「文章を書くのが苦手」を解消する5つのコツ

2019年10月7日

  • 昔から文章を書くのが苦手で、短い文章でもなかなか書き終えることができない。
  • そもそも書き出すことすらできずに手が止まってしまう。
  • 文章を書くことへの苦手意識を解消するコツはないの?

こんな悩みに応える記事を書いてみました。

実は、僕も子供の頃は文章を書くのも読むのも苦手でした。

特に長文を書いたり読んだりするのは、途中で飽きてしまったり「なんか違う……」と手を止めてしまったりして、なかなか最後まで書き終える(読み終える)ことができませんでした。

いまでもあまり長文は得意なほうではありませんが、いくつかの意識改革を行ったり、書き方(読み方)のコツを身につけたりすることで、どうにか書くことを仕事にできるまでになりました。

というわけで、この記事では、

  • 文章を書くのが苦手な人あるある
  • 文章に対する苦手意識を解消する方法
  • おすすめのアプリやツール

こういった情報をまとめています。

文章に対する苦手意識は、文章作成の量も質も低下させてしまい百害あって一理ありません。なるべく解消してラクな気分で文章作成を行えるようになりましょう。

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文章を書くのが苦手な人の特徴5つ

美文や個性に対するこだわりが強い

綺麗な文章、正しい文章、個性的な文章。

これらを書こうと意識すればするほど、文章を書く手は止まってしまいます。

理想が高いのは結構なことですが、いつまでも未熟な自分を恥じて書くことをためらっていては、理想に近づくことすらできません。

また、こういった「良い」文章は、ゼロから書き始めた状態でいきなり生まれるものではなく、しっかりとした推敲を行う中で磨かれていくということを忘れてはいけません。

集中力がない(集中しないと書けない)

「文章を書くまとまった時間がない」
「集中して文章を書く環境が作れない」

文章を書くことが苦手な人ほど、こういった言い訳をよく口にします。僕もそうでした。

文章を書くのにまとまった時間も集中できる環境も必要ありません。

すき間時間にスマホを使って文章を書くこともできますし、書き始めてしまえば集中力は自然と湧いてくるものですよ。

文章を書くスピードが遅い

↑の「美文」へのこだわりから手が止まってしまうこととは別に、物理的に書くスピードの問題もあります。

タイピングが遅かったり、タイプミスが多かったりすると、なかなか思ったように文章を書き進められず、書くことに対する苦手意識が生まれてしまうということがあるんですよね。

ほかにも漢字変換の質が悪いIMEなどを使っていたりしても、同様のイライラから文章を書くこと自体が嫌になってしまう恐れがあります。

書くべきこと(書きたいこと)が明確になっていない

文章を書く目的や、書く内容が明確になっていないと、書き始めから手が止まってしまったり、書いている途中で迷路に迷い込んでしまう恐れがあります。

文章を書きながら、同時進行で書きたいことや書くべきことを模索していくやり方もできないではありませんが、これは思っている以上に高度な手法です。

よほど慣れている人ではない限りは、あらかじめ書く内容のおおよそを決めておいたほうがいいでしょう。

どう書いたらいいのかわからない

書くべきことはわかっているのに、どうやってそれを文章に落とし込んだら良いのかわからない、というのも、文章の書くことが苦手な人が陥りやすい落とし穴です。

「美文」を求める人にも共通している問題なのですが、こういった罠にハマってしまう人は、文章を書く前の事前準備や書いた後の推敲作業をあまり重要視していなかったり、面倒がったりすることが多いように感じますね。

※おまけ:文章を書くのが苦手な子供(小学生・中学生)は親や先生が原因

上記のような傾向が強い両親や教育者に文章作成を習ってしまうと、子供が文章を書くことを苦手に感じてしまう傾向が強いようです。

特に、「美文」や「正しい文章」を重視する傾向は非常に厄介です。(明らかな誤字脱字は別として)基本的に文章に正解なんてありませんからね。

過度に個性を重視する教え方も同様に危険です。個性とは強要されてひねり出すものではなく、自由な環境ではじめて自然と生まれてくるものだからです。

文章への苦手意識をなくす5つのコツ

読者に意識を向けて書く

美文や個性的な文章を過度に重要視する原因は、意識が書く主体である自身に向いてしまっていることにあります。

書くことは多かれ少なかれ自分のためでもあるのは当然のことなのですが、100%自分のためだけに書かれた文章はただの自己満足です。

そういったものが他の人に受け入れられる奇跡も稀には起こりえるでしょうが、それはあくまで偶然でしかありません。

文章とは書き手ではなく読者のもの。

これを決して忘れないよう心に留め、常に読者のためになる文章を書くようにしましょう。

スマホで文章を書く

デスクにしっかりと腰を落ち着けてパソコン(キーボード)と向き合わなければ文章が書けないと思い込んでいる方は、まずはその先入観をなくすことから始めてみましょう。

それにはスマホの文章作成アプリを使う習慣を身につけるのが手軽でおすすめです。

最近のアプリはかなり優秀で、本格的な原稿執筆までスマホ1つで行っているプロの方もいるほどです。

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すき間時間にサッとスマホを取り出して数行書く。

この癖が付くと文章を書くハードルはグッと下がりますよ。

長文タイピングをマスターする

頭に思い浮かんだ言葉をスムーズに文章に落とし込んでいくには、変換キーを押す量を減らす「長文タイピング」がおすすめです。

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また、ちょっとしたコツを意識するだけで、タイピングミスを劇的に減らすことができるので、興味がある方は↓の記事をぜひご参考に。

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ほかにも、自分に合った打ちやすいキーボードや使っていて気持ちの良いガジェットを身の回りにおくのも、効率アップとモチベーションの両者から非常に有効的です。

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自分に合った打ちやすいキーボードを使うことも大切

書くことを決めてから文章を書き始める

文章を書く目的を事前にはっきりとさせておくだけでも、書くことに対するハードルはぐっと下がります。

明確に定まったゴールに向けて書かれた文章は、自然とその質も上がり一石二鳥です。

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文章フレームワークを活用する

文章の書き方がわからない、という人は、先人たちが遺してくれた有用なフレームワークを徹底活用しましょう。

ビジネス文書なら「PREP法」、小説なら「起承転結」あたりが代表的ですが、ほかにも様々な型(かた)が存在しますので、実際に使ってみながら自分に合ったフレームワークを選び、自分なりにカスタマイズしたテンプレートなども作ってみましょう。

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おすすめのアプリ・ツール

スクラップ・メモアプリ

文章のネタを集めたり、思いついたアイデアをメモしたりする習慣を常日頃から行っていると、いざ文章を書くときにスラスラと言葉や発想が出てくるようになります。

EvernoteやBearといったアプリをスマホに入れておいて、気になったものは片っ端からスクラップしてデータベースに放り込んでおきましょう。

Evernote
Bear

アウトラインプロセッサ

書く内容をアウトラインプロセッサを使って箇条書きにしておくと、文章を書くスピードがぐっとアップします。

フレームワークを参考に文章構成を考えるのにも、このツールは非常に役立ちますよ。

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オンラインテキストエディタ

スマホの文章作成アプリもいいですが、ネットが繋がる環境であればどこからでも使えるオンラインテキストエディタもおすすめです。

ブラウザさえあればどの端末からでもアクセスできるので、出先のパソコンを使ったり、スマホが手元にないときに誰かのスマホを借りたりして利用することもできます。

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文章校正ツール

誤字脱字のチェックをツールに任せてしまう、というのも文章を書くハードルを下げるのに有効です。

こういったツールの中には、語彙の少なさや表現力不足などを補強してくれる強力なアプリもあるので、上手く活用して効率的に文章作成を進めましょう。

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書くことが苦手な人におすすめの本

20歳の自分に受けさせたい文章講義

「嫌われる勇気」の共著者としても有名なライター・古賀史健氏の文章本。

文章を書くことへの苦手意識を克服する方法が経験に基づいて書かれており、「売れっ子ライターでも自分たちと同じようなことで悩んでいたんだなぁ……」と勇気づけられたりもします。

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

人気ニュースサイト「ナタリー」の新人ライター育成にも使用されているフレームワークが丁寧に解説された本。

初心者の方はとりあえずこの型どおりに文章を書いていくだけで、基本的な文章の書き方を身につけることができます。

書くことが思いつかない人のための文章教室

頭の中のモヤモヤを文章に落とし込むための手法が、非常にシンプルにまとめられた本。

この本を読むと、文章を書いてみたいなぁという気分になりますよ。

無理して書かなくていい。

ここまで、様々な「書く」ための手法を紹介してきましたが、ぶっちゃけて言うと、必ずしも「書く」ことにこだわる必要はありません。

文章ではなく図解やイラストのほうが上手に表現できる人もいるでしょうし、ブロガーとしてはパッとしなかった人がYouTuberとして大成功したなんてケースもあります。

口頭のほうが素早く正確に伝えることができるのなら、メールではなく電話や直接対話(コミュニケーション)を優先すればいいのです。

最近は音声入力アプリなどのクオリティも上がってきているので、どうしても文章が必要な場合はこういったツールを活用するのもいいかもしれませんね。

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まずは「書かなければ」という意識をなくすこと。これが先決です。

文章は強制的に書かされるものでは決してありません。みなさんも柔軟な発想で、自分なりの表現スタイルを模索してみてくださいね。

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