【文章の書き方・完全解説】読みたいと思わせる文章を書く19のコツ

2020年9月16日

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読者

  • 仕事の書類やメール、ブログの文章などが上手く書けない……。
  • 書きたいことや書くべきことがゴチャゴチャしてまとまらずに、ダラダラと長いだけで読みづらい文章になってしまう。
  • 思わず「読みたい!」と感じる上手な文章の書き方を教えて!

こういった悩みをお持ちの方のために、10年以上ライターを続けてきた管理人が、初心者でも実践できるスラスラと読みやすい文章の書き方から、「稼げる文章」を書けるようになる方法まで、ノウハウのすべてを徹底解説します。

老若男女にかかわらず、「文章がうまく書けない」という悩みを抱えている人は、本当に多いですよね。

orikasse
僕も、いまでこそ物書きを生業とし、ペン一本だけで満足いく金額を稼げていますが、いわゆる「文才」というものはまったく持っておらず、昔はそのことにひどく悩み、まったく文章が書けなくなってしまったこともありました。

しかし、あるとき気付きました。「名文」なんて必要ないんだ、と。

読みやすく、理解されやすい文章。読者を動かし、目的を果たす文章を書くためのコツは、才能の有無にかかわらず誰でも学べるものです。

この記事では、そういった書くためのコツをすべてまとめました。

この記事を読めば、「書きたいこと・書くべきことを上手に整理し、確実に成果へとつながる文章に仕上げるための方法」がわかります。

ぜひ保存版として、何度も読み返してくださいね。

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【初心者向け】文章の書き方・基本ルール

【初心者向け】文章の書き方・基本ルール

初心者が最初に学ぶべきは、基礎知識心構えです。

まとまった文章を書いた経験があまりなかったり、書くことに対して苦手意識を持っている……。

そんな人は、まず文章を書くためのマインドセットを身につけ、基本となる「構成」「校正」のやり方を覚えることからはじめましょう。

文章下手のクセを直す方法

新しい文章テクニックを身につけるよりも、現在やってしまっている悪いクセを直すほうが簡単ですし、効果も高いです。

「文章が下手」と言われてしまいがちな人の特徴はいくつかありますが、その主な原因は次の5つ。

  • 何を書くか決めずに書き始める
  • リサーチ不足
  • 自己中心的な内容になっている
  • 「名文」を書こうとする
  • 校正・推敲を一切しない

これらは小手先のテクニックではなく、文章を書く際の心構えや姿勢の問題なので、意識さえ変えれば、すぐにでも改善できます。

詳しいやり方は、以下の記事で解説しています。

【頭悪い?】文章が下手な人の特徴10選+3つの解決策【おすすめツールあり】
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書くことへの苦手意識をなくす方法

苦手意識が強いままだと、せっかく身につけた知識や技術が生かせません。しっかり解消しておきましょう。

書くことに対する苦手意識を解消するコツは次の5つ。

  • 読者目線で書く
  • スマホで気軽に書く
  • タイピングをマスターする
  • 構成をしっかり決めてから書く
  • フレームワークを活用する

苦手意識さえ克服できれば、自然とアウトプットの量も増え、結果として書く力も上達していきます。

具体的な方法やおすすめのアプリ・本などは、以下の記事で紹介しています。

【大人向け】文章を書くのが苦手な理由3選【克服方法も解説】
【大人向け】文章を書くのが苦手な理由3選【克服方法も解説】

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文章構成の基本

「何が言いたいのかよくわからない」
「文章がダラダラと長くて読みづらい」

こんな風に言われてしまうのは、事前に構成をきちんと考えていないからです。

文章構成を練るときに押さえておくべきポイントは主に7つ。

  • 文章の目的
  • 想定する読者
  • テーマ(問題提起)
  • 結論(提案・解決策)
  • 理由・根拠
  • 具体例
  • 反論への回答

これらを論理的に並べ、必要な情報を過不足なくまとめておけば、どんな文章が書き上がってもしっかり説得力が生まれます。

「いきなり書き始めたほうがラク」という意見もありますが、途中で筆が止まったり、論理が破綻してしまったりして、結局は余計に時間がかかってしまうケースも多いですよ。

文章校正の手順・コツ

構成と同じか、それ以上に重要なのが「校正」です。※発音は同じ「コウセイ」ですが。

どれだけ内容や構成がしっかりしていても、誤字脱字や表現ミスがあるだけで、文章全体の信用度はガタ落ちになってしまいます。

文章校正の手順は、

  1. 読みやすさ・わかりやすさをチェックする
  2. 表現・言い回しをチェックする
  3. 表記ルールを統一する
  4. 誤字脱字・タイプミスをチェックする
  5. 最後にひととおり見直す

こんな感じ。ポイントは以下の2つ。

  • チェック項目ごとにわけて作業する
  • ツールを徹底活用する

文章チェックで押さえるべきポイントは、ある程度決まっていますが、項目が多いのでまとめて確認しようとすると見落としが多くなってしまいます。

この記事の最後に紹介する文章校正ツールなどをうまく活用して、効率よくチェック作業を進めたいですね。

【なぜミスる?】文章校正を効率化するコツ12選【便利まとめ】

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【中級者向け】効果的な文章テクニック

【中級者向け】効果的な文章テクニック

文章を書く準備が整ったら、次は偉大な先人達が開発してくれた文章テクニックの数々をマスターしていきましょう。

「文章術」と呼ばれるものは無数にありますが、ごくごく代表的なものを身につけるだけでも、あなたの文章は見違えるくらい良くなりますよ。

PREP法

わかりやすい文章のコツは「結論を最初に書くこと」です。

PREP法とは、

  1. 結論
  2. 理由
  3. 具体例
  4. 結論

という順番で文章を組み立てていくフレームワークです。

ぶっちゃけこの構造さえ覚えておけば、ほとんどの文章が上手に書けるようになりますよ。

詳しくは以下の記事で解説しています。

prep-idtc-method
文章が超わかりやすくなる「PREP法」とは?【使い方・トレーニング解説】

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短文

一文を短くするだけで、文章はびっくりするほど読みやすくなります。

文章を短くするコツは、以下の3つ。

  • 一文一意(一つの文で言うことは一つだけ)
  • 一つの文に読点は3つまで
  • 句読点間の文字数は50文字まで

短すぎる文ばかりだと単調になってしまうので、適度に長い文章も入れていくのがポイントです。

レトリック

誰でもスラスラと読める平易な文章は大切ですが、それだけでは読者の心に深く残りません。

ある程度、基礎的な文章力が身についたら、表現を磨くためにレトリック(修辞法)にもチャレンジしてみましょう。

  • 比喩
  • 擬態法
  • 擬人法
  • 倒置法
  • 反語
  • 押韻
  • 省略法
  • パロディ
  • 誇張法
  • 漸降法

代表的なのは上記の10個。詳しくは以下の記事にまとめてあります。

文章力が劇的にアップする修辞法(レトリック)10選【おすすめ本あり】

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速筆

文章が早く書けるようになると、それだけ構成や校正に時間がかけられるようになり、文章のクオリティアップに貢献できます。

速筆のコツは、以下の5つ。

  • 目的を明確にする
  • 作業時間と締め切りを決める
  • フレームワークを活用する
  • 手を止めない
  • ツールを徹底活用する

頭に浮かんだ言葉をスラスラと文章化していく快感は、一度味わったら病みつきになってしまいますよ。

1時間6000字を目指せ!文章を早く書くコツ【速筆家】

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タイピング

正しいやり方でタイピングができていなかったり、ミスタイプが多いと、文章作成効率が悪化するだけでなく、余計な動作で手の負担も大きくなってしまいます。直しましょう。

タイピング上達のコツは、次の7つ。

  • ホームポジションを体に覚えさせる
  • 手元を絶対に見ない
  • 自分が正確に打てる速さを知る
  • 正しい姿勢でタイピングする
  • 長文タイピングを行う
  • ショートカットキーを覚える
  • 魔法の言葉を毎日タイピングする

毎日のように文章を書いていれば、自然とタイピングスピードも速くなっていきますが、妙に手が疲れやすかったり、ミスタイプが減らなくて困っている人は、一度まとまった時間を作って、しっかりとタッチタイピングを学び直すことをおすすめします。

初心者でもタイピングが10倍早くなるコツ7選

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推敲

間違っていない文章(校正・校閲)が書けるようになったら、さらにその上の、強く心に響く文章(推敲)を目指しましょう。

推敲で押さえておくべきポイントは、大きく3つ。

  • とことん削る
  • 構成を整える
  • リズムを意識する

ここまで書き進め、整えてきた文章をもう一度リセットして、ゼロから書き直すくらいの覚悟で、容赦無く赤ペンを入れていくのがコツです。

rewrite
文章推敲のやり方・コツまとめ。おすすめ推敲ツール5選【ポイントは3つ】

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Webライティング

これからの時代、どんな媒体・ジャンルの文章を書くにしてもWebライティングの知識・スキルは欠かせません。

Webライティングの構成要素は、大きく分けて2つ。

  • SEOライティング:読者ニーズを満たす文章
  • セールスライティング:読者を動かす文章

これはWebだけでなく、あらゆる文章を書く際に役立つ考え方・テクニックなので、しっかりとマスターしましょう。

【上級者向け】文章力の磨き方

【上級者向け】文章力の磨き方

必要な知識・スキルを身につけたら、あとは毎日の実践の積み重ねで、書く力をさらに強化していきます。

文章講座なども利用しながら、新しいノウハウを吸収しつつ、自分なりの文章を模索していきましょう。

毎日、文章を書く。

文章はスポーツです。一日でも書かない日があると、文章上達の道がぐっと遠のいてしまいます。

毎日続けやすい手軽な文章トレーニングは、以下。

  • ブログを書く
  • ニュースを要約する
  • 好きな作家の本を模写する

まだまだたくさんあるので、自分に合ったやり方を見つけてコツコツと続けていきましょう。

毎日10分!文章力をアップさせる18のトレーニング方法
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おすすめの文章本

「文章本は役に立たない」なんて意見もよく耳にしますけど、そんなことないですよ。

僕のおすすめ本はたくさんありますが、代表的なのは下の5冊。

  • 文章の基礎:20歳の自分に受けさせたい文章講義
  • ロジカルライティング:考える技術・書く技術
  • Webライティング:沈黙のWebライティング
  • コピーライティング:ザ・コピーライティング
  • 校正・校閲:熟練校閲者が教える 間違えやすい日本語実例集





何十・何百冊も乱読するよりも、一冊一冊をじっくり読んで、確実に内容をモノにしていったほうが、文章上達には役立ちます。

おすすめの文章講座

専門家が必要な知識・スキルをまとめ、カリキュラムとして体系化された専門講座は、完全独学とは比べものにならないほど効率的な学習ができます。

僕がおすすめする文章講座は以下の5つ。

  • ビジネス文章:宣伝会議 文章力養成講座
  • 校正:日本エディタースクール 校正者養成専門コース
  • 小論文:白藍塾 文章術セミナー
  • 脚本・小説:ヒューマンアカデミー シナリオノベル講座
  • Webライティング:ヒューマンアカデミー通信講座(旧:たのまな) Webライティングコース

文章のジャンルや目的に合わせて、ぴったり合う講座を選ぶのがコツです。

無料あり:現役ライターおすすめオンライン文章講座5選【33種比較】
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自分の文体を発見する

自分らしい文章というものは、無理をして作り出すものはなく、気づけばすでに持っているものです。

文体診断ロゴーン

上記のサイトでは、自分の文章の評価や似た文体の作家を探すことができます。

自分の書き癖や文章の特徴などを知っておくと、表現の幅がさらに広がりますよ。

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文体診断ロゴーンで「オールA」を獲得する方法【採点ハック】

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【おまけ】文章が書けなくなったときは・・・?

文章を書いている人が必ずといってもいいほど陥るのが、いわゆる「書けない病」というやつです。

読者
今日は筆の進みが遅い。なんとなく文章を書く気がしない・・・。

そんな何気ない違和感がずるずると尾を引き、いつの間にかパタリと筆が止まってしまい一文字も書けなくなる・・・。

考えるだに恐ろしいですよね。

文章を書けない原因は「書くことがない」「うまく書けない」かのどちらかである場合がほとんど。それぞれの対策についてまとめた記事もありますので、気になる方はチェックしてみてください。

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文章が書けない・・・を解決する5つの方法【ストレス解消法も解説】

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【おすすめ】文章作成に役立つ便利ツールまとめ

【おまけ】文章作成に役立つ便利ツールまとめ

作業内容に合わせて最適なツールを活用すれば、文章作成をぐっと効率化できます。

クオリティアップにも大きく貢献してくれるので、利用しない手はありませんよね。

テキストエディタ

エディタは書く文章の量や目的に合わせていくつかのアプリを使い分けるのがポイント。「ぜんぶWordで」は論外です。

僕のおすすめは、

  • CotEditor:プレーンテキスト
  • Brackets:HTML
  • Sublime Text:プログラミング
  • Hagoromo:縦書き
  • Jedit Ω:ワープロ
  • Ulysses:Markdown
  • Scrivener:オールインワン

以上の7つ。

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【7つでOK】macのおすすめテキストエディタ【Wordは使うな】

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特にUlyssesScrivenerの使用頻度が高いですね。

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マインドマップ

文章のアイデア出しから、情報の整理、構成の組み立てまで、幅広い用途で役立つのが、マインドマップアプリです。

僕が特におすすめするのは、

  • EdrawMind
  • Scapple

この2つ。

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活用のポイントは、文章ではなく「キーワード」を書き出すこと。長い文でマインドマップを作ると、全体が俯瞰しづらくなってしまいますからね。

アウトラインプロセッサ

文章構成を練るには、階層管理や要素の並び替えがしやすいアウトラインプロセッサが便利です。

僕が特におすすめするのは、

  • Workflowy
  • Transno
  • Cloud Outliner

この3つ。悩んだらとりあえずWorkflowyを入れておけば問題ないです。

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慣れてくると、エディタを使わずにアウトラインプロセッサだけで長文だって書けるようになりますよ。

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文章校正ツール

時間がかかる文章チェック作業は、専用の校正ソフトを使うことで驚くほど時短できます。

僕のおすすめは、

  • 文賢
  • Just Right!6 Pro
  • PRUV

以上の3つ。それぞれ特徴があるので、すべて組み合わせて使っています。

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なんやかんやあって請負ライター→ふと思い立ち小説家→クライアントワークに疲れて専業ブロガー→現在広告コピーやセールスレター、コラムなど色々書いて生きてます。

※趣味でnoteにショートショート執筆中。

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