特に目立ったスキルがない私でも、Webライターになれるの?
そんな疑問や悩みをお持ちのあなたのために、Webライターに必要なスキルやツール(ソフト)などを解説します。
- Webライターで稼ぎたい!
- 未経験からWebライターになるにはどんなスキルが必要なの?スキルアップのコツは?
- 身につけるべきスキルや、あると便利な便利ツール・ソフトのおすすめを教えて!
こういった方に役立つ情報になっています。
ネットでこれらの情報について調べてみても、必要なスキルが羅列されているだけで、それぞれをスキルアップしていく方法が説明されていないケースが多いもよう。
これではどうやってスキルを身につけたらいいかわからず、途方に暮れてしまいますよね。
そこで今回は、稼げるWebライターになるために必要不可欠なスキルをまとめつつ、具体的なスキルアップのコツも解説。
- Webライターに必要な7つのスキル(スキルアップのコツあり)
- 【もはや必須?】Webライターおすすめツール・ソフト7選
内容はこんな感じ。
管理人は現役のライター。現在は請負仕事なしでも問題ない程度の収入を得られるようになっている・・・はず。
ここに至るまでのさまざまな試行錯誤を踏まえつつ、「もっと早く覚えておけばよかったなになぁ・・・」といった後悔も加味して、本当に必要なスキルをまとめています。
スキル向上したあなたの強い味方になってくれる便利ツールなども紹介しているので、この記事を読めばしっかり稼げるWebライターになるための道筋が見えてくるはず。ぜひ最後までご覧ください。
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【まずは月3万】Webライターの始め方・7つの手順【未経験・副業OK】
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Webライターに必要な7つのスキル(スキルアップのコツあり)
早速ですが、Webライターに必要なスキルを7つご紹介。
- ライティングスキル
- Webマーケティングスキル
- コミュニケーションスキル
- 自己管理能力
- 情報収集能力(好奇心・探究心)
- 独学スキル(向上心)
- 柔軟性・適応力
それぞれの具体的なスキルアップ方法も含め、詳しく解説していきますね。
ライティングスキル
ライターなのですから、当然ライティングスキルは欠かせません。
しかも単なる文章の上手さだけでなく、クライアントの要望を満たしつつ、読者目線で必要な情報をわかりやすくまとめ、簡潔に読みやすく書く、という総合的な文章力が求められます。
スキルアップのコツはとにかく書くこと、そして直しまくること。ネットの文章を自分なりにリライトしてみるのもおすすめですね。
Webマーケティングスキル
単なるライターではなく「Webライター」を名乗るなら、Webマーケティングについてもひと通り勉強しておくべきです。
特にSEOは、コンテンツそのものや文章構成に大きく関わる重要な要素。ここがおろそかになると、どれだけ文章が上手くても読んですらもらえずネットの海に消えていってしまいます。
スキルアップのコツは自分でブログやサイトを運営してみること。こまめに検索順位をチェックしながら試行錯誤することで、本当に使えるWebマーケティングノウハウが身につきますよ。
コミュニケーションスキル
ライターは気ままなぼっち仕事と思われがちですが、実際に仕事を始めてみると意外とコミュ力が試されるシーンが多いのに気づくはず。
クライアントと円滑なコミュニケーションがとれていないと、相手のニーズをうまく汲み取れなかったり、一方的に安く買い叩かれてしまったりと碌なことになりませんし、無駄なやり取りで作業が滞り、先方にもストレスになってしまいます。
スキルアップのコツは自分もクライアント側に立ってみること。クラウドソーシングサイトなどで他のライターさんに仕事を依頼してみると、求められるものが見えてくきますよ。
自己管理能力
フリーランスとして仕事をしていくには、厳しく自分を律するスキルも不可欠です。
好きなときに、好きな場所で、好きなだけ仕事ができる自由さは、それらすべてを自己で管理する責任とセット。自己管理能力が足りないと平気で締め切りを破ってしまったり、満足いく仕事ができな苦なってしまいます。
スキルアップのコツは一日のスケジュールを(プライベートを含め)すべて明確に定めて、その通りに行動してみること。作業中はポモドーロタイマーなどで細かく時間管理するといいですね。
情報収集能力(好奇心・探究心)
ライターの仕事は情報収集が9割と言っても過言ではありません。
テーマごとに必要な情報を効率的に集める能力はもちろんのこと、常日頃からさまざまなことに興味・関心をもち、積極的に情報収集する習慣をもつことが大切です。
スキルアップのコツは自分で情報発信をしてみること。気になったニュースの要約・感想などをTwitterでつぶやいてみたり、掘り下げてみたいテーマがあれば情報ブログをはじめるのもおすすめですね。
独学スキル(向上心)
学びに終わりはありません。変化が激しい現代は、歩みを止めるとあっという間に置いてかれてしまいます。
今回紹介したスキルは永続的に磨き続け、最適化し続けることが大切。そのためには自分で必要な教材・資料を集め、自主的に学ぶ「独学スキル」ともいうべき能力が欠かせません。
スキルアップのコツは、まずカリキュラムがしっかり整った講座で学習方法をつかむこと。いろいろな講座を試すことで、自分に合った勉強スタイルも見えてきますよ。
柔軟性・適応力
ライターにはさまざまな対応力も求められます。
目まぐるしい時代の変化や、次々と生まれてくる新しい考え方やテクノロジーたち。過去の成功体験がすぐに通用しなくなる現代では環境適応力こそが唯一の武器となります。
クライアントの要望や読者ニーズも千差万別。ひとつの価値観にこだわらない柔軟性も欠かせません。
スキルアップのコツは新しいもの・ことをどんどん試し、積極的にチャレンジしてみること。あえてまったく興味がないテーマについて文章を書いてみるというのも良い訓練になりますよ。
【もはや必須?】Webライターおすすめツール・ソフト7選
スキル以外にもWebライターに欠かせないものは数多く存在します。
- Macbook Air
- Scrivener
- Ulysses
- DeepL
- 文賢
- コピペリン
- Rank Tracker
管理人が特におすすめするのはこの7つ。それぞれ詳しく解説しますね。
Macbook Air
プライベートと仕事との心理的な切り替えやすさやセキュリティの観点から、ライター作業専用のパソコンは導入すべきです。
WindowsでもChromebookでも仕事はできるが、個人的には以下で紹介するソフト(アプリ)が使えるMacがおすすめです。
最も安いモデル(Macbook Air)でもスペック的にはまったく問題ありません。
リセールバリュー(再販価格)も高いので、意外とコスパも高いですよ。
Scrivener
ある程度まとまった文章(長文)を書く場合は、それに適した専用エディタのほうが圧倒的に使いやすいです。
特にScrivenerは、アイデア出しのコルクボード機能や資料やメモを見やすく保存・管理できるフォルダ機能などがあって便利。
国内海外問わず研究者や作家たちの間で広く使われているのもうなずけますね。
Ulysses
3,000〜10,000文字程度の比較的短めの文章を大量に執筆・管理したいならこちらのアプリもおすすめ。
Macの標準メモアプリを正当進化させたようなデザインは初心者でも使いやすく、MarkdownやWordPress出力にも対応しているのでブログの下書き用途としても最適です。
ミニマルなインターフェースに加え、フォーカスモードやタイプライターモードも搭載しているため、書くことに集中しやすいのもポイントですね。
DeepL
より広範囲の情報を集め、より深く情報を掘り下げるには英語で書かれたコンテンツにも目を向けるべきです。
英語が苦手な人は翻訳ツールを徹底活用するのがおすすめ。特にDeepLは機械翻訳とは思えないほどの精度なので、ほぼ日本語コンテンツと変わらない感覚で読むことができます。
Chrome拡張やブックマークレットなどもあるので、習慣的にどんどん使っていきましょう。
文賢
誤字脱字がひとつでもあれば、ライターの信用はガタ落ちです。
目視確認では限界があるので、専用の文章校正ツールも上手に活用すべき。文賢なら100以上のチェック項目で、文章をより読みやすく、わかりやすくするための改善点を教えてくれます。
日本語の誤用などは間違ったまま覚えてしまっていると確認しても気づかないため、こういった第三者視点のチェックは欠かせませんね。
コピペリン
自分の文章が他の人に盗用されていないか?をチェックすることも大切です。
これらの作業は完全自力ではなかなか難しいため、専用のコピペチェッカーを使うと効率的。コピペリンは500円/月から手軽に使えるだけでなく、もしものときの返金保証もあって安心です。
自分が無自覚に他の人と似た文章を書いてしまっていないか?というチェックも定期的にするといいですよ。
Rank Tracker
Webライティングの効果検証を行うには検索順位のチェックが欠かせません。
毎日複数のキーワードの順位を確認するのは骨が折れるので、自動で情報を集めてくれる検索順位チェックツールは必須と言えます。
有料・無料含めていろいろありますが、個人的にはMac/Windowsどちらにも対応しており使い勝手もいいRank Trackerがおすすめですね。
まとめ
今回は、Webライターに必要なものや取得方法をまとめて紹介しました。
最後に、大切なことをひとつ。
ある程度の初期投資を覚悟してでも、作業や学習を効率化できる便利ツールは導入しておくべきです。
その理由は以下。
- Webライターのスキルは独学でも習得可能だが、最大限効率的に必要最低限のノウハウを手っ取り早く身につけるには、カリキュラムが整った通信講座などのほうが断然有利。
- ツールやソフトに関してもパソコン標準のメモアプリさえあれば仕事はできるが、ライター向けに機能強化されたもののほうが圧倒的に作業効率が良い。
- 生産性は収益に直結するので、結果的には投資したほうがもっと稼げるようになる。
もちろん人によって合う・合わないがあるので、各ツールの無料体験版を試してみたり、通信講座の資料を集めたりと、情報収集からはじめてみるのがおすすめです。
Webライターに求められているスキルは、あなたが思っている以上にたくさん存在します。
無理にすべてを自分の力だけでなんとしようとせず、便利なサポートツールがあれば最大限活用することが賢い選択であり、これこそが一番最初に身につけるべき能力と言えるかもしれませんね。