文章の書き方

【神集中エディタ】Ulyssesをレビューしてみた【AppStoreで買っちゃダメ】

ulysses-top
Ulyssesのレビューが知りたい。MacやiPad・iPhoneの文章作成アプリでよく聞くけど、どんなところがオススメなの?

こういった方のために、Ulyssesの具体的なメリット・デメリットがわかる記事を書いてみました。

実際に僕も、Ulyssesを導入したことによってブログを毎日投稿できるようになるなど、生産性が大きく向上しました。

※このブログを更新していないときは、他に管理している複数ブログを書いてます。

MacAppStoreを使わずに、お得にUlyssesを利用する方法なども解説していますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

シンプルに「書く」作業に集中したい人=Ulyssesがベスト。

作業に集中できるアプリに必須なのは、以下の2つです。

  • シンプル&使いやすいデザイン(UI)
  • 必要な機能をしっかり備えている

Ulyssesはこの両方を高い水準で満たしています。

シンプル&使いやすいデザイン(UI)

とにかくUlyssesはミニマルでかっこいいんですよね。

「エディタの見た目なんて関係ないんじゃないの?」と思ってしまいがちですが、これが意外に重要だったりします。

なぜなら、使っていて気持ちがいい文章作成ソフト(テキストエディタ)というものは、ライターのモチベーション管理に欠かせないものだから。

現役ライターや作家の中には、UIだけでなく表示フォントの種類やサイズにまでこだわってエディタを選ぶ人もいるそうです。

自分好みの環境を創り上げるのは、プロとしての基本といえますね。

Ulyssesはmacメモアプリの進化版といった感じで、UIが非常に似ているのも個人的に好ポイントです。

必要な機能をしっかり網羅している

シンプル・ミニマルなアプリは他にもいろいろありますが、その多くが正直いって必要な機能が足りていません。

いくら見た目が好みでも、他のツールと連携しにくかったり、テキスト管理がしづらかったりするアプリはあまり使いたくないですよね。

「デザイン」か「機能」かという二択ではなく、両方をバランスよく満たしているアプリは、意外に少なかったりします。

この「極限までシンプルなデザインにしつつ、必要な機能はすべて揃っている」というバランスが、Ulyssesは絶妙なんですよね。

Ulyssesの究極ミニマルモードを見よ。

以下の画像をご覧ください。

Ulyssesの究極ミニマルモード

これは、

  • ダークテーマ
  • フルスクリーン
  • タイプライターモード

という3つの表示モードを有効にした、Ulyssesのエディタ画面です。

自分がたったいま書いている文章だけがフォーカスされ、余計な情報は一切入りません。

ハイライトは文単位以外に、「行」「段落」ごとに行うことも可能。

しかも、いちいち表示設定を変更しなくても、ウィンドウ表示(カラムレイアウト)→フルスクリーン表示(ミニマル)といった風に自動で切り替わるのもポイントです。

ウィンドウ表示(カラムレイアウト)

これが・・・

Ulyssesの究極ミニマルモード

こうなります。

Ulyssesは、「書く」ことだけに集中したい方にピッタリの文章作成アプリなのです。

そもそもUlyssesとは、どんなアプリ?

Ulysses

Ulyssesは、ドイツのUlysses GmbH & Co. KGが開発したテキストエディタ です。

現在のバージョンは20

元々は買い切りアプリでしたが、2017年にサブスクリプションモデルに移行しました。

移行当初は不満も多かったのですが、この積極的なバージョンアップペースを考慮すると、サブスクのほうが合っているのかもしれませんね。

Ulyssesの価格

年額5,400円(月額換算450円)※記事公開時点

上記の料金で、Mac・iPad・iPhoneすべての端末でUlyssesが使えるようになります。

※これはMacAppStoreの価格ですが、他にも有料アプリを使っている人は、記事の最後で紹介する方法を使えば、もっとお得に利用できます。

Ulyssesのメリット・デメリット(代替アプリ比較)

競合するアプリとしてよくあげられるのは、Scrivener・Bear・iA Writerあたりでしょうか。

これら代替アプリと比較した、Ulyssesのメリットやデメリットをまとめてみました。

Ulyssesのメリット

Markdown(マークダウン)が使える

Markdown(マークダウン)が使える

リッチテキストよりもMarkdown派という人は、多いのでは?

プレーンテキストだけだと、ある程度まとまった文章を書くのにいろいろと不便ですが、Wordみたいに面倒な文字装飾は不要。

そんな人にぴったりなのが、Ulyssesのようないわゆる「マークダウンエディタ」です。

後で詳しく説明しますが、UlyssesのWordpress投稿機能ではMarkdownが自動的にHTMLタグに変換されるのもポイントです。

自由にテキストを並べ替えられる

自由にテキストを並べ替えられる

これが意外に重要な機能なんですよね。

一般的なカラム型エディタは「名前順」か「作成日(更新日)順」でしかテキストの並び替えができません。

Ulyssesは上記のほか、ユーザーが自由にテキストをドラッグして並べ替えることができます。テキスト同士を分割したり、結合したりも簡単にできるので、長くなってしまった文章ファイルを分けて構成を並べ替えたりといったことも可能です。

僕はこの機能のために(一度はiA Writerへ逃げた状態から)再びUlyssesに戻ってきてしまったといっても過言ではありません。

直接Wordpressに投稿できる

直接Wordpressに投稿できる

MarsEditのような専用のブログエディタも便利ですが、UlyssesのWordpress投稿機能もなかなか捨てたものではありません。

Markdownを自動的にHTMLタグに変換してくれるため、余計な装飾をしないのであれば、Wordpressの管理ページを開き直すまでもなく、投稿が完了してしまいます。

登録したキーワードがタグに、最初に書いたメモがそのままdescritption(概要文)に自動変換されます。

iA WriterにもWP連携機能はありますが、余計な別プラグイン(JetPack)を入れなければならなかったり、仕様が微妙だったりするので、Ulyssesのほうが圧倒的におすすめですね。

iCloudで爆速同期

macのメモアプリを使ったことがある人ならうなずいてくれると思いますが、iCloudは他のクラウドストレージと比較しても格段に同期スピードが速く感じるんですよね。

同期がもたつくと、パソコンと同じデータをスマホで開いたときに編集内容が反映されていなかったりしてイライラしてしまいます。

Ulyssesはmac・iOS専用アプリなので、しっかりiCloud同期に対応しています。

他エディタとも連携可能

他エディタとも連携可能

iCloudだけではなく、Dropboxなどの外部フォルダも保存先に指定できます。

こちらはプレーンテキストで保存されるので、別のアプリで同じファイルを開いて編集することも可能です。

※iCloud同期と違い、ファイルにメモが残せない点だけ注意しましょう。

Ulyssesのデメリット

参考資料などをまとめて管理できない

この点だけはScrivenerに軍配が上がります。

簡単なメモや数枚の画像程度なら「注釈」や「添付ファイル」タブに保存できますが、大量のPDFファイルや、全テキストに共通する設定メモ・チェックリストといったものの保管・参照には、Ulyssesは不向きと言わざるをえません。

Windows/Android版がない

UlyssesはMac・iOS版しかありません。

公式BlogやQ&Aでも言及されていないので、今後も出る見込みは薄いでしょう。

価格が(ちょっと)高い

競合アプリと価格を比較してみると、

Ulysses:年額5,400円(月額450円)
Scrivener:mac版5,800円、iOS版2,440円
iA Writer:mac版3,680円、iOS版3,680円
Bear:年額1,500円(月額125円)

こんな感じ。確かにちょっと高いかも。

最近人気のBearは明らかに格安ですが、テキストの並び替え機能やWordpress連携などがないので、いくら安くても選択肢から外れてしまうんですよね・・・(他のアプリも同様)。

使い勝手の良いエディタを利用することによるストレス軽減効果や生産性向上効果などで、充分以上に元が取れるので、このあたりのコストはあまりケチらないほうがいいというのが僕の考えです。

とはいっても、なるべく安く済ませたいと考えてしまうのが人の性。

そんな人にとっておきの裏ワザがあるので、次項で紹介します。

Ulyssesの購入方法

え? 購入方法もなにも、MacAppStoreで買えばいいんじゃないの?

いいえ、もっとお得にUlyssesを利用する方法があるんです。

裏ワザ:Setappを使う(無料体験版あり)

Setapp

Setappとは、月額9.99ドル(※年間プランは8.99ドル)で190以上のmacアプリが自由に使えるサービスです。

こういったサービスは、数だけ多くてマイナーだったり使えないアプリばかりだったりすることが多いのですが、Setappは誰もが知っている有名アプリが数多く揃っているのが大きな特徴です。

Ulysses以外にライター・作家がインストールしておくべきおすすめアプリはこんな感じ。

  • XMind
  • MindNode
  • CloudOutliner
  • MarsEdit
  • PDFpen
  • Paste
  • Yoink
  • Typeface
  • BetterTouchTool
  • Be Focused
  • Bartender
  • CleanMyMacX

マインドマップやアウトラインエディタ、PDF編集ソフトやクリップボード管理ツールなどなど・・・。これだけの有料アプリを使っていても、同じ月9.99ドルでOKです。

これらすべてをMacAppStore経由で購入していたら、一体いくらになるのやら・・・。

僕のように複数の有料アプリを使っている人は、Setappだけに統一してしまったほうが圧倒的にコストが安くなります。

Setappのダウンロード&インストール方法

Setappの導入は非常に簡単。

  1. SetappのTOPページから会員登録(GoogleアカウントでOK)
  2. インストールアプリが自動でダウンロードされる
  3. ダウンロードしたInstall Setapp.appを開き、指示に従ってインストール

これでOKです。

Ulyssesのアクティベーション

お次は、アプリ経由でUlyssesをインストールします。

  1. Setapp.appを開く
  2. 検索フォームからUlyssesを探し「Install」ボタンをクリック
  3. アクティベーションされたUlyssesが自動でインストールされる

MacAppStoreからダウンロードするものとは別アプリとしてインストールされるので、必ずSetapp経由でインストールしましょう。

Setappの購入方法

無料トライアル中にひととおり試して満足したら、製品版にアップグレードしましょう。

  1. MySetappのSubscriptionページを開く
  2. ページ下部の「Activate」ボタンをクリック
  3. プラン(月額/年間)と国(Japan)を選ぶ
  4. 支払方法を入力する(クレジットカード/PayPal)

まあ、一般的なサービスと同じ手順ですね。

7日間はタダですべてのアプリが使えるので、Ulysses以外にもいろいろとインストールして、その便利さをぜひ実感してみてください。

  • この記事を書いた人
orikasse

orikasse

書く人。広告コピー・コラム・小説など、いろいろ書いてます。 ※noteで即興ショートショート執筆中。

-文章の書き方
-,

© 2020 ライカツ