【未経験でコピーライターになるには?】8つの方法+3つの手順で解説

2020年4月19日

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読者

  • 未経験からコピーライターになりたい!
  • 現在はまだ学生だったり、異業種で働いているけど、ゆくゆくは広告業界でコピーライターとして活躍したい。だけど、どこからアプローチすればいいかまったくわからない・・・。
  • 初心者(未経験)でもプロのコピーライターになるにはどうすればいいか教えて!

こういった悩みをお持ちのあなたのために、未経験からコピーライターになるにための具体的な方法について解説します。

コピーライターになるには、新卒で広告業界に入るしかない。

こう考えている人も多いかと思いますが、これは半分正解で、半分間違っています。

たしかに広告業界は非常に狭き門ですし、コピーライターはその中でも花形と言える職業なため、新卒のタイミングでうまく潜り込まないと、関わるきっかけすらつかみづらいのは事実です。

しかし、不可能では決してありません。

現に管理人の知り合いにも、まったくの異業種から転職してプロのコピーライターになった人がいますし、直接広告業界に身を置いていなくても、コピーライティングのスキルを活用して稼いでいる人もたくさんいらっしゃいます。

orikasse
僕自身、広告業界の経験はありませんが、ライターとしてクライアントからキャッチコピーやボディコピーを考える仕事を請け負っています。

そこで今回は、未経験からプロのコピーライターになるための方法について、具体的に8つの方法をまとめてみました。

この記事を読めば、きっとあなたもコピーライターとしての道が拓けるはず。ぜひ最後までご覧ください。

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未経験でコピーライターになるには? 8つのアプローチ方法

未経験でコピーライターになるには? 8つのアプローチ方法

まったくの未経験者がコピーライターになるは、次の8つのアプローチが考えられます。

  • 新卒で広告業界に就職する
  • 異業種から転職する
  • コピーライターに弟子入りする
  • 公募・コンテストに応募する
  • コピーライター講座に通う
  • クラウドソーシングサイトで仕事を探す
  • Webデザイナーと組んで仕事を受注する
  • 自分のブログで商品を売る

それぞれについて簡単に解説していきますね。

新卒で広告業界に就職する

誰もが思いつく王道。しかし、そのハードルはあなたが思っている以上に高いです。

大手を除き、多くの会社は経験者の中途採用しか行っておらず、たとえ新卒であったとしても開かれた門戸は非常に狭いです。広告業界は今も昔も人気が高いですからね。

それでもこのアプローチを選びたいという方は、「最初は広告制作やコピーライティングに直接関われなくてもかまわない」くらいの気概で、職種を選ばずなんとか広告業界に潜り込むことを目指すといいでしょう。

異業種から転職する

広告業界以外のジャンルでも、会社で広告制作・PRなどを担当していた経験やある程度の実績があると、コピーライターとして転職できるケースがあります。

他にも、営業などの別スキルを買われて広告業界に転職し、そこからコピーライターへのコンバートを目指す、という手も。

広告業界への転職を目指す場合は、別の記事でも紹介している マスメディアン のような業界特化型の転職エージェントを活用するのもおすすめですよ。

Webライターのおすすめ転職エージェント・サイト3選【失敗したくない】

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現役ライターがマスメディアンの悪い評判を分析してみた【対策あり】

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コピーライターに弟子入りする

コピーライターは見た目ほど華やかな仕事ではなく、体育会系マインドを持っている人も意外と多い職業です。

そういったコピーライターを見つけて弟子入りをお願いすると、本人のやる気次第では親身になって面倒を見てくれるケースがあったりします。

もちろん金銭的に満足いく報酬はもらえないと思いますが、それ以上の経験や知見が得られるかと。

泥臭い方法ですが、現在でもこのアプローチで成功する人がぼちぼちいるようですね。

公募・コンテストに応募する

広告業界への就職の次に思い浮かべる人が多そうなのが、このアプローチでしょうか。

有名なコンテストで入賞し、その実績を引っ提げて就職活動をする。

こんな感じですかね。

  • 宣伝会議賞
  • 朝日広告賞
  • C-1グランプリ

こういったコンテストは、未経験の一般人でも応募できるので、腕試しにチャレンジしてみるのもいいでしょう。

ただし、これらで入賞できたからといって、即就職への道が拓けているということはほぼないため、あくまで履歴書に書ける実績程度に捉えておきましょうね。

コピーライター講座に通う

読者
就職の前に、まずはしっかりと勉強をしなきゃ。

そう考える人も多いのではないでしょうか?

異業種から転職する前に、あらかじめこういったところで学んでおくという人も多いようですね。

完全独学も不可能ではありませんが、専門講座や完成された教材は、

  • 必要最低限の知識を効率的に学べる
  • 学習スケジュールが立てやすい
  • 初期投資をすることでモチベーションになる

などのメリットがあります。

講師に現役の有名ライターを招いているため、そういった人たちから(直接仕事を紹介してもらうのは無理だとしても)業界の情報を聞けるという可能性もありますね。

いずれにせよ、コピーライターになる上でもなった後でも、常に学び続ける意欲は持っていなければいけません。

ネットワークづくりや情報交換目的でなく、純粋に必要な知識を学ぶというだけなら、別の記事で紹介しているオンライン講座でも充分ですよ。

【無料あり】オンラインコピーライター講座おすすめ5選【通信講座比較】
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クラウドソーシングサイトで仕事を探す

ここからは就職ではなく、いきなりフリーランスコピーライターとして働く方法になります。

クラウドソーシングサイトを見ると、数は少ないですが未経験者でも応募可能なライティングの仕事を見つけることができます。

キャッチコピーやネーミングなどの公募もあるので、腕試しに挑んでみるのもいいでしょう。

ただし、これだけで稼いでいくのは少し厳しいので、あくまで経験値を貯める目的で利用するのがおすすめですね。

Webデザイナーと組んで仕事を受注する

ライティング単体で仕事を受けるのではなく、

サイト制作 + コンテンツ(文章・コピー)

といった形で案件を受注するというのも一つの手です。

新規制作にせよ、サイトリニューアルにせよ、元となる原稿が用意されていることも多いですが、Webマーケティングやコピーライティングの知識・スキルを使ってそれらをより効果の高いものに改善するというサービスは、クライアントにとっても願っても無い話です。

知り合いにWebデザイナーがいれば、

  1. あなたがサイト制作・リニューアルの仕事を取ってくる
  2. デザインと製作は知り合いに任せる
  3. ついでにコンテンツライティング・リライトも提案受注する

というやり方がおすすめです。

もちろん自分で制作からライティングまでできてしまうのなら、言うことありませんね。

自分のブログで商品を売る

直接広告業界に関わらなくても、コピーライティングのスキルで稼いだり経験を積む方法はあります。

自分でサイトやブログを作り、アフィリエイト等で商品・サービスを売ってみるというのは、フリーランスコピーライターとしてやっていくにせよ就職を目指すにせよ、ぜひチャレンジしてほしいアプローチです。

しっかりと成果をあげた実績とデータがあれば、立派な「経験者」として見てもらえます。

上手くいけば、外部から仕事を取らずに、これ一本で稼ぐことも可能ですよ。

コピーライターになる3つの手順【おすすめ】

コピーライターになる3つの手順【おすすめ】
読者
いろいろアプローチがあるのはわかったけど、どれを選べばいいかわからない・・・。

そんな方のために、管理人がおすすめするコピーライターになるための具体的な手順の一例を解説します。

  1. 講座・教材を決めて学習を開始する
  2. ブログアフィリエイトをはじめる
  3. パートナーと組んで仕事を受注する

それぞれ詳しく解説しますね。

講座・教材を決めて学習を開始する

まったくのゼロから手探りでコピーを書きはじめるよりも、最低限の基礎知識は身につけてから行動したほうが効率が良いのは明白です。

そこで、なるべく短期間で必要な知識を網羅できるコピーライター講座や教材を選ぶことから第一歩を踏み出しましょう。

ただし、本格的な通学制の学校や大学に通う必要はありません。

学習に時間をかけすぎていつまでも仕事を始められないのでは本末転倒。学びを生かすためにも、必要最低限の知識だけ身につけたら、さっさと実践でどんどん試すべきです。

orikasse
どうせ勉強は今後もずっと継続していきますしね。

僕がおすすめするのは、

オンライン講座 + 書籍

という組み合わせです。詳しくは以下の記事で解説していますので、あわせてどうぞ。

【無料あり】オンラインコピーライター講座おすすめ5選【通信講座比較】
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ブログアフィリエイトをはじめる

教材に一通りざっと目を通したら、自分でサイトやブログを立ち上げ、アフィリエイトで実際に商品を販売(紹介)してみましょう。

学習 → 実践 → 学習・・・

このサイクルを繰り返し、学んだことを一つ一つ試していきながら効果検証を行っていきます。

足りない情報などがあれば、適宜教材を追加するなどして、ある程度成果が出るまで続けてみてください。

飽きたりマンネリ化してしまったりしたら、クラウドソーシングサイトコンテストに応募して、腕試ししてみるのもいいかもしれませんね。

パートナーと組んで仕事を受注する

そこそこアフィリエイトで成果が出てきたら、その実績を手土産に営業を仕掛けてみましょう。

前項で紹介したように、別スキルを持ったパートナーを探して一緒に案件を受注するのもいいですし、他業種での経験や知識があるならそちらからアプローチしてライティングの案件を獲得する方法もあります。

orikasse
僕は、この方法で仕事を増やしていきました。

Webデザイナーやプログラマーなどは、フリーランスであっても営業があまり得意でないという人が多いので、そういった方にコンタクトを取り、代わりに仕事を取ってきてあげるとWin-Winの関係が築けます。

はじめはデザイン・制作だけの依頼で、半ば営業職のような役割になってしまっても、提案や実績次第で中身(コンテンツライティング)まで任せてもらえることもあるはず。ぜひお試しあれ。

複合技(組み合わせ)でオンリーワンを目指そう!

複合技(組み合わせ)でオンリーワンを目指そう!

3ステップを繰り返していけば、成果も実績も自然と積み上がっていきます。

後はポートフォリオを作って就職を目指すもよし、そのままフリーランスで自由に稼いでいくのもよし。自分のスタイルに合わせたキャリアプランを考えていきましょう。

最大のポイントは、複合技(組み合わせ)です。

  • 学習教材の選び方
  • 案件の受注方法
  • 就職・転職アプローチ

いずれも異なる要素を上手に組み合わせることで、1足す1が10にも100にもなる価値を生み出せるようになります。

1つのジャンルを極め、頂点に立つのは非常に困難ですが、こういった複合技なら誰でも自分なりのオンリーワンな仕事を作り出すことが可能です。

自分で複数のスキルを組み合わせてみるのはもちろんのこと、時には他の人とも協力しつつ、一緒に大きな実りを目指していきましょう!

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  • この記事を書いた人
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書く人

なんやかんやあって請負ライター→ふと思い立ち小説家→クライアントワークに疲れて専業ブロガー→現在広告コピーやセールスレター、コラムなど色々書いて生きてます。

※趣味でnoteにショートショート執筆中。

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