文章の書き方

WorkflowyとDynalistはどう違うの?機能比較一覧【2019年版】

  • WorkflowyとDynalisitって似ているけど、具体的にどう違うの?
  • 自分の使い方には、どちらのアウトラインプロセッサが合ってる?
  • WorkflowyとDynalistでデータをやり取りする方法も教えて!

こんな悩みに応える記事を書いてみました。

アウトラインプロセッサの二大アプリとして人気を二分しているWorkFlowyDynalistですが、実は使い勝手や機能にかなり違いがあったりします。

実際に使ってみればわかるかと思いますが、それぞれ設計コンセプトが異なるように感じられるんですよね。

というわけで、この記事では、

  • WorkflowyとDynalistの具体的な機能比較
  • それぞれのアプリにおすすめの活用方法
  • 相互間でデータをやり取りするテクニック

これらの情報をまとめています。

自分の文章作成スタイルを見直すいいきっかけにもなりますので、ぜひご一読いただき、自分に合ったアプリはどちらなのか?あらためて確認してみてくださいね。

Workflowy vs Dynalist 機能徹底比較

アウトライン管理の仕組み

Workflowyは1ペイン型(1つのトピックから枝葉を伸ばしていく仕組み)です。

シンプルで分かりやすいのがメリットですが、昔ながらのフォルダ管理に慣れた人には使い勝手が悪く感じるかもしれません。

Dynalistはフォルダごとにアウトラインを分けることができますが、一般的なファイル管理と同様、どんどんフォルダが増えて管理がややこしくなってしまうデメリットがあります。

トピック数制限

Workflowyは月に100トピック(行)までしか無料で作成することができません。

※トピックを削除すれば使用回数が回復するので、こまめに整理・バックアップを行えばほぼ無制限に使うことも可能です。

Dynalistは無料版でもトピック数が無制限です。

後発であるDynalistがWorkflowyと肩を並べるまでの人気アプリとなったのは、フォルダ分けができる点とノード無制限の2つが大きかったのではないかと思います。

もともと開発者がWorkflowyを使っていて、自分たちの不満を解消するためにDynalistを作ったのだとか。そう聞くと納得ですね。

ブックマーク機能

どちらもブックマーク(しおり)機能は付いていますが、使い勝手が微妙に異なります。

Dynalistのブックマーク機能はブラウザなどのそれと同じような感じで、左カラムの専用タブにブックマークされたトピックが一覧表示される仕組みです(無料は5トピックまで)。

Workflowyの場合は、Starを付けたトピックが一覧表示できるバーをアイコンクリックかキーボードショートカットで呼び出す仕組み。並べ替えや名前の変更などはできません。

どちらもトピックだけでなく、特定の検索結果をブックマークすることも可能です。

タグ機能

どちらも「#」をつけることでキーワードがタグとして機能します。

Workflowyは「@」でもタグ付けが可能。同じタグでも微妙に使い分けがしたいときに便利そうです。ただしタグに記号(「」や!?など)を含めることができません。

Dynalistは記号もOKですし、有料版にはタグ専用の一覧タブが使えます。

検索機能

どちらも特定の演算子を使えば、キーワード検索だけでなく日付や期間の指定やノート(メモ)の有無など特定の条件でトピックを検索することができます。

検索結果をブックマークできるのが意外に重宝します。

Markdown

DynalistはMarkdownの書式(一部)に対応。Workflowyはいまのところ未対応のようです。

※別アプリやChrome拡張などを使えば、Workflowyの文章をMarkdown形式にエクスポートすることもできます。

画像貼り付け

Dynalistは有料版でトピックへの画像貼り付け(インライン表示)に対応しています。※専用サーバーあり

WorkflowyはChrome拡張機能を使うことで別サーバーにアップロードされた画像をインライン表示させることができます。

アウトラインの表示形式

Dynalistは「・」を取り除いて、プレーンなテキストエディタのような文章表示ができます。

Workflowyでもこういった表示は不可能ではありませんが、別途CSSのカスタマイズなどが必要となります。

エクスポート

どちらも「Formatted」「Plain Text」「OPML」といった複数の出力形式に対応しています。

Dynalistではそれに加えて、HTMLやOPML形式でファイルをダウンロードすることもできます。

共有機能

どちらも特定のトピックのURLを発行して、他の人と共有することが可能です。

共有形式は「閲覧のみ」「編集可能」が選べます。

DyanlistではDynalistアカウントを持つ特定のユーザーに限定した共有も可能(※Workflowyでは有料)。さらに共有相手が他のユーザーを誘えるようにすることもできます。

バックアップ

どちらもDropboxへの自動バックアップ機能は有料となっています。

※DynalistはGoogleDriveも保存先に指定可能。

クロスプラットフォーム対応

どちらもMac/Windows/Linux/iPhone/Androidなど、ひと通りのデバイスに専用アプリが用意されています。

サードパーティ製の便利アプリ

どちらも公式アプリのほかに、機能を特化したりさらに使い勝手を向上させたサードパーティ製アプリがあります。

代表的なのはこれらですが、実はすべて同じ作者さんが作っているんですよねぇ……。

Workflowy:シンプルに書くこと・考えることに集中したい人向け

余計な機能やフォルダ管理などが一切不要。書籍がシンプルなせいか同期も非常に高速なWorkflowyは、純粋にライティングやアイデア出しに集中したい人にぴったりのアプリです。

集中して文章を書いたりアイデアを書き出して、ひと通り整理したら、別のメモアプリやブログなどに出力して、書いた文章を削除する。

こうやって基本はいつもInboxを空にしておけば、トピック数の制限もそれほど気になりません。頭もリセットできて一石二鳥ですね。

どうしても足りない機能があったとしても、そのうちのいくつかはサードパーティ製のアプリやChrome拡張などを活用することでカバーすることもできます。

WorkFlowy

Dynalist:どんどん文章を書き溜めて整理・管理したい人向け

いわゆる「全部のせ」といった感じのDynalistは、ツールを自分が使いやすいようにカスタマイズして、文章をどんどん書き溜めていきたい人にピッタリのアプリです。

フォルダ分けやカラムでの一覧表示などは、パソコンのファイル管理に慣れている人は直感的に利用できますし、テーマごとにアイデアメモや下書き、資料へのリンクなどを整理したい小説・ブログ書きにも最適です。

反面、その多機能さに振り回されてしまったり、トピックが増えすぎて管理しきれなくなる恐れなどもありますので、タグや検索機能などを上手く使って、定期的にメンテナンス(整理)を行うよう心がけましょう。

Dynalist

WorkflowyからDynalistにデータをインポートする方法

WorkflowyからDynalistへ移行したい方や、DynalistをWorkflowyのバックアップ先として活用したい方に、データインポートの方法を載せておきます。

といっても、やり方は非常に簡単です。

Dynalistの設定(右上の歯車アイコン)から「Import from WorkFlowy」を選択
⇢Workflowyのアカウントにログインし「Import」をクリック

これだけです。インポートに成功するとDynalistに「WorkFlowy」という名前のフォルダができているはずです。

ただし、この方法だとノート部分が上手く反映されないなどの不具合が起こる可能性があるので、そういった場合は下記の方法がおすすめです。

WorkflowyのExportで「OPML」を選択し、クリップボードにコピー
⇢Dynalistにペースト

こうすればノートもそのままに移行が可能です。

※こちらの方法はDynalist⇢Workflowyのインポートにも使えます。

結論:両方を使い分ければいい。

僕は、普段からブログや小説の原稿などもすべてアウトラインプロセッサで書いているので、フォルダ管理ができるDynalistを主に使っていますが、最近は、

  1. 最初のアイデア出しをWorkflowyで行う
  2. ある程度考えが整理できたらDynalistにインポートして文章にまとめていく

こんなやり方を試したりもしています。空のInboxのほうが頭を空っぽにしてアイデア出しができる気がするんですよね。

どちらのアプリも得意・不得意があるので、それぞれの長所を組み合わせて両方を使いこなすというのが賢いやり方ではないかと。

↓の記事では、今回紹介した2つ以外のアウトラインプロセッサについてもまとめていますので、みなさんも自分に合ったアプリや活用方法をいろいろと模索してみてくださいね。

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orikasse
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書く人。広告コピー・コラム・小説など、いろいろ書いてます。 ※noteで即興ショートショート執筆中。

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