためにやるべきことを教えて!

そんな悩みをお持ちのあなたのために、シナリライター・脚本家に向いている人の特徴について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • シナリオライターや脚本家の仕事や魅力がわかる
  • シナリオライター・脚本家に向いている人のタイプがわかる
  • プロのシナリオライター・脚本家になるために何からはじめたらいいか?が明確になる

この記事を読めば、シナリオライターや脚本家に憧れるだけで何をすればいいかわからなかった人も、確実に一歩が踏み出せるはず。ぜひ気になるところだけでも読んでいってくださいね。

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脚本家ってどんな仕事?(シナリオライターって何をする人?)

脚本家ってどんな仕事?(シナリオライターって何をする人?)

脚本家(シナリオライター)は、映画やテレビ番組といった映像メディアや演劇、漫画・ゲームなどの脚本・シナリオを専門に書くライターです。

台詞、キャラクター、全体的なストーリーを作成するのが主な仕事であり、他の脚本家や監督、プロデューサー、その他専門家とチームを組んで脚本を作成し、意図したストーリーを効果的に伝え、プロジェクトのニーズを満たすよう働きかけます。

脚本だけでなく、プロジェクト開発・企画および改訂プロセスそのものに関与することもあります。

脚本家の仕事とは、ページ上の言葉を通してストーリーに命を吹き込み、それが視聴者(読者・観客)にとって魅力的・効果的であると保証することとも言えますね。

シナリオライター・脚本家の魅力とは?

脚本家の仕事の魅力は、人によってさまざまです。

  • ストーリーテリングやキャラクター造形作業が楽しい
  • 多数の人が関わり、大多数の人々の目に触れるプロジェクトのシナリオを書くことにチャレンジできる
  • 自分の言葉がスクリーン上で命を吹き込まれるのを見られる
  • 同じ志を持った仲間に囲まれ、共に仕事ができる
  • 華やかなエンタメ業界に「縁の下の力持ち」として関われる
  • 経済的報酬が得られる

「好きなことを仕事にできる」というだけでなく、憧れの世界に自らの腕で大きな影響を与えられるというのは、何よりの魅力と言えるかもしれませんね。

有名な脚本家(人気シナリオライター)は?

数え上げたらキリがありませんが、世界的に有名な映画・ドラマの脚本家や劇作家をピックアップしてみました。

  • ビリー・ワイルダー(お熱いのがお好き)
  • ウィリアム・ゴールドマン(明日に向かって撃て!)
  • ウォルター・ヒル(エイリアン)
  • ロバート・タウン(チャイナ・タウン)
  • ノーラ・エフロン(めぐり逢えたら)
  • クエンティン・タランティーノ(パルプ・フィクション)
  • クリストファー・マッカリー(ユージュアル・サスペクツ)
  • コーエン兄弟(ファーゴ)
  • チャーリー・カウフマン(マルコヴィッチの穴)
  • ジョーダン・ピール(ゲット・アウト)
  • アーロン・ソーキン(ソーシャル・ネットワーク)
  • スティーヴ・クローヴス(ハリー・ポッター)
  • クリストファー・マルクス(アベンジャーズ)
  • スティーヴン・マクフィーリー(ナルニア国物語)
  • ションダ・ライムズ(グレイズ・アナトミー)
  • ポン・ジュノ(パラサイト 半地下の家族)
  • 黒澤明(七人の侍)

脚本家によって得意ジャンル(ラブストーリー、法廷劇など)があったり、自身で監督やプロデュース、出演まで行う人もいたりと実にさまざま。

そうやって自分に向いているやり方がわかっているからこそ、その道で有名になったとも言えるかもしれませんね。

シナリオライター・脚本家に向いている人の3つの共通点

シナリオライター・脚本家に向いている人の3つの共通点

物語への強い情熱・こだわり

物語に強い情熱とこだわりを持つことには、3つの重要な役割があります。

創造の原動力になる

情熱は優れたストーリーを生み出す原動力そのものです。

ストーリーテリングに対する深い愛情がなければ、魅力的で記憶に残るストーリーを作るのに不可欠なモチベーションやインスピレーションを維持することは難しいでしょう。

スキルアップにつながる

物語への情熱やこだわりは、作家のスキル向上にもつながります。

自分の作品に心から情熱を注いでいる作家は、スキルを磨き、より良い作家になるために必要な時間と努力を惜しみませんからね。

読者と強く結びつく

情熱やこだわりは、読者と作り手のつながりを深めます。

作家が自分の物語や創作したキャラクターを本当に大切に思っている場合、その情熱はしばしば文章に表れ、読者や視聴者とより深い感情的な結びつきを生み出すでしょう。

人間(他者)に対する深い興味・関心

他者や人間そのものに深い関心と興味を持つことは、次の3つの理由から大切です。

共感・理解を育む

人間への興味・関心は、物語に不可欠な共感と理解を育みます。

他者の経験や視点を考える時間を持つことで、私たちは世界と周囲の人々をより深く理解できます。

より強く、より有意義な人間関係を築き、困難な状況でも深い思いやりと理解をもって対処できることは、脚本を作るうえでも大いに役立つでしょう。

社会的貢献につながる

人間に対して深い関心と興味を持つことは、より包括的で公平な社会を作ることにもつながります。

他者の幸福とニーズを優先することは、誰もが成功する機会を得られる世界を共に創ることとも言えます。これは作品の社会的な影響や意義・役割を意識するうえで非常に重要です。

個人的な利益にもなる

他者への関心・興味は、個人的利益をももたらします。

他人の幸福を優先すると、自分自身の人生もより幸福で充実したものになります。他人を助けることで目的や意義を感じ、精神的・肉体的な健康も増進されるからです。

これは脚本作りのモチベーション維持にも大いに貢献してくれるでしょう。

飽くなき好奇心・向上心

絶え間ない好奇心や向上心を持つことは、これも3つの理由で重要です。

成長や発展をうながす

好奇心や向上心は個人の成長・発展を促します。

常に新しい知識や経験を求める姿勢は、個人としての学習と成長へと繋がります。これらは脚本を独自なものにし、より良いものへとするのに不可欠な要素です。

目標・願望達成につながる

飽くなき好奇心と向上心は、目標や願望の達成にも重要です。

学びたい、向上したいという強い気持ちがあればこそ、夢を実現するために自分を追い込み、努力ができます。そうでなければ、ひとつの作品を最後まで作り上げることはできないでしょう。

他者利益をもたらす

個人の好奇心や向上心は、社会全体の利益ももたらします。

学びたい、成長したいという欲求に駆られている人は、しばしば社会に対しても積極的に貢献し、進歩や革新を推し進める傾向があります。

結果として脚本が独りよがりにならず、社会にとって有意義なものへと生まれ変わるわけですね。

シナリオライター・脚本家向きの特徴・資質11選

シナリオライター・脚本家向きの特徴・資質11選

ここからは、先ほど紹介した3つの共通点を、さらに具体的な特徴やスキルに分解し、一つひとつ簡単に説明していきます。

ストーリーテリング

優れた脚本家はクリエイティブで強い想像力を持っており、ユニークで魅力的なストーリーを考え出すことができます。

文章力・表現力

優れた脚本家は文章力に秀でており、文章を通して自分の考えを明確かつ効果的に伝えることができます。

キャラクター造形力

優れた脚本家は複雑でよく練られたキャラクターを開発することができ、観客に親近感を持ってもらい、魅力的に見せることができます。

プロット構成力

優れた脚本家は物語の構造をよく理解しており、観客の興味を引きつける魅力的なプロットを作成することができます。

台詞回し

優れた脚本家は自然かつ「ホンモノ」の台詞を書くことができ、登場人物に命を吹き込むことができます。

独創性

優れた脚本家は既成概念にとらわれず、ユニークで独創的なアイデアを出すことができます。

コミュニケーション力

優れた脚本家は他の脚本家や監督、プロデューサー、その他の業界関係者と協力し、うまく仕事をすることができます。

柔軟性

優れた脚本家はフィードバックに適応し、ストーリーを改善したり、プロジェクトのニーズに応えたりするために、必要に応じて作品に変更を加えることを厭いません。

客観性

優れた脚本家は自分が扱っているメディアを深く理解し、俯瞰した目線で観客にとって効果的化つ魅力的なストーリーを作り上げることができます。

努力家

優れた脚本家は自分の技術に専念しており、スキルを向上させ作品を改善するために必要な時間と努力を惜しみません。

願望

優れた脚本家は観客の心に残るインパクトのあるストーリーを作りたいという願望を強く持っています。

シナリオライター・脚本家の適性診断ができるサイト3選

下の2つは「MBTI診断」と呼ばれるものです。

MBTI診断とは・・・ユング心理学を元にした性格診断テスト。人の性格を16タイプに分類。

一般的には、クリエイティビティが高い「ENFP型」が脚本家に向いていると言われていますが、あまり鵜呑みにせず、あくまでお遊び程度に試してみましょう。

よくある質問(Q&A)

よくある質問(Q&A)

シナリオライター・脚本家になるのは難しい?

脚本家やシナリオライターに特定の必須資格や年齢制限は存在しません。誰しもに門戸が開かれています。

しかし、脚本家として「成功すること」は、さまざまな理由から困難と言わざるをえません。

まず第一に、脚本家の仕事は非常に競争が激しく、多くの才能・意欲に秀でた作家たちが限られたチャンスをめぐって競い合っています。

さらに、多大な努力と献身、そして創造性が必ず報われるとは限らないため、多くの作家が数々の困難や挫折を味わっています。

結論として、脚本家になることは確かに可能ですが、成功するためには献身的な忍耐を必要とする、非常に困難な道と言えます。

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学歴は必要?

特定の教育要件がなくても、脚本家を志望する人の多くはシナリオまたは関連分野の正式な教育を受けることを選びます。

これによって彼らは脚本家の基本原理と技法に関する基礎(脚本理論、キャラクター開発、対話、構造)を身につけることができます。自分で脚本を書いてワークショップに参加する機会にも恵まれます。

さらに、正式な教育を受けることで、業界のプロとのつながりや業界標準の機器・施設の利用など、貴重なリソースや人脈に触れるチャンスも得られます。

結論として、脚本家になるために学歴(教育)は必須ではありませんが、正式な教育を受けることで、この分野で成功するために貴重な知識とスキルを身につけられるメリットもあります。

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独学でもなれる?(向いている人は?)

ストーリーテリングに情熱を持ち、脚本家としての技術を学びたいという強い願望があれば、誰でも独学で脚本家になることができます。

事実として、多くの成功した脚本家が独学で脚本家を目指しています。

必要なのは「情報」です。

脚本家としての技術を学び、スキルを向上させるには、相応のリソースにアクセスしなければいけません。そのため、前述したように脚本や関連分野の教育機関の門を叩く人も少なくありません。

しかし、独学者でも書籍や講座・セミナー、ワークショップといったリソースが活用できます。業界のプロから自分の作品に対するフィードバックを得る機会も(有料ですが)あります。

結論として、独学で脚本家になるのは困難ではありますが、熱心で意欲的な人にとっては決して不可能でなく、やりがいのある充実した挑戦になるでしょう。

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シナリオライター・脚本家になるためにすべき3つのこと

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文章力を磨く

脚本家として成功するには、

  • 読者を惹きつけるストーリー展開
  • 興味深いキャラクター
  • 説得力のある会話

などの強力なライティングスキルが不可欠です。

まずは、とにかく書いて、書いて、書きまくりましょう。

できるだけ多くの文章を書き、何度も推敲を加えていくことでスキルを向上させ、さまざまなライティングスタイルやテクニックを探求し、経験と自信を身につけていきます。

他の人から自分の作品についてフィードバックや批評を受けることも大切です。これは、自分の長所と短所を見極め、作品をより説得力のある効果的なものにするために役立ちます。

業界について学ぶ

脚本家として成功するためには、個人スキルを磨くだけでなく、業界そのものに関する情報や仕組みについての深い理解も大切です。

本やネットで情報を集めるだけでなく、できれば現場で働く人から直接話を聞く機会を作りましょう。現代はSNSを使うことで以前よりは難しくなくなっているはずです。

業界の課題を克服し、市場に適した脚本を作成する。

こういった意識を常に持っているのがプロというもの。極端に芸術に振り切った作品ばかり書く人は、なかなか認めてもらえません。正しく心得ましょう。

情熱・好奇心を絶やさない

  • ストーリーテリングに対する深い愛情
  • 魅力的で印象的な物語を作りたいという願望
  • 新しい知識や考え方・テクノロジーに対する好奇心やそれらを受け入れる柔軟性
  • 人間や他者への深い興味・関心

脚本を書き続ける上で、こういったものは欠かすことができません。

お金(報酬)や名声ももちろん大切ですが、仕事そのものや顧客(ユーザー)に対する真摯な思いがまったくない人物が、この業界で長く成功し続けることは、やはり難しいかと。

身の回りのあらゆるものに興味・関心を常に持ち、積極的に新しいことにチャレンジしながら、それぞれに対する情熱や愛情を深めていきましょう。

これらのひとつ一つを創作のモチベーションやエネルギーにしながら、強い情熱を持って仕事に臨みましょう。

シナリオライター・脚本家になりたい人におすすめの本・講座

こういった本やスクール・講座などを上手に活用して、なるべく効率的にスキルアップしていきましょう。

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シナリオライター・脚本家の求人・転職情報が手に入るサイト

他にも単発の案件を受けながら経験・実績が積めるクラウドソーシングサイトや、会社や団体の公式サイトでの個別募集など、いろいろなアプローチで常に最新情報をチェックするようにしましょう。

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おまけ:「天才」は存在するけど・・・?

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どこの世界にも、「天才」としか形容しようのない人は存在する。

プロの現場に関わっていれば、彼らの仕事ぶりを間近でみる機会も少なくない。自分との圧倒的な差や違いを感じ、打ちのめされることもあるだろう。

しかし、そういったものに恵まれなかった人が、必ずしもプロになれなかったり、人気・有名になれないわけでは、決してない。

天才が必ずしも成功できるとは限らないのと同様、凡人だって成功する道は必ず存在する。そう信じていたい。

目立つ才能がなくても自分の特性を理解し、地道に伸ばしていったり、凡人ならではの客観性を生かし、分析的に作品づくりを行うことで名声を得るに至った脚本家だっている。

この世界はそんなに簡単でも単純でもない。才能を言い訳にせず、自分なりのアプローチを常に考えていきたい。自戒を込めて。

まとめ

まとめ

今回はシナリオライター・脚本家が向いている人の特徴について解説しました。

年齢や性別に関係なく、どんな人にもチャンスがあるシナリオライター・脚本家ですが、何度も言うように「狭き門」であることに変わりありません。

とはいえ、たとえシナリオライター・脚本家になれなかったとしても憧れの世界に関わる手段はいくらでもありますし、その際にも学んできたことは決して無駄にならないので、コツコツと着実に知識・スキルを磨いていきましょう。

  • 学生・新卒の方・・・シナリオ・脚本スクールや講座で学ぶ。別の職種でとりあえず業界に潜り込む
  • 社会人の方・・・短日・夜間講座で学ぶ。これまでのスキルを活かして業界に転職する

とりあえずこんな感じでステップアップしていけばOKかと。

どのスクールや講座も無料で資料が取り寄せられますし、求人サイトや転職エージェントも登録だけなら今すぐ無料でできちゃうので、まずは第一歩としてそのあたりからぼちぼち始めてみるのがオススメ。

これならリスクや手間もかかりませんからね。

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何も行動しなければ、憧れの世界は遠ざかっていくばかりです。少しでも夢へと近づくために、できることを今すぐ、ぜひ。

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