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【無料あり】現役ライターがおすすめする文字起こしアプリ12選

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文字起こしを手作業でやるのは、時間がかかって面倒すぎる・・・っ! 自動で音声をテキスト化してくれる『文字起こしアプリ』のおすすめを教えて!

そんな悩みをお持ちのアナタのために、パソコンやスマホで使えるオススメの文字起こしアプリを厳選してみた。

この記事の内容

  • 文字起こしアプリおすすめ12選(有料/無料)
  • Macで文字起こしアプリを使う3つの方法
  • 音声データ作成の際に押さえておくべきコツ
  • 文字起こしアプリの活用アイデア

記事の内容はこんな感じ。

文字起こしアプリには、

  1. 録音した音声ファイルを文字起こしするアプリ
  2. リアルタイムで音声をテキストに変換するアプリ
  3. 画像やPDFの文章を読み取ってテキスト化してくれるアプリ
  4. 手動の文字起こし作業をサポートしてくれるアプリ

の4種類があるが、今回は1のタイプを紹介する。

※2と3については、それぞれ↓の記事にまとめてあるので、興味がある方はそちらをどうぞ。

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この記事を読めば、面倒な文字起こしの作業を驚くほど時短できるようになるはず。副業でテープ起こしなどのアルバイトを始めたい!という方にもきっと役に立つので、ぜひご一読あれ。

おすすめの文字起こしアプリ(有料)

Voice Rep 3 / Voice Rep PRO 3(Windows)

Voice Rep 3

現時点で最も万人におすすめできるのがこちらのアプリ。

Googleの音声認識エンジンを活用したリアルタイム音声テキスト化がウリのソフトだが、PRO版では音声ファイル(mp3・wav・wma)の文字起こしにも対応している。

ポイントはテキスト化した文章に「タイムライン」が自動で付加される点。句読点も自動挿入してくれるので、まさにかゆいところに手が届くといった感じ。文字起こしの苦労がわかる人間には、とてもありがたい。

ワープロソフトとしても機能が充実しているので、文字起こししたものをそのまま議事録としてまとめることも可能。まさに全部入り。価格も手ごろ。

公式サイトよりも↓のVectorから購入したほうが、最大40%引きで買えるのでおすすめ。

Voice Rep 3 / Voice Rep PRO 3

ドラゴンスピーチ11(Windows)

ドラゴンスピーチ11

以前は、このジャンルで最も有名だったアプリ。

音声認識技術に高い定評を持つメーカーが作っているアプリだけあり、非常に高い認識精度が特徴。100万語の辞書や認識候補学習など、機能も充実している。

ファイル形式はwav・wma・mp3・dss・ds2など幅広い形式に対応。付属のノイズキャンセルマイクやスマホを使ってリアルタイム音声入力も可能。

ただ、2019年に販売を終了しているもよう……。

Amazonではまだ買えるみたいなので、欲しい方は早めに手に入れておくといいかも。

※ちなみに、既にドラゴンスピーチを持っている人は、↑のVoice Repを優待価格で購入できる。

AmiVoice Cloud Platform(オンライン)

AmiVoice Cloud Platform

2018年に販売終了となった有名アプリ『AmiVoice』の後継サービスがこちら。

汎用エンジンのほか、会議の議事録むけにカスタマイズされたものや、医療や金融など特定業界に特化したバージョンも用意されている。

汎用エンジンは毎月60分無料で使えるデモ版(リアルタイム音声入力)があるので、興味がある人は試してみては?

AmiVoice Cloud Platform

※旧版のAmiVoice利用者は、ドラゴンスピーチ同様にVoice Repへ格安で乗換可能なので、そちらも検討してみるのがおすすめ。

VoXT(Windows/オンライン)

VoXT

AmiVoiceのAPIを使った音声テキスト変換サービス(1文字30円から)のほか、専門スタッフによる人力の文字起こし代行も行っているサイト。

自動文字起こしアプリでうまく読み込めないファイルなどは、こういったサービスを利用して人力でテキスト化してもらうのがおすすめ。

※セミナー動画に字幕をつけるサービスなんかもやってくれるよもよう。

VoXT

Smart書記(オンライン/iPhone)

Smart書記

ブラウザを使って利用できるクラウド型の自動文字起こしツール。

辞書登録などの煩わしい作業も一切不要。学習機能を持ったAIは使えば使うほど成長し、使い勝手が良くなっていく、とのこと。

豊富な出力バリエーションやデータ共有など、会社で複数人と議事録等をやりとりするのにぴったりかも。

費用はそこそこかかるが、利用人数に制限がないのでオフィスなどに導入するのがおすすめ。

Smart書記

P-VoT(オンライン)

P-VoT

パナソニックが去年から正式稼働させているマスメディア向けの文字起こしサービス。

放送システムで培ってきた技術・ノウハウを遺憾なく発揮し、特別な機器を使わずとも動画や音声を自動で文字に起こし、編集することが可能。

今後はYouTuberなどもこういったサービスを利用するようになるのかもね。

P-VoT

Amazon Transcribe(オンライン)

Amazon Transcribe

AmazonのクラウドサービスAWS(Amazon Web Services)の中に導入されている文字起こしツール。

これまで日本語は利用できなかったが、去年末に正式に対応し、管理画面で「Japanese」が選べるようになった。

AWSを利用しているので、自社システム等に組み込みやすいのも特徴。AI技術にも定評があるので期待が持てる。

Amazon Transcribe

AI文字起こし(オンライン)

AI文字起こし

Google/AmiVoice/Azureという3つのAIエンジンが利用できる文字起こしサービス。

対応ファイルはmp3・wav・m4a・oggの4つ。どんな音源・エンジンでも1分30円というわかりやすい料金体系がGood。

ファイルをアップすると、冒頭60秒を3つのAIエンジンで文字起こしした結果が確認でき、納得したうえであらためて決済できるという仕組みもありがたい。

AI文字起こし

Speechy(iPhone)

Speechy

リアルタイム音声入力アプリだが、外部音声ファイルのインポートにも対応している。

スマホアプリにしてはなかなか精度も高い。テキスト編集や文字数カウントなどの機能もあり。

無料版は時間制限があるが、ボイスメモ代わりに使うなら無料版でもいいかも。

‎Speechy

Notta(iPhone/Android)

Notta

こちらもリアルタイム入力と音声ファイルインポートの両方に対応しているアプリ。Android版もある。

アカウント登録すれば、クラウド保存やオンラインテキスト編集、共有などもできるようになる。

月7.99ドルのサブスクリプション制だが、毎月120分間は無料で利用可能。

Notta

おすすめの文字起こしアプリ(無料)

Speech to Text Demo(オンライン)

Speech to Text Demo

IBMのAI「Watson」を活用した音声ファイルテキスト化ツール。

mp3・mpeg・wav・flac・opusなど複数のファイル形式に対応している。

あくまで無料デモ版ということで、個人情報の入力は推奨されていないようなのでご注意を。

Speech to Text Demo

Googleドキュメント(オンライン)

Googleドキュメント

GoogleドキュメントはGoogleの音声認識エンジンによる音声入力に対応しているが、録音済みの音声ファイル(mp3やwav)を読み込ませてテキスト変換するといった機能は付いていない。

しかし、とある工夫をすることで、音声ファイルをGoogleドキュメントを使って自動でテキスト化することができる。

詳しい方法は、次項で解説する。

Macで文字起こしアプリを使う3つの方法

Macで文字起こしアプリを使う3つの方法

Windowsには過去にドラゴンスピーチ、現在はVoice Repといった優秀なアプリがあるのだが、残念ながら現時点ではMacでこれらのような専用の文字起こしアプリは存在しない。

というわけで、悩めるMacユーザーのために文字起こしアプリを利用するテクニックを3つ紹介する。

Webアプリ(ブラウザ版)を使う

今回紹介した中でも、

  • AmiVoice Cloud Platform
  • VoXT
  • Smart書記
  • P-VoT
  • Amazon Transcribe
  • AI文字起こし
  • Speech to Text Demo

このあたりはブラウザから使えるので、Macでも利用可能。

クラウドサービスならではの利点もあるので、会社等で利用する際はこういったオンラインのツールがおすすめ。

仮想化ソフトでWindowsアプリを使う

↑でピックアップしたサービスはそこそこコストがかかってしまうので、個人で文字起こしアプリを利用するなら、Macの仮想化機能を使ってWindowsアプリをインストールする方法がおすすめ。

標準のBootcampでもいいが、作業のたびにOSを起動し直すのが面倒ならParallelsなどの仮想化ソフトを使うといい。

詳しくは↓の記事で解説しているので、あわせてどうぞ。

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MacでWindowsソフトを動かす仮想化アプリ5選【無料あり】

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Googleドキュメントを使う

パソコンのOSの標準機能である「ステレオミキサー」を活用すれば、リアルタイム音声入力のみ対応のGoogleドキュメントでも、音声ファイルのテキスト化が行える。

Windowsは標準のステレオミキサーをONにするだけでOKだが、Macの場合はSoundflowerなどのアプリをインストールする必要がある。

インストールしたら環境設定を開いて、

サウンド ⇢ 出力/入力:Soundflower(2ch)

これでOK。

あとはGoogleドキュメントで音声入力を選んで音声ファイルを再生すれば、エディタ上に自動で文字起こしされる。

いちいち設定を変更するのがちょっと面倒だけど、どうしても無料で済ませたいという人は、このやり方が一番おすすめ。

音声データ作成の際に押さえておくべきコツ

文字起こしアプリを使う際のコツ

効率的に文字起こし作業を行うには、アプリ選びだけでなく、元となる音声データの作成時に気をつけるべきポイントというのも存在する。

  1. マイクに口を近づける
  2. 少しゆっくりめに話す
  3. ノイズを除去する

それぞれ詳しく解説していく。

マイクに口を近づける

音声をクリアに録音するには、なるべくマイクに近づいて話すのが鉄則。これはリアルタイム入力の場合にも同様。

自分で話す場合は、スマホやパソコンのマイクにできる限り口を近づけるよう気をつければいいが、インタビュー等でどうしてもマイクから距離が生まれてしまうケースでは、なるべく高性能な外付けマイクを活用するといい。

少しゆっくりめに話す

早口の会話などは、いくら精度の高い文字起こしアプリといえども認識できないケースも発生する。

よって、音声を録音する際は気持ちゆっくりめに話すよう心がける

インタビューや会議などで発話スピードがコントロールできない場合は、再生速度を遅くした音声データを別に用意するのがおすすめ。

ノイズを除去する

音声はクリアであればあるほどいい。

よって作成した音声データは専用のノイズ除去ソフトなどで雑音を取り除いておくと、スムーズな文字起こしができる。

このあたりが有名どころ。

文字起こしアプリの活用アイデア

文字起こしアプリの活用アイデア

せっかく文字起こしアプリを導入したのだから、積極的に仕事などに活用していきたい。

そういった方のために、文字起こしアプリの活用例を5つほど紹介する。

インタビューの文字起こし

昔から一般的なのは、この用途かと。

特に取材・インタビューの機会が多いライターは、文字起こしが自動化できるだけで大幅に原稿作成作業が楽になる。

どうせ同じ時間があるなら、できるだけ記事の内容に使いたい。アプリ様様である。

会議の議事録

最近はこの用途も増えているらしい。

会議の録音データを部下に渡して、「文字起こしして(まとめて)おいて」と指示出しするような光景をよく見かけるが、部下だって貴重な人材。雑務に時間を使わせている場合じゃない。

機械化(自動化)できる作業は機械に任せて、余計な時間をとらせないようにしよう。

動画の文字起こし

こちらのニーズも日増しに高まってきている。

ブロガーからYouTuberに移行した人などが、アップした動画をブログ記事にも反映させたいとき、文字起こしツールを使ってコンテンツを作成する、というわけ。

忙しい人は外注するケースも増えてきているので、これらのツールを活用すれば副業で稼ぐこともできそう。

ブレインストーミング

僕がたまに使っているテクニック。

スマホのボイスレコーダーを使って思いつくアイデアをどんどん口に出していくというのがそのやり方。

目を瞑って思考の赴くままに言葉を発していると、普段は思いつかないようなアイデアやフレーズが浮かんでくる。ぜひお試しあれ。

音声で文章作成

アイデア出しだけでなく、文章の執筆自体を口頭で行ってしまうという方法もある。

最近は音声入力ができるテキストエディタもあるので、そちらを使ってもよいのだが、後から見直したときに入力・変換のミスなどでせっかくの文章が何を書いたのかわからなくなってしまうといったことも発生する。

そういった事態を防ぐためには、一旦ボイスレコーダーなどに録音した音声ファイルをあらためてテキスト化するという方法が確実。

パソコンやキーボードの前で構えて「さあ、文章を書くぞ!」と気負う必要もないので、ラクな気分でスラスラと文章が書けるようになる。なにかと筆が止まりがちなアナタにおすすめ。

まとめ

まとめ

最後に、簡単なまとめを。

文字起こしアプリ(目的別)

こんな感じで利用シーンに合わせて最適なツールを選ぶのがいいかと。

AIスピーカーなども普及してきているし、これからは音声入力の機会がもっと増えてきそう。

今後は↑で紹介したような、文章の執筆にキーボードではなくボイスレコーダーを利用する方法というのも、積極的に試していこうかな……。肩こりも治りそうだし。

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