自作の小説をツイッターや同人誌で公開したいけど、どうやったらいいかわからない・・・。
そんなあなたのために、現役作家でもある管理人が小説制作に役立つ便利な『小説メーカー』を目的別にまとめてみた。
本・ページの制作だけでなく、小説の内容(物語)自体を考えるのに使えるツールも集めているので、この記事を読めば誰でも簡単に自作小説を作成し、SNSや紙の本、電子書籍などで公開できるようになるはず。ぜひ最後までご覧あれ。
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【ネタ・お題】スロットメーカー
ランダムに3つのキーワードを自動生成してくれるツール。
いわゆる「三題噺」で物語を考える良い訓練になる。キーワード2つは簡単だが、3つになると途端に難しくなる。ぜひお試しを。
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【タイトル】AI BunCho タイトル生成
ジャンルを選び、タイトルに使いたいキーワードを入力すると、自動で組み合わせてタイトルを作ってくれるツール。
あらすじがあれば、そちらからもタイトルを考えてくれる。面白い。
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【キャラクター】FANTASY FACTORY キャラ作成支援システム
性格・趣味・タイプ・外見などをランダム生成してくれるジェネレーター。個別指定も可能。
TRPG向けだが、他のジャンルにも応用できそう。
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【プロット】タロットプロット
タロット占いのようにランダムに引いたカードから物語を設計するツール。
「過去」「現在」「未来」「願望」「敵対者」「援助者」「試練」「葛藤」「最終結末」に分けて考えていくやり方は、フレームワークとして便利そう。
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【物語・内容】AIのべりすと
書き出しを入力すると、AIが自動で続きを書いてくれる驚きのツール。
ストーリーの方向性や文体を微調整できる機能もあり。極めたら面白いかも。
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【推敲・校正】Novel Supporter
小説の推敲補助に特化したインストール型ソフト。
専用の解説書もあり。これが無料なのだからびっくり。
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【縦書きPDF】縦書小説PDFメーカー
レイアウトやフォントを指定するだけで、縦書きPDF(もしくはJPEG)に変換・ダウンロードできるツール。
挿絵画像の指定や扉・目次・奥付・後書などの作成ツールもあり。ツールを使わせてもらったら印刷はココに頼もう。
【二段組み/三段組み】段組小説ジェネレータ
入力したテキストを段組みレイアウトしてくれるシンプルなツール。画像化はキャプチャで対応。
半角・全角の変換や字下げ、傍点やルビの指定なども可能。背景付きバージョンもあり。
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【文庫・新書・背景付き画像etc】SS名刺メーカー
文章をさまざまなレイアウトの画像に変換できるツールの詰め合わせ。もうぜんぶこれでいいんじゃないかな。
面白いところではツイッターのヘッダー専用画像なんてものまで作れる。あくまで個人名義での使用のみ可能なので要注意。
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【表紙】たいとるぐらふぃ
色や背景、フォントなどを自由に設定できる表紙ジェネレーター。画像はオリジナル指定もできる。
完全おまかせでランダム生成も可能。ものぐさな方にもおすすめ。
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【電子書籍(ePub)】でんでんコンバーター
テキストデータをアップロードすることで、自動でePubに変換してくれるツール。
独自記法「でんでんマークダウン」を覚えると、さらに細かな指定が可能。CSSファイルなども使える。
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【おまけ】Catchy
現在、管理人がメインで使っているのがこちら。
超高精度言語AI「GPT-3」を用いた100種類以上の文章・アイデア自動生成ツールが利用できる驚くべきツール。
小説ジャンルでは、
- 物語の概要(アウトライン)
- 物語の導入文
- 王道少年漫画の主人公
- 王道少年漫画の悪役
- 本の帯
などが自動生成できるほか、キャッチコピーやブログ記事、事業アイデアやネーミングなど幅広いシーンで重宝するさまざまなツールが揃っている。
有料ツールなのであくまでおまけとして紹介したが、毎月10クレジットまでは無料で使えるので、他のツールと組み合わせてぜひ活用してほしい。AIすごい。
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ツールを生かすも殺すも、作家の「腕」次第。
AIや機械に人間の仕事が奪われてしまうのでは・・・。
こんな不安の声をよく耳にするようになったが、結局のところツールには「扱う人間」の存在が欠かせない。
使う人の能力次第で、ツールが生み出す成果も大きく変わってしまう。いくらジェネレーターでお題を量産しても、「物語」に昇華できるかどうかは作家の想像力にかかっているし、AIが自動生成した物語だって人間が読みやすい(理解しやすい)ように体裁を整えるためには、小説家ならでは構成力が不可欠だ。
誰でもできる単純作業は、すべて安価なツールに丸投げできる。良い時代になったと考えることもできる。
機械的な作業はすべてツールに任せて、書き手は人間らしい作業・人間にしかできないスキルをこつこつ磨いていこう。
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